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レベニューシェアという選択肢

2008.07.04

開発会社をやっているとレベニューシェアの提案をよく受ける。

弊社がまだ小さな会社ということもあり、提案してくる会社は設立数年以内で資本もあまり多くなく、リスクを小さくしたいと願うところが多いと思う。

レベニューシェアのプロジェクトにいくつも携わったわけではないが、周辺の声も合わせて以下に(特に)小さな開発会社がレベニューシェア 時に気をつけるべきことを示す。

 

・どちらかに負担が掛かりすぎないようにする

リターンは50:50なのに、立ち上げ時、運用時にどちらか一方の負担が大きくなるケースがよく聞かれる。

なにかWebシステムなどを開発する場合、後から改善案が出されるなどして開発側に負担かかることもしばしば。受託では追加料金が発生することが多いが、レベニューシェアではなかなかそうはいかない。

かといって、そこを改善しないからにはサイトに活気が出ないのであれば、やるしかないわけでそこは開発会社の悩みではある。

 

・秘密をつくらない

相手方への秘密をつくるとあまりうまく進まない。

上の例は開発会社が苦しくなるケースだが、こんなときに苦しい状況をしっかりと相手方に伝えることが重要。伝えずに我慢しているとそのうちモチベーションが下がってしまう。相手方も悪気なく追加の改善を言ってくるだろう。

 

・自社の体力と相談する

これは経営していく上で当たり前のことだが、レベニューシェアはすぐには利益が出ないことが多いので、利益が出るまで耐えられる体力(資金)があることは必須である。

もちろんうまくいかないこともあるので、最悪のケースも考える。

中途半端な体力しかないと相手方は希望を持っていたとしても、こちらが断念せざるを得ない状況になってしまう。

 

・コミュニケーションを十分に取る

小さな会社は特に双方の担当者が別の仕事も兼任していることが多く、同じ社内にいるわけでもないのでコミュニケーション不足に陥ってしまう。

定期的またはマイルストーンごとにコミュニケーションを取ることが大切である。

一度気持ちが離れてしまうとそれを戻すには苦労を強いられる。

 

・一緒にビジネスをつくる

普段、受託で開発ばかりしていると自社でビジネスを考える機会が少ない。

自社の強みは開発力だからといって企画をすべて相手方に任せてしまうことには大きなリスクがある。

レベニューシェアでは双方で一緒にビジネスにする必要がある。

 

レベニューシェアは大きな可能性を秘めている。

双方の強みを活かしきれれば、うまくビジネス展開できることだろう。

投稿者 : 熊谷 祐二 | 投稿日時 : 2008.07.04 19:06

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熊谷 祐二

株式会社フォリフの代表取締役を務めています。

学生起業家として歩む日々について書いていきます。

"若くても、できるんだ"、みなさまにそう思っていただけるよう頑張ります。

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