仕事はあるところに行くか創るしかない:離島に行って考えた
2010.03.09
一昨年はgooのボクナリというニュース企画の中で、僕らの島生活というコーナーを連載してきました。
三重県の答志島、北海道の天売島、焼尻島、鹿児島県の喜界島、長崎県の福江島、久賀島を訪れてきました。
都会よりも恵まれているのではないかと感じた場所もありましたが、総じて仕事にはそれほど恵まれていない離島ばかりをみてきました。
島という周りを閉ざされた空間を訪れてみると、離島が日本で、その離島の周りにあるのが海外、世界であるというような錯覚にみわれました。
そこで思ったのが、仕事や教育の機会を求めて島を離れて本土に渡る人と国を離れて、海外に職を求める人と本質的には同じなのではないかということです。
離島で起きていることが、そのまま日本全体にも当てはまってくるのではないかと強くかんじました。
そうした仕事を得るのが難しい場所でもいろいろな形で仕事を行っている人たちを見てきました。そこで考えさせられたのが、仕事というのは創るものなんだなという当たり前のこと。そして仕事を創ることができなければ、仕事があるところに行くしかないということ。
そして仕事があるのが当たり前だという場所が非常に恵まれた特殊な場所かもしれないということ。
日本には世界的な大企業が幾つもできましたが、そうした企業があるのは世界的にみても例外的な、非常に恵まれたケースだと思います。
そろそろ次のソニー、ホンダを生み出していかなくてはいけない時なのかもしれません。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2010.03.09 15:57
起業をするか平社員として生きるかの時代:あなたの人生を大逆転する「経営メンバー」という生き方
2010.03.09
5年近く前の本ですが、いろいろと発見がある一冊を週末に読了しました。リクルートで起業・独立の情報誌「アントレ」を立ち上げた高城幸司氏の著書。
はてなダイアリーでChikirinさんが、就職ができなくなった人は起業をするしかない!とブチ上げているんですが、これはその通りだと思うんですよね。
就職氷河期 サイコー!
仕事をつくりだせる人と、仕事をもらう人という差がものすごくはっきりと分かれてきているのだと思います。
この本は、起業は自ら行わないけど起業した人の下で参謀としては働く生き方について書かれています。
そしてこの本が素晴らしいのが、「では経営メンバーは何をするのが仕事か?」ということを3つに絞って明確に定義していることです。
それは
・商品を生み出すこと
・商品を売るための売り方を開発すること
・組織経営の課題を探し出し、 組織をしっかり管理していくこと
となっています。
このうちの最初の「商品を生み出すこと」は最初の商品を生み出す作業を社長が行っていることが多いのかもしれません。次の売り方、マネタイズについては社長が行っている場合もあれば、後からきたメンバーによってマネタイズが確立される場合もあります。
ただこれなしには企業としてずっと存続していくことが難しいのが事実。これがきっちりと出来ていない会社も多いように思います。
そして組織としての改題を探しだし、それを解決していくこと。
どれひとつとっても当たり前のことばかりですが、いろいろと起業関連の本を目にしてみても、ここまで明確に経営メンバーとしての役割をまとめた一冊はありませんでした。
ビジネスのニュースを目にしたとき、それがこの3つのどこに属するものかを考えて、自分ならどのようにするかをシミュレーションしてみると良い訓練になりそうです。
経営というぼんやりとしていた仕事が、くっきりと理解できるようになる良書だと思います。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2010.03.09 15:21
献本頂きました:iPhoneとツイッターで会社は儲かる、ネットがあれば履歴書はいらない、他
2010.03.09
日本から献本頂いた本が届きました。
後でもっと詳しい感想を書くかもしれませんが、まずは献本のお礼まで、簡単に紹介してみたいと思います。
iPhoneとツイッターを全社に導入したことで何が起こったかが書かれている一冊。
僕も、前職では社内ブログを販売している会社で働いていたので、社内ブログが当たり前という環境に身を置いたことから大きく影響を受けました。だから、これがiPhoneとツイッターだったら、どうなっていたのだろう?というのがすごく気になるところです。
このタイトルに書かれている、ネットがあれば履歴書がいらないというのは僕も日ごろから実感していること。今の会社にもブログを書いていなければ入社していることはなかったかもしれません。ネットにアウトプットをするということがどんどん重みを増しています。
これからは日本語だけでなく、他の言語でもどう、やりとりを増やしていくのかが悩ましいですね。今のところ、英語ニュースサイトAsiajinでの記事、Facebook、Google Buzzでは主に英語を使っていますが、少し意識して英語でのアウトプットも増やしていかないと、と思っています。
まだ内容をチェックしていませんが、タイトルには同意。いや、政治だけじゃなくてマスコミは、もはやニュースを語れないところにまで来ているのではないかと思っています。
事実の分析、その背景にある状況への理解、それをもとにどうした判断を下していくべきなのか。昨今のマスコミのニュースにはそのような人間がより社会への理解を深め、成長していく糧となる素材としてのニュースを提供できていないと感じています。
これも手にとりながら、いろいろと考えを巡らしてみたいと思います。
投稿者 : 美谷 広海 | 投稿日時 : 2010.03.09 14:22






