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言葉の隔たり「サブドメイン」

2007.05.14


SEOという言葉があります。
#恥ずかしながら、あちら側企業で働くまでは、ノーチェックでした。。。
あちら側(Web業界)では一般的(もはや知らなければ恥ずかしいくらい)に使われていますが、こちら側(非Web系IT業界)ではほとんど使われない言葉・概念だったりします。
当たり前と言えば当たり前なのです。
2006年末時点での状況になりますが、まだエンタープライズサーチ(企業内サーチエンジン)の導入が一般的になっている訳でもなく、検索対象のリソースも種々のセキュリティによりやすやすと閲覧できないような形であったり、非ブラウザ(リッチクライアント)アプリケーションが主流だったり、、と様々な背景があるためと考えています。

とはいえ、SEOについては、インターネット業界で生まれた新しい概念・単語として、すんなりと受け入れることができました。

問題は、SEOの解説で良く使われている、「サブドメイン」という言葉。
約10年前のインターネット初期に、いわゆるバッタ本でDNS(Bind)を学んだ身としては、この言葉の使われ方にとても違和感があるわけです。

そもそも、「サブドメイン」という言葉の意味は(以下略)。
(詳しくはRFC1591等を見てください)
翻って、SEOの文脈で使われる「サブドメイン」は、単なる Aレコード(CNAME)をさしているとしか読み取れないのですが、読解能力が足りないのでしょうか?

異なる業界での同音異義語や、同業社間での同音異義語の存在は、まぁ仕方が無いかとも思います。が、同じインターネット業界の中で、同音異義語が存在していることは問題だと感じます。ましてや、若いエンジニアが、正しい意味を理解しなくなることは阻止しなければなりません。

郷に入っては、ではないですが、今は、文脈や相手方に応じて使い分けるように気をつけてつつ、エンジニアには正しい意味を説いてます。

それでも残念ながら、誤用の方が広く普及してしまうのが世の常なのかもしれません。


ふと、ある記事を思い出したので備忘リンクしておきます。

「ユビキタス社会」という言葉は誤用





投稿者 : 松尾 康博 | 投稿日時 : 2007.05.14 10:47

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