手に負えないのは「次の一手」が繰り出せないから
2009.03.25
手強い仕事を前にすると、ついコーヒーを淹れに行ったり、メールチェックをしたり、机周りの整理整頓をしたり、と、関係ないことを始めてしまうものです。
なかなか手がつけられない仕事には、不思議な力があるのです。その力とは、その仕事に関係のないところにある簡単に手がつけられる仕事に向かわせる力です。
このブログでは本文の直後に必ず「次にすること」を掲げています。せっかくブログに書いた内容をそのまま放置することなく、行動にまで「たすき」を渡しきりたいからです。
そういう意味では、手強い仕事を前に立ち往生してしまうのは、この「たすきリレー」が途切れているということになります。こうなってしまっては、どんなテクニックもアプリケーションも役に立ちません。
できることは、ただひたすら「次にすること」を見つけ出すこと、そしてこれを実行に移すこと。
将棋は、どんな名人でも一手ずつしか打てませんが、その一手一手の積み重ねでもって相手を追い詰めていきます。
仕事でも、できる人は一歩一歩を着実に積み上げていきます。できない人は一気に勝負に出ようとします。
後者は、まったく歯が立たないので負け戦になります。いつしか、挑むことをしなくなり、一歩一歩を積み上げる人との差はいっそう広がっていきます。
これを防ぐためには、一歩一歩を真剣に取り組むことです。
真剣に取り組むためは、一歩一歩のハードルを限りなく低く設定すること。ハードルが高ければ高いほど闘志は湧くかもしれませんが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、むしろ低い方が「こんな簡単なこと、失敗するはずがない、というか失敗できない」ということで真剣になれます。
もちろん、ハードルが低いがゆえに油断してしまうことも考えられます。でも、油断は失敗を招きますから、結果的にはよい教訓がもたらされることになり、どちらにしても行動を改めるきっかけにはなるでしょう。
▼次にすること:
・現在抱えている仕事で、放置気味になっているもについて「次の一手」を決める
▼明日やめること:
・これ以上の体重増加(毎日330gずつ減らす;毎日ウォッチする)
→ 食事をコントロールしながら様子を見たものの、思うように減らせないことが判明したため、運動量を増やすべく、万歩計を導入。今日は初日なので実績をもとに歩数ノルマを設定して取り組むことに。
▼今日読んだ本:
・良書には2種類ある。1つは既存の思考の枠組みの組み替えを促してくれる本。もう1つは行動を促す本。いずれも感情を経由して論理を駆動するメカニズムが根底にある。つまり、驚かされたり、共感を覚えたり、反感を持ったり、面白みをはらんでいたり、といった心を動かす要素が組み込まれていなければならない。その意味で、本書は思考の枠組みを組み替えたうえで行動を促す、両輪がそろった強烈な一冊。豊富な読書経験をベースにした「仕組み論」はいま現在刊行されている「仕組み本」に対する著者からの“喝”であり、同時に本当の意味で勝つための仕組みを体現している。
※「やめること」を書き始めた理由はこちら。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2009.03.25 20:47
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