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毎日不満に思っていることを書き出す

2010.01.23

先日、『あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール』の著者、四ッ柳茂樹さんの出版記念セミナーに参加したのですが、その中で四ッ柳さんの言葉に次のようなものがありました(※本セミナーにはハッとさせられる言葉がたくさんあったので、少しずつご紹介しています、前回はこちら)。

当事者意識とは、自分だったらどうするかを考えること。

「当事者意識」という言葉を知っている人は少なくないでしょう。でも、これを実践できている人はどれだけいるでしょうか。皆、人のことは文字通りヒトゴトであって、まずは自分です。

でも、誰かの役に立とうとすれば、その誰かがどんなことで困っているかを明らかにする必要があります。つまり、その誰かの意識を乗っ取る、ということです。

攻殻機動隊というアニメ作品に「視覚を乗っ取る」という文字通りのハックが何度か登場しますが、乗っ取ることによって、その人の視線で世界をのぞき見ることができるようになります。

つまり、自分ではわからなかったことが、誰かの視点を介することで見えてくるのです。

「へー、この人の目から見ると世界はこんな風に見えるのか!」

そこで、注意を向けたいのが、そのようにして見えた新しい世界観で何が不満(あるいは不便)に感じるかということ。

例えば、僕自身ときどきやってみるのが、小学生と同じ目線で歩き回ってみること。少し歩きづらいですが、中腰でウロウロするのです。手始めは家の中でもいいでしょう。

すると、大人な自分にとってはらくらく手が届く食器棚に届かない。そもそも棚の中身が見えません。これは不安です。不安はやがて不便になり、不満になるでしょう。

ここで大人の目線に戻って、そんな不満を感じたとき、自分だったらどうするかを考えてみます。一度中腰になってみたことで、不安や不便や不満を疑似体験していますから、よりリアルに考えられます。

四ッ柳さんの言う「自分だったらどうするかを考える」とはそういうことだと考えています。


あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール
四ッ柳 茂樹
明日香出版社 ( 2009-11-11 )
ISBN: 9784756913418
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.01.23 23:59

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