TOP > 情報大海の羅針盤 > 2007年08月

あすなろBlogger

facebookに投稿 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! livedoorclip ユーザー数 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク この記事をtweetする

デザインの本質を究極的に表現すると

2007.08.28

相手との関係をつくる、つまり“”をつくる作業にほかなりません。

という記事を以前書いたので、ちょっと紹介


とってもシンプル。


そして本質っちゅうものは


シンプルであることが大事

投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.08.28 18:10

facebookに投稿 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! livedoorclip ユーザー数 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク この記事をtweetする

いまさら聞けないデザインの役割

2007.08.27

さて、問題。

以下の中から、Webともっとも近い性質を持つ「モノ」を選びなさい

1.TVCM
2.商品カタログ
3.折込チラシ
4.電話
5.手紙



さあ、考えてみよう。

この問題、セミナーや研修でほぼ毎回参加者に聞いているもので、大体の正答率は70%程度。まぁ、けっこう高めの正答率かな。


さてみなさん、どうだろうか。



答えは4.電話。


正解できただろうか。


なぜ電話なのか?一言で説明すれば「リアルタイムな双方向性を持つメディア」となる。お互いの意図や意思を、電話の場合は「会話」で、Webの場合はクリックなどの「アクション」とそれに対する「フィードバック」でやり取りする仕組みを持っているから。


もっと、端的に言うと、どちらも「コミュニケーション」するためのメディア(道具)だ。

1.TVCM

2.商品カタログ

3.折込チラシ

これらの選択肢は、残念ながら情報を受け取ることはできても、われわれの意図や意思を相手に伝えることはできない。つまり、コミュニケーションのきっかけにはなりえるが、コミュニケーションすることはできない。


5.手紙


これは、コミュニケーション可能だ。しかし、電話のようにリアルタイムというわけにはいかない。だから「もっとも近い」わけではない。やはり電話のほうがより近いといえる。


およそ70%の正答率ということは、多くのプロクリエイターがこのことを、理解しているということになるわけだが、では実際に「コミュニケーションを意識してデザイン」している人間がどれほどいるだろうか。

多くのクリエイターが


2.商品カタログ

3.折込チラシ

と同じつくり方をしてはいないだろうか?

カタログデータを渡されて、それを元にWebページをつくる。
そして、情報を装飾(デコレーション)することに注力する。

こんな光景を何度も目にしたことがあるが、果たして「本質」の部分でことなるメディア(道具)と同じ「やり方」で効果があるのだろうか。なぜ、電話と同じ本質を持つことに気がついていながら、「会話」を参考にした「やり方」を採用しないのだろうか。


同じ「デザイン」という言葉でも、

インフォメーションをデザインすることと
コミュニケーションをデザインすること

では根本的に異なる。どちらもデザイナーという肩書きが行うとしても、求められる能力や思考はまったく異なる。もちろん、デザインをアーキテクチャやディレクションという言葉に置き換えても同様だ。


デザイナーの仕事は「インフォメーションをスタイリング」すること、と勘違いしてはいけない。メディアの持つ特性によって、求められる「デザイン」はまったく異なるものになるのだから。もちろんここで述べているのは、デザイナーに限られた話ではなく、Webというメディアにかかわる人間全般に対していえることだから要注意。


インフォメーションをデザインするときには、そのインフォメーション(情報)をどのように伝えるか、という視点がとても重要。いわゆる一般的にクリエイティブと呼ばれる領域のスキルが重要。

しかし、コミュニケーションをデザインするときに、インフォメーションのデザインと同じように、「どのように伝えるか」という視点でのアプローチは危険だ。

考えてみよう。

あなたがたまたま受けた電話が、セールスの電話だったとき。その電話の相手が自社商品の素晴らしさを延々と説明をはじめたらどうだろうか。あなたの、質問・疑問や思惑などお構いなしに。
確かにその商品は優れた商品かもしれない。しかし、そのセールスマンから商品を購入しようと思うだろうか?

そんなお人よしがいたらお目にかかりたい。

多くの人は、電話を切るか、購入の申し出を断るだろう。つまり、コミュニケーションする道具である電話で、コミュニケーションする気がない相手と過ごす時間など、苦痛以外のなにものでもないのだ。

どんなに優れた情報を持っていたとしても、コミュニケーションがまずければ、望ましい成果など期待できないことがわかるだろう。

では、コミュニケーションをデザインするとはどういうことなのか


このいまさら聞けないデザインの役割は、このブログで順次説明することになるけれど、キーワードは

「絆」と「共感」

絆というものは何から生まれるのか?
共感というものは何から生まれるのか?

この解が、コミュニケーションをデザインする上での本質であり、これからのWebを生業とする人間に必要不可欠な知識・能力になると思う。

投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.08.27 08:42

facebookに投稿 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! livedoorclip ユーザー数 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク この記事をtweetする

その技術は「強み」ではない。

2007.08.23

Webデザイナーの採用面接をしていて、ヒジョーに気になることがある。

そのやりとりを再現してみると

わたし
「あなたが得意なことってなにですか?」

デザイナー
「SEOについての知識があります!」

わたし
「では、あなたは、当社にどんな価値をもたらしてくれますか?」

デザイナー
「ちゃんと集客できるWebサイトをつくることができます!」

わたし
「・・・・。」

デザイナー
「???」





いや、ホントだって。

けっこう多いんだってば。

SEOがCSSになったり、集客がブランディングになったりすることはあるけれど、そんなのはどっちでも同じ。


いうまでもなく、この手の人は不採用。



なぜって?


SEOも集客も、それ自体はただの手段。

それ自体が目的になることはありえない。


例えば、「新しいコミュニティサイトを立ち上げた。会員数を増加したい。」という目的があったとしよう。

こうしたプロジェクトの場合なら、

目的を達成する『手段』のひとつが集客であり、具体的な取り組みのひとつが『SEO』だ。

つまり、この『目的』なら、集客&SEOに強いというのは武器になる。



しかし


「1ヶ月間のプロモーション期間で、一気に
新商品を販売したい」という目的だったらどうだろう。


これは、SEOなんて言っている場合じゃない。効果が出るころには終わってしまう。この『目的』の場合は、広告戦略のほうが重要だ。



目的によって、利用する手段が異なることは当然。


だから

求められる成果に応じて、最善の手段を選択できることが重要。


これは
手を使うのではなく、頭を使おうぜでも言っているとおり、これからのクリエイターの必須能力だ。


お寿司屋の就職面接で、

「わたしは、よく切れる包丁を持っているのが自慢です!」
「この店の職人になったら、その包丁さばきに磨きをかけます!」

なんて言っている人がいたらどう感じるだろうか?



たしかにその技術も大切かもしれない。


しかし

今、求められているのはその技術ではない


How(手段)はWhat(目的)によって価値が変わるもの



そこに気がつかないと、きっと、いつまでも採用面接をクリアすることはできないし、せっかくの技術も強みに結びつけることができない

投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.08.23 08:54

facebookに投稿 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! livedoorclip ユーザー数 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク この記事をtweetする

つまりどういうこと?

2007.08.21


「それって、つまりどういうこと?」



この言葉を念仏のように唱えてみよう。



ものごとを考えるときには
「なぜ?」を5回繰り返せ

という話を聞いたことはあるだろうか。


問題の真の原因を突き止めるために、

「なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?」
と自問することで核心に迫るのだ。


これと同様に


それって、つまりどういうこと?

を自問してみよう。


伝えたいこと・表現したいことは「要するに」何なのか。
どんどん装飾をはがし、シンプルにする。


そうすることで、ものごとの本質に迫ることができる。

一言で表すことができれば最高だけど、そんな簡単にはいかないから、まずは、一文にまとめることを目標としよう。


企画書であれば1枚にまとめる。


「それって、つまりどういうこと?」

を繰り返してロジックを練りこみ、シンプルで本質を突いた企画書にするのだ。

投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.08.21 10:43

facebookに投稿 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! livedoorclip ユーザー数 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク この記事をtweetする

手を使うのではなく、頭を使おうぜ

2007.08.20

さっそく、ためになる(笑)ひとことを。


近頃のWeb系クリエイターは総じて「テクニック」に長けている。


例えば、CSSとかJavascriptとか。そんなの。
器用だし、知識は豊富だし。一昔前とはえらい違いだ。



でもね、残念ながら、それだけじゃダメ。


つまり、「テクニック」を価値(長所)にしようと考えてはダメ。
なぜなら、そこに企業(雇い主)は価値を感じないから。

手を使い、作業の質を上げてくれるクリエイターよりも
頭を使い、プロジェクトの質を上げてくれるクリエイター

そんな人にこそ、価値を感じているのデス。


まぁ、それを「マーケティング能力があるクリエイター」とか呼ぶことが多いのだけど、これだとあいまいすぎてよくわからない。

もっと簡単に説明すると

How(どうやって伝えるか)が強いクリエイター
⇒テクニックに長けている人

ゴールまでの道筋を装飾するクリエイター

ではなく

What(何をつたえるべきか)
Why(何故?そのメッセージが必要なのか)を考えることができるクリエイター、
⇒問題解決能力に長けている人

つまり

ゴールまでの道筋を考えることができるクリエイター


これこそ、今まさに求められている人材なのだ。


そう、大切なのは「手」ではなく「頭」。


投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.08.20 09:19

facebookに投稿 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! livedoorclip ユーザー数 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク この記事をtweetする

激動と変革の時代の羅針盤を目指し、いざスタート

2007.08.20


価値の高いクリエイターって何だろう?


必要とされる人材ってどんな人だろう?



多くのクリエイターが抱えている疑問や不安。

でも何故か、人に聞くことができない疑問、そして不安。



そんな疑問や不安に、明快な答えを出すことは
残念ながらできない。


だって、正解はひとつではないから。



けれど、こんなわたしでも、今までの経験や知識を活かすことで、これからのクリエイターが向かうべき方向、あるべき姿を示唆することならできるかもしれない。



ということで、激動と変革が続くWebという大海に挑むスイマーたる「クリエイター」の羅針盤となれば、という一心から、「情報大海の羅針盤」を開始することになったのデス。


ネット系クリエイター、マーケッターの人たちが対象になるのだろうけど、基本的には、「しゃべりたいこと」を自由に気ままにしゃべるつもり。



コメント・トラバ歓迎!



いざ、スタート。

よろしくね。

投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.08.20 08:57

カレンダー

2007年08月 >>

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最新のエントリー

最新のトラックバック

Tag

バックナンバー