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あすなろBlogger

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少年よ大志を抱け

2009.12.04

僕がよく一人で食事をしにいく店にはアルバイトで大学生が働いており、
カウンターの店なのでよく話をする機会があり、いまどきの大学生のトレンドを教えてもらっていたりします。

彼は今後就職活動が忙しいのでバイトの出勤回数が減るからめったにあえなくなるというので、
昨今の就職難がどうなってるかを聞いたところ、
なんでも大学3回生の今から就職活動を始めないと間に合わないのだとか。

なぜ間に合わないかと聞くと、周りの友人から聞いた話とのこと。
その他にも「3年フリーターだと一生就職できない」「正社員以外は不安」「ブラックでも小規模でもいいから正社員」というようなフレーズを聞きました。
僕が思うより世間は厳しくもしかしたら本当はそれが正解なのかもしれません。
でも、思わずこう聞いてしまいました。


「君はやりたいことは何かないんか?」


と聞くと彼は「うーん」と考えて一言。


「人並みの暮らしがしたいっすねー」


との返答です。
続けて僕が質問をします。

「なぜそんなに正社員がいいんや?」

と聞くと、彼は即答します。

「やっぱ親にそう言われてますから、就職できなかったらニートでしょ」

とのこと。
至極真っ当な青年ではあります。

僕はすでに世間からずれ過ぎてしまったので、
この彼が多数派なのか少数派なのかはわかりませんが、
夢が人並みの暮らしとは大借金でもしてるわけでもないのにどうしたものがと思ってしまいます。
また親御さんはどんなに小さい会社でもいいから新卒で就職してくれというのは本当に安全なのでしょうか。
今のアルバイトを続けながら就職を探しては遅いのでしょうか。

兎に角、不景気とはこんなにも青年の夢を貧しいものに変えてしまったのかと思うとやり切れない気持ちがあります。
これから社会に飛び出していく彼はあまりにも暗い顔です。


一方、僕の登山仲間にはカメラマン志望の青年がいます。
彼は来年の4月から東京に移住してアシスタントとして働くそうです。

報酬はお世辞にも良いとは言えるものではありませんし、
社会的な保証もありません。

でも彼はとても清々しい顔をしています。

さて、僕からはどちらの彼が正解ということも言えませんしわかりません。

ただせっかく社会に出る前の可能性いっぱいの青年なんですし、
夢だけは大きく、将来は明るいものだと思ってほしいものですね。

僕もまだ青年と言って差し支えない年齢かと思いますが、
こんなことを思い出したらおじさんの始まりかもしれませんね。

僕は社会人5年めでも未だに夢いっぱい、これがモチベーションの源泉ですね。

投稿者 : 鬼頭 健 | 投稿日時 : 2009.12.04 18:35

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