「あなた様を愛してる」
2011.04.26
日本語で、好きな人に告白する際、
「君が好きです!」
とか言いますよね(朝から恥ずかしいな)。目の前の初対面の方に対して「君」とは言わないと思いますが、目の前の相手を敬う場合に使われるのが「敬称」、一方、一定程度親密になった場合、「君」とか「お前」とかまぁ、いろいろありますけれど、そういう距離が近い相手に対して使われるのが「親称」。各国語での表現を眺めてみましょう〜。
英語では
英語で「あなた」を言うには中学の時からyouを使いますよね。所謂
I love you.
てやつです。他の国の言葉で見てみましょうか。
ドイツ語の場合は
Ich liebe dich.(イッヒリーベディッヒ)
フランス語では
Je t'aime.(ジュテーム)
イタリア語では
Ti amo. (ティアモ)
スペイン語では、
Te amo. (テアモ)
「あなた」を示す部分は赤字で示しておきました。
比べてみる。
冒頭に「敬称」と「親称」のお話を採り上げましたが、英語の場合はyouのみになっちゃってるとした場合、相手との距離感を表現(I love you.)から計るのは難しいですね。
実は上記ドイツ語〜スペイン語で示した赤字部分はみんな「親称」です。つまり「敬称」は別にあってドイツ語ならSie、フランス語ならvous、、などなど。(細かいことを言い出すと、Sieは3人称、vousは2人称で使われるあたりも興味深いんですが、今回は置いときます)
英語に翻ってみる
歴史を紐解けば英語にも親称の表現thouがありましたが、時を経るに従い、親称表現thouが無くなってしまいました(涙)ということで、時代が時代なら、I love you.は
「私はあなた様を愛している」
的な響きになってしまいます。初対面の相手(と同じくらいの)距離感を持つyouのみ残ってしまうことにより、どこかぎこちないですよね(汗)
ということで、「英語がちょっと仲間外れ」的なルールのご紹介でした。
のサイトに簡単な説明がありますが、詩や劇の世界では、youとthouの両方を使い分けるシーンが残ってるんだとか。
オマケ
口紅の名前でT'estimoというのがありますが、あれはカタルニア語の「愛してます」の表現です。無理矢理英語にTeは親称の「あなた」、estimoは英語のestimateと同語源です。
「あなたを評価します」
という表現は、カタルニア地方では愛の告白になってしまうのでご注意を(笑)
投稿者 : 岩崎 喬一 | 投稿日時 : 2011.04.26 08:00
5ヶ国語文法比較セミナーに出席してきました。
2011.04.25
先日、blogでも採り上げましたが、昨日は語学の師匠の元で5ヶ国語の文法比較セミナーに出席してきました。
内容は、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語の間で共通するもの、異なるものを具体的な例文を交えて比較する、というもの。メインのお話はシラバス的には、ここの部分:
第4部 5言語文法比較
16.名詞と冠詞 その形態と用法
17.動詞の時制とアスペクト その形態と用法
18.統辞(語順)の比較
19.接続法と条件法 その形式と用法
こういった話は知れば知るほどドハマリ要素は高く、英語の知識のみだと想像もつかない対応を発見できる点がとても面白いです。
最も卑近な例だと、名詞に「性」が無いのは英語だけ(昔はあったようですが、今ではごく僅かな例外を除いて名詞に男女の区別はありませんね)。
「身体部位名詞につく冠詞」、、、と何やら意味深な表現ですが、要は
ex) He took his hat. (彼は帽子を手に取った)
のように、代名詞の所有格(his)を使いますが、その他の4ヶ国語では全て定冠詞を使います。フランス語だと
ex) J'ai mal à la tête.(頭が痛い)
無理矢理英語に直すとI have malade on the head.みたいな表現です。英語だとmyが入りそうなもんですけどね〜。兎角、英語は仲間はずれ的な立ち位置に陥ることが多いです(涙)
一方で、「〜がある」という表現。
英語ならThere is/There are 〜.と表現しますね。各国語(と無理矢理英語で表現すれば)
ドイツ語だとEs gibt 〜(4格). -> (英語だと) It gives 〜.
フランス語だとIl y a -> (英語だと) It has (to ...) 〜.
イタリア語だとC'e/Ci sono 〜. -> (英語だと) There is/There are 〜.
スペイン語だとHay 〜. -> (英語だと) It has 〜.
てなわけで、英語とイタリア語グループ/ドイツ語、フランス語、スペイン語グループみたいな感じで切れ目が異なったりします。
、、、とまぁ、そんなこんな話をずっと聞いて西欧言語の中での英語の立ち位置を眺めてみると、「なんか英語で異端児だな〜」と思えてきます。
このセミナーとは別に聞いた話ですが、英語を勉強することに合理性があるとすれば、それは端的に「話す人が多いから」という点に尽きます。言語として覚えやすいものか、納得するのに敷居が低いか、などの点からは正直疑問符がつく、と。第一、日本人にとって英語の発音て聞き取りにくいですよね(笑)そうでなきゃ、英語の発音だけをひたすら採り上げる本が売れるはずがありません!
中国語が流行になりつつある(もうなってる?)のも全く同じ理由。四声(イントネーションみたいなやつ)の区別は結構大変です。。
純粋な外国語の勉強に疲れてしまったら、「そもそもその言語はどんな言語なの?」なんて観点から眺めてみると、意外な発見があっていいかも知れませんね。
投稿者 : 岩崎 喬一 | 投稿日時 : 2011.04.25 20:13
時間による目標管理♪
2011.04.14
昨日はやはりup出来ませんでしたが(汗)、昨日・今日も取り敢えず英語は3時間ほど勉強できました。(今日はもうちょっと頑張るつもりです♪)
、、、と言っても、勉強をする時、わざわざストップウォッチを持ってるわけはなく(笑)、通勤時間や昼休みに下記のiPhoneアプリを起動した状態にして英語を聴いたり、英字新聞(web)を読んだり知らない単語を覚えてたりしてます↓
時間による目標管理 (Sync with iPhone Calendar) - PANDA STUDIO
シンプルで、個人的にはとても使いやすいです。
そう言えば、先日語学の師匠から5ヶ国語の文法のセミナーに出てみない?と誘われました(汗)
半日のセミナーなんですが、英語/ドイツ語/フランス語/イタリア語/スペイン語の文法を横で繋ぐような内容のもの。学生の頃にかじったことがあるものばかりですが、詳しいところは忘れてるのが多いです(涙)
ただ、久々盛り上がっている語学熱を冷まさないためにも折角なので参加してこようと思います。
前提知識が少ないような面白いお話があれば、ここでも共有しますね~。
投稿者 : 岩崎 喬一 | 投稿日時 : 2011.04.14 20:56
凹まない仕組み
2011.04.13
友人からこんなメッセージを受けました。
ここでこっそり、きょろたんにブログ記事の要望出してみる。無料and有料の英語学習教材と、社会人が日常で勉強を続ける方法が知りたい。iPhone活用法も知りたい(((o(*゚▽゚*)o))) http://twitter.com/#!/xiaoye247/status/57928007800717312より
今日は仕事で午後からの勤務で、帰宅後にblog upが出来るか分からないので午前中に1つだけポイント。
語学界隈だと、グローバル化の煽りを受けて(?!)巷でいろんな方法論が言われていますが、一番大事だと思うのは「自分が凹まない仕組み」だと思っています。
のっけから精神論っぽくなってしまいますが、語学の勉強とて所詮スキルアップの範疇にあるものです。「今の自分のスキルマップを捉え」、「ゴールを明確にし」、「効率的にゴールに近づく」ていう仕事じゃ当たり前のことをやればいいだけだと思うのですけれど、いくら方法論が優れていても「続けないと意味がない」というか「続けないとどんどんスキルレベルが下がっていく」のが習い事系と思った場合の語学学習の宿命です(ToT)
また、語学の勉強を習い事だと思えば、出来ないことを出来るようにするわけですので、諸々の壁にブチ当たるのは自明の理。勉強する言語で映画を観るでも、英語と同時に多言語を勉強するでも、自分より数倍出来る人の自己啓発本を本屋で立ち読みするでも(買わんのか!w)、とにかく気合いを入れる、とか何でもいいんですが、まずは自分なりの「凹まない仕組み」を作ること。
こればかりは各人の性格や趣味が入るので、万人受けするアドバイスは無理だと思うので、方法論に走る前に、とにかく試行錯誤してみて下さいw
具体的な方法については、また後日〜。
投稿者 : 岩崎 喬一 | 投稿日時 : 2011.04.13 10:03
勉強の記録
2011.04.13
昨日から英語の勉強を始めたのですけれど、取り敢えずってことで始めるのは自分が知ってる方法ですよね。
無駄に詳細な効果測定とかしてるヒマがあったら、その分実際の勉強に当てたらどう?と思う性格なので、あまり事細かに述べるつもりもないのですけれど、当面注目していこうと思っているのは、
シャドーイング(shadowing) ・リピーティング(repeating)・ディクテーション(dictation)
の3本柱。それぞれの具体的な方法については、web上にいくらでも転がっているので自分の合った方法でやる(=カスタマイズして実行する)のがいいと思いますが、兎も角「こういうことをやったよ」という記録はざっくりとでも溜めていこうと思います。
「取り敢えず」ってことで、4/12の勉強時間は3時間29分。これでも、英語の勉強だけじゃなくて仕事帰りにタンゴレッスンにも行ったんですけどね(笑)↑の3本柱をやってみたら予想を上回る出来なさだった、とだけ記しておきましょうか(涙)
投稿者 : 岩崎 喬一 | 投稿日時 : 2011.04.13 00:24
英語勉強日記をつけてみようと思います。
2011.04.11
かなり久し振りになってしまいました、、、て、前回書いたのが2009年の10月ですもんね。。
その間、タンゴの発表会に出たり、iMacを買ったり、海外にチョコチョコ遊びに行ったり。。。そうそう。結婚もしました。て、もう1年ほど前なんですが(大汗)
その辺りも折をみて触れていこうと思いますが、blogを復活させようと思ったのは、仕事で実際に英語を使う機会が再び訪れようとしているため。
語学教育研究などを生業にしているわけでもないので偉そうに講釈をたれる気はありませんが、
こんな勉強方法があるよ
こんなふうに勉強して、実際こうなったよ
に加えて、英語以外の外国語に興味がある身としては
英語のこんな表現は、それ以外の外国語ではこういうふうに表現するよ
なんて話を織り交ぜられたらな、と思っています。「英語を勉強します!」ていう人はいても、なかなかその次まで踏み込んだ人に私自身お会いしたこともありませんし。。。
ということで、取り急ぎ、会社帰りにコレを買ってきました。
今日のところはこの辺で〜。
投稿者 : 岩崎 喬一 | 投稿日時 : 2011.04.11 22:04





