イベントをやります~世界から見た日本のキャリア、日本から見た世界のキャリア~
2008.09.30
時々参加しているgungiやロケットスタートのkensuさんが登場するイベントの裏で(newsingの上原さんのイベント紹介記事)、同会場の別セッションとしてこんなイベントをやります。
2008/10/11(土) 17:00~18:30エンジニア・グローバル・サミット2008
参加者には海外との仕事を行ってきたり、外資系の会社で仕事をしてきたり、そして外国人の方なども交えて、英語と日本語を織り交ぜながら、日本と海外でのワークスタイルの違いなどについてディスカッションをしていきます。
個人的にも今までお会いしてこなかった方々と一緒に参加させて頂きますので、非常に楽しみな一日です。
<パネラー>
サン・マイクロシステムズ株式会社
東京ソフトウェア本部 Open Solaris技術部
主幹部長
Jim Grisanzio 氏
Jim Grisanzio氏のブログ
株式会社NTTデータ
技術開発本部
原田 季栄 氏
1985年北海道大学工学部応用物理学科卒。同年NTTに入社し、現在はNTTデータ技術開発本部
に勤務。2003年よりオープンソースの研究開発に従事し、シンクライアント、Linuxのセキュリティ強化に取り組む。「使いこなせて安全」を目指すセ
キュアOSとして知られる国産セキュアOS、TOMOYO Linuxのプロジェクトマネージャ。原田氏の取組みについてはThink'ITのこちらの記事で詳しく紹介されています。
TOMOYO Linux メインラインへの挑戦
TLUG President
Edward Middleton 氏
東京リナックスユーザーグループの代表者です。
Tokyo Linux Users Group
株式会社paperboy&co.
事業戦略本部 副本部長
技術責任者
宮下 剛輔 氏
宮下氏についてはペパボスタッフ紹介にて分かりやすく紹介されています。
宮下氏のペパボスタッフ紹介
宮下剛輔氏のブログ
楽天株式会社国際開発室
美谷 広海
そして私です。技術系の方がメインなのでちょっと、いやかなり緊張しますね・・・。
<モデレータ>
櫻井 知之 氏
モデレータの櫻井さんはGentoo Linuxの日本ユーザー会である「GentooJP」のメンバーで、Gentoo Weely Newsletter(GWN)などドキュメントの翻訳活動をされたりしています。
GentooJPの活動については自分戦略@IT研究所の記事で詳しく紹介されています。
第1回 コミュニティ活動は、好きだからこそ続けられる
海外で仕事をする方や、英語を使った仕事について興味を持っている方にはいくらか参考になるイベントになるのではないかと思います。個性的なメンバーで熱い夜にしていきたいと思います。
■開催概要
〜世界から見た日本のキャリア、日本から見た世界のキャリア〜
時間:2008/10/11(土) 17:00~18:30
場所:秋葉原UDXギャラリー B会場 地図
■参加申込こちらの申し込みフォーム からお申し込みください。
イベント終了後に当セッションの懇親会も行う予定です(参加表明は当日)。
なおこのセッションは10月10日~11日に開催されるIT人材企業 パソナテック社10周年イベントパソナテックカンファレンス2008の1枠として行われます。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.30 23:56
地方紙の時代?
2008.09.27
五島列島の離島ブロガーを取材するために長崎に来ています。
長崎行きのスカイネットアジア航空の機体に搭乗するときに目の前の人で配られていた日経新聞が無くなってしまい、代わりに渡された宮崎日々新聞を受け取りました。

「長崎行きなのになぜ宮崎の地方紙?」と思ったのですが(宮崎から到着した機体だったのかな?)離陸前では携帯も操作できないのでおもむろに読み始めました。
するとこれが思いの外面白い。
普段読まない新聞だから新鮮に感じるのかもと思いましたがそれだけではなさそう。
しばらく考えてみたら読んでいるのが普段ネットやテレビで目にしているヘッドの情報ではなくテールの情報だからなのだと気づきました。
日経や朝日などに載っている情報はネットでも見なれたものばかり。それに比べ宮崎日々新聞のほうは目にしたことのない情報ばかりなのです。
先日参加した東大と読売のシンポジウム「情報の海~漕ぎ出す海」の立花隆氏の講演ででてきた話に、ニッチメディアである出版はしぶといという話がありましたが、地域特化のニッチなコミュニティーを持つ地方紙のほうが、今後は全国紙よりもしぶとさを発揮できるのかもしれません。
過去記事:東大・読売新聞共催のシンポジウム「情報の海〜マストからの眺め」参加レポート
いわばヘッドとしての全国紙のほうがネットや他メディアの影響を大きく受け、地方紙のほうはやり方によってはこの影響を少なくし、ニッチメディアとしての活路を生み出すことができるのかも、と考えたりしました。
(現状は地方紙も広告売り上げの減少で苦しんでいるようですが)
テレビ局に関してもキー局にかわって地方局がイニシアチブをとっていくということが不可能ではない・・・そんな風に思います。
全国対象の数百万という漠然としたターゲットよりも、地域がセグメントされた地方紙は、よりユニークな広告媒体ともいえます。
そうなると広告業界についても現在の首都圏中心、ナショナルクライアント中心から地方主体にシフトしていくという変化が起こるのかもしれません。(例えば全国区のスーパーよりも地場のスーパーのほうが勢いが良いといった事例も生まれてきています)
最近、山手線のポスターなどではRootsの缶コーヒーのキャンペーンにみられるように、駅に特化したものが貼られたりしていますが、各地方に特化した広告を各地方紙別に何十パターンも出すというような取り組みなどが出てきたりすると面白くなりますね(もうあったりするのかな?)
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.27 00:34
世界に役立つプロジェクト:Googleプロジェクト10(100乗)に応募してみました
2008.09.26
グーグルが10周年を記念してか、人に役立つプロジェクトを応募しています。最終的に選抜されればプロジェクトを実現するための資金として1,000 万ドルが提供されるとのこと。
面白そうな企画でしたので、私もひとつアイディアを応募してみました。
それは世界中の公的情報・科学/統計情報をAPI化して提供するというもの。
書籍ウィキノミクスでは、企業が地質情報やDNAの情報を公開することで新たな発見がおきたり、公的機関が環境調査などのデータをAPIとして提供することで様々なイノベーションが起きている事例が紹介されています。
ですが、まだ世界の中でもこのような事例は僅かにとどまっています。API化のためには予算が組まれなければなりませんし、また政府など公的機関にはAPIの有用性、可能性を正確に認識している人が少ないためです。
日本ではもちろん、多くの発展途上国においてはこのような公的情報のAPI化が進むのを待っていたら、いつそれが起こるのか分かりません。
そこで無料で公開されている公的情報をクローリングや人力などにより、いわば勝手にAPI化をしてしまったらいいのでは?と考えてみました。
政府主導で動くのを待つのではなく、API化を民間で進めてしまい、ゆくゆくはそのAPIに向けて政府が情報を更新するツールを政府内に導入してもらい,更新の負荷を軽減していくことも視野に入れられると思います。
国民、人類共有の財産である公的情報、統計情報、調査情報をAPI化することにより数多くのウェブサービスでそのような情報を新たな形で利用可能になるはずです。
またこのような世界中の各種API情報を誰でも簡単に検索できるようになれば、面白いサービスが世界各地で生まれてくるのではないかと思います。
地域の図書館の蔵書APIを使った身近なサービスから、いままでの地震の統計データから、地震の発生リスクがある地域を分析したり、保険商品と結びつけたりといろいろなことが可能になるはずです。
こういったアイディアをひとつ応募してみました。
こちらのコンテスト、締め切りは10月20日までですので、何か良いアイディアが思いついたら応募してみるといいのではないでしょうか。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.26 01:51
東大・読売新聞共催のシンポジウム「情報の海〜マストからの眺め」参加レポート
2008.09.24
先日の土曜日、東大と読売新聞による情報社会と新聞、放送などがどのように変化していくのかを考えるシンポジウムがありましたので参加してきました。
東大情報学環・読売新聞共催 連続シンポジウム「情報の海〜漕ぎ出す船〜」

最初は立花隆氏による基調講演でした。以下は講演のメモです。
■情報大爆発
情報の大爆発が起きている
今までの人類の全ての印刷物のデータ量は200ペタバイト
全ての人類によって話された言葉を全てデータにしても5エクサバイト
今は毎年おきに数十エクサバイトずつ増えている
特にデータ転送の情報が爆発的に増えている
サーバー間でやり取りするデータ
人間が消費するデータよりもシステム消費系のデータが増加
ネットなど人が直接読んだりする情報よりも圧倒的にシステムが利用するための情報が増加
ほとんどあらゆるシステム、社会がコンピュータによって動いている
■各メディア別の情報量の割合
テレビから圧倒的にネットに
■情報消費の頭打ち
元情報・発信情報量は頭うち
情報消費量も頭うち
情報流通量が頭打ち
使える時間の限界
頭の処理能力の限界
マスメディアの影響力低下
選択可能情報量の0.6%のみがマスメディアから発信されたもの
■情報消費階層の分化が起こっている
負け組
入力過多でオーバーフロー
情報が多すぎて頭が真っ白に
■ヒットからニッチへ
巨大メディアによるヒットと少数のファンによるニッチ商品
みんなが見るから自分が好きだから見る
→ベストセラー的読書から個性的読書へ
活字メディアはナローキャスト
少数のコアファンで成り立つ
ロングテール現象
■後退を続ける古典的メディア
新聞が経営危機に
雑誌が立ち行かない
→ニッチマーケットで成り立っている出版は結構しぶとい
少数のファンがいれば成り立つ同人誌的世界
■Bloombergがニューヨークタイムズを買収するかも
Bloombergのビジネスモデルは月数十万で情報を買っている人が30万人いる
日本でも2万弱の顧客
あらゆるビジネスマーケット情報 瞬時に分析と取引
最高セキュリティーの相互通信
■なぜBloombergは1人勝ち?
ビジネスモデルが違う
金になる情報を金がある人に高額で売る
創始者はMorganスタンレーのディーラーだった
ディーラーの欲しがる情報が何でも入るものを
■読売新聞のデータサービス
明治から今までの読売新聞の全紙面が取り出せるデータベース
数百万円ほどの価格だが、明治から今日までの時代の捉えかたの違いがすぐに分かる
終戦の前後の変化を連続して読める
歴史の読み方が変わる
これを有効に使っている学者とそうではない学者と雲泥の差がつく
■情報リッチ階級と情報プア階級
情報格差は天と地
金持ちがよりリッチに
Bloombergでしか知り得ない情報など
情報飢餓から情報不安に
情報の海で溺死する人も
プアな情報装備でもリッチな生活がおくれるはず
■情報の海を航海するための能力
何を求めてどこにいくのか
目的設定が大事
自分の欠落部分を補うための情報
自分に付加価値をつけるための情報収集
情報獲得を通じて日々あたらしい自分に
ロングテールのヘッドは誰もが知っていること
テールの情報は少数の人しかしらない個性のでるところ
テールが差別化、個性に繫がる
自分の脳は自分で育てていく
情報の海を航海するための術、目的を持つことの大切さや、誰もが知っていたり話題になっている情報ばかりを追い求めるのではなく、テールに着目することの大切さなど示唆になるようなキーワードが出てきました。
Bloombergのビジネスモデルは、新聞業界に対するアンチテーゼですね。
大衆に数千円で数百万人で情報を届けることがビジネスモデルとなった時代から、数百万円で数千人のためにだけサービスをする時代になってきているのかもしれません。これが良いことかどうかは別として。
一方で、アフィリエイトや広告の用に数十万の人から、数十円ずつ集めるようなモデルも出てきていますが、これでは小規模の会社しか維持・運営できないかな、とも思います。
幅広い内容の講演でしたので情報の海の航海術についてより突っ込んだ情報を聴く事が出来ず残念でしたが良い刺激となりました。この後パネルディスカッションが行われました。
続く・・・かも。(Androidについて考えていることを先にブログに書くかもしれません)
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.24 00:15
iPhone3Gを防水に:デジカメ、PDA用の防水パック
2008.09.23
コンパクトデジカメ用に購入した防水パック、アクアパック防水ケースですがこれがiPhoneで使ってみてもいい感じです。

お風呂でiPhoneの動画を楽しんだり、スノーボードなどアウトドアシーンでも活躍しそうです。5mまでの防水なので、ちょっとしたシュノーケリングにも使えます(その勇気はないですが・・・)
下記のようなPDA専用のものもいいかもしれません。
《1500万PV突破記念》PocketPC用防水ケースアクアパック340(中型、ソフト)
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.23 18:33
Psion Series5という単三電池で駆動するPDAを買ってみました
2008.09.22
モバイルギアIIが壊れてしまったので、新たな出先用マシンを物色した結果Psion Series 5という古いPDAをebayにて落札しました。
Psion Series5のスペック
もう8年以上前の品ですが、
単三電池稼動でタッチタイプ可能なキーボードがついている350gのPDAです。
タッチタイプが十分快適にできて、手軽に持ち歩くことができるというのが嬉しいところ。今まで使っていたモバイルギアIIの半分以下の重さです。
大きさが分かりやすい写真をいくつかFlickrで探してみました


出先ではノートPC持ちあるくのも野暮ったい(何より重くて気軽にどこでもという訳にはいかない)ので、iPhoneと、エディタ代わりのコイツで大半の用事をすますことができそうです。
バッテリー切れ気にせずエネループで使えるのが嬉しいですね。似たような商品としては日本ではシグマリオンシリーズがありますが、こちらは専用バッテリーでの使用となってしまいます。
テキストファイルはCFに保存できるので、テキストデータはCF経由で家のMacに持っていくことが可能です。
個人的に求めていた機能は、
・カフェや出先などどこでも持ち歩ける500g以下の軽量ボディ
・ソフトはエディタが使えればOK。メールチェックやブラウジングはiPhone/携帯で行うので通信機能はなくても良い
・タッチタイピングが可能なキーボードを備えている
・できれば入手/交換が容易な単三電池駆動
・CFやSDカードなどを使って、データの受け渡しが簡単にできる
といったものだったので、Psion Series 5がこれにピッタリ合致しました。
PSION Series 5mxのレビュー

日本語化するのが面倒なのと、同期がシリアル経由なのがネックです。シリアルはソフト導入時のときのみと割り切り、USB-シリアル変換ケーブルを使うことで乗り切ろうと考えています。
フリーソフトでの日本語化もこのような形で可能なようです。
UMPCだけでなく、こういったジャンルの製品がまた出て来て欲しいところ。
単三電池だけで動く軽量なネットクライアント端末というニーズは十分あると思うのですが、市場としてはニッチなのでしょうか。
今であれば、
・単三電池で稼動
・SDカードスロット付き
・ミニUSB/USBスロット付きでSyncが可能
・無線LAN付き/可能であればLANポートも
・タッチタイプ可能なキーボード
・重さ500g以下
・スクリーンサイズ480x272(PSPと同じ)以上
と行ったスペックだと嬉しいところ。
UMPCのような戦略的な価格であれば、このようなキーボード付きの軽量モバイル端末の需要は十分掘り起こせるのではないかと思っています。
最ニッチ市場であると考えて高単価商売でビジネスを進めたことがPDA市場の消滅に至ったわけですが、ニーズがそこにはないわけではなく価格や製品の機能のバランスなどマーケティングによって市場が産み出せていくものなのではないでしょうか。
日本の携帯端末の高機能化は、キャリアによる制約があるとはいえあまりにも幅がせまく面白みがないように感じます。
AppleやGoogle Android端末にこういった方向性を持つものが出てくると嬉しいのですが。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.22 00:48
NECモバイルギアIIが壊れてしまったので分解してみた
2008.09.22
いつも出先で、メモを取るのに使っていたモバイルギアII MC/R550が突然電源が入らなくなってしまいました。副電池がバッテリー切れかな?と思い分解してみることに。

まずはネジを一通りはずし、

裏のケーブルなどを外してから、キーボードを外します。


バラバラにしてみました。副電池を交換してみましたが、残念ながらこれだけでは動作せす。
しょうがないので修理はあきらめて代わりの外出用のハンディタッチタイプマシンを探すことにしました。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.22 00:43
EPSONから黒いプリンタが登場/ThinkPadにぴったり?
2008.09.21
家にあるプリンタが壊れてしまい、もっぱらセブンイレブンのネットプリントでしのいでいるのですが、エプソンから新しく黒いプリンタが発売されたということでチェックしてみました。
エプソンといえば白色のプリンタが代名詞のようなものだったので、黒色のプリンタというと、ちょっと目新しい感じですね。プロセレクションも黒系なので、高機能製品は、黒がメインカラーでラインナップを揃えてきていますね。リビングなどで調和しやすいデザインということで、形状もスリムにまとまっている複合機です。曲線が少なくソリッドなのがいい感じ。


デザインへのこだわりだけでなく、印刷スピードが速いのも特徴でL版プリントが14秒。ホームユースだけでなくSOHOやオフィスユースでもガンガン使えそうなスペックです。
複合機なので、スキャナとして使えるのはもちろん、PS3につないでプリントできたり、CDやDVDのレーベルから、CD/DVDの盤面にプリントできたり、オプションでワイヤレスプリントに対応していたり、とちょっといいなと思う機能が揃っています。
【10月8日発売予定】 EPSON インクジェット複合機 マルチフォトカラリオ EP-801A
使える!のは、カラリオ
ThinkPadなど黒いボディのノートPCと良く似合いそうです。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.21 13:15
F1:トロロッソ日本語ページが開設されています。
2008.09.19
先週のF1グランプリで初優勝し、来期佐藤琢磨がドライバーとなるか注目されているF1チームのトロロッソですが、日本語ページが開設されています。

佐藤琢磨のテスト参加を狙っての日本語対応なのでしょうが、日本のマーケットを視野に入れての行動だと思いますので、うれしいですね。
このサイトへの日本からのアクセスが大きく増えることで、トロロッソ関係者の日本への関心も高まれば、と思っています。
来期のドライバー争いの行方が気になるところです。
テストは雨のため途中で中断だったようですが、まずまずのタイムが出ているようです。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.19 09:09
ノートンのブロガーイベントは豪華でした
2008.09.19
先週、ノートンのブロガーMTGに参加してきました。
ノートンのウィルスソフトの新製品発表のイベントです。
ノートンのブロガーMTGは二回目の参加でしたが、豪華なイベントでした。単にお金がかかっていそうというだけではなく、そこには配慮や遊び心がきちんと盛り込まれていました。
第1回ノートンブロガーミーティングに行ってきました。
ノートンのイベントでブロガーミーティングについて考えてみた
今回の会場は映画などの上映も出来るシアターだったのですが、座席のところにラップトップがおけるように特設のテーブルが設営されていたり。
抽選チケットのデザインもこっています。
こういったコダワリを持ったキャンペーンが減ってきている中で、頑張って頂きたいと思います。
一方で、このような製品のプロモーションは難しいんだろうな、とも感じましたし最近この手のイベントに参加していて、ブロガー向けのイベントが果たして今後どう変化していくのかも気になるところ。
注意の喚起の仕方は、試行錯誤しながら変化していくものなのでしょうが、今あるブロガーイベントの形は少しフォーマット化してきているようにも思います。
などなど、今後の広告の姿の行方について、いろいろと考察中です。
体験版が製品HPからダウンロードできますので、気になるかたは体験版をチェックしてみるのがいいかと。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.19 00:15
子供のためのライフハック:子どもが変わる「じぶんルール」の育て方 時間のルール
2008.09.16
子ども向けのライフハック本シリーズ、子どもが変わる「じぶんルール」の育て方2時間のルールを読んでみましたが、大人が読んでも結構参考になる一冊でした。
子どもが変わる「じぶんルール」の育て方(2)子ども向けに時間の管理の大切さをどのように教えていくか、どのようにしてそれを少しずつ実践させていくかが書かれていますが、こういった教育を受けたことがない大人にとっても基本的な原則はためになりますし、入門書としても最適なのではないかと思います。
例えば、TODOリストの作成にあたっての原則、
リストは、できるだけ具体的に書かせましょうというものがあり、
たとえば、「テレビを観たい」ではなく、「何時から始まる○○を観る」、「ゲームをしたい」ではなく、「今日はゲームを一時間やりたい」という内容になるように、親がうながしていきます。
と書かれているのですが、このように具体的な数値や対象にまで落としこんでToDoを書いていなかったな、と反省させられたりします。
何をいつまで、どこまで(どのくらい)やるのか。
そういった原点に気づくことができました。
要点を短時間で読むことができるのも、うれしいところ。
このシリーズ、他にも二冊、お片づけのルールとお金のルールがありますが、子育てを意識している人はもちろん、そうではない人にとっても得るところがあるのではないかと思います。
子どもが変わる「じぶんルール」の育て方(3)
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.16 08:58
1969年製重さ4Kgの+ーキーが無いキャノン製の電卓
2008.09.15
夏にたまたまリサイクルショップでこのようなレトロな電卓を見つけて思わず買ってしまいました。
Canola 1210 
重さ4Kg。当時の値段は139,500円。「1桁1万円の計算機」というキャッチフレーズのもとで発売されたものだそうで、数十万円が相場だった電卓としては小型で低価格だったそうです。
面白いのが数字の表示部分。LEDではなく光点式表示ランプというものが使われています。

プラスキーとマイナスキーがありません。足し算は左側のイコールキーを、引き算は右側のイコールキーを利用することで行えます。UIとして面白いです。
将来的に、起業したりなどしたときに受付のディスプレイとかにいいかも・・・などといろいろ妄想しながら買ってしまったのですが、やはり狭い家ではちょっと邪魔かも・・・。
ということでオークションに出してみています。果たしてこのようなレトロな電卓を落札しようという物好きな人はいるのでしょうか。ダメだったらあきらめて家の肥やしにしたいと思います。
個人的にはしばらくの間、いろいろと触ってみて、楽しむことが出来ました。ランプの味がすごくいいですね。
未来世紀ブラジルや、2001年宇宙の旅などに出てきそうな雰囲気を持ったランプ。このランプを改造してデジタル時計とかを作れたらいいのですが。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.15 18:09
地デジの準備が進んでいない?テレビ番組とCM
2008.09.13
最近はPSPのワンセグチューナーでテレビ番組を見ているのですが、見ながら気になってくることがあります。
草薙剛さんが出てくる「地デジの準備が進んでいますか?」というCMに混じって、ハイビジョンではない普通のSDフォーマットでのCMがかなり多く見受けられます。しかもナショナルクライアントのCMでもSDフォーマットのものがかなり多い。
またCMだけではなく番組もまだハイビジョンではなくSDフォーマットで放送されているものがゴールデンタイムでもあったりします。再放送ならまだしも、新たに撮影されている番組でもSDフォーマットというのは、どうなんだろ?と見ていて思ってしまっています。
視聴者には地デジへの準備が進んでいますか?と呼びかけながら、一方で番組やCMがハイビジョンに対応していっていないのは矛盾しているのではないでしょうか。
特にCMがSDにしか対応していないものが多く、体感では半数以上がSD画質。本来、CMは質感やクオリティーに対して最大限配慮すべきものであると思いますのでそれが未だにSDフォーマットのものが多いということは「まだアナログで十分でしょ?」という風に現場は考えているのかな、と懸念してしまいます。
地デジの普及を本気で考えているのなら、番組はもちろんスポンサーに対してもハイビジョン画質でのCMの納品を働きかけていくべきだと思うのですが・・・。
企業の広告費の減少や伸び悩みが、CMのハイビジョン対応が進んでいないという現状に繫がっているのかもしれません。
番組のほうも予算の影響が大きそうです。
ソニー・コンピュータエンタテインメント PSP 3000
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.13 15:20
パクチー料理専門店に行ってきました:ブログで紹介すると割引というマーケティング手法も
2008.09.10
先週末、経堂にあるというパクチー料理専門店に行ってきました。
店内は満員で賑わっていました。パクチー料理の数々を堪能。


最後はパクチーの塩アイスで締めました。
味のほうはとても不思議な感じ。これ以上パクチーの味が強すぎると、まずいかなと思ってしまうギリギリの所まで、パクチーならではの味がでているような・・・。最初は甘い味が広がって、後からパクチーの味がかぶさってくるというなんとも表現しがたい味わいでした。美味しいような、違うような。
既製品では絶対に体験できないような味です。
まずいわけではないですが、僕としては素直には美味しいと言いがたい。でも、美味しいかもという気になる玉虫色の味を醸し出すアイスでした。
ひょっとしたら、病み付きになってしまうかもしれません。
全体的に味はタイ料理というよりも日本人好みであり、かつメニューの材料もヘルシーな組み合わせが多く、いい感じでした。
このお店、お料理がパクチー専門と尖っているだけでなく、こんな取組みも。
(1) ご自身のブログなどに店を訪ねた感想を書き、次回ご来店の際にそれをプリントアウトして持参して頂くと、お会計より5%オフ(SNSなどgoogleで検索されないものに関しては3%オフ)させていただきます。
(2) 旅先からパクチーハウス東京に葉書を送り、お名前と「○月に行きます!」などと“来パク”宣言を書いて頂いたお客様は、葉書到着後のご来店時にお会計より5%オフ(海外の場合。国内からは3%オフ)。
割引率は合計で最大10%までとさせていただきます。
1)に関しては、クチコミはもちろんSEO対策にも自然となっています。2)に関しては行く予定を宣言してもらうことで、具体的な行動(リピーター)に繫がるという仕組み。面白いアイディアですよね。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.10 02:34
AMNブログイベント「CEATECとデジタルコンバージェンスの未来」に参加してきました
2008.09.10
昨日行われたAMNのブロガーイベントに参加してきました。
「CEATECとデジタルコンバージェンスの未来」 ブロガーミーティングにご参加頂き、ありがとうございました
どんな内容になるのかちょっと想像できていなかったのですが、ヤマハさんの新製品に関するプレゼンテーションや、CEATECというイベントが10周年を迎える上で今後どのように取り組んでいくのかイベントの再定義やアンチエイジングに取りくんでいる様子が伝わってきました。

非常に盛りだくさんの内容だったのですが、CEATECをはじめネット時代のイベントはどうあるべきか考えることが出来たのが一番の収穫だったかもしれません。
イベントは好きなほうですが、これだけ情報があふれている時代になると情報をどう消化していくのかが課題にはなっていますね。
ヤマハさんからはCEATECの本番さながらのプレゼンテーションが行われたのですが、嬉しかったのが岩井俊雄さん考案の新楽器TENORI-ONを実際に触れたこと。
TENORI-ONとは16×16個のLEDボタンを使って、即興で作曲や演奏ができる音楽装置。
お値段は結構高めの12万1000円ですが、価格以上のコダワリが詰め込まれていて、その蘊蓄もいろいろときかさせて頂きました。
myspaceではこのTENORI-ONのキャンペーンページが開設されています。
余談ですが、20代前半の頃に岩井さんのイベントにいったときにたまたま岩井さんご本人がいて、アーティストのゲストが来たときにたまたまセッションが始まったのを、手持ちのビデオカメラで撮影させて頂いたことも。
そんなことをふと思い出したりもしました。
当時は頭の中は岩井さんと水口哲也さん一色だったなぁ。こんな本も手元に持っていますが、岩井さんファンにはかなりお薦めです。
ちょっと話がそれてしまいましたが、CEATECで体験できるような興奮を少し味わうことができました。
10月4日(土)には今までとは違う視点でCEATECを訪れ、イベントの様子をブログにて伝えてみようかな、と考えています。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.10 01:06
次世代広告夜会レポートその3:ネット・モバイル広告だけが一人勝ち?
2008.09.06
次世代広告夜会レポートその1:ネット広告は自社媒体以外いらない?
次世代広告夜会レポートその2:ネット広告は誰も経験者がいない開拓地
の続きです。
最後のセッションは、D2C社長の藤田さん。長くなったセッションを勢いよく短めにしめていました。
藤田さんのブログはこちら
24時間30cm以内に
「世界に誇る日本のモバイルマーケティング」
藤田明久氏 D2C社長
いま広告費がもっとものびている モバイル
一億の人が持っている
24時間30cm以内にあるメディア
ケータイは二年ごとにみんなが買い替える
1.モバゲーとヤッターマンを使ったセブンイレブンのキャンペーン
ヤッターマンの20個のアバターアイテム
二週間で200万ダウンロード
今時これだけレスポンスがあるメディアは他にある?
リアルでなくてもコレクター意欲を刺激できる
サントリーのボトルキャップキャンペーンが以前ははやったが、今は若い人はゴミになるからオマケ付きのペットボトルは買わない
2.ワーナーの映画、300のモバイルサイト
モバイルユーザーに対して闘いを挑んだキャンペーン
なんと全300ページのサイト
離脱しようとすると
「ここでの努力がムダになるぞ、それでいいのか?」というメッセージ
アクセスした人の半数1万人強が最後まで
<WARNER COLLECTION 今だけ \1,500 2008 Summer>[DVDソフト] 300 <スリーハンドレッド> (...
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3.マンション広告
展示場にきたユーザーのうち、七人に一人がモバイル広告がきっかけ
■今後の広告業界の変化
クロスメディアはマスからネット、モバイルだけでなく
モバイル、ネットからアナログメディアにという方向も
民放連による広告費の今後の予測
テレビ、新聞の広告費が落ちて、ネットとモバイル広告が伸びる
(他ならぬ民放連がテレビの広告費が右肩下がりと予測)
2009年 モバイル広告1000億に
5年後にはネット・モバイル広告費は新聞広告費を抜く
2015年には雑誌広告費を抜く
ネット・モバイル広告費のみ右肩上がりで、後は下がっていくという予測
藤田さんはプレゼンを携帯に保存したスライドで行っていました。個人的にはiPhoneで同じようなことがしたいなぁ、と思っていたので手頃な価格のAVケーブルを買ってみました。
ガラバゴスなどと揶揄されている日本のモバイル業界と、広告業界にはある種の閉塞感を感じていたのですが、この次世代広告夜会はその認識を改めさせてくれたり、クリエイティブや変化による新たな機会の重要性を大きく認識させてくれた場となりました。
次回も同様の催しがあればぜひ参加してみたいと考えてみます。
イベント主催の方のブログがこちらです。
Shiodome tushin
(tsushinではなくtushinというのが広告業界っぽい・・かな?)
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.06 01:57
東京近景:夏の終わり
2008.09.05
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.05 09:05
次世代広告夜会レポートその2:ネット広告は誰も経験者がいない開拓地
2008.09.04
次世代広告夜会レポートその1:ネット広告は自社媒体以外いらない?の続きです。
二つめのセッションは、広告の本質とは何か?そして広告MANならではのノウハウの威力をまざまざと感じることができたセッションとなりました。
「全員シロートの時代ver2」
須田和博氏 株式会社 博報堂 i-事業推進室 iBC クリエィティブ・ディレクター
■広告って進化しているの?
広告って進化しているんですか?
・進化していないんじゃ?
・媒体だけが変わっていってるのでは?
・メディアが変わっても人間はほとんど変わっていないのでは?
江戸時代から歌舞伎で広告
→新聞→テレビとホットなメディアだけがどんどん変わっているのかも。
広告業界に大きな変化が訪れているというけれど、本質的なところは変わっていないんじゃないだろうかという須田氏のジャブ。ですが、その後の実際のケーススタディーを見ると既存のネット広告では中々みられないさすが広告マンと思えるような事例が次々と紹介されました。
■須田氏の取り組んできたネット広告事例
1.ローソンからあげクン音頭
ローソンの拡販するためのコンペ
サイトではなくコマーシャルソングをつくった
・実は予算100万ちょっとの仕事だった
やったのはサイトではなくコマソンをつくること
・予算の大半をコマソンに注入
・ペライチのサイトでからあげクン音頭のmp3がダウンロードできる
・音楽が店頭でも流されたので話題に

2.日清UFO
マンガからモバイルサイトを繋げる
ただUFOのケータイサイトをつくってもだれも見ない
→どうしたらアクセスしてもらえるか?
対象ユーザーを調べるとスープがない片手で食べる焼きソバは、もう方ほうの手で雑誌を読みながら食べているということがわかった
→もう一方の手でケータイを見てもらえないか?
漫画雑誌に1ページの漫画広告を掲載し、オチのひとこまだけをケータイでみれるようにした
同じようなアイディアは他の人でもできる
オチが絶対にみたくなる内容にすることに全精力をかたむけた
とにかくマンガの内容にこだわって、絶対ケータイにアクセスしてもらいたくなる内容に。
そこが自分たちでないと出来ないこだわり
結果一日5万アクセスでサーバーおちた
3.goo脳内検索メーカー
gooで検索する理由は?
gooでないと楽しめない理由をつくる
当時もっとも人気のあった脳内メーカーというサービス
これを使って知る必要のない、普通だったら検索しないワードを知りたくさせた
検索サイトそのものの自己否定
課題はどうやってアクセスしてもらうか?
ウェブなんて誰もみないと思っていた ワイドショーとウェブを連携しないとみてもらえないと思っていた
CMさえもユーザーは見ていない
ワイドショーのスッキリでネタにしてもらえた
→直後にサーバーが落ちるくらいのアクセス
4.ファイブミニ:体内怪人
大塚製薬 | アウトプット・ドリンク FIBE MINI | 体内怪人キャンペーン
毒素をキャラクタライズすることから始めた
・怪人のラフスケッチから開始
・素材や大きさ色にコダワリ
・等身大のモックをつくったり
mixiで盛り上がったのをみてコミュをたちあげる
最初から考えてなかったのがポイント
たまたま撮影していた写真を素材に日記のネタにした
1.キャラクターをつくり
2.自然発せいのバズが起きた
3.mixiで盛り上がっていたので後追いでコミュを立ち上げる
(話題が起きてからのアクション)
エイプリルフールにファイブミニのウソ商品販売サイトを制作
ウソサイトで話題をうみだし二週間後のCMに注目を集める
実在しない新野菜のサイトを制作した
最初からエイプリルフールサイトの企画があったのではなく、4月中旬のCMに向けたウェブから話題をうみだせないか?との依頼があった
→二週間での突貫作業
結果、売上げ13.7%増
ファイブミニは定番商品。
そのためブランドのアンチエイジング
商品の鮮度を保ち続けるための取り組みが必要
5.ポカリスエット
部活に励む高校生がターゲット
でも、この世代はテレビをあんまり見ていない
以下にケータイ、メールで取り上げてもらえるか

高校の部活のマネージャーを紹介する番組、動画をウェブに
毎週24人、トータルで600人以上のマネージャーが紹介される
マネージャーのSNS
モバイルサイトからもマネージャー日記が楽しめる
■今の時代の広告のプラニング
わかった時には遅い
→そのくらいメディアの変化が速い
誰も経験者がいない領域→誰もがシロート
分からないながらも勉強しながら進んでいくしかない
非常に多くの事例が紹介された中身の濃いセッションでした。
情報の消費が加速度的に増している現代において、ユーザーからのアテンションを保ち続けるためのブランドのアンチエイジングというのはより重要になってきていることなのだろうと、思います。
そしてネット側から広告を考えたときに、どうしてもCGMをどのように活かすかなど仕組みの方に注意がいってしまいがちですが、須田氏はあくまでも商品ありきでフラットにアイディアを考えていることに驚かされました。(予算の大半をコマーシャルソングに費やすというのはちょっと出来そうにもありません)
IT業界ならぬ、広告MANならではの発想と仕事を勉強させてもらったという感じです。
最後に、もうひとつセッションがありました(続きます)。
次世代広告夜会レポートその3:ネット・モバイル広告だけが一人勝ち?
楽天市場の商品
栄養の偏りが気になる時にファイブミニ プラス 100ml×50本
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.04 18:17
次世代広告夜会レポートその1:ネット広告は自社媒体以外いらない?
2008.09.03
次世代広告夜会にいってきましたということで、そのレポート。
写真もメモも全てiPhoneだけでとりました。なのでかなりざっくりした感じです。
「次世代コミュニケーションとは?」
横山隆治氏 ADKインタラクティブ 社長
最初のセッションは途中からの参加でした。
■企業のサイトが自社媒体化
・大手だと自社のウェブよりもトラフィックが多くて必要となるメディアはヤフーだけというところも
・代理店の役割は、マスメディアの枠を確保することから、必然的にブランディングやコンサルティングに
・自社媒体を持っていても十分なクオリティーの広告コンテンツをつくれるところは少ない
・今後はコンサルティング会社と広告会社の協業が増えてくるのでは
・広告のレビューをちゃんとする、広告の成果に意味づけをするという作業がより重要となる→自社媒体を持っているところで、その数字の意味までは中々分析できていない
・一方でGoogle Analyticsなど技術だけで自動的に分析できるようにも。
途中からだったので、前提の話がよくわからなかったのですが、メディアバイイングというのが主な役割だった広告代理店も、ネット広告などが広がることでその役割の重要性が薄れてきたというのは間違いないようです。
例えば、「トヨタ」などであればグーグルでトヨタを検索したときにトップに来るのはトヨタの自社ページなわけで、ユーザーに告知をするためには広告媒体を抑える必要性も少なくなり、自社メディアが自社の商品を告知するための最善の媒体というケースが増えてきています。
そうなると今後代理店に求められてくるのは、自社サイトなどにおいてどのようにブランディングを行うべきなのか、あるいは商品戦略まで含めたコンサルティングということになるのでは?といった話(だと思う)。
いわゆるマッキンゼーなどのコンサルは、事業のコンサルはできても商品のコンサルやブランディングのコンサルができるわけではないので、その役割を広告代理店で担えるのでは?とのこと。そうなるとどのような人材を内部、あるいは外部でも確保していくかが重要になりますね。

■次世代広告のための人材育成
・ 組織の縦割りを壊す。といっても今ある組織を急に変えれるわけではない。組織の枠からでて狭い領域以外も見れる、全体をみれる人が必要。
・オーバーラップして仕事をする
・トータルをプラニングするコミュニケーションチャネルプランナーが必要。
・スキルセットのリモデル
・領域を超えたことをお互いにこえていく
これら全てを一人の人でできるわけではないが、
最初にインタラクティブ(ネット広告)を数年徹底的にきたえたあとにマス領域をきたえるのが、良いかも。
そうした人材をコミュニケーションとブランディングに興味のあるクリエイターを組ませたチームづくり。
広告担当者よりも商品そのものを知っているひとのほうが(コミュニケーションプラニング)をリードできるのでは?新しいメディアを肌で体験している学生にやらせたほうがいい、という意見も。
ネット広告のイロハを覚えた上で、マスメディアの作法を勉強するのがコミュニケーションプランナーを育成する上での近道では?ということでした。ネットの世界のルール、トレンドを押さえた後で、マスの影響力、特性を覚えるという形でしょうか。
今までマスを扱っていた人が、ネットや次世代広告へと柔軟に対応していくのが難しいことなのかな?と裏読みをしてしまいました。ただ本当にコミュニケーションプラニングに興味がある人であれば、率先してブログを書いていたり、ネットへの取り組みを既に前から始めているものなのでしょうね。
いまだにそういった取り組みを始めていないということが適正無しということなのかも。
■コンテンツが大事
広告らしくない広告
フォーマットが決まっていない広告
でも琴線に触れる広告
既存のフォーマットにはないユーザーにリーチできる新しい形の広告。
途中からの参加でしたが、広告業界の次の時代のあるべき広告の形や、現状への危機感と変化の必要性を強く感じたセッションでした。前半の内容はおそらく「明日の広告」に書かれているような広告のコンタクトポイントから最定義をしてコミュニケーションプラニングを、テレビ、新聞、ネットなどの枠とは独立して総合的にデザインしていかなければいけない、といった内容だったのだろうと思います。
続きます。 後半のセッション、さらに面白くなります
次世代広告夜会レポートその2:ネット広告は誰も経験者がいない開拓地
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.03 12:34
ブログタイムズ:ブロガー向け高額報酬の記事広告サービスを使ってみました
2008.09.03
ブログタイムズという最高報酬1万円のブロガー向け記事広告サービスが始まったということで、使ってみました。
サービス自体は、いままであったブロガー向けのペイパーポスト型の広告サービスと同様のものなのですが、既存のサービスの報酬が数百円から数千円のレンジだったり、報酬がもらえるのが先着や抽選であったりしたのに対して、このサービスでは1000円~1万円の報酬が設定されています。
既存のブロガー向けプロモーションについてはWeb担当者Forumの下記記事が分かりやすくまとめています。
ブロガープロモーション (ペイパーポスト) サービス利用ガイド――正しい使い方は? 選び方は?
このサービスを利用するには月間PVが1万以上というのがひとつの目安とのこと。専門性の高い分野やニッチな分野でのブログであれば、これよりも少ないPVでも対象となるのかもしれません。
この価格が妥当かどうかについてですが、1ブログにつき1万円の報酬であれば100の優良なブログに100万円+代理店手数料で広告を出稿できるわけで広告主にとってもブロガーにとっても納得のできる数字ではないかと思います。
月間PVが10万以上あるブログであればブログの内容にもよりますが、これでも安い価格設定といえるのかも。
数百円という価格設定では記事の質を担保することは難しいと思いますし、今までの多くのブロガー向けサービスが記事の内容よりも被リンクをとにかく増やすことに主眼が置かれていた面があるかと思います。
質よりも量という傾向が強かったサービスの中でブログタイムズが打ち出してきた量よりも質という方針が広告サービスとして功を奏するのかどうかが興味深いところ。
アジャイルメディアネットワークやCyberBuzzのようにブロガーのマジックミドルに着目したサービスですが、ブロガー向けのイベントや体験サービスではなく記事広告に特化したところがブログタイムズのポイントですね。
ブログタイムズに対しては、このような高い広告単価だけではなく、広告主の質や(いくら単価が高いとはいえ、消費者金融の広告だけしかなければサービスの成長は難しいでしょう)、広告そのものの面白さ、ブロガーにとってもネットユーザーにとっても面白みのあるネタづくりをプロデュースするという良質なエージェントとしての活動を期待しています。
広告単価に見合ったブログタイムズならではの付加価値を生み出しブランドを確立できるか否かがこのサービスの成否の分かれ目になるでしょう。
単にPVの多いブログを対象とするだけではなくアジャイルメディアが取り組んでいるような参加者のブログのPVを底上げしていくような工夫も必要となるかもしれません。
追記:個人的には「じだらく」さんの記事に大きく共感。この手のサービスの難しいところですね。
また記事に条件を設けると、その条件を満たすために書かれているブログがどれも均一化してしまっているのも気になります。
[PR by ブログタイムズ]
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2008.09.03 09:00










