一般のウェブと社内ブログの大きな違い
2007.12.25
ブログをたくさん書く人と全く書かない人。
積極的に多くのブログを読む人と読まない人。
情報共有やコミュニケーションを目的としているのに、この溝はなかなか大きい。
どうしたらこれらを埋めることができるか、どうしたらもっと多くの人に利用されるようになるか、いつも議論していたりします。
それを考える上で、一つのヒントになることを見つけました。
『エンタープライズ2.0 ~次世代ウェブがもたらす企業変革~』 より引用・編集。
(エンタープライズ=社内ブログとして考えます)
ウェブとエンタープライズ(企業内情報システム)では本質が違う。
ビジネスには目標があり、エンタープライズはそれを達成するための手段なのだ。
一つめは、対象とするユーザーの違い。
ウェブが「一部の新しいもの好き」のためのシステムに対して、エンタープライズはすべての社員が使わなくてはならないものだ。
エンタープライズは「新しいもの好き」だけを対象にすればよいシステムではない。社員の大半がシステムを日常的に使わなくてはならない。
二つめは、利用動機。
ウェブは便利で楽しいから。
エンタープライズの目的はあくまで業務の遂行である。ビジネスには常に目的があり、その目的を達成する手段としてエンタープライズシステムを使う。
そこに楽しいかどうかの判断基準は入らない。
どんなに使いにくくても、経理システムに伝票を打ち込む必要があるし、どんなにつまらなくてもメールで営業報告を上司に送る。
社内ブログをよく使う人は、ウェブと同じ感覚で使っていたのかも知れません。
もちろんそれらの人はウェブが大好き。他のウェブサービスも積極的に使っていて、社内ブログに対しても楽しさを感じている。
一方、社内ブログをあまり使わない人は、ウェブにもそれほど興味がなく、他のウェブサービスもあまり使っていなかったりする。
これらの人は社内ブログに特に楽しさも感じず、使用が強制されているわけでもないので積極的には利用しない。
社内ブログというツールの特性を理解し、使う人のタイプも別れるということ、これらを理解した上で、良い活用方法を考えていかなければいけないですね。
日報や報告などきまりを設けるところは設けて必ず書かせるようにし、その他の情報発信は自由に書かせ、様々な情報が集まる環境を作れば良いのかなと考えています。
- エンタープライズ2.0 ~次世代ウェヴがもたらす企業変革~
- 発売元: インプレスR&D
- 価格: ¥ 1,890
- 発売日: 2007/08/17
- おすすめ度

投稿者 : 金澤 創平 | 投稿日時 : 2007.12.25 09:34
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