成長スピードを飛躍的にアップさせる秘訣
2010.01.28
『ドラッカー 時代を超える言葉―洞察力を鍛える160の英知』より。
1.何によって憶えられたいか
「今日でも私は、この問い、つまり何によって憶えられたいかを自らに問いかけている。これは、自己刷新を促す問いである。自分自身を今日の自分とは若干違う人間として見るよう仕向けてくれる問いである。」
別の箇所で「『今答えられると思って聞いたわけではない。でも50になっても答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになるよ』」という、ドラッカーの学んだ宗教の先生であるフリーグラー牧師の言葉が紹介されている。
自分の専門分野を1つ定め、これを深く探究・追究していくことは自らの刃を研ぐこと。鋭さを保つことによって、一定の注目を維持することができる。
著者は、1年に2度、この問いを自らに問いかけることをすすめているが、日々のレビュー、週次のレビューに加えて、半年ごとのレビューを特別に設けて欠かさずこの問いにさらされるよう、仕組んでおきたい。
良書・良師の良訓に接する機会は無数にあるが、これをきちんと活かしている人はさほど多くない。きちんと活かしている人は意志の強さもさることながら、それ以上に意志の力に頼らなくても済むように習慣の力をうまく利用しているもの。
どんな本からも、どうすれば習慣を定着させることができるか、という問いをもって読み込むことで必ずヒントが得られるはず。
そうして良訓の“受け皿”ができれば、成長スピードは飛躍的にアップせざるを得ない。
参考文献
ドラッカーの本、たくさんある中で、どれから読んだらいいか迷っている人にピッタリの一冊。個人レベルから国家レベルまでをムリなくムラなくムダもなく収録。一通り読み、詳しく掘り下げたいと思えたテーマが見つかれば、そこで初めて該当する一冊に降りていけばいい。
独立する前にこの本があったら良かったのに、と読みながら何度も思った。
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投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.01.28 17:55
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