Award on Rails 2007 受賞者によるRuby on Railセミナーに参加しました
2008.01.23
hakatterというサービスを開発された方のお話が聞けるということで、Award on Rails 2007 受賞者によるRuby on Railセミナーリレー!!というセミナーに行ってきました。
hakatterを開発された方は、産業医の方で、普段の仕事は開発をされているわけではないのですが、シンプルで使いやすいサービスをどのようにして開発されていったのかというのを体験談として大きく3つに分けてお話いただいたので、印象的だった所を中心にまとめてみました。
1.作る前の準備段階
健康管理で大切なのは、病気にならないという予防が大切で、そのための手段としては体重管理をするというのが効果があるそうですが、その体重管理を効率よくやるためのTIPSとして2つあり
・簡単に記録できる
・身近に”応援してくれる人”がいる
という点で、こんな機能を持ったWebサービスを探していたそうですが、中々しっくりくるものがなかったそうで、ご自身で作成することを決意したそうです。
最初の段階では、PHP か Rails かで迷ったそうで、本屋さんで、それらしい書籍をそれぞれ購入して実際にサンプルを見ながら勉強したそうですが、PHPの方だと自分がやりたいと思ったことは、テンプレートエンジンやら、外部のモジュールなどを利用しないと出来なさそうということで、ちょっと面倒だと感じる一方、Railsだと、Railsの規約に沿っていけば思ったよりも簡単にできるということがわかり、このあたりの考えがしっくりいったそうで、Railsで作ることを決めたそうです。
お話聞く前に想像していたのは、Railsですでに何かWebサービス作った経験があったのかなぁと思っていたのですが、今回初めてだったというのを聞きちょっとびっくりしました。
2.実装にあたって
夏休みの9日間で1人合宿(どこかに行かれたのかと思ったら、ご自宅にこもっての合宿とのこと)一気に作り上げたそうです。なかなか集中して作るとなるとどうしても中だるみが起きるのではと思ったのですが、ある程度の機能ができあがった段階で、こまめにリリースをして、ブログで告知して、コメントをもらったりして、出来上がったものについてのフィードバックを適宜もらったというのが1つポイントかなぁと思います。
※聞きそびれてしまったのが、家で開発していた際に、他の事に気をとられて、集中できなかったという状況に陥らなかったのかなぁといのが素朴な疑問。質疑応答で違う質問をしてしまったけど、冷静に考えればこっちを聞いた方がよかったなぁ・・・
3.最後の仕上げ
1人合宿を終えて、ある程度形になったので、Award on Rails 2007の最終締め切りまでの期間を利用して仕上げに入っていくのですが、<b>ユーザの声は聞くけど自分の方針にブレがない</b>という基本方針を思い出しながら仕上げに入ったそうです。
これはどういうことかというと、例えば、ユーザの方から、
「体重以外の情報(ウォーキングの記録といった運動の記録など..)も管理したい」
という要望があった場合に、こういうニーズがあるのも理解できるが、本来のこのサービスの目的が、病気予防のための体重管理というもので、他の機能を取り入れてしまうのはとブレが生じてしまうために、こういったリクエストについては、無視するわけではない程度でうまく実装されています。
私も、1ヶ月ほど前から体調管理の目的で利用しているのですが、サービスの概要をイメージした写真や、丁寧な説明文など機能はシンプルながらも、全体的に「おもてなし感」あふれるサービスで、実際に作成された方も、仕上げ段階で「おもてなし」というのを意識して作業していたそうで、なんというか、作成された方のお人柄が反映されたサービスかなぁと昨日のお話を聞いて実感しました。
前の会社で、ちょっとだけASP(VBscript+IIS)でチームメンバー向けのツールをいくつか書いた経験があるのと、個人的にちょっとほしいツールのアイデアがいくつかあるので、Railsで実際に作ってみようかなぁという気持ちになりました。
投稿者 : 小山田 浩 | 投稿日時 : 2008.01.23 14:04
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名前:パソナテック小山田2008年02月22日 22:27
なんばさん、こちらこそ先日はありがとうございました。
先日のお話に刺激をうけて、Railsの勉強をしようと思い、日頃のスキマ時間などを有効活用するべく
・しばらく使っていなかったThinkpadにLinuxインストール
してRails環境構築
・以前買ったWeb+DBPressなどのサンプルアプリを見ながらRailsの概念を勉強中
という感じでトライしていて、hakatterのようなシンプルで、使い勝手に優れたものをまずは自分向けに作ってみます。
まったく話はそれますが、近いうちに勉強会実施予定で、その際の資料作りで
Beyond Bullet Points プレゼンメソッド (http://e-doc.no-ip.com/archives/704)がすごく参考になったので、このエントリ近いうちに書かせていただきます!
名前:パソナテック小山田2008年02月23日 08:41
なんばさん、こちらこそ先日はありがとうございました。
先日のお話に刺激をうけて、Railsの勉強をしようと思い、日頃のスキマ時間などを有効活用するべく
・しばらく使っていなかったThinkpadにLinuxインストール
してRails環境構築
・以前買ったWeb+DBPressなどのサンプルアプリを見ながらRailsの概念を勉強中
という感じでトライしていて、hakatterのようなシンプルで、使い勝手に優れたものをまずは自分向けに作ってみます!



名前:なんば2008年01月29日 22:16
こんにちは。hakatterを開発した難波です。先日はどうもありがとうございました。
他のことに気を取られて・・・というのは、初日にありました。なかなか手を付けられずに、昼過ぎまでうだうだしてました。
ただ、開発に入ってからは、Railsのスピード感や、Ajaxの動きの面白さなどのおかげか、あまり気が散ることはありませんでした。
むしろ集中しすぎて、肩こりがバリバリになったり、目がショボショボになったりするほうがつらかったです ^^;。