取りかかりにくい仕事対策
2007.05.29
仕事には、「すぐに取りかかれる仕事」と「取りかかりにくい仕事」があります。
「すぐに取りかかれる仕事」は、それこそ万難を排してでも取りかかりたいなのに対し、「取りかかりにくい仕事」はタスクリストの上でその名前を目にするだけでも嫌気がさしてしまいます。
仕事に取りかかれない原因には以下のようなものがあります。
・進め方がよくわからない
・時間がかかりそう
・終わらせなければならない
「すぐに取りかかれる仕事」にすぐに取りかかれるのは、進め方が明確であり、かかる時間もしれていて、しかも終わりも見えているから、と言えます。
取りかかれない仕事はこの3つの条件のいずれかでも欠けていればそれだけで十分取りかかることができなくなります(変な日本語ですが)。
特に最後の「終わらせなければならない」が意外とくせ者です。進め方もわかっているし、時間の目途もついているのに、「終わらせなければならない」と思うと、それがプレッシャーになるのです。
・「途中でつまづいたらどうしよう」
・「終わらなかったらどうしよう」
・「予定より時間がかかったら困るなぁ」
といった不安を覚え始めると、手が動かなくなってしまうのです。
この対策は、そのまんまですが「終わらせなくてもよい」ことにしてしまうことです。こうすることで、安心してその仕事に取りかかることができます。終わらせなくてもいいのですから。
具体的には、「今日は15分間、企画案について考えるだけにする」という時間で切ってしまうか、あるいは「今日は、3ページだけ作る」という分量で切ってしまいます。あらかじめ時間や分量を決めることで、「終わらせる」というプレッシャーを小さくすることができます。
そもそも仕事には終わりがありません。常に、締め切りが来てしまったから仕方なく提出するということがほとんどではないでしょうか。
それゆえ、自分で「今日はここまで」という線を引いてしまうわけです。実際の締め切りが来る前に何段階もの小さな締め切りがハードルのように並んでいれば、このハードル1つ1つを飛び越えていくことによって、最終的な「締め切りハードル」に到達するころには、その高さはだいぶ低くなっているはずです。少なくとも、最初に思い描いていたような困難さは感じられないでしょう。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.29 11:31
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