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京都のほんまものに出会う場所

2009.07.15

学生時代から京都は大好きで、三日休みが続くと京都に出かけていた。五年前は、家探しもしていて、南禅寺の近くにすてきな住まいを見つけて、契約しようと思ったことがある。

そんなわたしが、京都に住む、京都っ子と出会い、生活や様式、そして世界観などを知るたびに驚くことが多い。たとえば、近くの電気屋さんで電気釜を買ったが、壊れていてご飯が炊けない。そんなとき、東京だったら、「こんな不良品、すぐに取り替えてください」と怒鳴りに行くだろう。

京都なら「これなあ、昨日もろうたんやけど、うちの使い方が悪いのやろか、ご飯が炊けへんねん」と、柔らかく、まず自分の能力が足りないせいだろうかと、相談めいて尋ねる。すると、電気屋のおじさんは、「ほんまや、これはうちが悪かったさかいに、すぐに取り替えてあげるわ」と交換してくれるという。

このあたりの機微が分からないと京都人とは付き合えないらしい。そんなややこしいことは抜きに、京都に行くなら、訪ねたい所がある。

京都の町屋 ひなみ である。オーナの川端さんは、伝統工芸のショールームと、そして、予約制だが、食事のコースも扱っている。自分の祖父の染物工場を直して、ギャラリー兼住まいにしたのだそうだ。

ここにお邪魔していると、時間の経つのを忘れるくらい居心地のよい空間だ。アクセスは西大路御池 地下鉄東西線下車六分。

投稿者 : 藤原 真由美 | 投稿日時 : 2009.07.15 23:51

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コメント

名前:kawabata2009年07月16日 21:02

藤原さん
色々なお話がうかがえて楽しかったです
東京に出かけた際はまた
お話聞かせてください
藤原さんのおほめの言葉に恥じない京都を体現してゆけるよう努めます

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