「地方SI会社でのRuby事情」が興味深い:KOF2008・関西Ruby会議01 LT
2008.11.27
大変遅くなりましたが、関西オープンソースフォーラム2008で面白かったセッションのレポートその3です。
地方SI会社でのRuby事情
講師:吉川 正晃(富士通四国システムズ)
(2008/11/8 Ruby Lightning Talk内の1コマ)
http://jp.rubyist.ne t/?KansaiWork shopKOF200 8
資料(pdf)
以前のレポートはこちら
目を引いた項目
- 2001年頃からRubyで開発
- cgi.rb+DBを利用したWebシステムが大半
- 274団体で稼働中
- 全国に散らばっている
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- 地方公共団体・大学などが顧客の中心
- なぜRuby?:規模間にマッチ・日本語処理もしやすい・テンプレート化
感想
これだけRubyで実績があるというのに驚きました。現状はcgi.rbを利用したものが大半とのことでしたが、Ruby・Railsも成熟してきているので、SI案件をRubyでというのは今後もっと普及していくのかもしれません。また、最近CucumberというRailsのテスト用フレームワークが出てきていて、うまく使えば企業のSI案件にもマッチした使い方ができそうであり、そういう方面もRuby普及の後押しになると思います。
一方で、Ruby・Railsは進化が早く複数のバージョンがあり、7-8年メンテナンスを行っていくSI業者としては難しいものがある(1つのバージョンで統一したい)とのコメントがありました。確かにテストだけみてもすごい勢いで面白いライブラリ・仕組みが出てきているので、1-2年で環境等がごろっと変わってしまう可能性もあり、その辺りが企業のRuby採用に大きなハードルになりそうですね。そういう意味では積極的にRubyを採用している楽天さんの例は一つの指針になるかもしれません。
投稿者 : 日比 知子 | 投稿日時 : 2008.11.27 11:14
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