発見こそが解決の源泉
2008.03.17
価値の高いアイデアを生み出す秘訣は
アイデアを投入する対象の“焦点を絞る”こと。
「問題の核心」を発見して、その問題の核心を解決するためのアイデアに全力投球する。つまり、枝葉末節な課題や事象に目を奪われず、本質に迫ることが価値の高いアイデアを創造する条件になる。
「この会社を何とかしてくれ」
なんていう曖昧な問題に対するよりも
「この会社の中途採用の人材育成について、効果的な教育カリキュラムを考えてくれ」
と対象を絞ったほうが、いいアイデアが生まれてくる。当然のことだ。
そのために、大切なのは解決すべき問題を絞り込むことだ。
問題の核心に迫るためには、結果に目を奪われることなく、百花繚乱の事象を巧みに編集して、原因を追究しなければならない。
そのためには、真の原因(問題の核心)を発見するために必要な情報を、正しく読み解かなければならない。そう、価値の高いアイデアを生み出すには、情報読解力を磨かなければならないのだ。
まあ、読解は○○くん、アイデアはボク。なんてチームで分業も可能だけど、やはり状況・情報を読解し、問題の核心を発見するまで情報を編集する能力があるに越したことはない。市場価値の高い人材を目指すなら、なおさらだ。
しかし、この情報の読解と編集に苦労する人がけっこう多い。
特にアイデア考えるの大好き人にとっては、この絞込みプロセスが肌になじまないらしく、苦労する姿をよく見る。
しかし、問題を発見することなく、問題を解決することはできない。
問題発見力の重要性が再び高まっているご時勢でもあるし、クリエイター(価値を生み出す人)にとって、問題発見力は必須の能力と考えたい。
となると、効率的な修得方法は何か?という話になる。
以前から、提唱している
発想⇒読解⇒編集⇒発想
という課題解決サイクル(調律式と呼んでいる)を自分のものにすることがベストだと思うけど、それだけではあまりにも大雑把すぎるので、以下の本を紹介したい。
大ヒット本なので、既読の人も多いだろうが、あえて紹介。
仮説を立てて(発想してから)情報を読み解く
なんてくだりは、上記の課題解決サイクルそのままだし、いろいろと気づきを得ることができると思う。
お試しあれ。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2008.03.17 17:04
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