久々に「闘うプログラマー」を読んだ
2009.12.25
最近復刊された「闘うプログラマー」を読んだ。水曜日の休日、風邪気味で動くことができなかったので、1日中横になりながら一気に読んでしまった。
内容は、DECからMSに移籍して、Windows NTのカーネル開発の指揮を執ったデビット・カトラーを中心とした開発プロジェクトのドキュメンタリー。ソフトウエア開発のプロジェクトの中身がよく分かって大変興味深い。たとえばWindows XPやVista、7などはNTカーネルの流れを汲んでいる(はず)。IT系の仕事をしている人であれば、是非読んでおいて欲しい一冊です。私は最初に出たときに上下巻で読みましたが、ちょうどNT系の仕事もしていたし、その後のLinux関係の仕事をする上でも参考になったように思います。
ところで、読んでいてビル・ゲイツがNTのグラフィックパフォーマンスを高めるために、ビデオドライバーをカーネルに組み込むように指示した下りがあったように思ったのだけど、今回読んでみて見あたらなかった。私の勘違いだろうか。NTは、速度重視のためにやたらとカーネルに機能を組み込んだおかげで不安定極まりなかった(と感じた)理由がそこにあったということで、印象深く読んだように思ったのだが・・
と思って調べてみたら、ビデオドライバーがカーネルに組み込まれたのは、NT 4.0かららしい。NTは3.1から始まり、3.5、3.51、4.0と来ているので、結構後の方なんですね。
人間の記憶は曖昧ですね。
投稿者 : 宮原 徹 | 投稿日時 : 2009.12.25 21:52
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