月例相互評価ミーティング
2006.08.08
「一日を振り返る」や「今週の反省をする」という目的の会議やミーティングがありますが、最近たまたまその場に居合わせたことで知ることができた、ある会社の「月例全社ミーティング」について、学ぶべきところがたくさんあったのでご紹介します。
まず、全メンバー(10名弱)が1ヶ月を振り返って、
1.良かった点
2.良くなかった点
3.2については、どうすればもっと良くなったか
という自己評価を紙に書き出します。いわゆる個人ワークですね。
続いて、各メンバーが他のメンバーひとりひとりについても、上記の評価を書きます。
こうしてひとりにつき10枚弱の紙(自分を含む全メンバー分の評価シート)が書き上がったところで、ひとりひとり順番に発表していきます。それを聞きながら、全員がコメントをするわけです。
評価というと、上司が部下をひとりずつ呼び出して、一対一の面談を行う、という方式がポピュラーですが、このように、集団で寄ってたかって評価し合うというスタイルは、あたかもブレストミーティングのようです。
当然、一対一では光が届かなかった面にもまんべんなく光が当たります。その中には当然、社長も含まれているわけですが、メンバーと同様にフラットにミーティングに参加しています。
“密室”がない分、オープンに良いところと良くないところを言い合えるせいか、自然と「その点は自分もできてません」といった“告白”もスムーズに出てくるようです。
また「○○さんは仕事をしている時の表情がコワイ」といった、一見ネガティブな評価も、周りから「確かに!毎日睨まれているPCが可哀想や」といった冗談も飛び出して、場の雰囲気がパッと明るくなります。
こうして、全員の評価がシェアされていきます。
以上のように、フラット・オープン・シェア、というスタイルは、階層構造・密室・限定公開というこれまでの企業のあり方とは根本から異なるものであり、何だかわくわくさせられるミーティングでした。
もちろん、これは社員数10名弱という少数精鋭企業だからこそできることではありますが、何も企業単位でなくとも、部署単位やいつも一緒に仕事をしているチームあるいはプロジェクト単位でもできることでしょう。
私のように1人で仕事をしている身でも、ミーティングの代わりに週記のようなルーチンとして応用・実践できそうだと感じました(私自身、すでに週記を実践していますが、一人だと、まぁ、何というか、寂しいです…)。
週記のススメ
http://cyblog.jp/go.php?w=50
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.08 02:40





