成果をあげる人になるための5つの指針
2010.02.08
『ドラッカー 時代を超える言葉―洞察力を鍛える160の英知』より。
22.成果をあげる人の共通点とは
私が知っている成果をあげる人は、気質と能力、行動と方法、性格と知識と関心など、あらゆることにおいて千差万別だった。共通点は、なすべきことをなす能力だけだった。
ということで、ドラッカーは「なすべきことをなす能力」として次の5つを挙げている。
1.時間を管理すること
2.世の中への貢献に焦点を合わせること
3.自らの強みに基準を据えること
4.力を集中すること
5.成果をもたらすよう意志決定を行うこと
粗っぽくまとめてしまえば、持ち弾を把握し、効果の高い獲物のみに狙いを定め、得意な撃ち方で、脇目もふらずに、まっすぐ撃ち込む。
この逆は、弾を無駄遣いして切らし、どうでもいい獲物に翻弄され、慣れないフィールドで体力を消耗し、荒野をふらつき、収穫ゼロに終わること。
注意すべきは、記録に残して振り返らない限り、現実が現実として浮かび上がってこないということ。現実は一瞬にして過去になり、新しい現実によって上書きされるため、その対応に追われるうちにあやふやになってしまう。
先の5つをチェックリストとして活用したい。
1.時間を管理しているか?
2.世の中への貢献に焦点を合わせているか?
3.自らの強みに基準を据えているか?
4.力を集中させているか?
5.成果をもたらすよう意志決定を行っているか?
どれか1つでも「Yes」と答えられない問いがあれば、すぐにその原因を追及し、仮説を立てて対策を講じること。本書にはその具体的な方法と事例がちりばめられている。
参考文献
ドラッカーの本、たくさんある中で、どれから読んだらいいか迷っている人にピッタリの一冊。個人レベルから国家レベルまでをムリなくムラなくムダもなく収録。一通り読み、詳しく掘り下げたいと思えたテーマが見つかれば、そこで初めて該当する一冊に降りていけばいい。
独立する前にこの本があったら良かったのに、と読みながら何度も思った。
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投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.02.08 11:13
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