残り時間を意識するための工夫
2006.07.12
かつて一世を風靡した「スーパーマリオブラザーズ」というゲームがあります。このゲームには制限時間があり、この時間内にゴールにたどり着く必要があるのですが、いちいち残り時間に目をやらなくても残り100秒を切ると、BGMのテンポが速くなり、自然と「急がなくては!」という気持ちにさせられます。そういう意味では親切な配慮と言えるでしょう。
「残り時間」は仕事でも毎日のように意識するものです。窓のあるオフィスで仕事をしていると、すなわち外光が入ってくる環境にいると徐々に外が暗くなってきて「残り時間」が減っていくことを実感します。
仕事が予定通りに進んでいればよいのですが、そうでなければこの暗さはプレッシャーになります。
いつも暗くなってから「うわ、もうこんな時間だ!」と驚かされるのですが、これは少しずつ夜の帳(とばり)が降りるために気づくのが遅れるのが原因と言えるでしょう。つまり、“ゆでがえる”です。
“ゆでがえる”とは、以下の記事に詳しいので説明を引用させていただきますと、
http://people.weblogs.jp/pm/2005/07/post_127c.html
カエルを熱いお湯に入れると、ビックリして飛び跳ねて命が救われるのに、水の状態から入れてその水を温めていくと、カエルはその変化に気付けず、やがてゆであがって命を落としてしまうという話です。
言うなれば、朝のオフィスは水の状態、夜遅くのオフィスは熱湯の状態です。
最初から終電間際のオフィスに出社したのでは「たいした仕事はできない」ということで、その時間でできることを慎重にチョイスできるはずですが、水が徐々に沸点に近づいていくように、少しずつ時間が経っていき、残り時間が減っていく状況にいると、なかなか「今を逃すと間に合わなくなる」ということに気づきにくくなり、その結果、到底一日ではできない作業量を抱えたまま夜を迎えてしまうわけです。
そこで、ふだんからオフィスに低音量でBGMを流しておき、「スーパーマリオ」に倣って、例えば3時間おきに徐々にBGMのテンポが速くなるようにしておくと「ハッ、もう3時間たったんだ!」ということにイヤでも気づき、夜になって最悪の事態を迎える前に対策を打つことができるでしょう。
参考:シゴタノ!「気づいたら明日が締め切り!?」を防ぐ
http://cyblog.jp/go.php?w=281
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.07.12 05:33
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