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第3回スピードハックス勉強会に参加してきました。仕事で完璧はありえない!

2007.06.21



シゴタノ! - 第3回スピードハックス勉強会のご案内


シゴタノ! - 第3回スピードハックス勉強会のご案内

今回のテーマ:「チームでの仕事のスピードをアップさせるには? その1」

今回は「チームでの仕事のスピードをアップさせるには?」の第1弾として「スケジュール管理」を中心にお話しさせていただくとともに、後半のディスカッションの中で掘り下げていければ、と考えています。

以下のいずれかのフレーズが口癖になっている方(あるいはチーム)に、お役に立てると思います。

 ●「自分がせっかく効率よく仕事を進めているのに、みんなは…」
 ●「お願いしている仕事、ちゃんとやってくれているだろうか?」
 ●「うぇぇ、そういうことは先に言って欲しかった…」

以下は、個人的メモ。(というか、プレゼン資料の抜粋)

「私はちゃんとやっているのに、なぜ、早く帰れないんだろう?」
と感じる原因として考えられるのは、
1.同僚の仕事が遅い
2.上司の指示が遅い
3.実は自分の仕事が遅い

●チームにまつわる七不思議
1.チームで仕事をするのは、何となく心強い気がする
2.チームで仕事を始めると、自然と責任が動き出す
3.チームにいると、自分は力を抜いてもいいような気がする
4.チームは何かと調整の手間がかかる
5.チームの会議をすると、時間どおりに終わらない
6.チームのコミュニケーションは非常に高カロリー
7.チーム内の情報格差是正が重くのしかかる
まとめると
チームが仕事をするわけではない

●「自分がせっかく効率よく仕事を進めているのに、みんなは…」不満
●「お願いしている仕事、ちゃんとやってくれているだろうか?」不安
●「うぇぇ、そういうことは先に言って欲しかった…」不服

ペア・スケジューリングとは?
ペアでスケジューリングすること。

●チームの七不思議:
4.チームは何かと調整の手間がかかる
なぜか?

おのおのがメンバーのスケジュールを
把握していないから。

グループウェアで共有しているのは、
あくまでも、予定であって実績ではない。

メンバーが「今」何をやっているかは、
改めて聞く必要がある。

お互いの予定はもちろん、
実績についても、リアルタイムに共有する

Googleカレンダーを利用。

大橋さんの予定と実績
佐々木さんの予定と実績

お互いが予定と実績を見れる

・作業予定かつ作業記録
・お互いにすべて見せ合う

では、実際に考えてみましょう。
今回は、チーム・ディスカッションではなく、
ペア・ディスカッションです。

●ペアワーク1:制限時間=2分
・隣にいる方とペア結成
・1分ずつ自己紹介

●ペアワーク2:制限時間=5分
あなたの職場でペア・スケジューリングを
始めようとするとき、相方になりそうな人に
どんな風に声を掛けますか?
□実際にペア同士で試す
→声を掛けられた方は強硬に否定
→声を掛けた方はがんばる
□ペアで最適な声の掛け方を確立させる

●個人ワーク1:制限時間=5分
明日のスケジュールを立ててください。
※配付のシートの「作業予定1」に記入
□明日の一日のスケジュールを立てる
(予定の内容はペアに見せても
支障のない範囲で)

●ペアワーク3:制限時間=5分
お互いの明日のスケジュールについて、
ツッコミを入れあう(5分)
□ペア同士でお互いの予定について、
説明を求め、必要ならツッコミを入れる
□ツッコミのポイント:
★時間を長く取っているタスク
★やる気が感じられないタスク

やりかけシェアリングとは?
やりかけをシェアすること。

人は、「完璧にやりたい」
という願望を持っている。

それゆえ、

「完璧にやれる状態」になるまで
スタートできない。
・コーヒーを入れてから…
・メールチェックしてから…
・ルーチンワークをこなしてから…
・来週のアポを確認してから…
・ランチに何を食べるか決めてから…

いつまでたっても、
スタートできない…。

完璧とは、終わらせること。

でも、よく考えると、
完璧はあり得ない。

今までに、「完璧」を
実感したことがありますか?

β版とは、やりかけの状態。
「完璧」の4歩手前。

やりかけの仕事を見せ合う場として
ウィキを活用する
(例:LivedoorWiki)

なぜメールではなくウィキなのか?

メールは宛先が指定される
送ったものは「相手のもの」
(自分の手から離れる)

ウィキはアップしても、
「自分のもの」にとどまる
(「やりかけ」であっても抵抗が少ない)

「やりかけ」でも、いったん出してしまう
→一時的であれ達成感が得られる
→相方からのコメントが期待できる

自分一人で完成させられなくても、
もしかしたら、
相方が手を貸してくれるかもしれない。

●個人ワーク2:制限時間=5分
先ほど立てた明日のスケジュールを、
「β版を共有する」ように作りかえる。
※配付のシートの「作業予定2」に記入
□時間がかかる作業は「やりかけ」を
ペアに見せるようにする
□「相手のやりかけレビュー」の時間を
予定に入れる

まとめ

お互いの予定と実績を
リアルタイムに見せ合うことによって、

一人一人が
自分の割り当て時間をきちんと守る、
守らざるを得ない状況を作ることができる

そうすれば、
以下の問題はいずれも解消に向かうはず。
1.同僚の仕事が遅い場合
やりかけにツッコミを入れる
2.上司の指示が遅い場合
やりかけを見せて指示を仰ぐ
3.実は自分の仕事が遅い場合
やりかけを同僚(ペア)に見せる

サッカーにたとえれば、
一人でボールを抱えないこと。

パスを出したり、
センタリングをしたり、
いったんクリアーしたり、
…しながら、ゴールににじり寄る。

一気にゴールめがけて、
一人でドリブルを始めると、
たいていは、途中でカットされる。
→チームでプレイしましょう。


<佐々木さんの名言>
始めて行った街でのおいしいお店を探すことになったら、
人は、混んでいるところを選ぶ。
混んでいるるところは、たぶんおいしいだろうから。
完璧においしいとわかっているわけではないが、想像で行動してしまう。

これは、まさしく「人間的に選んでいる」ことであり、「機械的に選んでない」ということ。

<個人的感想>
スケジュールのシェアリングなどは、手段であって目的ではない。
ある参加者のペアディスカッションをみたときに、個人的にそう感じた。あるチームは、いきなり相手にスケジュールのシェアリングをしようよ!と持ちかけたけど、それは、さすがに相手も「うん」とはいいづらいと思う。

では、どうすればいいか。

自分は、アナタと一緒に理想というゴールに向かいたいんです。
いきなり、理想というゴールに一緒に行こう!なんて言いません。
まずは、その第1歩を一緒に踏み出したいのです。

現状100という負荷があったとき、その第1歩を踏み出せば
いきなり50にはならないかも知れないけど
90ぐらいにはなるであろう方法を昨日セミナーで教えてもらったんだ。

だから、一緒に協力してその第1歩を踏み出してもらえませんか?

といった具合に攻めるといいんじゃないかな。

#id:ululunさんが気にしているであろう女子率は、5人/30名くらい。
#女性のカメラマンさんや、デザイナーさんがいらして、結構異業種の人多し。

今日、やったこと。
【 明日のスケジュールを詳細に書きました。】

投稿者 : 増田 光俊 | 投稿日時 : 2007.06.21 23:59

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