問題から次回に役立つ教訓を引き出すための3つの問い
2009.09.27
なぜなら、もし先のメールに対して、「上司が期日までに返事のメールを返してきたら、あなたは10万円がもらえる」としましょう。あなたは当日まで放っておくでしょうか? たぶん、そんなことはしないでしょう。ということは、先のように「メールを送りっぱなし」にしていること自体が、「当事者意識が低い」ことの証明です。これはできる経営者や上司が最も嫌がるスタンスです。
「このひとつの仕事が完成すれば、自分は10万円もらえるとしたら、どうするだろうか?」と、いつも自問自答してみてください。きっと「ひとつのメールの送り方」も変わるでしょうし、「当事者意識が飛躍的に上がる」でしょう。
効率ばかりを追求すると、こういった一見すると手間の掛かる個別対応がまっさきに切り捨てられがちです。自分の手間を削減したいがために、もっともらしく「すでに一度連絡しているのだから、それでもやらなかったのなら、相手に非がある」と主張するようなものです。
相手がこちらの意図どおりに行動してくれなかったとき、そこには何か理由があるはずです。単に「イヤだから」ということもあるでしょう。でも、そうであったとしても、その根底にはそうなるに足る根拠があるはずです。もしかしたら、相手自身も、その根の深さに気づいていない可能性もあります。
本書では問題が発生した時向けに次の3つの問いが紹介されています。
1.「自分が原因だとしたら何か?」
2.「自分は何をすべきだったか?」
3.「自分はここから何を学べるか?」
以上は当事者意識を高めるための原則であり条件であるといえます。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2009.09.27 23:59
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名前:虹の父2009年09月28日 12:35
ほんとにそうです。当事者意識がないと、何にも解決しないといっても過言ではありません。
夫婦関係にも当てはめられることかも。どちらが上司?部下?(笑)