理想的なタスクリストを実現するツール
2007.10.25
これまで4回にわたって、「理想的なタスクリスト」について考えてきました。ポイントは次の4つです。
1.追加・参照・修正・削除が簡単
2.並べ替えや抽出が簡単
3.終わったものは消さずに取っておける
4.タスクごとにデコード結果を残しておける
結論から先に書くと、これらのポイントをすべて実現しうるツールは、Femoというメモツール(Webサービス)であると、現時点では考えています。
1つ1つ見ていきます。
1.追加・参照・修正・削除が簡単
Femoは、もともとはメモをするツールですが、Webサービスとは思えないほどレスポンスが高く、使っていてストレスを感じることがほとんどありません。
例えば、メモを追加する際は、ワンクリックでメモを入力するフォームが現れますし、メモを修正する際は、メモのタイトルをクリックすれば、すぐに編集画面になります。
2.並べ替えや抽出が簡単
Femoは、メモにタグをつけることができます。それゆえ、メモごとに適切なタグをつけておくことで、関連するメモを擬似的に集めておくことができるわけです。
さらに、「2007-10-25」(あるいは「20071025」)のように日付を表す言葉をタグとして登録しておくと、サイドバーにあるカレンダーから、その日付のタグがついたメモだけを抽出表示させる、といった使い方もできます。
例えば、締め切りの日付を、あるいは実行しようと思っている日付をタグとしてつけておくことで、その時々に必要なメモ(もはやタスクと同義)だけが表示される、という“露出管理”が可能になるわけです。
この機能が、Femoを単なるメモツールではなく、タスク管理にも応用できる可能性を示唆しています。
3.終わったものは消さずに取っておける
Femoには、日付のほかに特別なタグとして「完了」があります。このタグがついたメモは、自動的に背景がグレーで表示されます(「終了」や「finish」でも同様)。
完了したタスクは、削除せずに、「完了」のタグをつけておくことによって、実際に取りかかってから発生した“伏兵タスク”も「実際にやったこと」として記録に残ることになるわけです。
4.タスクごとにデコード結果を残しておける
Femoは、もともとがメモツールですから、タイトルにタスク名を書き、本文にはその具体的な進め方やアイデアなどを書いておくことで、デコード結果を保持するためのツールともなります。
以上、これまでにご紹介してきた4つのポイントごとに、タスク管理ツールとしてのFemoの機能を挙げてみましたが、唯一ネックとなることを挙げるとすれば、オンラインの状態でしか使えない、ということでしょうか。
そういう意味では、ローカルPCにWikiをインストールする、という方法が最良かもしれません。
でも、「Wikiをインストールする」のは万人向けとはいえませんから──そもそもWikiって何?という人も少なくないでしょう──、手軽に「これを使うといいよ」と気軽にオススメできるFemoに、現時点では、軍配が上がりそうです。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.10.25 19:01
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