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FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

2010.09.02


※この記事を読むのに必要な時間の目安:2分45秒


大学は心理学部だったので、初対面の人にそのことを言うと

「心が読めるんですね」

というお決まりのことをよく言われました。

心理学を学んだからといってみんながみんな、人の心を読めるようになるとは限りませんが、FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学という本を読んでからは、相手のしぐさからどういう心理状況にあるのか、ある程度把握できるのではないかという気分にさせられます。

この本の概要は

「FBI捜査官が・・」というタイトルから、トンデモ系な印象を感じるかもしれませんが意外(?)としっかりとした本でした。

そう思った理由として人間の脳を

  • 爬虫類脳:脳幹
  • 哺乳類脳:大脳辺縁系
  • 人間脳:大脳新皮質
から成る三位一体脳だとする科学者のポールマクリーンの考えを元に、人間が"本能的"に行う行動は脳の辺縁系に由来しておりそういう部分を観察することで、相手の心理状況を理解できるという趣旨で本書は展開されています。

この本を読んで印象に残った個所は

「どうせ、相手の顔のxxxの部分に注目しなさい的なことが書かれてあるんだろうなぁー」

というのを本書を読み進める前に想定していて、実際に表情に関することも最後の章で触れていますが、三位一体脳でいうところの、人間脳が比較的コントロールしやすいというのもあってそれほど印象には残りませんでした。

では、どこが印象に残ったのかというと、「足・脚」です。

ついでですが「ケニア人はなぜ速いのか」紹介しますというエントリで、

走る事が「夢」であり「希望」であるそうで人間の欲求の根底にあたりそうな部分が彼らの走りに対する原動力になっているみたいです。
ということを書きましたが、ケニアの人にとっては人間としての何らかの欲求を満たすために走るということなのかもしれませんし、走ったり、歩いたりする時というのは、当然足・脚が動くわけでその時に脳で考えていることや感じてることの変化というのがダイレクトに足や脚に出ると考えると足に着目する考えが一番印象に残りました。   

3 他の人におすすめのポイントは?

こういうノンバーバルな部分の影響というのは自分たちが意識してないからこそ、相手に対する影響力がより強いのかなと感じました。最近は勉強会ブームでプレゼンテーションや、ライトニングトーク(LT)をするというような状況を経験する人が増えているように思います。 その際には立った姿勢で相手に伝えるという状況になっているかと思うので、話す時の姿勢(足/脚はもちろん、胴体、腕、肩など)に気をつけることでよりよい結果につながるのではないでしょうか。

FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
マーヴィン・カーリンズ ジョー・ナヴァロ
河出書房新社
売り上げランキング: 71824
おすすめ度の平均: 4.0
3 軽快な語り口
5 指を指してはいけないのか
4 目新しくはないが、思わずニヤリと同意してしまう。気軽に楽しく読める本
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投稿者 : 小山田 浩 | 投稿日時 : 2010.09.02 16:29

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