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「テスト重要」って言ってる人は信用できない

2009.11.29

システム開発の現場、ではなく、会議室でよく言われることに「テストが重要だ」とか「QCDを厳守せよ」という内容があります。

さて、言っている当人達に「テストとはなんですか?品質とは何ですか?」と問うと、おそらく教科書的/抽象的な答えしか返ってこないか、「テストはテストだよ」という逆切れに近い回答を得られるでしょう。

また、彼らは、テストというものはエンジニアで無ければできない、と思い込んでいるように思います。自分たちがエンジニア"だった"ころ、テストをしてきたからかもしれません。

実は、テスト(を行う行為)というのは事前条件/事後条件、ディシジョンテーブルさえあれば、非エンジニアでも可能です。そうでないとUAT(User Acceptance Test)を誰がやるんだ?ということになっていまいます。(実際は、UATなんてきちんと行われていませんが)

エンジニアがテストに関わるのは2つで、前述した事前条件/事後条件、ディシジョンテーブルを「要件定義時」に確定し顧客と握っておく事。実際にテストで想定外の動きをしたときの原因究明と修正です。

エンジニアがテストをする、という甘えがあるので、その前後の決めごとをないがしろにして、品質をあえて下げているのが実情ではないでしょうか。

また、過去の慣例としてそのような進行を是と思い込んで疑わない今のプロジェクトマネージャ達がさらに傷口を広げているとしか思えません。

プログラムも書けない、新しい技術もしらない、本質的な技術もしらないマネージャや経営陣はソフトウェア開発に口出しせずに予算管理とリソース管理だけしておいてほしいものです。

投稿者 : 松尾 康博 | 投稿日時 : 2009.11.29 14:02

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