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小学生以下リフト無料

2010.01.20

私たちの会社で、お手伝いさせて頂いているいくつかのスキー場で、小学生以下リフト無料という施策があります。

 

文字通り、小学生以下の子供はリフト券がタダなのですが、この施策が上手くはまっているスキー場と、そうでないスキー場があります。

 

無料なので、子供でいっぱいになって、とってもスキー場が活気づくのですが、とあるスキー場はこの施策を行って、今年で3シーズン目ですが、飽きられている感というか、いつ行っても無料だから今行かなくてもいいじゃんって、雑に見られる傾向がでてきました。

最初はビックリ!凄い! と反応しましたが、3年で完全に当たり前の世界になりました。

 

それでも上手くいっているパターンではあると思います。私の知っている3年間では、子供無料1年目は前年に比べて小幅に増収増益、その後2年目、3年目はそれを維持しているという格好となっています。

 

1年目は、飲食や道具のレンタルなどが大幅に伸び子供無料分を補い、かつ活気づき、人が人を呼ぶという流れにのりました。

 

しかし、レストランなどは大行列ができたり(おいしくて行列ではありませんので、これはかなり悲劇です。) で、かなりの機会損失を起こした事と、ゲストの満足度をかなり下げた。そのイメージは2,3年後の運営にかなり響いています。

 

さらに駐車場が狭いところは悲惨です。無料の子供で溢れて、本来単価の高い客層が入場できない。何をするにも行列で満足度が下がる。他のスキー場に流れるといった事も起きています。それだけその地域で子供無料に反応があればの話ですが。

 

しかし、この施策を行っても、新規の子供が増えていないような気がするので業界にとっては微妙かもしれません。ほとんどのケースが隣のスキー場の顧客を奪うというチキンレースなんでしょうね。


自分が小学生のころからしたら無料なんて夢のような話でしたが、今実際にあるんですから、不思議な気持ちです。

とにかく、スキーやスノーボード大好きな子供が増えて欲しいなと思います。そのために自分たちにできることをコツコツと頑張って行こうと思います。

投稿者 : 小保内 祐一 | 投稿日時 : 2010.01.20 10:03

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