はじめての課長の教科書
2008.04.12
私の今の立場って、現場の人と自分の上司になる人(部長以上の人たち)との間にたつ役割で、課長みたいなもので、私と同じような方として、ITエンジニアとして、現場のリーダー的なポジションをつとめている人も同じような位置づけにあると思い、そういう人に役立ちそうなはじめての課長の教科書という本を最近読みました。
いろいろと役立ちそうなことが書かれていたのですが、その中でも以下2つが個人的に印象にのこったので、この点について触れてみようかと思います。
1.対部下との接し方
2.他の部署との連携上必要になる社内政治
まず、対部下との接し方という箇所で、いくつかヒントにある記述があったのですが、その中で以下2つが個人的には役立つように思います。
- モチベーションをコントロール
- 仕事のやり方を変えるように促す
前者ですが、金銭などの外部要因ではなく、部下の内側から沸き上がるモチベーションを管理するためにも、
「自分がこんなふうにほめられたら嬉しいだろうな」ということに想像力をフルに働かせて、効果的に感謝の気持ちを表現することが良い課長たるためにはどうしても必要です。ということだそうです。
はじめての課長の教科書 p.75より
後者については、人間誰しも他人から何かをいわれて習慣、行動を変えられるというのには抵抗感が強い一方で、自分から「変わる」ことにはあまり抵抗を感じないそうで、部下と接するときには、仕事のやり方を相手が自発的に変えるような促しが大切なようで、この辺りは実践するのが難しいけれど、まずは日頃から意識をするのが大切なのでしょうね。
2.の他の部署との連携上必要になる社内政治ですが、社内政治というと、ドロドロしたものを想像してしまうと思いますし、事実私もそういう考えが2,3年ほど前はものすごく強くあって、結構それでストレスを感じることがありました。
権力に関係し、利害が対立する場面で、自分に有利な結果を生み出すことを目的とする社内政治を人間本来の営みとは切っても切れないものとしてとらえることがまずは大切で、いかにしてうまく振る舞うのかということが書かれています。
社内政治をうまく行うための3つの秘訣として
- キーマンを知る
- ギブ&ギブの精神で自分がキーマンとなる
- 政敵をほめる
あまり細かいことは書けませんが、社内政治というと、日本固有のことかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことは決してないというのを私の過去の体験から1つだけ補足しておきます。
組織のフラット化によって、中間管理職の不要というのが叫ばれることが多いと思いますが、この本以外にも、(これから読む予定ですが)中堅崩壊―ミドルマネジメント再生への提言で、ミドルマネージメントの復権が今後組織を強くする上で大切であるというようなことが書かれているようなので、課長やそれに近いポジションで仕事をしている人は、「板挟み」状態を積極的に捉え、自分自身の成長のためのチャンスと捉えてみてはいかがでしょうか?
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私も良かったです
すばらしい本でした。
わたしも『はじめての課長』
課長になったばかりに人に実践的
管理職になって悩んでいる人には超お勧めの一冊!投稿者 : 小山田 浩 | 投稿日時 : 2008.04.12 08:48
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名前:内憂外患@osk2008年07月19日 05:00
>社内政治というと、日本固有のことかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことは決してない。
痛感します。