毎日のビジネスを楽しくする3つのスキル
2010.01.11
先日アップした仕事とお金を失って手に入れたモノは、実際に起きた出来事は自分次第で「恵み」にすることもできるし、「損失」にすることもできる。
ただ、起きてしまった事実が変えられない以上「恵み(プラス)」に捉えたほうが精神衛生上いいよね♪
という話でしたが、そうはいっても人間誰だって「辛い出来事」よりも「楽しい出来事」のほうが好きだし、できれば楽しい出来事ばかり起こってほしいと考えているはずです。
まあ当たり前のことですけど、じゃあ、いったい何をどうすれば楽しい出来事ばかりが起きるのか?と問われると、なかなか答えが出てきません。
もちろん、その答えを持っているくらいなら、先日のような失敗をするわけがないのですが……
ただ、答えにはならずとも、ヒントになることなら多少思い当たる節があるので、今日はそのヒントを記すことにします。
まず、ビジネスパーソンにとって「楽しい」瞬間というのはどういったときか?
個人差はあるでしょうが、おそらく自分の仕事が上司や顧客に認められた瞬間であったり、お客さまにお買い上げいただいた瞬間、つまり自分以外の誰かに評価いただいたときだと思うのですがいかがでしょうか?
ひたすら好きな仕事に没頭できる時間が楽しい人もいるかもしれません。
しかし、仕事の「楽しい」は自分ひとりだけで完結するというよりも、自分以外の相手がいて、その相手の心を動かしたときや相手の心をつかんだときに感じることが多いのではないでしょうか。
ビジネスというものは基本的に人と人との関係性で成り立っているので、ビジネスが好調ということは、人と人との関係性が好調であると言い換えることがいえます。
どんなに優れた技術であっても、人に評価されない限りその技術が日の目を見ることはないのです。
だから、顧客や上司やビジネスパートナーから自分自身が評価された瞬間に「楽しさ」「喜び」を感じる。
こんな仮説が成り立つとすれば
こんなスキルを持っていると、きっと毎日のビジネスにもっと「楽しさ」や「喜び」を追加することができるはず。
★相手の心をギュッとつかむスキル★
~交流の技術~
自分の前にいる相手との間に一瞬でラポールを築くことができる
初対面の相手に5分で好印象を与えることができる
つまり
相手の気持ちを読み取る、その場の空気を読み取るそんなスキルを身につけることができれば、きっと、楽しい瞬間が増えるに違いありません。
★相手の心をググッと動かすスキル★
~会話の技術~
目の前の相手を自分のファンにしてしまう会話ができる
自分の情熱や感情を相手の心に響かせることができる
自分の想いを相手にストレートに伝えられる、言葉だけでなく気持ちを伝えられることができれば、さらに、楽しい瞬間が増えるに違いありません。
★自分を評価してもらうスキル★
~ポジショニングの技術~
ライバルよりも評価されるポジションを知っている
自分自身をブランドとして確立することができる
自分の市場や職場におけるポジションを確立する、自分の強みや魅力を確立することができれば、さらに楽しい瞬間が増えるに違いありません。
交流と会話とポジショニングという3つの技術を身につければ、きっと、自分の評価はうなぎ登りになるはずです。
こうしたスキルを、コミュニケーションスキル、プレゼンテーションスキル、マーケティングスキルなどと呼ぶこともありますが、基本的には同じことです。
「つかみ」と「話術」と「位置取り」を磨けば磨くほど、仕事も上手くゆく。
日々のビジネスを楽しく変える答えにはならないかもしれませんが、きっと、ヒントにはなるはずです。みなさんも今年は、この三つの技術を磨いてみませんか?
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興味のある方はぜひお越しください。
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投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2010.01.11 11:40
仕事とお金を失って手に入れたモノ
2010.01.09
一ヶ月分の給料が急に無くなったら……あなたならどうしますか?
そりゃ、あせりますよね。だけど、あせったところでどうなるわけでもありません。
お金を失ったのなら、その分、何か手に入れればいいのです。
昨日、昨年末から急ピッチで仕上げてきたとあるマーケティングプロジェクトが、いきなり吹っ飛びました。
事情はここでは書けませんが、予算計上は昨年の段階で終了し、いざ執行という段階まで来た時点でいきなり全面ストップ……まさに寝耳に水の事態でした。
今月・来月は、ほぼこのプロジェクト一本で予定を組んでいたため、実質的に1~2月分の売り上げが吹っ飛んだ計算になります。まったく、給料袋をどこかに落としてしまった気分です。
環境(エコ)マーケティングの代表例となりうる面白いプロジェクトだったので、執行できないことが非常に残念ですし、こうして売り上げが飛んだことは零細企業にとって辛い状況ですが、愚痴ってもしょうがないので、ここは、あえてプラス思考で乗り切るこことにします。
●お金ではなくノウハウを手にした
結果、プロジェクトは執行されなかったものの、そこに至るまでに環境ビジネスに取り組む際に必要な法律や条例などの知識、主要プレーヤー、予算感、プロセスなど、具体的なノウハウを身につけることができた。手に入れることができなかったのはお金だけだ。
そう考えると、この失敗はとても大きな財産だ。
●ノウハウを活用するための時間を得た
一月のスケジュールがこれで全て穴が空いたわけですが、逆に言えば、先ほど述べた新たなノウハウを駆使するための時間をたっぷりと確保することができたわけです。
自社サイトへの反映と、新サービスの開発、そして、あらたなプロジェクトの提案に時間を使える。これはプロジェクトを進めていたらできなかったことだ。
●胆が据わった
以前の自分なら、この事態に慌てて仕事を探したかもしれませんが、今回はビックリしすぎて、ある意味吹っ切れました。
「まあ、しょうがないか。誰が悪いわけでもないし。強いて言えば自分のマネジメントが至らなかったということだ」と開き直っています。
こうしてプラスに考えられるようになったのも、今回のトラブルのおかげだ。
●忘れかけていたことを思いだした
今考えると、プロジェクトがストップになった要因は、気をつけていれば事前に想定できたはずでした。
ただ、あまりに状況を楽観的に考えていたために、その要因がこんな事態をもたらすとは想像していなかった。つまり、不確定要素があるにもかかわらず、「大丈夫」という思い込みで進めてしまった当事者の落ち度です。
運転するときに「だろう運転」(大丈夫だろう……)はダメ、「かもしれない運転」をしろと言われたことを思い出します。今さらながら、不確定要素をつぶすという初歩的なことの大切さを身に沁みて感じました。
●今年はいいことがありそうだ
失敗は成功の父です。
新年早々、なんて縁起が悪いんだ……今年は暗い年になりそうだ。なんて考えるよりも、新年早々、こうして失敗したけど、この経験がきっと大きな成功を呼び込んでくれるはず。そう考えるほうが精神衛生上よろしいかと。
そっか、これってきっと吉兆なんだ。
さあ、せっかく手にした時間をどうやって使おうか。考えるだけでもワクワクする。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2010.01.09 11:13
今年のマーケティングトレンドを予想する
2010.01.04
みなさまあけましておめでとうございます。
2ヶ月ぶりの更新となってしまい、新年から恐縮しきりです……
年末はそれこそ馬車馬のように働いておりまして、なかなかブログ執筆の時間が取れなかったのですが、年も変わったことなので、心機一転、もう少し真面目にブログを更新しようと考えています。
で、新春エントリーは今年のマーケティングトレンド予想としました。
ちなみに2009年がマーケティング界にとってどんな年だったかというと
「消費者がマーケッターを超えた年」だったと感じています。
敏感なマーケッターならみんな感じていると思いますが、この一年は、消費者の情報に対するレスポンスや購買行動が大きく変化した一年でした。
毎年定点観測のようにインタビューを実施している企業がいくつかあるのですが、2008年までの顧客と2009年の顧客ではまったく実態(消費傾向など)が異なるなんてこともありました。
一言で表現するなら、主婦に代表される消費の主役たちがみんな「情報賢者」になった。ということですね。
情報の扱い方が賢くなった。そして消費に対するアイデンティティ(自分らしさ)が大きく変わった一年だったと思います。
そんな風にマーケットがドンドン変わっているのに、肝心のマーケッターは意外とのんびりとしているもんだから、マーケッターの進歩を消費者の進化のが追い抜いてしまった。つまり、顧客が企業を追い越してしまった、という現象が数多く見受けられました。
顧客に追い越されてしまっているのだから、当然、成果(数字)は芳しくありません。
マーケッターは今一度商売の原点に立ち返り、数字や技術トレンドを追いかけるのではなく、真剣に消費者の姿を追いかけるべきでしょう。
そうでなければ、本当に消費者において行かれてしまいます……。
というのが2009年の感想です。でもって、肝心の2010年はどんな年になるかというと
「環境・エコ」がマーケティングのキーワードになるのではないでしょうか。
あまり上出来とは言えない結論しか出ませんでしたが、昨年末にはCOP15が開催され、Co2削減=地球温暖化問題が世界的な話題になりましたし、エコポイントという政策などもあり、消費者の意識はずいぶんエコに傾いています。
もちろんエコ=節約という側面がもっとも大きいのですが。
このエコ=節約になる。「だからわたしもエコ」という流れは引き続き加速すると思いますし、エコが持つ本来の意味である(節約ではなく)地球環境にやさしいということがもっと注目されると考えています。
なので、今年は「エコであること」つまり「環境に良いこと」をインセンティブにしたキャンペーンやサービスがグッと増えるのではないでしょうか。
先述したように、マーケット(消費者)の意識がそちらに向いている以上、マーケッターは消費者のエコ意識を踏まえたマーケティングを考える必要があります。ツイッターなどの新しいツールに目を向けることが悪いとはいいませんが、まずは消費者のインサイトの変化に目を向けないと、顧客に追い越された筋の悪いプランしかつくることができなくなってしまう。
世界の流れを見ると、たぶん今年はエコロジー・環境・グリーンがトレンドを牽引するのではないでしょうか。
投稿者 : 濱川 智 | 投稿日時 : 2010.01.04 18:39





