シャドーワーク
2007.08.26
昨日、弊社主催のWOMAN*ITフォーラムで、株式会社ワークライフバランスの小室淑恵さんのお話を聞いていて、小室さんの日々の活動それぞれがシャドーワーク―知識創造を促す組織戦略に出てきた、シャドーワークなのではとふと思ってしまいました。
シャドーワークというのが何かというと
シャドーワークとは、公式の組織で既定された権限、役割分担、業務プロセス、意思決定プロセスなどには乗ってこない、個人が自分の自主的な医師と裁量で創造的に編み出す仕事やそのための勉強、準備活動など全般を指している。(P.4より)とのことで、決まった手順に基づいてそれを正確に実行すれば、成果が出やすかったという時からくらべると、今の時代というのは不確実なことが多く、変化とスピードが求められるようになってきており、会社に行って、なんとなく会社のやり方に沿って業務をしていれば、アウトプットがでるわけでもないため、シャドーワークのような、目に見えない所の活動を、主体的に行うことで、イノベーションが生じるということが書かれていました。
で、話を戻して、なぜ、小室さんの日々の活動がある意味、シャドーワークに通じるのかと思ったかというと、講演の中で
「付加価値を生み出すためのアイデアというのは、会社に行って机にしがみついているだけでは生まれないので、会社以外の所での活動が重
要だから、自分をブラッシュアップさせるためにも、極力残業せずに、定時で上がって、そういう自分を磨く時間を確保するのが大事」
ということをお話をしており、こういう考えがまさにシャドーワークに通じるのではと思ったからです。
ちなみに、本書では、日産マーチの開発での舞台裏、リコーのデジカメ発売と同時に立ち上げたビジネスブログ、コーセーのモイスチュアスキンリペアの開発秘話、グーグルの20%ルール....等の多数の事例が取り上げられていますが、この本自体が、著者の方達のシャドーワークの成果であることこそが、何よりも一番良い実例なのではないでしょうか。
東洋経済新報社 (2007/02)
売り上げランキング: 27733

ボトムアップな世の中になりつつあります。
目に見えない世界
中高年よ、読め!投稿者 : 小山田 浩 | 投稿日時 : 2007.08.26 19:59





