強い現場をつくる自立分散型マネジメント
2009.04.20
ちょっと頭の整理をしたいのでポストします。
この週末を利用して、もうすぐ開催されるセミナーのスライドを作成していました。
今回のセミナーは「現場力強化」こそが「競争優位性をつくる」という話です。
語り尽くされたテーマのように感じますが、意外とマーケティングや広告の世界では新しいテーマです。
というのもこれまでは「来店促進」「販売促進」領域のプロモーションというのは、代理店やアウトソーサーという「プロ」に任せるもの。という風潮が主流だったから(個人的にはそう感じています)です。
実際、ボク自身「その領域はプロにお任せください」と言う立場にいたこともありますが、やはり、「餅は餅屋」。コンテンツづくりはプロに任せたほうが「成果が出る」という意識で支配されていたと感じています。
しかし、今回のセミナーは現場の人が自分自身のチカラを磨き、現場に眠るキラーコンテンツを発掘して、現場の手でそのコンテンツをお客さまに届けるべきだ、というメッセージになっています。
ボクはこの数ヶ月の間、これまでマーケティング支援をしてきた中の上手くいった企業と、上手くいかなかった企業の違いを分析していました。
その結果わかったことは
お客さまとのコミュニケーションを現場に居ない「プロ」に丸投げしてはダメだということ。もちろんプロに任せれば一時的に成果が出るかもしれませんが、定常的に成果を出し続けるためにはやっぱり「お任せ」しちゃダメなんです。
顧客接点となる現場にいる人がお客さまと向き合って自分たちの手でコミュニケーションする強い現場をつくっている企業が結局上手くいっているんです。
戦略立案から実行までを特定の組織(たとえば本部機能を持つ組織)が担う「中央集権型マネジメント」では、生活者の価値感や嗜好変化のスピードに対応できない。
現場に戦略の実行権限を任せる「自立分散型マネジメント」こそが、強い現場とお客さまとの円滑なコミュニケーションを育む。そして、これからの時代はますます自立分散型マネジメントが重要になると確信しています。
このメッセージはある意味、これまで自分のしてきた仕事の「自己否定」にもなりかねません。
でも、過去の自分を超えることができたからでしょうか、自分自身とても新鮮な気持ちで楽しみながらこのスライドをつくることができました。
4月23日(木)@溜池山王で実施する「現場力強化システムで強力な来店促進を実現!」セミナー
興味のある人はぜひ。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2009.04.20 06:29
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