Google Androidについて資料を作成中。
2007.11.30
今日行われるOBIIという勉強会にて、Google Androidについて取り上げます。
そこでの簡単なAndroidに関する現状と展望の資料をつくっているまっ際中なのですが、書きたい事が満載で難儀しています。
如何に濃く、シンプルにまとめるか。
ブログもそうなのですが、最近書きたい事が多いものの、中々筆が進まずに困っています。
こちらのほうでも、後でまとめた内容や、勉強会の様子についてご報告できればと思います。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.30 05:34
RTCブログ限界論に行ってきました:Google Adsense限界論。
2007.11.27
エントリが遅くなってしまいましたが、先週の金曜日に行われたRTCのブログ限界論にいってきました。
後ほど(時間があれば)まとめをアップしたいと思いますが、様々なお話をききながら感じたのがGoogleのAdSenseがブログにとってネガティブな方向に作用し始めているのでは?ということ。
本来、ブログを書くためのインセンティブとして働いていたコンテンツマッチ広告ですが、良い記事を書くブログほど定期的な読者が多くコンテンツマッチ広告を設置していたとしてもあまりクリックされない状況があるのではないか、と想像しています。
懇親会の席でdan kogaiさんが、AdSenseよりもアマゾンのほうがはるかに収益が多いというお話をしていましたが、リテラシーの高い読者が多いほど広告のクリックが下がるのではないかという仮定はそうまとを外れていないのではないかと感じています。
逆にコンテンツマッチ広告やアフィリエイト広告の存在により、内容よりも収益を目的としたブログ、いわゆるスパムブログが増加しているといえるのではないでしょうか。
当初はブログを増やすきっかけとなっていたコンテンツマッチ広告ですが、今やスパムブログを成立させ、増加させていくための原動力になっているように感じています。
この流れを調整していくための新たな仕組みがもしかしたら求められているのかもしれないですし、ブログの限界ではなくGoogleのコンテンツマッチ広告の限界が見えてきているとも言えるかもしれません。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.27 02:59
モバイルウェブサービスはなぜ日本で成功したか?
2007.11.21
日本ほど携帯のウェブサービスが成功している国は他にはあまりありません。
なぜ日本でモバイルウェブサービスが成功し、他の国ではそれほど普及していないのか?
様々な原因が考えられると思いますが、私はその一つとして
「日本語だったから」
ということが理由のひとつとしてあるのではないかと考えています。
携帯の画面ではPCに比べて圧倒的に少ない情報量を表示することしかできません。
特にi-modeがスタートした当初は全角横8文字、縦8文字しか表示することができませんでした。
この限られた表示領域でも日本語の場合は、漢字があるため少ない限られた文字数でも工夫次第で必要十分な情報を伝達することが可能です。
英語の場合では、半角16文字だと表示できるのが2、3単語、場合によっては1単語しか1行に表示できないほか表音文字であるため情報を圧縮することが困難です。
YOUをUと省略して表記したり、ASAP(as soon as possible)などの表記を工夫して使っても情報の圧縮には限度があります。
また英語の場合は、単語の途中で行を折り返すことができないため表示できるスペースがあまっていても単語が長ければ次の行にうつることになります。(音節で区切ることができますが自動的に区切ることはできません)
日本語の場合は文章中のどこでも改行することができるため表示領域をフルに使って情報を伝達することができますが、英語の場合はスペースを含めて有効活用していない領域を必ず消費することになります。
そのため携帯の画面で伝達可能な情報が日本語に比べてかなり制限されることになります。
特に不利になるのが携帯の縦長の液晶です。
横幅が狭いと英語の場合はどうしても文章を改行する頻度が多くなり1行で表示できる単語が限られてくるため有効活用できない行末のスペースの割合が多くなります。
狭いスペースで多くの情報を記入するためには縦長の液晶よりも横長の液晶(PSPのような液晶)が英語の場合は適しているはずです。
アメリカを中心にブラックベリーが人気あるのも、横幅があり英語の表示に適した液晶を備えているからということもひとつの要因としてあるのではないかなと考えています。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.21 08:55
Amazonの電子書籍事業:なぜデジタルコンテンツ販売に取り組むのか?
2007.11.20
Amazonのワイヤレス機能付きの電子ブックリーダーが発売され話題になっていますね。
Amazon、ワイヤレス機能つき電子書籍リーダー「Kindle」発売
アマゾンのCEOジェフ・ベゾスのインタビュー記事が中々面白いです。
ベゾスに聞く、KindleのQ&A
また同じTechCrunchで動画も公開されています。
Kindle Images and Video
記事に投稿されたコメントを見てみると動画や画像を再生・表示ができないのが残念といった声が多いようです。
Amazon.comのトップページにはベゾス氏のメッセージも掲載されており、かなりの意気込みでのこの新規事業に取り組んでいることがわかります。
Amazon.comのトップページ
ジェフ・ベゾス氏のメッセージ
内容を簡単にご紹介すると、
アマゾンはこのプロジェクトに3年以上費やしており手に持ったときに存在感を感じさせない製品を考えてきたこと。
無線であるためベッドにいても電車にのっていてもどこでも本を読めること。
また携帯で使われている無線技術を利用することによりWiFi HotSpotを探したりしなくてもいいし、携帯のように月額の費用を払ったり年間契約を結ばなくても良い。
このように製品の魅力を伝えています。
今回のニュースは電子書籍販売事業ですがアマゾンは今年iTunes Music Storeに対抗したMP3の販売サービスも開始しています。
関連記事:
AmazonがiTunes Music Storeに対抗するMP3販売サイト開始。早速使ってみました。
このようにアマゾンがデジタルコンテンツ販売に積極的に取り組む理由として、二点考えられます。
・デジタルコンテンツには在庫管理コスト、物流コストが不要
・デジタルコンテンツは既存商品よりも高い利益率が設定可能
通常、書籍などの場合は在庫を管理するための倉庫や物流センターの構築が必要となりますが、こういったコストがデジタルコンテンツの場合は不要となります。アマゾンの場合は購入料金が米国では25ドル、日本では1500円以上は送料無料となっていますが、この場合にアマゾンが負担している送料もデジタルコンテンツの場合は不要です。
またデジタルデータは製造コストが安いため(一旦データを制作してしまえば無料でコピーが可能)、利益率の高いビジネスが可能となります。
法律と権利者との契約関連の問題がなければデジタルデータの場合、物流コストを考えずに世界中に同一コンテンツを販売することも可能です。
さらに既存の書籍、CD、DVD販売が、電子書籍、MP3、動画ダウンロードに置き換わってしまうのではないかという危機感もあってのことでしょう。
Goolgeブック検索など競合となりうるサービスの動向なども影響しているのかもしれないですね。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.20 19:58
アリエルネットワークのオフィスツアーに行ってきました:フォトレポート
2007.11.19
あすなろブロガーの大谷さんや、徳力さんが働かれているアリエルネットワークのオフィスツアーに行ってきました。

受付に飾ってあった模型。
わきあいあいとした雰囲気でお話をきいてきました。

デスクスペースはこんな感じ。
他の会社のオフィスをみるのはいつも新鮮な気持ちになります。
おびただしい技術書の山。バランスボールは最近どこにいっても目にしますね(笑)
ボトルキャップの山が隅にありました。
ということで、とても楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございました。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.19 02:19
RubyとSunの取組みについて Tim Bray氏の講演:Web2.0 EXPO
2007.11.19
ブログとビジネス/Enterprise2.0 Tim Bray氏の講演:Web2.0 EXPOの続きです。
Tim氏:
Web2.0について、そして特にブログとビジネスの関わりについて話してきたが、サンは技術の会社なので、Web2.0の背景の技術にも興味がある
サービスをつくる人は2つのグループにわけられる
Civilians(一般人)と、Developer(開発者)
両方が成功者となりうる
・Amazon、Ebayはビジネスパーソンが、
・Google、Yahooは技術者がたちあげた
Web2.0ではPHP、Rails、Django、Ajaxなどにより誰でもdeveloperになれる時代となった。
サンが行っているのは、
・Solaris上でのLAMP技術のサポート
・NetBeansとGlassFish SolarisでのRubyとRailsのサポート
・JMakiという素晴らしいAjaxのツールキット
・Try and Buyによるスケーラブルで効率的なウェブサーバー
そしてWeb2.0のサービスを行う上で開発者の懸念となるポイントに以下のようなものがある。
スケーリング:サービスが大きくなっても、サービスを維持できるか
メンテナンス性:メンテナンスのためのコスト
Time to Market:リリースするまでにかかる時間
Integration:異なる言語をどのように結合するか
Concurrency : 平行処理
Tooling、Javaとダイナミック言語
ビジネスの視点でこの中で、重要なのは2つ。
答えを出す前に、Rubyについて話をしてみたいと思います。
Ruby on Rails
非常に影響力がある
・今年のRuby Conference 1600人のチケットが売り切れ
・非常に熱気、活気がある場
・10年前のJava Conferenceのよう
・技術が重要。でもさらにコミュニティーが重要。
Railsは良い技術だが、さらにすばらしいコミュニティーを持っている
Railsを作ったのはDHH(デンマーク人で、シカゴにすんでいる)
彼は、サンが敵だと考えていた→サンのRailsへのと取り組みをみて考えを変えた
Rubyは日本から世界に輸出された最初のメジャー言語のひとつ
なぜRuby on Railsがポピュラーか?
(ここで以下のスライドが示されました)
Happy developers:これがとても重要。ITの未来はCEOでもなく、CTOでもなく、エンジニアによって生み出される。開発者が何に興味をもっているかが分かれば、ITの未来がわかる。
REST:Google、Amazonも利用している新しいアーキテクチャ
MVC : Model View Controller (Ruby on Railはこの3つのコンポーネントを扱う)
Don't Repeat Yourself :(Rubyの設計思想の一つで、コードをコピーしたり、繰り返したりしないことで、一カ所に変更を加えればコードの他の部分を修正する必要がくななる)メンテナンスのコストが削減される
Convention over Configuration : RailsはウェブとDBでしか使えないが、その目的において非常に優れている
Less code : より少ないコードでの開発を実現
なにが開発において一番重要か。サンが一番懸念していることでもある
最も重要なのは、Time to Market(市場に出すためにかかる時間)とメンテナンスのしやすさ
Time to Market:
3ヶ月かかるサービスと、9ヶ月かかるサービス
後からでてくるサービスがより質が高くても、早く出すことに価値がある
→そのほうがコミュニティーを構築する時間があるから
メンテナンス性
メンテナンスにどれだけコストがかかるのか。どれだけそのコストを削減できるか。Web2.0ではサービスをできるだけ早く、安く改善し続けていくことも重要。
Railsはこの二つの観点で優れている
サンはまつもとゆきひろ氏にハードウェアでの支援
JRubyの実装
東京大学のRuby研究を支援している
東京大学のRuby研究を支援
といったことを行っている
最後に、コミュニケーションの未来はどうなるのか?
歴史上のコミュニケーションは99%が「一人から多数へ」であった
そして、電話がうまれた(二人のみが会話できるように)
それからSMS,メール、IM、IRC、ブログ、RSS、twitterがでてきている
これで全てなのか、それとももっと新しいものがでてくるの?
それは分からないが、今までにない全く新しい時代なのは確かだ。
ということで、かなりRubyについて意識をされた講演でした。海外の方が、日本をRuby発祥の地としてリスペクトされているのを感じることができ、Rubyの世界的人気を改めて認知させられました。
Web2.0論から始まって、ブログとビジネスの関係、そしてWeb2.0の開発言語に求められるものと、Rubyについて、と多岐に渡る来い時間を過ごすことができました。

久々に日本に来れて嬉しかったというTim氏。冒頭では、ヨドバシで買ってきたというキャノンのデジタル一眼で聴衆を撮影していました。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.19 01:42
ブログとビジネス/Enterprise2.0 Tim Bray氏の講演:Web2.0 EXPO
2007.11.17
Web2.0とは何か? サンのTim Bray氏の講演:Web2.0EXPO
の続きです。
・重要なのは、共有している、ということ
・情報の流れは「少数から大衆へ」から「多数から多数へ」
という話がありました。

サンもこのWeb2.0で起こった情報の流れに参加しているということで、
先ほど紹介のあったサンの社員ブログ
blogs.sun.com
そして
・社員がブログに参加している
・CEOをはじめその数は3000人
・動画をYoutubeにアップして公開
これによってパブリックイメージが向上し、それまでは顔が見えない大企業だと考えられていたサンのイメージを大きく変えることに貢献したそうです。
また、社員がブログに参加することにより情報を発信すること以上に、
・世界中の人々から意見を聞くという能力を得ることができた
・良いアイディアを持った、賢い人々は社外にいる
・どうやって、そのような人々とコミュニケーションをとるか
・ブログによってそのような人々と交流ができる
ということを会社としてブログに取り組む意義として紹介していました。
そして、
人々の中には一部情報を発したい人がいる。
サンではブログを書く事が推奨されており、自由だが、そのような環境で社員の5%が日常的にブログを書いている。
この数が多いか少ないかは分からないが。
との事。5%で3000人ということですね。
ブログを書いているのが、上記の環境で5%という数字は少ないような気もしますが、この数字には含まれない社外でブログを書いている人もいるでしょうし、また会社のオフィシャルのブログとなると例え推奨されていても書きづらいものかもしれませんね。
会社のブログではなく、個人のブログだから参加しやすい、始めやすいということがあるのかもしれません。
続けて
Web2.0以前は、少数の人しか情報が発信できなかった。
デジタルデバイトでまだ情報発信をできない人がいるが、モバイル、OLPCなどの取り組みがなされている。

そのときの説明に使われたのが、こちらの図。
情報を発信したい人のうち、以前は実際に情報を発信することができたのが、
・ジャーナリスト、小説家などのごく一部
それがブログによって、大きく広がり、まだデジタルデバイトにより情報を発信できない人が半数以上いるものの大きく状況が変化したとのこと。
そして、
アルファブロガーの影響力は新聞や、テレビチャンネルのような影響力を持つようになってきているが、多数のブログにはあまり多くの読者がいない。しかし、
15人の人しか読んでいなくても、それを読んでいるのがどういう人かが重要。
特別な技術に関して、理解できる人が100人しかないなくて数十人の人がサンのブログを読んでいれば、それはとても重要。
といことで、ブログの重要性はPVだけでははかることができない、ということが良く理解できました。情報を発信することで、興味を持つ可能性がある人に読んでもらえる機会を提供できること、これがブログの大きな魅力のひとつですよね。
例えブログの読者が一人だとしても、その一人が自分が想いを伝えたい人であれば、それだけで十分かもしれないわけです。
続けて、
・ブログはとてもビジネスに重要
・たとえば、金融。情報は非常に重要。
という話があり、
・Web2.0に取り組むためのコストはとても低い
・メッセージを直接発して、直接ユーザーと対話できるメリットは業界や企業を問わず、非常に大きい
企業が情報発信をすることが可能になったこと、そしてブログによる情報発信がどの企業においても非常に重要であることを力説されていました。
上記にもあった、世界中の人々から話を聞くことができると、社外の人脈と交流できるがその大きな意味ですね。
Enterprise2.0の時代がまさに今きているというわけです。
そして、
「全員から全員へ」という情報の流れが大きな変化をもたらしている。
この流れに逆らうことはできない。
一人から多数へ情報を発信していく試みではなく、ユーザーをコミュニティーに参加させて情報発信をしてもらう試みが重要。
ということでそのためのツール、メディアとしてのブログがあるということ。
さらに、
人々は会話に参加するが、スピーチは聞かないということで、示唆に富んだ言葉が多くありました。
続けて日本での講演ということで、Rubyについて、SunのRubyへの取組みについて話が続きました。
以下のエントリに続きます。
RubyとSunの取組みについて Tim Bray氏の講演:Web2.0 EXPO
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.17 22:46
Web2.0とは何か? サンのTim Bray氏の講演:Web2.0 EXPO
2007.11.17
先日参加したWeb2.0EXPOの講演の中で一番面白かったのが、SunのTim Bray氏の講演でした。
過去記事:Web2.0EXPOにいってきました:ティム・オライリー氏とJoichi Ito氏の対談
Tim Bray氏はSunのWeb TechnologiesグループのDirector。
ご自身でブログも書かれています。
まずはWeb2.0とは何かということから話がはじまりました。
Tim Bray氏: Web2.0。これについては非常に長い時間議論することができます。
そこでまずは(Web2.0について)いろいろな例をあげていきたいと思います。
・Flickr

・del.icio.us
・ブログ
世界で書かれているブログのうち1/3が日本語ですよね。余談ですがblogs.sun.comというサンの社員のブログがあります。
blogs.sun.com
サンで働いている人は誰でもパーミッションを得ることがなくここで自由にブログを書くことができます。・youtube.com

・last.fm

・facebook.com

Facebookは人生をシェアするためのサービスです。
・twitter.com

最大140文字しか送れないサービスです。最初出てきたときは変な(weired)サービスだと言われていましたが、とても面白いです。
ご紹介したこれらのサービスの多くがRSSフィードをはいていたり、モバイルに対応していたりしますが、これらはただの技術です。
重要なのは、共有している、ということ
画像を共有する、動画を共有する、人生を共有する、イベントを共有する、
成功しているサービスはすべて何かを共有しています。
かつては情報の流れは少数から大衆へというものでした。
今は、多数から多数へと情報が流通しています。情報の流れが大きく変化しています。
この後、ブログとビジネスの関係、Enterprise2.0についてTimは語っていきます。
以下のエントリに続きます。
ブログとビジネス/Enterprise2.0 Tim Bray氏の講演:Web2.0EXPO
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.17 19:56
Web2.0EXPOにいってきました:ティム・オライリー氏とJoichi Ito氏の対談
2007.11.16
今日は、終日Web2.0 Expoに行ってきました。
ニュースサイトでティム・オライリー氏とJoi Ito氏の対談や、mixiの笠原さんの講演が記事になっています。
「日本はWeb 2.0を飛び越すかも」--ティム・オライリー、伊藤穣一と語る
mixiはなぜ、独り勝ちできたのか 笠原社長が語る
上記の二つの講演にも参加したのですが、個人的にはティム・オライリー氏とJoi Ito氏の講演はそれほど盛り上がらなかったのかな、という印象。
その中で印象に残ったやりとりが、
オライリー氏の
Japan may bypass web2.0 revolution and shift to mobile revolution.日本はWeb2.0革命を通り越して、モバイル革命にシフトするのかもしれない。
との発言。
それに対してJoi Ito氏が、
Innvoation starts at U.S. come to Japan and localized to mobile market.
イノベーションが米国で起きて日本にやってきたときにモバイルマーケットにローカライズされている
とこたえていました。
その一つの例として、携帯のGPS機能で仕事を探している暇な人と、仕事をして欲しい人をマッチングさせるおてつだいネットワークスがあげられていました。
また記事に載っていなかったやりとりとして、Joi Ito氏の「日本でもっとも目が肥えているのはコンシューマー」という話に続き、
U.S. make products generalized. Japanese make specialized procuts.アメリカは一般化された商品を制作していくのに対して日本は特化された商品を作っていく。というコメントがとても印象に残りました。
アメリカはフォーマットとなる商品、標準化された商品をうみだしていくのに対して、日本は細部にこだわったニッチであったり、高品質な商品をうみだしていくという風にとらえてもいいのかもしれません。
笠原さんの講演も残念ながら、それほど新鮮味のある話は無いように感じました。(参加していたのは最初と最後で、途中抜け出して小川浩さんの講演をきいていましたが)
代わりに個人的に参加した中で特に面白かったのが、
・サンのTim Bray氏
・リクルートのメディアテクノロジーラボ
・チームラボ猪子社長
の講演。
この3つの講演のほうが、得るもの、刺激的な内容が多いように感じました。
この後のエントリで、ご紹介していきたいと思います。
Web2.0とは何か? サンのTim Bray氏の講演:Web2.0EXPO
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.16 02:52
ほぼ日手帳から乗り換え:今年もMOLESKIN手帳を買いました。
2007.11.15
ほぼ日手帳を2年使って今年はMOLESKINの手帳に乗り換えていたのですが、来年の手帳も今と同じMOLESKINの手帳を使うことにしました。
過去記事:
ようやく今年の手帳を買いました。
ほぼ日手帳は、非常に使いやすかったのですが、一方で、
・カバーを含めて、厚み、大きさがかなりある
・ページ下部にある、「今日の言葉」やミニカレンダーのスペースがもったいない(ここは、ほぼ日手帳の楽しいポイントでもあるのですが、このスペースを設けるよりも、その分、スペースを削ってコンパクトにして欲しいと感じていました。)
今年から使いはじめたMoleskin手帳の下記のタイプですが、
Moleskine Pocket Diary Daily 2008 (Kalender)
・ほぼ日と、同じ1日1ページ。
・サイズ的にはほぼ日手帳本体を縦、横それぞれ1センチほど短くした感じ
・ほぼ日手帳と同じように、左端に、時刻の数字がふってある
(でも、日曜には時間がふっていないという遊び心あり。)
・裏表紙の裏には、ちょっとしたものが入る紙ポケットつき
・取り外し可能な、アドレス帳もついている。
・初めの数ページには、各国都市の国番号や時差、欧米の服や靴のサイズ早見表など、旅行中などに便利な情報も掲載。

下にあるのがほぼ日手帳。右上の端で両方の手帳をあわせています。記入スペースがほぼ同じで、縦・横ともにコンパクトに。少しの差ですがほぼ日のほうはカバーを入れるとかなり大きくなりジーンズのポケットにはとても入りませんが、MOLESKINのほうは楽々入ります。ただ厚みはMOLESKINのほうが5ミリ以上ある感じ(本体のみの比較で)
なによりも、
・手帳とカバーが一体となっているモールスキンならではの構造。(フランス語発音だとモレスキン)表紙を閉じておくためのゴムバンド。
とにかくこれが非常に便利。カバーがいらないだけではなく、使わないときは表紙についているゴムバンドによって、手帳がしっかりと閉じた状態に保たれます。
ペンも写真のように、表紙が厚いので、ペンのクリップをひっかけておくことができます。
シールを貼ってみて、ちょっとポップな感じにして使い倒しています。
一方で、ほぼ日の革カバーにも違った魅力があるので、再来年は2年越しでほぼ日に戻るのかも・・しれません。今のところはコンパクトなMOLESKINのほうが気に入っています。
今年は、さらに限定カラーの赤が登場しています。
Moleskine Large Red Diary Daily 2008 (Kalender)
公式サイトにてMOLESKINの特徴や、歴史などが詳しく説明されています。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.15 09:15
文系のためのJAVA入門書
2007.11.12
Javaのことを概念的に理解できるようになろうと、Javaの入門書を買ったり、かりてきてちょっと読んでみました。
1冊めは、
まるごと図解 最新Javaがわかる
私自身は、95年のJavaのデビューと同時に、大学の仲間うちで「Javaが書けると、HP制作のバイトがかなり儲かるようになる」という話に色めきたって、インストールしてみたものの、当時Macをメインで利用していた私は、いろいろとつまづき、またネットワークを前提とした言語というものがイマイ
チ理解できず、またJavaもすぐにはブームにならなかったためあえなく挫折したのですが(動機が不純だったため長続きせず)、今回この本を読んでみて、ようやくJavaがどういう概念を持ち、どういった方法で動いているのかが理解することができました。
コーディングをされない文系の方、Javaを概念的に理解されたい方にお薦めの良書です。Javaについて全体像を理解しておきたい、エンジニアの方にもお薦めかと思います。古い本ですが、原則的なことが分かりやすく書かれていますので、内容には全く問題がないかと思います。
コーディングの章も設けてありますが、コーディングをしなくても読むだけで理解できるような構成になっていますので、時間が無い方や、コーディングに抵抗があるかたにも良いかと。
サーブレットだとか、サンドボックスだとか耳にしたことはあっても、理解していなかった言葉の意味がようやく理解できました。
クラスのインスタンス化って、そういうことだったのね、とか。理解できる話が増えた気がします。
2冊めは、
世界でいちばん簡単なJavaのe本―Javaの基本と考え方がわかる本
こちらは実際にコーディングをしてみましょう、という優しいJavaの入門書。
とりあえず、動かしてみる、というレベルで満足してみたい方には手にとってもいいかと思います。逆に本格的にプログラミングに取り組みたい方には向いていないでしょうね。
順番としては、1冊めを読んでから、この2冊めに取り組んでみるとスムーズにいくのではないかと思います。
Listening: Sweet Rumors from Love Letter Original Soundtrack
Love Letter Original Soundtrack
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.12 23:48
Web2.0のコモディティ化
2007.11.12
ちょうど3ヶ月前に、Web2.0は終了しました。というエントリを書き、その中で
もちろんWeb2.0が一過性のブームということではなく、ユーザー主体の情報発信というトレンドや、関連技術が一部ではすでにコモディティ化しており、
イノベーションの領域が、技術的な要素に加えて、マーケティング、ビジネス化の要素へとシフトしているといっていいと思います。
ということを書いていたのですが、先週この動きが進行中だな、と感じさせる記事がいくつかありましたので、ご紹介したいと思います。
最初は、シリコンバレーで投資業務に携わられているDaveさんの記事。
一般的に、テクノロジーだけをやっていても、技術PlayerとしてScale感を持った儲け手段を見つけるのは容易ではない。一方で、サービスだけをやっていても、中期的には自社ならではの特徴を出す余地は往々にして限定的。
どのようにして、イノベーションとマネタイズを両立させるか。それが問われているのが良くわかります。
次のニュースはより直接的な現象。
米ベンチャーキャピタル,Web2.0新興企業にそっぽを向き始めた:media pub
シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルであるKPCB(Kleiner, Perkins, Caufield &
Byers)はWeb2.0新興企業への投資を止めた。KPCBのパートナーのRandy
Komisar氏は,「我々はWeb2.0企業への出資に全く関心を持たない」とまで言い切っている。また,VC業界全体でも明らかに,Web2.0に消
極的に姿勢を見せているという。
業界の勝負はGoogle, Facebookなどマネタイズ手法を確立しているか、マーケティング力があるところにしぼられてきています。
さらに、過去記事で指摘していたGoogleや、マイクロソフトによるアテンションをマネタイズしていくための取組みとしての広告事業の買収ですが、AOLがコンテンツ・ターゲット広告の会社を買収したことがニュースとなっていました。
AOLがQuigoを買収へ,オンライン広告事業Platform Aを強化
米Time
Warner傘下のAOLは米国時間11月7日,コンテンツ・ターゲット広告の米Quigoを買収することで両社が合意に達したと発表した。これにより
AOLは,自社および他社のネットワークで提供するコンテンツ連動型広告の強化を図る。なお買収金額については明らかにしていない。
またソーシャルニュースのDiggが主要メディア企業によって買収間近との記事もでてきています。
Valleywagは米国時間11月7日午後、ある「主要メディア企業」がソーシャルニュースサイトDiggを買収するため3億〜4億ドルを支払うことで合意間近だと報じた。
着々と潮の流れが変わってきているようです。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.12 07:41
今日のクリップ:ペパボと、Facebook Adsと、Androidについて。
2007.11.09
大橋さんの今週のスライスや、増田さんの今週の「今日、やったこと。」をまねて先週のクリップという、先週クリップしたニュース、トピックスを紹介してみようと考えていたのですが、今日は、話題満載だった昨日のクリップを紹介してみようと思います。 (本当は、昨日のクリップですが、語感がわるいので、今日のクリップにしてみました。)
■ペパ研お産合宿
ペバボならではですけど、ここまでオープンするか、っていうくらい気持ちのいいオープンさ。開発合宿の様子がリアルタイムで中継されていきます。ペーパーボーイはやっぱり面白いです。合宿は今日から開催です。
■Facebook AdsはGoogle Adsenseを超える究極のターゲティング広告?:ワークスタイル・メモ
Facebook Adsは今週前半のグーグルのOpenSocialがかすんじゃうくらい、意欲的な試みですね。
下記の友人連動型広告、という記事も納得です。
友人連動型広告:シロクマ日報
Facebookはgmailで登録したのですが、gmail内のアドレス情報をインポートして、アドレス帳内のFacebookユーザーに自動的に友達登録リクエストを送れるという機能付でした。
うまくネットワークが広がるような工夫が随所でなされています。
しばらくFacebookいじってみます。
■グーグルAndroidは「局地戦」と見る、電話屋の見方
前々職の業界のことなので、これには大きく同意。
グーグルのOpenSocialも意外と尻すぼみに終わってしまうかもしれません。
協業や連合を組むことも大事ですが、とはいえVodafoneとWarnerBrosが提携しても何も成果がうまれないのを目にしたり、他社とJVを設立しても箱だけつくって、魂入らずという状況に多く現場で関わってきました。本当に力のあるプロダクト・サービスがうみだせるかが肝心かと。
そういう点では、アップルはやっぱりすごいなぁ、といつも思ってしまいます。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.09 08:37
FacebookのWhere I've Beenが面白い。
2007.11.08
おくればせながら、Facebookが話題になるようになってきたので、Facebookを始めてみました。
Facebook
非常によくできていますね。いろいろなキーで友達が探せたり、ネットワークが広がったりコンテンツが増えていくように様々な工夫が施されています。
SNSには少し閉塞感を感じていたのですが、Facebookを触ってみて見方が一気にかわりました。
少しいじってみて、特に気に入ったのが、Where I've BeenというFaceBookアプリ。今までどの国に住んだことや、いったことがあるかを地図で色分けして表示するアプリです。4travelにある機能に近いですね。
TechCrunchでもWhere I'Ve Beenに関する気になる記事がいくつかあがっています。
TripAdvisor、Facebookアプリの「Where I’ve Been」を$3Mで買収
TCのインターンが選んだお気に入りFacebookアプリのトップ10
以下、私がつかってみたWhere I've Beenの機能のご紹介です。

操作は簡単です。追加したい国・地域をクリック。左下には拡大図が表示されます。
クリックをすると、ウィンドウが開き、住んでいた国か、行ったことがある国か、行きたい国かのボタンを選んで保存します。

すると、こんな風に色分けされていきます。
アメリカは州に分かれているほか、イギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランドなどで別れており、フランスやギリシャも、コルシカ島やクレタ島などの離島は別の扱いになっています。

Facebookのプロフィールページではこのように表示されます。
こうしてみると、ほとんどの国をみていないですね・・・。
このブログ名に恥じぬよう、いろいろな国を今後まわっていきたいと思います。
もしFacebookに参加して、私をネットワークに加えてもいいよ、という方がいらっしゃいましたら、Hiroumi Mitaniで検索の上、追加ください。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.08 12:08
100ドルPC(OLPC):子供のために楽しくなるネット・PC体験を。
2007.11.07
低価格PCのEeePCが北米で発表されたり、元祖低価格PCのプロジェクトであるOne Laptop Per Children通称100ドルPC(200ドルになってしまいましたが)も、いよいよ今月12日から限定発売されます。
関連記事:
低価格PC『Eee PC』、世界的なヒットの可能性も
「100ドルノートPC」が200ドルに(ITmedia)
今年の8月、台湾で行われたWikimaniaでOLPCの写真を撮ってきましたので、ここでちょっとご紹介したいと思います。

デザインがいいですよね。見た目だけで楽しくなるの、重要です。
キーボードは全体がゴムで、スキマがないため、多少水をこぼしたりしても大丈夫。タフに扱えます。
後ろからみた様子。取手がついています。アンテナは回転式になっていて上げた状態で、USBや音声端子が接続できます。しまうときはアンテナがカバーになって、端子をしっかり保護する形に。

OLPC6台並んでいるのは、ちょっと壮観でした。

壁に貼ってあった紙には、
Collect! Describe! Share! Advertise!の文字。
自分が好きなものを集めて、それを説明して、Wikiにアップして、みんなで共有して、世の中に広めよう、といったことが書かれています。

OLPCに集まる子供たち。楽しそうですね。
日本でも、こうした楽しくなるPCや、楽しめる教育の仕方がもとめられているのだと思います。ブログを書いてみるとかは、ありかもしれないですね。最近では、子供の写真が学校のHPでは公開できなくなったり、という動きもありますが、ネットのポジティブな面にうまくつきあう取組みが増えていって欲しいとおもっています。
ネットやPCによる最初の体験が明るく、楽しいものであれば、それを大人になっても活かしていけるのではないかな、と考えています。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.07 02:09
デビルロボッツの展示会でライブペインティングに参加しました。
2007.11.07
デビルロボッツの展示会にいってきました。
デビルロボッツの展示会にいってきました。その2
の続きです。
展示会にいくとなんと、たまたまデザイナーのキタイさんがライブペインティングをしているところでした。

ライブペインティングのギャラリー。

こちらが仕事道具。

描かれていたのは夜の背景だったのですが、観客から「雪が降っているといいかも」という意見が。

そこで、なんと、観客も参加して雪を絵に書いていくライブペインティングに。

私も運良く参加させて頂きました。
観客も一緒になって描いた雪が完成です。

嬉しそうなキタイさん。
ということで、デビルロボッツの展示会、楽しんできました。
木曜から展示内容がかわって、18日まで開催されているそうです。
入場料も300円と手頃なので、ショッピングのついでいかがでしょうか。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.07 00:49
グーグルOpenSocialに関するブログのまとめ。
2007.11.06
グーグルのOpenSocialが発表されたかと思いきや、続いてオープンモバイルプラットフォーム、Androidが発表され大騒ぎですね。
まずは、OpenSocialに関するブログをまとめてみました。
Googleの野心的「OpenSocial」APIの詳細判明―木曜日にローンチへ(TechCrunch)
私が最初に、OpenSocialについて知ったのがこのブログ。
いままでのグーグルにはなかったアプローチでびっくりとさせられました。
関連記事:
こうきたか!Googleが出したソーシャルネットワークサービスに対する戦略
続けて、いろろな反応が。
Google,SNS向け共通API“OpenSocial”を発表(メディア・バブ)
Googleの“OpenSocial”の全貌が明らかに(メディア・パブ)
二つ目の記事ではオープンソーシャルの説明会の動画を紹介されています。
OpenSocialって?(Ogawa::memoranda)
OpencSocialの構成についての想像図あり。
グローバルSNSは実現するか?ーGoogle OpenSocialの試み(Speed Feed)
フィードの伝道者、小川浩氏も反応。
mixiのOpen Social対応宣言 -次のウェブ進化への転換点(近江商人JINBLOG)
OpenSocialの本質 (近江商人JINBLOG)
マイネット上原さんも早くから反応。mixiも参加してよ!という最初のエントリが絶妙のタイミングで、その後すぐにmixiのプレスリリースが出ていました。
断筆宣言を撤回してブログでどんどんと議論していただきたいです。
(良貨は自らつくりだす、という気持ちで・・・)
OpenSocial について雑感(たけまる)
OpenSocial Protocol (たけまる)
早速、プロトコルについての解説をされています。
後でじっくりと読んでみます。(技術は詳しくはないので)
OpenSocial API対応とSocial Graphについて(SixApart広報ブログ)
シックスアパートの関さんの記事。SixApartも動いているようですね。
3分で分かる「OpenSocial」とは?(クマガイコム)
エントリが月数本と厳選されているGMOの熊谷さんも反応。OpenSocailみなさん、注目していますね。
GoogleによるOpenSocialはネット家電にとって福音となる(FPN)
FPNからの記事。共通APIがどのようなベネフィットをもたらすかについて。
個人的には、SNS周りで、OpenSocialとUIまわりでいろいろと変化が起きてくるのではないかなと感じています。
過去記事:Ajaxセミナーに参加しました。改めて今後のウェブサービスのUIを考えるきっかけに。
最近では、このAjaxとFlash以外にも、AdobeのAIRと、Microsoft のSilverlightの動きが活発になってきていますね。GoogleのOpen SocialとSNSとの間で起きている動きとからんでソーシャルメディアのUIが大きく変化していくような予感がしています。JavaScript FXもでてきましたね。こちらの動きも面白くなりそうです。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.06 19:09
デビルロボッツの展示会にいってきました。その2
2007.11.06
デビルロボッツの展示会にいってきました。の続きです。

デビルロボッツのオフィスの去年までの応接室が再現されていました。

マンガをソファーで読むこともできます。

トーフ親子。

作品を制作するにあたっての資料が大量に展示されていました。


特にきにいったキャラクターです。

イベントでは運良くデザイナーのキタイさんによるライブペインティングに参加することができました。
次のエントリにてご紹介します。
デビルロボッツの展示会でライブペインティングに参加しました。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.06 08:06
デビルロボッツの展示会にいってきました。
2007.11.06
休日に、デビルロボッツの展示会に行ってきました。
関連記事:
デビルロボッツ10周年記念展示会
展示会への入り口



ミニアート。1050円から販売していました。

壁にもキャラクターが描かれていました。

マシュマロのキャラクター。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.06 08:00
雑誌TITLeの「クルマ&住宅選びの最新処方箋」を読む。
2007.11.04
図書館からかりてきたTITLEのバックナンバーを読みながら、ゆっくりとした一日を過ごしています。
TiTLeのeって、最後小文字だったんですね・・
今月のクルマに関するエントリがおもいのほか、読んで頂いているようですが、決してクルマ嫌いではなく、できればクルマライフも楽しんでみたいとおもっています。(こちらの雑誌、住宅情報も目当てでかりてみました)
車が売れなくなったのは当たり前。
車が売れなくなったのは当たり前。その2
補足;車が売れなくなったのは当たり前。
いまのところ
クルマを所有で増加するコストによるストレス>気持ちよさ
であったり、
時々レンタカー&日常は公共交通機関+ミニサイクル
で事が足りているという感じです。
(単にケチなだけだ、とも言えますが・・・)
あとは、クルマに乗れる時間がそもそもほとんどない、ということも。
日比さんがアップされていたCityCarの試み、とても面白いですね。こういった試みが日本のメーカーから出てくると面白くなると思います。
下は、今日撮影した玄関からの風景。最近は秋を感じます。


投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.04 16:40
オープンソースに関する書籍
2007.11.04
オープンソースのことについて勉強してみようと思いいくつか本をかりてきて読んでいます。以下、目を通してみた本をご紹介してみたいと思います。
フリーソフトウェアと自由な社会 ―Richard M. Stallmanエッセイ集
まずはいきなりこの本から読んでみました。OSSの大元となったフリーウェアに対する考えや哲学がよく理解できます。リチャード・M・ストールマンのエッセイ集ですが、用語にさえ気をつけていれば、初心者にも読みやすい本なのではないかと思います。なによりも面白い(笑)。いろいろと考えさせらりたりする、知的刺激の多い一冊でもあり、またフリーウェアとオープンソースソフトウェア、商業ソフトウェアの違いについてもよく理解できる一冊です。
ストールマンは良い意味でクレイジーですね。はじめてこの人のことを良く知る事ができたのと、これを読んでようやくOSS全体の歴史が理解できたような気がしました。
図解 オープンソースのことがわかる本
初心者にも非常に簡易で読みやすく、また図が多いために理解しやすい本です。OSS全体像をつかむのによくまとまっていますが、それ以上に主要なOSSライセンスの解説、一般的なOSSの紹介(LAMP以外にもXOOPS、Samba、Eclipse、影舞まで)なども含まれており、網羅的に理解をするのにお薦めな本です。
非エンジニアの方には特に理解しやすい良書だと思います。
オープンソースソフトウェアの本当の使い方 [技評SE新書]![オープンソースソフトウェアの本当の使い方 [技評SE新書]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/11ZD-vga9VL.jpg)
こちらの本はOSS全体に関する記述は他の本と重複するところが多かったので、第4章OSSミドルはどこまで使えるのかの章のみを読みました。新書だと読みやすいかと思いましたが、この手の本は逆に新書だと読みにくいかもしれませんね。
サーバー台数を増やすクラスタ構成によるチューニングについてはじめてきちんと理解できました。OSSの説明に関する導入部分と、チューニング例や実績の紹介と、文系的な部分と理系的な部分が極端に混在している部分は、「?」と感じましたが、おかげでクラスタについてよく知ることができました。
伽藍とバザール―オープンソース・ソフトLinuxマニフェスト
度々古典として取り上げられることも多い一冊なので手にとってみましたが、まだ読めていません。原書の部分ではないのですが第四部エリック・S・レイモンド大いに語る 情報そのもので金を取るビジネスモデルは、もはや無効であるというインタビューのパートが面白そうなので、まずはここから読んでみようと思っています。
オープンソースワールド
こちらはリーヌス・トーバルズのインタビューしか読んでいません。Hotwired Japanで公開されていたようですが、今はページが存在しないようです。もしかしたら他の場所で公開されているのかも。
OS戦線異変あり―オープンソースのLINUX大作戦
こちらの本もまだ読めておらず・・・。IBMとLinuxがどのように関わっていったのかに興味があったので、その部分を中心に読んでみようと思っています。
この他にも面白い本がありましたら、ぜひご紹介ください。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.04 03:52
精神科医には行くな!知られていない抗うつ剤による恐ろしい副作用。
2007.11.03
あすなろブログで佐々木さんが抗うつ剤とカウンセリングについて言及されていますが、抗うつ剤に関する副作用や、危険性への指摘が不十分ではないかと感じました。
実は、私の知人でも、精神科にかかり抗うつ剤が処方された人がいます。しかし、その結果、治療前よりもさらに悪化し、廃人同様になってしまいました。
こちらの記事では、抗うつ剤とカウンセリングによる治療を受けても全く改善していないことが紹介されています。治療効果がないのだとしたら、そもそも治療を受ける意味はあるのでしょうか?
どう考えても、治療に効果がないとしか言えないですし、むしろ投薬を行うことで、病状を悪化させているのではないかと懸念してしまいます。その後、投薬とカウンセリングを続けつつ、2005年よりIT企業でのインターンシップや契約社員として開発の仕事に取り組んでいた荒木さん。契
約切れのケースもあるが、長くても約半年で職を転々とし、23歳という若さにもかかわらず5社での仕事経験を持つ。しかし、「やはり仕事上追い込まれた
り、対人トラブルが起こったりするとうつ状態になる」と荒木さんは言う。その後も荒木さんの病状が改善するきざしはなく、2007年4月に契約社員として入社した企業は2カ月で解雇されてしまう。現在では抗うつ剤などを成人投与量の限度に近いほど多く飲みつつ、在宅での仕事を続けているという。
また抗うつ剤による自殺増加、異常犯罪の増加がメディアでも多く指摘されています。最近報道の多い、リタリンもそうですし、佐々木さんが指摘されているプロザックもそのひとつです。
リリー社がプロザック自殺事件で法廷に出る時の態度は決まって力強いもので、裁判で勝つために、判決が有利なるように働き
かけを行い、口先だけの論理だけで表決が下されてきました。当時の裁判官の調べによると、リリー社が原告側に多額の金銭を支払って、事件を内密にしてもら
うために、賄賂を渡していた事がわかりました。このペテンは裁判官が原告側の弁護士にリリー社の過去の犯罪の証拠の提示を求めた直後に行われており、裏で
極秘に和解が行われたことを知ったあと、裁判官は評決を変えるように努めました。最終的に判決を
覆すことはできましたが、事態はすでに手遅れで、リリーはすでにプロザックに関する小さな訴訟であっても裁判で 負けない方法を見つけてだしていました。
残念ながら、こういった抗うつ剤をとることで、より無気力になってしまった人たちを私は多く目の前でみてきました。
このような危険性を指摘することなく、プロザックについて言及するのはやめていただきたいです。
これ以上、こういった悲しいことが起きてほしくないと強く願っています。
ビタミンなどによる投薬に頼らない治療を提供されているところもありますので、そちらを強くおすすめします。
統合失調症、低血糖症、うつ病 | 投薬治療だけに頼らない精神疾患治
精神疾患の診断を受け、多くの薬を用いて対症療法の治療をされている方が多すぎます。最適な代謝が、脳内の神経伝達物質の分泌を適正化します。その結果、薬が必要であった症状の多くが改善することを、分子栄養学的なアプローチでは多く経験します。
このブログでは、日々の診療で経験する多くの患者さまの経過や、その背景にある学術的な作用を、できるだけわかりやすくお伝えするつもりです。本来の自分らしさ取り戻すために、少しでもお役に立つ内容をと伝えすることができればと思っています。
こちらのサイトはブログになっていますので、読みやすいかと思います。
追記:
私の知人で、投薬による精神障害があったことでかなり苦しんだことがあったからこのような記事をかかさせて頂きました。
決してうつ病で苦しまれている技術者の方を困らせるために書いた
不快に思われた方も多いかもしれませんが、薬が万能ではないこと、また副作用については十分留意して頂きたいと思います。お許しください。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.03 14:04
アテンション・エコノミーについてちゃんと考えみた。アテンションがお金よりも価値がある世界。
2007.11.03
楽天に入社して、楽天技術研究所代表の森さんのぶっとんだお話を聞く機会が多くなりました。
下記は、森さんが取材されている記事です。
楽天、「Web 3.0ではなく“サードリアリティ”を追求する研究所」について語る
サードリアリティについての勉強はなかなかできていないのですが、森さんが盛んに、「アテンション・エコノミー重要!」と説いているのを耳にしたり、目にしたりする機会が多くあります。
アテンション・エコノミーについてはなんとなく意味は知っていたのですが、 そんな森さんの言葉をぼんやりと考えていたら、ようやく直感としてアテンション・エコノミーの概念が腑におちたような気がしました。
以下、私が考えてみたことを書いてみたいと思います。
企業はテレビなどに莫大な広告宣伝費を払って、一生懸命アテンションを人々から得ようとしている。しかし、デザイナーの佐藤可士和さんがいわれているように、人々はそもそも広告をみていない。
人が見ていない広告を認知してもらうためには、どうするべきか?ということで可士和さんが答えとしてだしたのが、smapの渋谷でのタウンジャックキャンペーン。
そのような様々な取組みを行ってようやく人からアテンションが得られる。
でも、ブログを書いてそれを読んでもらったり、無料のサービスによって情報を配信するということで、莫大なお金を払わなくともアテンションを得られる可能性がうまれる。
もちろんただそのような取組みを行うだけでは不十分で、発信者自身の恒常的な努力や、価値をうみだすための工夫があって初めてそのようなことが可能であったり、「なぜ他のサービスではなくYouTubeがブレイクしたのか?」という問いに明確な答えがないように、そこには明確な方程式は存在せず、偶然性なども作用する。
アルファブロガーの記事は、その読者によって自発的に、お金が読者に支払われることなく読まれる。お金を払っても伝えたいことを思うように伝えることができない時代においては、これは非常に価値があること。
広告費を払わずに(無料で)、しかも能動的に相手から情報を求めてくるわけだから。
お金を払えば、情報を伝えることは強制的にはできるかもしれない。しかし情報を伝える相手が興味を持って、その情報を受けいれてくれるかは、お金だけでは解決することが難しい。
しかし、アテンションを得ることができれば、お金を生み出すことは容易になる。(もちろん、マネタイズの方法がまだはっきりと確立したわけではありませんが)
アテンションが得られれば、お金が生み出せるようになってきている。
(これは以前は、テレビや雑誌などでは無料で提供したとしても、それを生み出す為に相応のコストがかかったのに対し、ネットではコストが0に近づき、またアナログメディアとは異なり、不特定多数にリーチできるようになった。そしてネット社会ではアテンションがさらなるアテンションを集めるための元になる。)
対して、お金を出しても本当の意味でアテンションを得られるとは限らない。
以前はテレビや、雑誌などでブームをつくりだすことが可能であったかもしれないが、だんだんとそれが困難になってきている(テレビや雑誌で、初音ミクや、モバゲーのようなヒットはうまれていないのがそれを証明しているといっていいと思います)。
アテンションがお金をうむ一方で、お金があってもアテンションがうめるとは限らない。
アテンション・エコノミーはアテンションがお金の上位にくるということ。
こういった感じで考えてみました。
個人的にようやく少しは、アテンション・エコノミーが何なのか理解できたような気がしました。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.03 01:04
mixiもGoogleのOpen Socialに賛同。
2007.11.02
あすなろブロガーの上原さんが、自身のブログで、
笠原さん、日本でも早くやろうよ!!
と書かれていましたが(笑)、奇しくもmixiがOpen Socialへ賛同するというプレスリリースが今日でましたね。
株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:笠原 健治)はGoogle, Inc.が現地時間の11月1日に発表したSNS情報参照の共通規格
「OpenSocial」へ、MySpace, Friendster, hi5, imeem, LinkedIn, Ning, Oracle,
orkut, Plaxo, Salesforce.com, Six Apartなどと共に賛同することを表明いたしました。
日本から、このグループに加わる一員が生まれるのは非常に嬉しいです。
また賛同にあたってのもう一つの重要な背景として、Web APIの標準化に貢献したいという願いがあります。現在さまざまな企業や製品が各種Web
APIを公開しているものの、それぞれに技術的な差異があるため技術者への負担が大きく、Web
APIを公開する側でも技術選定のコストが大きいといった問題が指摘されております。当社はSNS業界をリードする一企業として、
「OpenSocial」へ賛同することでWeb
API標準化を推進し、SNS利用者の利便性向上やインターネット業界全体のさらなる価値の向上に繋げて参りたいと考えております。
日本市場は(特に携帯市場を指して)ガラバゴスだなんて外から揶揄されることも多かったのですが、この動きが少しでもそういった閉塞感を打破するような動きに繋がればいいな、と思っています。
関連記事:
こうきたか!Googleが出したソーシャルネットワークサービスに対する戦略
Ajaxセミナーに参加しました。改めて今後のウェブサービスのUIを考えるきっかけに。
追記:グーグルがYouTubeを買収して移行、ネットサービスの世界には、少し停滞感を感じていたのですが(ニコニコ動画、モバゲーなど国内の動きを除いて)ここにきてまた面白くなってきた気がします。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.02 23:15
Ajaxセミナーに参加しました。改めて今後のウェブサービスのUIを考えるきっかけに。
2007.11.02
今日は、社内で行われたAjaxのセミナーに参加しました。
AjaxでもFlashと見分けがつかないようなリッチなインターフェースもつくりこめるんですね。バリバリにデザインをするのであればFlashということになるのでしょうが、Ajaxでもかなり突っ込んだデザインができるのがわかりました。
Ajax on Rails
最近では、このAjaxとFlash以外にも、AdobeのAIRと、Microsoft のSilverlightの動きが活発になってきていますね。GoogleのOpen SocialとSNSとの間で起きている動きとからんでソーシャルメディアのUIが大きく変化していくような予感がしています。
Adobe AIR完全解説 (アスキームック)
Microsoft Silverlight完全解説 (アスキームック)

FaceBookや、Linkedinといったすでにかなりの会員数の抱えているサイトでも、思い切って先進的なUIを入れてくるのかもしれません。
コーディングやアイディアレベルでのイノベーションがある程度一巡したように感じていますので、今後はUIによって差別化をしていく傾向が強まっていくのではないでしょうか。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.02 20:34
補足:車が売れなくなったのは当たり前。
2007.11.02
昨日、書いた2つのエントリ。
車が売れなくなったのは当たり前。
車が売れなくなったのは当たり前。その2
ひとつ頂いたコメントの中に、
「車市場のほとんどは地方ですよ。」
という一言があったので、それについて少し考えてみました。
こういったコメントを頂けるといろいろな視点から考えてみることができてとてもありがたいです。
確かに、自動車の登録台数をみても、東京都は人口の割には保有率は少ないのがよくわかります。実際、私の身近なところでも、田舎の親戚の家では、車は一家に一台ではなく、一人に一台ですし、駐車場の料金も月額1万円を切っています。
自動車販売においては、地方の比率が人口比以上に高いのは間違いないと思います。
ただ、地方の車市場は逆にいえば、車が必要な人はすでに購入をしてしまっており、買い替えは見込めても、新規での自動車オーナーを開拓していくのはもはや見込みにくいとも言えるのではないかと思います。
地方はすでにかなり高い車の保有率があるため、これを上げていくのは困難です。
自動車販売数を再び大きく伸ばしていくためには買い替え需要だけではなく、保有率が低い地域で、保有率を伸ばしていくことが不可欠になるかと思います。
しかし保有率が低い都市部では前述のエントリのような状況があるからこそ、保有率が低くとどまっていたりするわけで、そこにこの「車が売れなくなってきている」という現象の本質があるような気がしています。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.02 04:23
logpaperで名刺をつくってみました。
2007.11.02
あすなろブロガーの金澤さんも書かれていますが、オープン限定で無料で名刺を作成することができたので、ウェブ上でミニ名刺をFlashのUIを使ってデザイン編集して発注できるサービスを使ってみました。
若干重くなったりもしますが、気持ちのよい操作感です。
かなり洗練されたデザインのUIですので、ウェブのインターフェースデザインに興味をお持ちの方は一度みてみると良いかもしれません。
名刺は異なる3つのサイズから選択できます。
今回は一番小さいサイズのものを無料で試すことができました。

画像の挿入、挿入した画像の拡大/縮小、位置の調整や、色の指定などかなり細かくデザインすることができます。
QRコードも生成することができるため、このブログの携帯版URLを設定してみました。
できあがって、納品されてくるのがかなり楽しみです。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.02 03:42
こうきたか!Googleが出したソーシャルネットワークサービスに対する戦略
2007.11.01
お昼休みを利用して、ブログの更新。
先日、非常に面白いアプローチだなぁ、と思ったニュースがこれ。
Googleの野心的「OpenSocial」APIの詳細判明―木曜日にローンチへ
おもしろいのが、Googleがメディアになっているのではなく、各SNSをつなげていくような、新たなインフラやプラットフォームを提唱していくような形になっています。
最近、次から次へと新しいSNSプラットフォームが生まれてくるために、デベロッパーは困難な選択を強いられている。ソーシャル・ネットワークのためにア
プリケーションを書き、メンテナンスするためには当然コストがかかる。単純にコストパフォーマンス上の制限から、大半のデベロッパーは一つか二つの主要な
SNSだけを選び、他は無視することを余儀なくされている。Googleが提供しようとしているのは、多くのネットワーク上で共通に作動するアプリケーシュンをデベロッパーが簡単に開発できる仕組みである。この試みを首尾よく成功させることができたら、Googleはまさに舞台の中央からネットワーク全体を支配できる。

参加している企業は、メディア側がOrkut、Salesforce、LinkedIn、Ning、Hi5、Plaxo、Friendster、Viadeo、Oracleデベロッパー側が、Flixster、iLike、RockYou、Slide。
日本では、mixiの一人勝ちのような状況ですが(モバイルを視野に入れればモバゲータウンも)日本以上に、競争が過酷なアメリカを中心とした海外市場に
おいては、外部デペロッパー向けにAPIを公開し、後発の新規サービスに追い抜かれないよう、先進的な要素を常に取り入れていくことが重要なのだろうと思
います。
そういった状況の中、Googleはメディアとして競合していくのではなく、SNSプレイヤーに対してインフラを提供する道を選んだわけで、パソコンのハードウェアメーカーがプロダクトで競争をしていた時代に、マイクロソフトがOSを提供していくことを戦略として選んだのと同様のものを感じます。
これだけのプレイヤーを束ねて、短期間に話をまとめるのはかなり難事である気がするのですが、例えば今回の枠組みの中に入っているセールスフォースとoracleはセールスフォースの創業者がoracle出身であったりするので、おそらく互いに繋がりのあるシリコンバレー村のキーパーソンが何人か集まって、でてきた動きなのでしょうね。
ブームになるかどうかわからないですが、非常に気になる動きです。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.01 12:33
車が売れなくなったのは当たり前。その2
2007.11.01
車が売れなくなったのは当たり前。の続きです。
先ほどのエントリで、車が売れなくなったのは、購入費用以外に維持費がバカにならないからだ、といった内容のことを書きました。
ここで、「維持費用がかかるのは、昔も同じことだし、昔は維持費用がかかっていても車は売れていた」といった意見もあるかと思います。
それはその通りだとは思いますが、私は実は状況が少し違ってきているのではないかと思っています。金額的には維持費用は変わっていないかもしれません。しかし、他の体験が割安で得られるようになってきたのに対して、車によって得られる体験は割安にはなっていないため(同じ金額でとどまっているため)相対的に割高になっているのではないか?と感じています。
例えば、パソコンを例にとってみましょう。
1994年に私が最初に買ったパソコンはMacのLC630という機種。当時23万円で購入しました。
そして、最近購入したiMac。
こちらは整備済製品ということもあって、約13万円でした。
ディスプレイもついて、DVDも観れて、無線LANやBluetoothにも対応しているよりリッチなユーザーエクスペリエンスが得られる機種が 10万円も安くなっています。さらにMac miniと比較しても、遥かに高性能な商品が半額以下で買えるようになったわけです。
続いて、書籍やマンガを例にとってみましょう。
昔も古本屋はありましたが、それほど一般的なものではありませんでした。
いまは書籍やマンガを楽しむ経験を得るためには、選択肢も増え、割安になっています。
・マンガ喫茶の深夜パックでマンガを読む
・ブックオフやアマゾンのマーケットプレイスで割安に書籍やマンガを購入する
・ヤフオクでマンガ全巻セットを安く買う
・電子ブック、コミックを購入する(携帯でも)
以前では、このような体験をえるためには、古本屋をまわったり、全巻がそろっている場所を探したりと時間もコストもかかったことが、はるかに容易にできるようになり、マンガを読むことで得られる体験を割安で手にすることができるようになったわけです。
また携帯電話についても、ARPU(キャリアによる加入者一人あたりの売上高)は頭うちと言われていますので、昔も今もユーザーが支払っている金額は変化していないと仮定してみます。
支払っている費用は変わっていませんが、技術の進歩やパケット定額制により、以前は体験できなかったゲームや着うたなどのコンテンツが手軽に楽しめ、SNSなどの一般サイトも充実し、ワンセグや写メール機能のように無料で得られる体験も増えています。
支払っている金額が同じだったとしても、その結果得られる体験・満足度が増価していれば、相対的に割安となっているといえるのではないでしょうか。
もちろんPCのように支払っている金額は少なくなって、得られる体験が増えているものも多く存在します。
支払っている金額が同じであっても、得られる体験が変わっていないのであれば、その費用はユーザーにとっては相対的に割高になっていっているのではないでしょうか?
このような点について車はどうか?と考えてみることで、答えがでてくるのではないかと思っています。
(長くなってしまいましたが、最後に補足です)
補足;車が売れなくなったのは当たり前。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.01 03:02
車が売れなくなったのは当たり前。
2007.11.01
ちょーちょーちょーいい感じBLOGの保田さんの車が売れなくなった理由というエントリを読んでみて感じたことを書いてみたいと思います。
個人的には、車が売れなくなったのは当たり前で、むしろ今までこれだけ車が売れていたこと自体が不思議だと思っています。
若者が車に乗らなくなっているのは、車への憧れがなくなってきたからだそうです。でも、本当にそうですかね?なんとなく、無理やり車への思いを封印してい
る気がするんです。ってのは、車を買うにはローンを組まないといけない、または、他の欲しいものが買えなくなるなど、可処分所得へのなんらかの制限がかか
るので、無理やり車はいらないと思い込んでいるんじゃないかと。
車を持つために、必要なのが、ローンだけだったらいいんです。しかし、現実には車を買うためだけではなく、車を維持しているだけのためにかなりの出費が必要となります。
ひと通りあげてみると、
・駐車場代
・駐車場を借りるにあたっての追加費用(礼金、敷金)
・車庫証明手数料
・自動車税
・保険代
・車検費用
・ガソリン代
・高速費用
・出かけ先の駐車場代
・その他、メンテナンス費
(下の4つは、車を維持するというよりは利用したときにかかる費用ですね。)
私は今、恵比寿にすんでいますが、この近辺の駐車場代の相場は最低で月4万円。しかも家のすぐそばで駐車場をかりれるとはかぎりません。荷物があるために車を利用しても1人で乗っていたりすると、一旦家の近くで一時駐車するか、遠くの駐車場まで歩いていかなければならなかったりします。また駐車場であっても、礼金・敷金などというものが発生してしまいます。
4万円の駐車場の礼金2ヶ月、敷金2ヶ月で16万円。これだけあればiMac買うか、PS3と液晶テレビのセットを買うか、株を買うか。とにかくコストパフォーマンスがいいとはとても言えないのは確かです。
東京23区内でも平均して2〜3万円が相場といったところではないでしょうか。
それに加え自動車税に、保険代、さらには定期的に車検代も。
自動車税で年間4、5万円、保険代で月々1万円くらいはかかってきいます。
さらにガソリン代。1リットルあたり50円ほどが税金ですから、リッター150円だとして、約1/3は税金を払っているわけです。その分余計にさらに出費。
また高速に乗れば、高速代、さらに出先でも駐車場代が必要になってきます。
車を購入することよりも、車を所有することによる負荷が日本という国は異常に高いのではないかと思っています。
レンタカーをかりることを選択すれば、Vitzで保険を入れて一日7000円くらい。
毎週末かりたとしても、月に35000円だけの出費です。レンタカーであれば、気分に応じてスポーツカータイプをかりたりとそのときの気分に応じて車をかりわけることができるほか、最近ではデフォルトでナビ・ETCもついており装備も充実しています。
私がドライブにでかけるときは、よくこんなふうにしています。
・電車で高崎、宇都宮など、JRの終着駅まで移動。
(一人、2000円〜3000円、所要時間2、3時間)
・駅のすぐ前のレンタカー屋で24h6000円のレンタカーをかりてドライブへ。
こうすれば都内の渋滞にまきこまれることなく、ドライブが楽しめて非常に楽です。(余談ですが、レンタカーを今までかりた中では、シアトルでかりたスバルのフォレスターが最高でした。確かにあんな車に毎日乗れたらワクワクするだろうな、とは思います。)
またインターネットで様々なサービスが無料で体験できるようになった時代に、数万円以上の維持費を払うことが合理的なことか?と誰もが感じてしまうのではないでしょうか。
身近なところでいえば、新聞の購読費3000円も、ネットでニュースが無料でチェックできるようになった今、割高であったり不必要と感じている人が大半なのではないかと思っています。
そのような状況にあって、お金を払ってまで車を維持する(購入するのではなく)意味があるのかどうかが今大きく問われているのだと思っています。
(個人的には、スマートがとても好きなので、所有するのであればスマートを所有したいと思っています。都内にいる間は所有することはないでしょうね・・普通の車の半分の大きさだからといって、駐車場代は半分にはならないですし。)
追記:そういえば楽天でレンタカー予約サイトをはじめていたのを思い出しました。ちょっと宣伝を。複数のレンタカー会社から比較して安いプランや、最適なプランを探す事ができるようです。ポイントもたまるのかな?まだ、私も試してみていないので、次にドライブに行く機会があれば一度使ってみようと思っています。
次のエントリに続きます。
車が売れなくなったのは当たり前。その2
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2007.11.01 00:59










![TITLe (タイトル) 2007年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21KaOSYniYL.jpg)








