石を積む人、教会をつくる人
2007.10.26
二人の職人が、石を積んで何か建物の土台をつくっている。
わたしが、一人の職人に
「あなたは何をしているんですか?」と尋ねると
その職人は
「見ればわかるだろう。石を積んでいるのさ」と答えた。
もう一人の職人に
「あなたは何をしているんですか?」と再び尋ねると
その職人は
「これかい。教会をつくっているのさ」と答えた。
はてして、どちらの職人が、より心豊かに仕事に取り組んでいるだろうか。
答えは言うまでもない。
どちらの職人が、より豊かな想像力を発揮することができるだろうか。
この答えも言うまでもない。
どちらの職人が、より価値を創出することができるだろうか。
この答えも言うまでもない。
さて。
ところで、みなさんは石を積んでいないだろうか。
ちょっと目を瞑って考えてみよう。
あなたの仕事は「石を積む」ことではなく、「教会をつくること」のはず。
作業をすることが仕事ではなく、目的を達成するための大きな(ときには小さな)役割こそが仕事のはず。
今の仕事は「何のため」か知っているだろうか。
実は、石を積んでいる人はおどろくほど多い。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.10.26 10:31
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