中国の受験戦争の実態
2008.09.28
私が生まれた地域は、激しい受験戦争に対応するため、小学校から高等学校まで成績順で座らさせられます。さらに、中間テストと期末テストが終われば、必ずといっていいほど、親を集めて会議をします。そのとき、親も子供の成績順で座わらさせられるのが普通です。学生とその親は教室の最後の列に座る恥をかきたくないため、受験勉強に力を入れます。(中国のすべての地域を指していないところに注意してもらいたいです。しかし、中国は学歴社会なので、受験戦争に対する教育方針の違いはあるが、程度は地域によってそれほど変りはないと思います。)
私の中学時代、一つの学年に11クラスがありましたが、1~10クラスまでは普通のクラスですが、11クラスは3ヶ月ごとテストを行い、各クラスの一番ビリの学生たちで構成されています。みんなは11クラスには行きたくないから、必死で勉強しています。地域によって少し異なりますが、中国の子供は小さい時から、激しい競争の中で、将来のために一生懸命に勉強に励んでいます。偏差地の高い大学を卒業しないと、希望の職種につけないし、将来が暗いと分かっているからです。今は大学卒でもいい就職先が見つからなかったりするため、みんな会社に勤めながら、修士、博士課程にまで進みます。
日本で修士、博士コースに進んで勉強している中国人が多いのは、中国の国内の学歴社会の所以でもあります。
投稿者 : 李 娜 | 投稿日時 : 2008.09.28 20:44
異文化が生んだ「笑」
2008.09.21
一般に人間は自国に住んでいると自分の国の文化の特徴に気づくことは少ないといえるでしょう。私が日本にきてはじめて聞いたことですが、日本にきてまもない友人がスーパーに買い物に行った時の話しです。私の国―中国では、犬はペットと食用犬に分かれていて、ペットは普通ペットフードではなく、家族の残り物を食べています。しかし、日本では、犬はペットであり、一般にペットフードを食べていますよね。以上のことを知らない友人はスーパーに並んでいるペットフードを犬の肉だと勘違いして買って食べたんです。なぜかといいますと日本語の分からない友人は犬の絵が書かれている食品を見て、ペットフードであることが想像すらできなかったです。これは、まさに異文化が生んだ笑い話です。
私が日本に来たばかりの時、同じアルバイト先の日本人に冗談で「あなたは中国人だから、道端で犬を見るともしかしておいしそうとか思っていたりして、、、」と言われました。文化が違うと食文化ももちろん異なります。外国の食文化を知って「変な物まで食べている」と思うのではなく、理解してあげましょう。
日本は先進国で、世界一品質のいい物が流れてきているものの、地方に行くと地方ならではの虫料理がありますよね。また、四つ足のものなら机以外全部食べると言われている中国人にしても鯨を食べる日本人が不思議だったりします。食文化はその土地の気候、食料がなかった時期に食べられていた物が代々伝わったりすることで、必ずそのわけがあると思われます。
私が一番お伝えしたかったことは、自分が当たり前だと思うことが、相手にとっては不思議なことだったりしますとのことです。つまり、自文化中心主義の考えは捨て、相手の文化を知る努力をすることで、世界が広がったり、コミュニケーションのネタが増えたり、楽しみが増えたりします。
駅前留学とかで外国語を勉強するのもいい方法ですが、まわりの外国人と毎日一文一句交わすことで、異文化コミュニケーション力が確実に身につくと思います。
投稿者 : 李 娜 | 投稿日時 : 2008.09.21 17:24
感謝の気持ちの表し方の違い(日中)
2008.09.21
来日してから知った日本人のよさを紹介します。私は学生時代、たまたまアルバイト先の近くに住んでいて、週末は必ず家で「お疲れ様パーティ」をアルバイト先のみんなとやっていました。私は毎週パーティ用料理を一人で10品ぐらい作ってみんなを招待しました。すると、その招待した日はもちろん、みんなは翌日会った時も必ず「昨日はありがとう、楽しかったよ!」といってくれるんです。
中国では、招待されたら当日は必ずお礼を言いますが、翌日もしくは次回に会った時まで「この間はどうも、、、」という習慣がありません。だからといって感謝の気持ちを忘れたわけではありません。何らかの形で表しますが、言葉にはしません。
上記の例で、招待される側が中国人だと招待した日本人は物足りないと思うかも知れません。それは、翌日会っても招待されたことに関して改めて御礼も言わないし、そのことについてけろりと忘れてしまったふうで、別の話を始めるからです。そのたびに、中国人はなんと恩知らずなのだろうと、内心腹を立てたりするのではなく、素直に異文化を受け止めましょう。
異文化コミュニケーションは外国語ができるからスムーズに行くのではなく、異文化を理解してこそカルチャーショックが少なく済むのです。これからは知っておくと損しない異文化を引き続き発信していきますので、よろしくお願いいたいます。
投稿者 : 李 娜 | 投稿日時 : 2008.09.21 16:53
転職活動のコツを教えちゃいます。
2008.09.20
あなたは今一生を貫く仕事をしていますか。今の仕事を続けることによってキャリアアップできますか。パソナテックはITエンジニアのためのキャリア創造カンパニーです。あなたのキャリア、将来を一緒に考えた上、転職のお手伝いをします。
一生を貫く仕事を見つけるためには、、、
■キャリアコンサルタントと良い信頼関係を作ることが大切です。キャリアコンサルタントも感情を持つ人間ですので、あなたの対応によっては、事業部全体でサポートすることもあります。
■履歴書、職務経歴書はキャリアコンサルタント、企業担当者があなたを知る唯一の情報になりますので、できる限り詳しく書きましょう。
■キャリアコンサルタントとのコミュニケーションはメールではなく、電話でしましょう。メールでのやり取りは感情がこもっていなく、自分の気持ちを伝えにくいと思われます。
■自己PRの欄には、自分の強み、職務経験で培ってきた知識以外、応募したい企業と一緒に成長していきたいことも書きましょう。
■面接に遅れる場合、事前に連絡し、遅れる理由を説明しましょう。
■面接当日になってキャンセルせざるを得ないケースもありますが、事前にお知らせするように心がけましょう。
上記のこと以外にもいろいろございますが、引き続き発信していきます。
投稿者 : 李 娜 | 投稿日時 : 2008.09.20 23:52
思いやりによる異文化コミュニケーション術
2008.09.13
異文化コミュニケーションというと、すごい難しいと考える方が多いと思われますが、実はそうでもないです。私が今配属している事業部では、毎日朝礼と夕礼の時、中国語講座をやっています。毎日一言を覚えるだけで、今は自己紹介と簡単な挨拶をみんな言えるようになっています。つまり、日々努力し、続けることがもっとも大切です。また、自分の思いを伝え、相手を知りたいという気持ちが一番大切であると思われます。
さて、相手が日本語を話せないとしたら、自分はどうすべきかをわたしなりにまとめてみました。
■分かりやすく、ゆっくり話し、一つ々の発音をはっきり発音してあげてください。それでも分からないときは、紙に書いて説明しましょう。
■大事なポイントのところは何回も違う表現を使って繰り返し説明しましょう。
■みなさんは、人の話を聞いていて、主語と述語が一致していなく、一つの 文章が長く、聞きづら なと思ったことがありませんか。多くの母国語の異なる人たちはとりあえず自分の言語でゆっくり考えたり、翻訳したりしているので、できるだけ、単文で伝える努力をしましょう。
■言語が異なる人と話すときは、絵画や図表やスライドなどを使って伝えるとより伝わりやすくなります。私が来日したばかりのとき、日本語が全 然話せなかったので、周りのみんなは絵を描いたり、直接物を指したりしながらコミュニケーションをとっていました。
■身振り手振りを使って言葉の意味を強調したり、声のトーンを変えることによって大切なところを伝えましょう。
■言語が異なると相手の話を聞いて理解するまで少し時間がかかります。相手の反応を見ながら、少し間を置くことが相手に対する思いやりのアピールになります。
■自分が話した内容に対して、全然違う答えが返ってきたとき、相手の理解力に欠けていると思わないでください。自分が相手の立場なら、うまく理解できるかを想像しながら、会話を進めましょう。
■外国人と接したことのある人なら、敬語を使わない外国人に一度は不愉快な思いをしたことがあるかと思います。例えば、中国人は普段人を呼ぶとき、「○○さん」と「さん」をつける習慣がありません。中国人と話をしていて呼び捨てされたからといって、無礼な態度をとられたと思うのではなく、そういう文化もあるんだと理解してあげましょう。
異文化コミュニケーションは言語の力だけではうまくいかないと思われます。異文化コミュニケーションは相手の文化を理解したうえ、言語コミュニケーション、非言語コミュニケーション、さらに相手に対する思いやりがあってはじめて成立すると考えられます。これから、外国語を学びたい方、仕事で外国語による異文化コミュニケーションが求められている方、まず相手の文化を理解する努力をしてみてください。
投稿者 : 李 娜 | 投稿日時 : 2008.09.13 22:52
ジョブホッパーを生んだ中国の労働環境
2008.09.07
先日とある会社に企業訪問に行ってきました。そこで、弊社は最近優秀な中国人のアプリカントの登録数が非常に多く、中国人受け入れを提案しました。しかし、その人事担当者は外国人を採用するものの、中国人だけは絶対に受け入れないとはっきり断りました。そのわけは、中国人はジョブホッパーが多く、信用できないということでした。
さて、みなさんはなぜ中国人の中には、ジョブホッパーが多いのか考えたことがありますか。中国人はジョブホッパーになりたくて、なっているのではないのです。中国人をジョブホッパーにしてしまった労働環境について説明したいと思います。
まず中国の労働法についてご紹介します。以下の労働法については中国労働法全文(http://www.bibidu.com/fileview-234564.html)を参照したものです。
[中国の労働契約は固定期間労働契約、無期限労働契約、一定の仕事を完成するまでの期間を期限にする労働契約があります。
固定期間労働契約とは、雇用する側と雇用される側が合意した上での、労働契約であり、例えば、1年、3年単位のものがあります。
無期限労働契約とは、雇用する側と雇用される側が期限を定めず結ぶ契約です。
一定の仕事を完成するまでの期間を期限にする労働契約とは、仕事が完成した時点で契約は終了するものです。
ここでいう無期限労働契約とは日本の終身雇用と非常に似ています。しかし、下記の3つの条件をクリアしないと無期限労働契約を結ぶことはできません。
①雇用される側が一つの仕事先で10年以上働くこと
②雇用側が始めて労働契約制度を実施、或いは、国有企業が新たに労働契約を改良した場合、雇用される側が、その仕事先で10年以上働き、定年まで10年未満の方が対象
③固定期間労働契約を2回連続結んだ労働者(第39条、第40条第1項、第2項に当たらない方)]
以上のことから、多くの中国人労働者は労働契約が満了すると、新たに仕事を探すしかありません。また、新たな仕事を探すためには、日々自分の専門スキルを高める必要があります。したがって、日本人と比較した場合、中国人は会社のために一生懸命に働くより、自分の専門スキル、それに伴う報酬ばかりを重視するイメージが強いです。これから、日本は人材不足で外国の労働力に頼ることが多々あると思われます。そのとき、日本文化、労働環境などを彼らに発信していくことが大切であると思います。なぜかといいますと、外国人が住み慣れた故郷を離れて、日本に働きに来るのは、決してジョブホッパーを繰り返したいからではないです。一生懸命に働くことによって、あなたの将来を保障しますと日々のコミュニケーションを通して発信していきましょう。
投稿者 : 李 娜 | 投稿日時 : 2008.09.07 20:42
癒しの空間
2008.09.04
![2100240952[1].jpg](http://blog.pasonatech.co.jp/counselor/li/imgs/2100240952[1].jpg)
最近、仕事に疲れていらいらしていませんか。
周りの人ときちんと仲良くコミュニケーションをとっていますか。
人間は言葉を使って自分を表現できるからこそ、
自分の気づいていないところで、相手を傷つけたり、悩ませたりするんです。
たまには、動物のように自然体で非言語コミュニケーションを使って、
相手を受け入れましょう。隣にいるだけで、癒されると言われる人間になりましょう。

私は動物が大好きで毎月1回は動物園に遊びに行きます。
無邪気に遊んでいる動物を見ると勝手に癒されます。
みなさんは自分だけの癒しの空間が確保できていますか。
投稿者 : 李 娜 | 投稿日時 : 2008.09.04 23:17
日本人事担当者に中国人の秘密教えちゃいます。
2008.09.01
今回は中国人の転職回数について語るつもりでしたが、気分転換で、中国人の秘密について暴露したいと思います。
中国人と何らかのかかわりを持っている方は、「あ?!」「うん、うん」「はいはい」と聞いたことありますよね?
この人失礼だなと誰もが思いますよね?でも、それは、中国人にとっては、よくある口癖なので、理解してあげましょう。
日本人からみた中国人の悪い癖:
①相手の話が理解できなかった、もしくは、きちんと聞き取れなかった場合ですが、「あ?!」とよく言います。
②相手の話に相槌を打つ、もしくは、理解した場合は「うん、うん」とよく言います。
③日本では、「ハイ」は一回とよく言われますが、中国人は「うん、うん」を直訳したせいもあって、
ついつい「はいはい」と言ってしまいます。
④証明写真の服がスーツでなく、カジュアルであったりするが、それも中国の文化であると言えるでしょう
(中国では、商談の場合でも、Tシャツ1枚で行く場合がよくあります)。
⑤相手の話している内容があまり分かっていない場合も「大丈夫、大丈夫」と言いますが、
それは面子を大事にする国民文化から生まれた現象であるとも言えるでしょう。
日本は現在、少子化、高齢化で人材不足に直面しています。グローバルな人事採用を展開しないと、
企業は恐らく大きなリスクを負うことになると思われます。
自文化中心主義で物事を考えるのではなく、相手国の文化を理解し、共存共栄を図りましょう。
外国に行ってみないと分からない自国の文化に気づき、相手国の文化を受け入れる努力をしましょう。
日本に来ている多くの外国人は日本を愛し、日本で働きたいと強く思っています。
彼らにチャンスを与えることで、自分にも視野を広げるチャンスを与えませんか。
これからも在日中国人の日本で働きたいという思い、そして、彼らのすばらしいところを伝えていきますので、
よろしくお願いいたします。
投稿者 : 李 娜 | 投稿日時 : 2008.09.01 22:15




