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真似る力を喚起する真似させる力

2010.03.20

「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」に以前から注目しています。

▼アニメ

▼実写

 
 
なぜなら、この楽曲があちこちでコピーされているからです。

▼秋葉原

▼美大生

▼ダンス部員

▼海外

 
▼さらには原形をとどめないオリジナル・バージョンも。

 
個人的には最後のバージョンが好きですが・・・いずれにしてもこのように人をして真似させたくなるものの共通点とは何なのかは気になるところです。

Twitterでいえば、思わずRTしたくなるような、そのコンテンツ自体の持つ人を動かす力です。

その意味で1つ言えることは、「ハレ晴レユカイ」のダンスは比較的真似しやすい、ということがあります。「パラパラ」に近いアームの動きが中心のダンスであり、見たままの形で手足を動かせばそれなりに様になります。

真似しやすいことの背景には、ダンスがわかりやすいこともあるでしょう。「自分にもできそうだ」と思えれば、「やってみよう」という気にさせられます。

「真似しやすい」を実現するためには、「わかりやすい」ほうがいいですから、まずは「わかりやすい」を目指すことになるでしょう。

「わかりやすい」とは、複雑でない、すなわちシンプルであること、と言い換えることができます。

以上をまとめると、「シンプルで真似しやすい」という2つがポイントになるでしょう。

学ぶことは真似ること、とはよく言われることですが、学ぶ側に先立って学ばせる側、すなわち教える側のほうから「真似しやすいモデル」を提示することは、教育効果を高め、さらには波及力を強めるうえで有効だと考えられます。

そういう意味で、「真似させる力」(=やってみようと思わせる魅力)にもっと注目してもいいのかもしれません。

 

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.03.20 23:59

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