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続いている習慣の質を高める

2010.03.13


習慣形成において最も大切なのは初動です。最初に何をどのようにすべきか、すなわち正しいフォームと手順とタイミングを知識として取り込みます。

そのうえで、実践で馴らし、最終的に無意識でもできるくらいに“透明度”を高めます。

まとめると、以下の3つのステップです。

1.正しいフォームと手順とタイミングを知る
2.1を実践を通して身体に馴染ませる
3.2を習慣化する

 
とりわけ初動にあたる1が大切。ここで間違って覚えてしまうと、あとで“修正”(=覚え直し)に手間と時間がかかるからです。

そういう意味で、最近使い始めた以下のiPhoneアプリは打ってつけの例といえます。

今まで我流で押し通してきた「歯みがき」という習慣を正しい形に修正できたのですから。


5分歯磨き

 
iPhone片手に洗面台におもむき、このアプリを立ち上げ、歯ブラシに歯磨き粉を少量つけたら、準備完了。

おもむろに「START」をタップ。

すると、アニメーションとともに解説文が表示され、どこをどのようにブラッシングすればいいのかがわかります。時折、ちょっとしたコツや歯みがきウンチクなども登場し、“磨き手”を飽きさせません。

89.jpg

 
画面上部にはカウントダウンタイマーが表示され、5分間で全工程が終了するようになっています。実際に解説どおりに磨いていくと、当然ですが本当に5分かかります。

普段は何か別の作業をしながら磨いていることが多いため、ブラッシングにモレやムラがあったりしそうですが、こうして磨き方をわかりやすく見せられることで、にわかに歯みがきに手応えを覚えるようになりました。

これは、パーソナル・トレーナーのもとで筋トレをするときの感覚に似ています。例えば、一人でベンチプレスをやっている時であれば、自分で自分のことを客観視できませんから、正しく無理のないフォームになっているかについては常に不安がつきまといます。

それが、パーソナル・トレーナーに習うことで、見本として参考にできたり、自分のやり方について間違っていれば直してもらえたり、といったメリットが得られます。

「5分歯みがき」はまさに歯みがきにおける「パーソナル・トレーナー」の役割を担っているといっても過言ではないでしょう。

習慣は継続の象徴と思われがちですが、単に続けることだけにとどまらず、続けたうえで質的成長も合わせて実現していくことを目指したいものです。

 
すでに続いている習慣があるのなら、それを質的に高めるにはどうすればいいかを考えてみましょう。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.03.13 22:45

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