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某O社と某M社とOSSと

2010.08.17

先週、mixiに障害が発生し、ニュースになりました。

どんなシステムでも、システム障害を0%にすることは出来ないし、ダウンタイムを短くする努力を怠っていないはずです。(少なくともプロダクションレベルでは)

mixiでは、memcached(+libevent)というOSSを使っていたことで、内部のエンジニアたちが自力でソース内部まで踏み込んで解析できたわけですし、解決に向けて必至に動いていると思います。

mixi Engineers’ Blog » mixi大規模障害について

また、同じライブラリ(ミドルウェア)を使っている他社のエンジニアも他人事ではないので、会社の垣根を超えて問題解決に当たりました。

Togetter - 「mixiがはまったmemcached(or libevent?)の問題を調べる人たち」

これもOSSならではの、バザール解決モデルと言えるのはないでしょうか。

OSSを使うことの安心感は、「何かあったらソースまで追っかけられる」ことなんですが、ソースまで追っかけられない人は、商用製品を買うことになります。

さて、翻って某O社、某S社を買収し、かつての某I社のような銀河帝国軍のような支配力を持ちつつある中、様々な形でOSSコミュニティとの衝突を起こしていますし、特許を振りかざして訴訟を始めました。かつての某M社を彷彿とさせますが、某M社は競合する営利目的の他社は攻撃したりM&Aをしていたものの、OSSコミュニティに対しては強く干渉しなかったと思います。

今後、OSSを支援している会社が買収されていくと、OSSは潰されてしまうのでしょうか。Apache,GNUあたりは残ってくれるでしょうか 。

商用製品を使うことが当たり前となっている大企業やSIerにとっては何の影響もない話でしょうが、現代のスタートアップベンチャーにとっては、OSSの有無は死活問題です。なんとか、上から下までOSSでシステムが作れるように祈るばかりです。

関連記事1,関連記事2,

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投稿者 : 松尾 康博 | 投稿日時 : 2010.08.17 08:00

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