困ったときこそ活用したい習慣
2007.09.25
今日は、久々にデジハリさんでユニバーサルデザインの講座を行った。
10:00~16:00までを2日間という、かなり濃密な講座なんだけど、初日はなんとか終了。
明日が楽しみだ。
ところで、わたしはこの講座に限らず、必ず研修や講座ではグループワークを中心に進めることにしている。いわゆるセミナー形式の講座はあんまりやらない。
もちろん、スライドを使って講義もするけれど、あくまで、グループワークの補助的な位置づけだ。
理由はきわめて簡単。
セミナー形式の聞く講座と、自分たちが結論を導く体験型講座では、理解度と実践力の修得が段違いだからだ。
特に、グループという複数の人間による意見の交換や新たな発見が、とても大きい。いわゆるグループダイナミクスというやつだ。
課題を解決するときには、一人で考えないほうがいい。
特に、パソコンの前に座って考えるなんてダメダメだ。
確かに、一人のほうが、落ち着くかもしれないし、気楽かもしれない。
その利点を差し引いても、グループワーク(ブレスト)を試す価値はある。
他人の意見(アウトプット)を、新たなインプットにして、そこから
「そういう意見があるなら、こんな考え方もありそうだぞ」
というように、効果的に仮説を昇華させることができるのはグループワークならではの醍醐味だから。
もちろん、このことは研修や講座だけに限らない。
仕事にも同じことがいえる 。
いや、むしろ仕事でこそ活用したい習慣だ。
みんなはどうだろう?
一人で考えていないだろうか?
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.09.25 18:15
必読!インターネットがタイヘンらしい!?
2007.09.11
糸井重里氏×滑川海彦氏の対談を
日経ビジネスオンラインと、ほぼ日でそれぞれ紹介 。
それぞれの媒体の特色が出ていて面白い。
同じ座談会でも、切り口が異なると、こうも印象が変わるんだな~。
しかし、この会話はいちいち本質を突いている。
クラクラと眩暈がするほどの名言に溢れている。
脱帽。そして必見。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.09.11 08:53
大義名分とマーケティング
2007.09.06
「広告主は大義に集う」というホンダのF1カーの記事がそれだ。
ご存知のとおり、F1カーといえば通常はスポンサーの企業ロゴがボディにペイントされている。莫大な金額がかかるF1では、スポンサーの広告収入が必須だからだ。しかしホンダは、企業ロゴの代わりに地球のデザインが染められた「アースカー」を今年の8月から採用した。
ホンダが地球環境問題に積極的に取り組んでいることをアピールしたわけだ。
しかし、スポンサーはこれで納得するのだろうか?
自社のロゴが掲載されないのならば、スポンサーを降りる企業もありそうなものだが・・・。結果としてホンダの広告収入は減ってしまうのではないだろうか?
という、もっともな心配は杞憂だった。
広告収入は実質的には増えているという。なぜか?
実は、スポンサー企業は、自社のWebサイトや広告などで「ホンダの地球環境への取り組み」を支援していることをアピールする。そうすることで、ホンダが掲げた「地球環境問題に取り組む」という「大義名分」を支援する企業というポジションを得ることができるのだ。
そしてホンダは、アースカーのデザインを使用した商品を販売する際にはライセンス料を受け取ることになっているわけだ。
このような「社会的大義」を掲げ、その大義の貢献に関連づけて利益拡大を図る手法を
コーズ・リレーテッド・マーケティング(CRM)と呼ぶ。
1983年アメリカのアメリカン・エキスプレス社のキャンペーンや、最近ではアップルの赤いiPodなどが有名だ。
消費者も、自身の支払うお金が「社会貢献」「大義への貢献」へ利用されるのであれば、その商品を好む傾向がある。特に欧米ではその傾向が強い。
すでにアメリカではCRM市場は10億ドルまで成長している。
これは、知っておいて損は無い情報だ。
これからは広告の手法もこうして多様化する。
もう、企業の名前・ロゴ・商品だけを紹介すればいい時代ではないのだ。
このことは拙著「Webビジネスのためのユニバーサルデザイン成功の法則65」のコラムでも取り上げているので、興味のある人はご覧いただきたい。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.09.06 13:06
世界の係長と肩越しの視線
2007.09.04
ゲーム開発者として駆け出しだったころに、
自分のつくった作品が売れないと、
「なぜ売れないんだろう?」と考えるわけです。
自分で言うのも変ですが、
技術的には劣ってるとは思えない。
でも、たいして売れない。
ふむふむ。ここまではよくある話。
なにが自分に足りなかったかというと、
ひと言でいえば、自分は、
「ものをつくる側からしか見てなかった」んですね。
そうそう、ここに気がつく人と、気がつかない人が
「見えている人」と「見えていない人」の差。
実にわずかな差なんだけど、この差によって、導き出される結論が決定的に違うんだ。
そこに気がつくまでのプロセスが、とても面白い記事ですね。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.09.04 12:24
消費者と体験共有できる場をつくる
2007.09.03
これが、自分に課した課題で、いまのところ守ることができている。
この課題のポイントは、スポーツクラブへ行くためには、必ず早く仕事を切り上げなければならないということ。つまり、週に一回は、必ず○○時までに仕事を切り上げる状況を自分でつくらなければならない、ということ。
ところで、みなさんは何時まで仕事をしているだろうか?
きっと、クリエイティブ系やWeb系の仕事をしている人の多くは
「仕事が終わるまで」
「終電まで」
「納品が終わるまで」
といったように、夜遅くまで働いていると思う。
慢性的な睡眠不足や、過労気味の体質の人も少なくないだろうし。
だからこそ、週に一回は必ず「○○時までに終わらせる」という日をつくってみよう。
「そんなの無理だよ」というなかれ。
わたしもはじめは、そう言い訳していた。
けれど、「○○時までに終わらせる」という決め事をつくることで、その時間までに終わらせるために何をすべきか、という視点で仕事を捉えることができる。
これは大きい。
ゴールが明確になるので、そこから逆算してタスクを管理することができるようになるし、ズルズルと仕事を続ける心配もない。
でも、メリットはこれだけではない。
実は、仕事を早く切り上げることには、もっともっと大きなメリットがある。
よく考えてみよう。
本来クリエイティブに携わる人間は、消費者と触れる時間をもっとつくらなければならないはず。なぜなら、お客さまの感性に触れなければ、到底お客さまの共感を呼ぶモノなどつくれないから。だから、クリエイターたちはもっとお客さまの生活に触れる努力をしなければならない。生活と感性は密接に関係しているのだから。
そして
お客さまの生活に触れるには、毎日終電に揺られて、深夜番組しか見ないという生活を続けてはダメだ。
お客さま=消費者と同じライフサイクルで、同じモノを見て、同じ時間に同じ体験をしなければ、生活や感性に触れることはできないだろう。
考えてみよう。消費者と異なる風景しか見ていない人が、消費者の感性を理解できるか否か?きっと天才でもない限り難しいと思う。
しかし、現実はどうだろう。
消費者・お客さまとは似ても似つかないライフスタイルになっていないだろうか?はたして、お客さまと同じ体験を共有しているだろうか?
ちなみに、わたしが週に一回スポーツクラブへ行くときは、ラッシュアワーと称される時間に帰社している。もちろんそこにある風景は、終電とはまったく異なるものだ。そして、スポーツクラブでは主婦や会社員、さらに学生と一緒にワークアウトしたり、会話したりする。
この習慣が、単に健康管理以上の効果をもたらしていることは間違いない。わたしたちのお客さまになる人たちと、同じ時間に同じ体験を共有することで気づきを得ることは少なくない。
というわけで、週一回、早く帰る日をつくってみてはどうだろう。
・時間の管理
・お客さまとの体験の共有
ひとつの習慣で二つの効果があるのだから、やって損はないはず。
わたしの場合、Les Millsレッスンやりたいことが、モチベーションになっているだけかもしれないけど(笑)。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2007.09.03 08:33





