「スパコン、なぜ2位じゃダメなのか」森永卓郎氏のコメントに疑問
2009.12.29
昨晩、テレビを見ていてスパコンの事業仕分けについて「なぜ2位じゃダメなのか」に対する森永卓郎氏の回答に疑問を持った。
要するに、1位じゃないとシェアが取れず儲からないから、という回答なのだが、これは大いに疑問。スパコンの存在価値は、もちろんその技術を再販するところにあるが、現在の潮流はIntelやAMDの汎用CPUを使ったクラスタ構成で低価格・高性能を出す流れで、今後はそこにGPGPUが入ってくると考えられる。
今回事業仕分けの対象になった富士通のアーキテクチャはSPARCベースのHPC最適化型プロセッサの開発が含まれており、これが世界一を取ったからといって、世界一のシェアを取れるとは到底思えない。
私が一番良い回答だと思ったのが、サッチーこと野村沙知代氏の答え。1番じゃないとダメってのは、結局のところ主観的な問題でしかない。誰も正確な答えを出せないのだから、この件をテーマに挙げた時点で失敗なんじゃないかな。
投稿者 : 宮原 徹 | 投稿日時 : 2009.12.29 09:16
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