ローカルツールのメリット
2006.08.30
前回は、オンラインツールとローカルツールの違いについて書きましたが、使う側の立場で最も強く感じるポイントは、レスポンスではないかと考えています。
例えば、GmailなどWebメールはネットにつながる環境さえあれば、ネットカフェでも出張先でも読み書きすることができる、というメリットがありますが、反面、スピードが犠牲になっているように感じます。
最近、Gmailが招待制から登録制になったこともあるのかも知れません(あるいは、単に私のネット環境の問題かも知れません)が、レスポンスが悪くなったような気がしています。メール一覧で何通かのメールを選択してラベルを付けたり、アーカイブしたり、という操作を実行しても、早くても3秒、遅いと10秒以上かかることがあります。
サクサク仕事を進めたいと思っている時に、これだけ待たされるとそれだけでストレスになります。
よく考えてみると「どこでも読み書きできる」というメリットは言うまでもなく「あちこちでメールの読み書きをする」という状況にある人にしかメリットとならないことになります。
例えば、自宅では自宅のデスクトップPC、職場では職場のデスクトップPC、出先ではノートPC、という異なるPCを使い分けざるを得ない状況では、オンラインツールは便利ですが、自宅でも職場でも出先でも常に同じノートPCを使う、という状況であれば、少なくとも「どこでも読み書きできる」というメリットはそれほどありがたくは感じられないでしょう。
そうなると、OutlookやBeckyといったインストール型のメーラーの方がレスポンスの面では圧倒的に有利になりますから、わざわざ動作が緩慢なWebメールを使う必要もないのではないか、と思うのです。
それでも使うとしたら、その理由は、機能の面ということになるでしょう。前回はオンラインツールのメリットとして、以下の3点を挙げましたが、
1.バージョンアップ不要
2.ユビキタス(ネットにつながればアクセス可能)
3.シェア(グループウェアとして複数のメンバーで利用可能)
このうち、メーラーのような個人で使うことが前提となっているツールでは「3.シェア」はメリットにはなりませんから、やはり「1.バージョンアップ不要」という手間の軽減という意味合いが大きくなりそうです。
・・・などといろいろ考えてきましたが、とりあえずThunderbirdというインストール型のメールソフトを試しに使い始めました。しばらく使ってみて、気づいたことがあればまた書きたいと思います。
Thunderbird
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.30 09:32





