文系のためのJAVA入門書
2007.11.12
Javaのことを概念的に理解できるようになろうと、Javaの入門書を買ったり、かりてきてちょっと読んでみました。
1冊めは、
まるごと図解 最新Javaがわかる
私自身は、95年のJavaのデビューと同時に、大学の仲間うちで「Javaが書けると、HP制作のバイトがかなり儲かるようになる」という話に色めきたって、インストールしてみたものの、当時Macをメインで利用していた私は、いろいろとつまづき、またネットワークを前提とした言語というものがイマイ
チ理解できず、またJavaもすぐにはブームにならなかったためあえなく挫折したのですが(動機が不純だったため長続きせず)、今回この本を読んでみて、ようやくJavaがどういう概念を持ち、どういった方法で動いているのかが理解することができました。
コーディングをされない文系の方、Javaを概念的に理解されたい方にお薦めの良書です。Javaについて全体像を理解しておきたい、エンジニアの方にもお薦めかと思います。古い本ですが、原則的なことが分かりやすく書かれていますので、内容には全く問題がないかと思います。
コーディングの章も設けてありますが、コーディングをしなくても読むだけで理解できるような構成になっていますので、時間が無い方や、コーディングに抵抗があるかたにも良いかと。
サーブレットだとか、サンドボックスだとか耳にしたことはあっても、理解していなかった言葉の意味がようやく理解できました。
クラスのインスタンス化って、そういうことだったのね、とか。理解できる話が増えた気がします。
2冊めは、
世界でいちばん簡単なJavaのe本―Javaの基本と考え方がわかる本
こちらは実際にコーディングをしてみましょう、という優しいJavaの入門書。
とりあえず、動かしてみる、というレベルで満足してみたい方には手にとってもいいかと思います。逆に本格的にプログラミングに取り組みたい方には向いていないでしょうね。
順番としては、1冊めを読んでから、この2冊めに取り組んでみるとスムーズにいくのではないかと思います。
Listening: Sweet Rumors from Love Letter Original Soundtrack
Love Letter Original Soundtrack
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.12 23:48
Web2.0のコモディティ化
2007.11.12
ちょうど3ヶ月前に、Web2.0は終了しました。というエントリを書き、その中で
もちろんWeb2.0が一過性のブームということではなく、ユーザー主体の情報発信というトレンドや、関連技術が一部ではすでにコモディティ化しており、
イノベーションの領域が、技術的な要素に加えて、マーケティング、ビジネス化の要素へとシフトしているといっていいと思います。
ということを書いていたのですが、先週この動きが進行中だな、と感じさせる記事がいくつかありましたので、ご紹介したいと思います。
最初は、シリコンバレーで投資業務に携わられているDaveさんの記事。
一般的に、テクノロジーだけをやっていても、技術PlayerとしてScale感を持った儲け手段を見つけるのは容易ではない。一方で、サービスだけをやっていても、中期的には自社ならではの特徴を出す余地は往々にして限定的。
どのようにして、イノベーションとマネタイズを両立させるか。それが問われているのが良くわかります。
次のニュースはより直接的な現象。
米ベンチャーキャピタル,Web2.0新興企業にそっぽを向き始めた:media pub
シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルであるKPCB(Kleiner, Perkins, Caufield &
Byers)はWeb2.0新興企業への投資を止めた。KPCBのパートナーのRandy
Komisar氏は,「我々はWeb2.0企業への出資に全く関心を持たない」とまで言い切っている。また,VC業界全体でも明らかに,Web2.0に消
極的に姿勢を見せているという。
業界の勝負はGoogle, Facebookなどマネタイズ手法を確立しているか、マーケティング力があるところにしぼられてきています。
さらに、過去記事で指摘していたGoogleや、マイクロソフトによるアテンションをマネタイズしていくための取組みとしての広告事業の買収ですが、AOLがコンテンツ・ターゲット広告の会社を買収したことがニュースとなっていました。
AOLがQuigoを買収へ,オンライン広告事業Platform Aを強化
米Time
Warner傘下のAOLは米国時間11月7日,コンテンツ・ターゲット広告の米Quigoを買収することで両社が合意に達したと発表した。これにより
AOLは,自社および他社のネットワークで提供するコンテンツ連動型広告の強化を図る。なお買収金額については明らかにしていない。
またソーシャルニュースのDiggが主要メディア企業によって買収間近との記事もでてきています。
Valleywagは米国時間11月7日午後、ある「主要メディア企業」がソーシャルニュースサイトDiggを買収するため3億〜4億ドルを支払うことで合意間近だと報じた。
着々と潮の流れが変わってきているようです。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.12 07:41







