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上限を設けておくことの効用

2008.06.24

こちらでご紹介した、メールソフトBeckyを使ったタスク管理手法ですが、この記事を書いてから1つ問題が起きました。


背景


Beckyのメール作成ウィンドウは同時に開ける枚数が決まっています。それは、20枚です。

上記のタスク管理手法で同時進行できるタスクの数は最大20個ということになるわけです。タイミングがずれていれば問題はないのですが、同じ時刻に「編集用に開く」設定がされていると問題が生じます。


問題


その時刻に次々とタスク内容が書かれたメール作成ウィンドウが開き始めるのですが、上限である20枚を超えても設定されているメールをすべて開き終えるまで止まらないのです。でも、実際にはウィンドウは開きませんからBeckyはその時点でフリーズします(これは「想定ケース漏れ」に当たると思われます)。

Beckyを再起動しても、リマインダーの設定(編集用に開く挙動)を変えない限り、同じことが起こります。「ウィンドウがたくさん開く → 上限を超えてもなお開き続ける → Beckyフリーズ → 強制終了」というループです。


対策


そこで、エクスプローラから該当のリマインダーメールのBeckyデータファイルを見つけて、リマインド日を書き換えることで無事復旧しました。この知識がなかったら、どうなっていたことかと胸をなで下ろすと同時に、このパターンにはまって立ち往生している人もいるのではないか、と思った次第です。


考察


応急措置としては上記でしたが、今後も同様の問題が発生しうるため、締め切りの遠いタスクはこの仕組みからはずしました。

このような上限は、しかし、僕にとっては都合の良いものだと考えています。なぜなら、同時に20個以上の案件を進めることは簡単ではないからです。上限があるおかげで、おのずと優先順位の入れ替えが行われ、過剰に走るのを未然に防ぐことができます。

そう考えると、何か制約や上限を設けておくことで、縦方向から横方向に発想が広がる余地が生まれる、ということはあるでしょう。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2008.06.24 16:03

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