理想的なタスクリスト(2)
2007.10.22
前回に引き続き、「理想的なタスクリスト」について考えていきます。
タスクリストに是非欲しいと思える「機能」として次の4つを挙げていましたが、
・追加・参照・修正・削除が簡単
・並べ替えや抽出が簡単
・終わったものは消さずに取っておける
・タスクごとにデコード結果を残しておける
今回は2つめです。
並べ替えや抽出が簡単
冷蔵庫にあまり物をたくさん入れすぎると、必要なものが埋もれて見つけ出せなくなったり、忘れられたりしてしまいます。さらには腐らせてしまうこともあるでしょう。
タスクリストでこのようなことが起こると、「気づいたら明日が締め切りだった!」といった事態を招くことになります。それゆえ、頻繁に中身をチェックして、“賞味期限”の近いものから順に片付けていく必要があります。
その際に役に立つのが、並べ替えや抽出の機能。特に抽出が大事だと思っています。人は、あまりに多くの情報にさらされると、それだけでイヤになってしまったり、感覚が麻痺したり、大事なものを見落としたり、といった望ましくない状況に陥ることになります。
そこで、「いま見ておくべき資料はこれだけですよ」と、無理のない量だけを見せて、あとは見えなくしてしまうという“露出管理”が必要になります。
この課題に対する解決策として考えられるものに「分類」があります。でも、すぐに気づくと思いますが、分類軸は必ずしも1つでは済まないのです。そこで、次に登場するのが「タグ」(あるいはラベル)です。
「分類」が複数のモノをぶら下げる、「タグ」は複数のモノにぶら下がる、ということになります。1つのモノに1つしかつけられない「分類」よりも、複数つけられる「タグ」のほうが使い勝手がいいわけです。
例えば、次のようなタグがつけられたタスクがあったとします。
「10月18日」、「メール」、「30分」
意味するところは、やろうと思っている日が10月18日で、誰かにメールをするタスクであり、時間にして30分かかるだろう、ということになります。
他にも、すべてではないにしろ、同じタグがついたタスクがあれば、例えば、
・10月18日にやろうと思っているタスクの一覧
・メール関連タスクの一覧
・30分で終わるタスクの一覧
といった、タグごとの軸でタスクの一覧を得ることができるようになります。その時々の状況や気持ちに応じたタスクだけを相手にすることができれば、限りあるエネルギーを集中させることができるはずです。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.10.22 22:16
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