数学について扱った本で感動しました
2007.10.12
最近、こまめに走ってます!と書いたあとに数学のネタというのもなんだか学校の授業っぽい感じですが、ここ数週間読みつづけてきたサイモン・シンのフェルマーの最終定理 をやっと今日読み終えました
数学について扱っている本で、こんなにドラマ性を感じられるとはまさか思わなかったのですが、読み進めていくうちに、続きが気になる反面、特に最後の方は読み終えるのがなんだかもったいないと感じられてなんだか複雑な心境になり、そういう意味でもたぶん今年読んだ中で1,2を争うくらい良い本に出会ったかなぁって思いました
この本を読むまでフェルマーの最終定理というのがどんなものなのか知らなかったのですが
xn + yn = zn
この方程式はnが2より大きい場合には整数解をもたない。(P.72より)
という一見するとピタゴラスの定理のようなもので問題を理解するのはそれほど難しくないのにこれを証明するのに著名な数学者がチャレンジしつづけて、それを数百年もの間、だれにも証明できなかったこの定理をアンドリューワイルズというイギリス人が数年間、ほとんど外部の人間との接触を断った状態で問題に挑み、証明できたと思って発表した後、ほんの些細な所に彼の論理展開にちょっとしたほころびが見つかるのですが、その時のワイルズの苦悩みたいなものが実にうまく書かれていて
という言葉通り、数学の話なのに、ものすごい展開のドラマを見ているような気分に陥りました。天才学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動のノンフィクション(裏表紙より抜粋)
最終的にどういう結末になったのかは、あえて書かないのですが、この本を読み終わって数学に対しての考え方がちょっと変わったのと数の持つ不思議な側面(*)についてもちょっと興味をもつようになりました。
(*)たとえば本文中にも出てきた完全数というのがあるのですが、その数自身を除いた約数の和がその数自身と同じになるもの....と書いてもわかりづらいので本文中に出てきた完全数の例を引用すると
6は1、2、3を約数としてもち、1+2+3=6となる。
28は1、2、4、7、14を約数としてもち、1+2+4+7+14=28となる。(P.428より)
という性質がものだそうで、それ以外にも完全数は不思議な性質があり連続した自然数の和としても表すことができて
6=1+2+3
28=1+2+3+4+5+6+7
496=1+2+3+4+5+6+7+8+9....30+31
となるそうです。
投稿者 : 小山田 浩 | 投稿日時 : 2007.10.12 21:51
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名前:パソナテック小山田2007年10月19日 15:15
岩崎さん、はじめまして&コメントありがとうございます!
フェルマーの最終定理を理解しようという計画を練っているなんてすごいですねー
私には、ちょっと出来ないことですが、ただこの本読み終わってなんとなく数学についてもうちょっと勉強してみようかなぁという気分が沸いてきたので、ちょっと手軽な本でも読むことにしました。
なんかイマイチまとまっていないコメントですが、これからもよろしくおねがいします





名前:岩崎喬一2007年10月13日 08:33
はじめまして!
大学の頃は数学を専攻していたので、お気持ち察します。
いつのことになるか分からないのですが、そのフェルマーの最終定理を、
自分が生きている間に理解しようといろいろ計画を練っているところです♪