「“景気をつかもう”商品券」に潜むちょっとしたズル
2009.05.13
マクドナルドが、12000円で20000円相当のクーポンが買える「“景気をつかもう”商品券」なるキャンペーンを始めるらしい。
その内訳をプレスリリースから引用すると
* ・セットA商品券 10枚
(クォーターパウンダー・チーズ/ビッグマック/えびフィレオのいずれか+ポテトM+ドリンクM)
* ・セットB商品券 10枚
(ダブルチーズバーガー/てりやきマックバーガー/チキンフィレオのいずれか+ポテトM+ドリンクM)
* ・セットC商品券 9枚
(お好きなハッピーセットもしくはチーズバーガー+ポテトM+ドリンクM)
※朝マックハッピーセットを除く
* ・デザート・サイドメニュー商品券 3枚
(サンデーチョコレート/チキンマックナゲット/ポテトMのいずれか)
* ・シャカシャカチキン1個商品券 3枚
* ・プレミアムローストコーヒー(S)(ホットまたはアイス1杯)商品券 30枚
* ・コールドドリンク(S)2杯商品券 4枚
(マックシェイク、アイスカフェオレ、ミルク、野菜生活100、ミニッツメイドアップル100、アイスカフェラテ、アイスカフェモカ、アイスキャラメルラテは対象外とさせていただきます。)
差額8000円と新聞記事などでは紹介されているが、いくらなんでもコーヒー30杯は無いだろ。あまり知っている人はいないみたいだが、マクドナルドのコーヒーはおかわり¥0だ。「マクドナルド コーヒー 原価」などで検索してみると出てくるが、原価は¥10未満とも推定される。一方、販売価格は何回か変更されているが現在は¥120となっている(はず)。
つまり、20,000円のうち3,600円分はコーヒーということになる。原価を単純に10円で計算すれば360円なので、粗利は3,600円-360円=3240円。それでも、ドリンクMが付いたセット券は29枚なので、さらに追加でこんなにコーヒーを飲ませる必要は無いだろう。追加ドリンク券も、原価が高そうなものは全部外してあるので、ほぼ同様に考えることができるだろう。ドリンクは1杯120円換算で、8杯分あるので960円分としておく。
こうやって軽く計算してみただけでも、20,000円-3,600円-960円=15,440円となり、販売価格との差は3,440円。 大雑把に言って3割程度はお得ということになるが、セット価格もランチタイムには安くなっていたりなどの精査をもう少しすれば、この価格差も相当埋まりそうな気配。
なんか、こういうの、ズルいと思うんだけどな。見た目だけどーんとお得感を見せてその実はあまり、というような不誠実なビジネスは、長い目で見てマイナスだと思うのだけど。
投稿者 : 宮原 徹 | 投稿日時 : 2009.05.13 23:30
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名前:S2009年05月18日 09:34
商品券の金額を合計すると22000以上にはなるみたいですよ。
名前:ここ2010年06月20日 10:52
あなたは偉い!
しかし、コーヒー原価は10円なんてしませんよ。
大量仕入れに焼き直しコーヒー豆なんてゴミ同然。ですから原価は1円を切りますです。
コーラも同様です♪






名前:ふむ2009年05月15日 13:28
おもしろい見解でした。