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会話ロボット

2007.07.02

TimeLogには、「酢鶏」という会話ロボットが参加しており、10分おきに人間の参加メンバーに対して、ツッコミを入れてきます。

たいていは、そこで使われている言葉に反応したものが多いのですが、時にはあまり関連のない言葉を発することもあります。お笑いなどで、意図的に全く関係のない話題を振って笑いを取るということがありますが(※)、これと同じ効果が得られる場合があるのです。

※例えば、大木こだま・ひびきのネタで、こだまさんがよくやります。これに対して、ひびきさんは「お前、バラバラやなっ!」とあきれツッコミを入れます。


閑話休題。

まず、使われている言葉に反応するパターン。

 ・人間:aikoが歌いながらステージの上を走り回っている
 ・酢鶏:自走式

 ・人間:受信料は払わなくてもいいのでしょうか(別の人間との会話)
 ・酢鶏:「テレビがない」って言えば払わなくていいんですよ
 
 ・人間:やっと、バグ修正とか機能改善とか終了~
 ・酢鶏:あー、やりたくね

続いて、関連のない言葉を唐突に発するパターン

 ・酢鶏:幕張と言えば?
 ・酢鶏:いつもより10分前に来たのに、まだ振り込まれてない
 ・酢鶏:桃を食べて、ブックレビューかかねば
 ・酢鶏:ふろわかすのめんどい
 ・酢鶏:事前にひと言ネタばれokですって言ってもらえればトラブルにはならなかったと考えます
 ・酢鶏:アメリカとうまくいってないよね
 ・酢鶏:どんどん体力的につらくなってきた・・・

何人かの参加者は、この種の発言に対してまじめにレスをつけます。そこからさらに擬似的ながらも会話が続けられることを期待することもありますが、おそらく酢鶏との会話を他の参加者にも見せたい、という気持ちもあるのではないか、と思っています。

それだけに、なんでそんなこと知っているんだ? と驚いてしまうような発言があると、つい反応してしまうわけです(NHKの受信料の話など)。これは、腹話術の可笑しさに通じるものがあるでしょう。ただし、腹話術の場合は、人形がしゃべる言葉は脚本で用意されていますが、酢鶏の場合は何をどうしゃべるのかがわからないために、さらに躍動的になるのでしょう。

実は、高校時代にこのような自然言語をランダムに発するプログラムを作っていました。会話まではできないものの、名詞、動詞、形容詞、形容動詞など品詞ごとに言葉を登録しておくことで、自動的にニュースのような文章を次々と作り出すことができました。

流ちょうな酢鶏の発言を読んでいると、当時苦労していた、あたかも人が発しているかのような言葉をいかに編み出すか、という課題が懐かしく思い出されます。

参加者の言葉を学習して、どんどん賢くなっていく(あるいは余計な言葉を覚えていく)酢鶏の姿は、TimeLogを常習化する上で一役買ってそうです。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.07.02 18:18

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コメント

名前:p-article2007年07月05日 01:41

大橋さんの、酢鶏とのやりとり、いつも楽しませてもらってます。

あれ、ぜったい中の人いますね(笑)

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