これから外資系企業で働く方にオススメの本 続き
2006.10.17
前回もったいつけましたが、英語と聞くと、色々な反応を持つと思いますが、英語ができないという要素の1つには英語はある程度理解できているつもりだけど、どうも自分の考えが通じないということかと思っています。
個人的な見解を以下2つ事例をまじえて説明します
1.ステレオタイプな人物像からくる誤解
ちょっと自分の失敗をさらしますが、とあることで、USのエンジニアの見解がどう考えても明らかに間違っていて、そのことを伝えたくて、
You are wrong
というようなことを書いたところ、全く返事が来なかったので、何でだろうとおもったら、アメリカ人だけど、日本語もとても上手に話せる同僚から、
この表現はちょっと失礼だよ〜
って言われました。その時は、なんで失礼かっていうのが実感としてわからなかったのですが、反省しないアメリカ人をあつかう方法で、なるほどと納得しました。
外国の方は問題の所在を明らかにするというのが日本人よりも強く、お互いの問題点もズバズバと指摘するというのが世間一般のイメージであるように、個人的には感じています。でも実際には決してそんなことはないそうです。
反省しないアメリカ人をあつかう方法に 例があったのですが、We have a problem that ....(もしくはThere is a problem that ....)というように、我々は問題を抱えているというような表現をするのが普通らしく、まちがっても You have a problem(お前に問題がある)というのは基本的にはしないそうで、こういう表現をすると、相手は、その人自身の能力欠如と受け止めてしまい、大変傷 つくそうです。
どうしてもそういう表現をせざるを得ない場合には、場所を変えたり、マネージャー職にある人で、自分の個室を持っているような場合には、”ドアを閉めて” ひっそりと指摘とのこと。(このあたりは自分自身の実体験もあるので、とても納得)
2.自分達が常識と思っていることの誤解
これは、英語圏の人とのコミュニケーションに限らないとおもうのですが、特に異文化の方と接する際に、自分達が常識と思っていることが、実は通じないということがあります。
フィンランドメソッドで書かれていたのですが、フィンランドの国語教育では、先生が、生徒に対して、生徒自身が常識と思っていることが果たして本当にそうなのかどうかを考えさせるためにことあるごとに、Miksi?(どうして)と尋ねるそうです。
ちょっと一文引用すると
それは、相手がどこのだれであろうと、自分の言いたいことを理解させる能力。そして、相手がどこのだれであろうと、その言うことを理解する能力です。ということらしく、フィンランドの子供たちは、小学校くらいの段階から、ある意味、ロジカルシンキングの考えをきちんと学んでいるみたいです。
業務内容的に詳細が書けないですが、1つ言えるのが、サービスレベルに関して、日本人的感覚では当たり前なのに、違う文化圏では必ずしもそうではないために、そういうのが通じなくて苦労したのですが、今思うと、自分の心の中で当たり前と考えたことについて
Miksi?
と自問自答するのが足りなかったのかなぁとも思ってしまいます。
以上、長々と書きましたが、必ずしも全ての会社がこれに該当するとは限らないと思いますが、これから外資系企業で働きたいという希望を持っている方のお役にたてればなぁと思います。
P.S. ちょっといやらしいですが、宣伝を。弊社で、仕事で英語を活かすコツセミナー というのを開催して私も参加予定なので、よろしければご参加を!
投稿者 : 小山田 浩 | 投稿日時 : 2006.10.17 09:46




