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あすなろBlogger

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朝型と夜型

2006.08.31

朝型と夜型というタイプ分けがあります。

私自身はどちらかと言われると、「どちらともいえない」というのが正直なところです。というのはつい2ヶ月くらい前までは明け方4時まで起きていて、翌朝8時か9時過ぎまで寝ている、という生活だったのが、最近は1時前後には就寝、朝は5時半か遅くとも6時台には起きる、というパターンにシフトしているためです。

どちらがいいかと聞かれると、やはり早寝早起きの今のパターンの方がいいと感じているわけですが、一度夜型のパターンに慣れてしまうと、早く寝ることがはばかられるものです。単に夜更かしをしているということであればまだしも、仕事に追われてやむを得ず起きているという場合、

 「仕事を終わらせずに寝てしまって、寝坊したら大変だ」

という不安がつきまとうからでしょう。

私自身もこの不安をいかに克服するかが課題でした。でも、実際に朝型にシフトしてからは、よく言われているように朝の方が仕事がはかどるため、「今日はもうこれくらいにして、明日の朝に続きをやろう」という決断が下せるようになりました。

とはいえ、たまに早く寝て翌朝に残りの仕事を片付けよう、と思ったら寝坊し、朝からバタバタしてしまうこともあるのですが、それでも、朝の方がいいと思えるようになりました。その要因としては、

 1.深夜(24時以降)というのは翌日の領域(=翌日の“前借り”に過ぎない)
 2.深夜は追われ仕事になる(=焦るあまりミスを誘発しがち)
 3.深夜は疲れがピークに達している(=体力・集中力が十分に発揮できない)
 4.深夜は空腹に耐えかねて夜食を食べてしまう(=寝付きが悪くなる、太る)

という夜のネガティブな面と、これに加えて、

 1.早朝は残り時間がたっぷりあるために余裕が生まれる(=“残高”の最大化)
 2.早朝はエネルギーが“満タン”のため集中を要する仕事に向いている
 3.早朝は(前夜遅くに食事をしていなければ)朝食をおいしく食べられる

という朝のポジティブな面があり、これらを合わせると総合的には朝型の今の方がいいと思えるわけです。

考えてみると、「深夜割引」よりも「早朝割引」の方が多いような気がします。早朝は「朝市」を始め、航空料金も割引があります。一方、深夜はむしろ割増になります。タクシーは深夜は3割増ですし、アルバイトも夜は割増になります(スーパーでは閉店間際になると総菜が半額になったりはしますが…)。

同様に、深夜に無理をして仕事をするのは、疲れや空腹という、ある意味で“割増”なプレッシャーと闘うことになるため、そういうプレッシャーのない朝の方がよいのではないか、と考えています(そういえば、このブログも朝に書くようになりました)。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.31 08:05

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ローカルツールのメリット

2006.08.30

前回は、オンラインツールとローカルツールの違いについて書きましたが、使う側の立場で最も強く感じるポイントは、レスポンスではないかと考えています。

例えば、GmailなどWebメールはネットにつながる環境さえあれば、ネットカフェでも出張先でも読み書きすることができる、というメリットがありますが、反面、スピードが犠牲になっているように感じます。

最近、Gmailが招待制から登録制になったこともあるのかも知れません(あるいは、単に私のネット環境の問題かも知れません)が、レスポンスが悪くなったような気がしています。メール一覧で何通かのメールを選択してラベルを付けたり、アーカイブしたり、という操作を実行しても、早くても3秒、遅いと10秒以上かかることがあります。

サクサク仕事を進めたいと思っている時に、これだけ待たされるとそれだけでストレスになります。

よく考えてみると「どこでも読み書きできる」というメリットは言うまでもなく「あちこちでメールの読み書きをする」という状況にある人にしかメリットとならないことになります。

例えば、自宅では自宅のデスクトップPC、職場では職場のデスクトップPC、出先ではノートPC、という異なるPCを使い分けざるを得ない状況では、オンラインツールは便利ですが、自宅でも職場でも出先でも常に同じノートPCを使う、という状況であれば、少なくとも「どこでも読み書きできる」というメリットはそれほどありがたくは感じられないでしょう。

そうなると、OutlookやBeckyといったインストール型のメーラーの方がレスポンスの面では圧倒的に有利になりますから、わざわざ動作が緩慢なWebメールを使う必要もないのではないか、と思うのです。

それでも使うとしたら、その理由は、機能の面ということになるでしょう。前回はオンラインツールのメリットとして、以下の3点を挙げましたが、

 1.バージョンアップ不要
 2.ユビキタス(ネットにつながればアクセス可能)
 3.シェア(グループウェアとして複数のメンバーで利用可能)

このうち、メーラーのような個人で使うことが前提となっているツールでは「3.シェア」はメリットにはなりませんから、やはり「1.バージョンアップ不要」という手間の軽減という意味合いが大きくなりそうです。

・・・などといろいろ考えてきましたが、とりあえずThunderbirdというインストール型のメールソフトを試しに使い始めました。しばらく使ってみて、気づいたことがあればまた書きたいと思います。

 Thunderbird
 http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.30 09:32

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オンラインツールとローカルツール

2006.08.29

昨日は、昨年起業した知人がWebのASPサービスを開発した、ということで、そのデモを兼ねたランチミーティングに行ってきました。

行ったお店はこちら。

 西麻布 うまや 夫婦庵
 http://www.jrfs.co.jp/umayahome/nisiazabu/index.html

夜はすごいですが、ランチはお手頃です。

それはともかく、ASPサービスの内容、あまり詳しくは書けないのですが、いわゆるグループウェア+タスク管理ツールです。テスト用アカウントをもらっていろいろ試してみたのですが、彼の仕事思想が具現化したものであり、よく考えられているなぁ、と感心しました。

私自身、仕事術やLifeHacksといった分野で活動していることもあり、このようなツールやアイデアについては関心のあるところなのですが、特に海外勢が次々と新たなサービスをリリースしている中で、日本人による日本人のための使いやすいツールに育てていってもらえれば、と思いました。

最近とみに感じることは、こういった仕事関連ツールはオンラインであるべきかローカルであるべきか、というポジショニングです。

オンラインのメリットは、

 1.バージョンアップ不要
 2.ユビキタス(ネットにつながればアクセス可能)
 3.シェア(グループウェアとして複数のメンバーで利用可能)

というところですが、反面、

 1.パフォーマンスが通信速度に影響される(遅いとイライラ…)
 2.データロストのリスク
 3.セキュリティの不安

というデメリットもあります。特に、パフォーマンスは毎日使うツールであれば非常に重要な要素となります。クリックしてから応答が返ってくるまでに10秒もかかったらとても使い続ける気にはなれません。

便利だからと言ってあれもこれもオンラインツールにしてしまうのは考えものです。オンラインツールとローカルツールの最適な使い分けはしばらくは課題となり続けるでしょう。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.29 08:45

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「UDON」

2006.08.28

週末に「UDON」という映画を観てきました。
主演はユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本。
準主役に、鈴木京香、ラーメンズの片桐仁、要潤、小日向文世ら。

主演のユースケ本人は、

 「今回の役は今までで最も自分に近くて、こんな演技でいいのかな〜と思って観てみたんですけど、きっちり芝居してました。いやぁ〜、いい芝居してました」

と自画自賛しているようですが、それはともかく1シーンしか登場しない役者が大多数で、それぞれのキャラクターを活かした登場の仕方で楽しめました。

 映画「UDON」一丁あがり!主演のユースケも自画自賛!
 http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFS120060728001/index.html

観た人はほぼ例外なく「うどんを食べたいっ」という衝動にかられるようですが、私自身もまだ行動に移せていないものの今週はどこかでうどんを口にするだろうなぁ、と思っています。

映画の中では地元タウン誌の編集者であるユースケや小西真奈美、トータス松本らが香川県内に無数にあるうどん屋さんを取材して巡るのですが、以下のサイトを参考にすれば同じことができるようです。

 讃岐うどん遍路−四国新聞社
 http://www.shikoku-np.co.jp/udon/

敵も味方もなく、さまざまな人物の目を通して、ひたすら「うどん」にスポットライトを当てて最初から最後まで走り抜けた感じで、どことなく伊丹十三監督の「タンポポ」を思い出させるものがありました。

 「UDON」
 http://www.udon.vc/movie/index.html

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.28 07:58

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今週のスライス

2006.08.25

今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。

●SOHO考流記(あすなろBLOG)

1. 08/18(金) 今週のスライス
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1401.html
 先週のスライス

2. 08/21(月) 仕事に集中するための18のコツ
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/105/1402.html
 当たり前のこともけっこう多いですが、時々確認すると、意外とできていないことも。

3. 08/22(火) メール返信時のマナー
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/105/1403.html
 「Re:」を外さない・相手の文章を消さない。

4. 08/23(水) ダイエットの副産物
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1404.html
 思わぬ効果があると楽しくなります。

5. 08/24(木) 技術力を高めるための10の方法
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/202/1405.html
 「プログラマーのマインドセットは日常生活を送る上でも役に立つ」


●LifeHacks:今日の仕事のコツ!(日経ビジネス オンライン)

1. 08/21(月) 期限がない仕事
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060810/107836/
 例えば、上司から「これ、いつでもいいので暇な時にやっておいて」という、期限のない仕事を頼まれることがあります。依頼の仕方としては、ずいぶん寛大なようですが、この言葉には実は、まるでコンピューターに潜むウィルス・プログラムのような、巧妙な“毒性”があります。頼む側の立場に立って考えてみると分かりやすいので、頼む側に立って考えてみましょう。

2. 08/22(火) 分かり切っていることでも残しておく
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060810/107837/
 自分では分かり切っていることでも、ほかの人にも分かるような形で文章にまとめるという習慣は、大いに役立ちます。例えば、仕様書をもとにプログラムを作るという仕事を考えてみましょう。

3. 08/23(水) 実際にやっているつもりになる
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060818/108252/
 評論家の大宅壮一氏は、歩きながら頭の中で原稿用紙を広げ、そこに文章を“書いていた”と言われています。その状態で書斎に戻り、すでに頭の中で“書き上がった”原稿をリアルな紙の原稿に転記していく、というわけです。

4. 08/24(木) 新聞を溜めないコツ
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060818/108254/
 星野リゾートの星野佳路社長は、書類を一切受け取らないようにしているそうです。誰かから書類を受け取ったら、その場で目を通して、必要ならデジカメで撮ったうえで返すようにすることで、「身の回りから紙は一切無くなった」のだとか。

5. 08/25(金) 勝ち残業と負け残業
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060822/108387/
 トリンプの吉越社長は、日本のブルーカラーの生産性に比べてホワイトカラーの生産性が低いと言われる理由として「定時に仕事を終わらせようと必死にならないから」と指摘しています。


●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)

1.08/18(金) 仕事が思うようにはかどらない日があって困る【実践編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/18/news037.html
 仕事がどうもはかどらないタカフミ君。ノリオ課長が、授けた“仕事がはかどる策”とは、どんなものだったのでしょうか?

2.08/24(木) メールが溜まりまくって困る【理論編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/24/news114.html
 あなたのメールボックス、満杯になっていませんか? メルマガに仕事の重要なメールが埋もれて、見逃したことのある人は、この記事を読んで対策しましょう。


●シゴタノ!

1. 08/18(金) 収集した情報を埋もれさせないために(2)
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=309
 “集理”という概念を考えてみました。

2. 08/21(月) 困ったら、最初の一歩を踏み出してしまう
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=310
 今週は日経ビジネスアソシエで紹介されていた「仕事から逃げたくなった時に効く!気持ちを切り換える30の方法」を中心に紹介しています。第1回目は「とにかく始めてしまう」ことについて。

3. 08/22(火) 困ったら、やりたいようにやってみる
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=311
 第2回目。ポイントは「我慢しない」こと。

4. 08/23(水) 困ったら、自分の良いように受け止める
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=312
 第3回目。いかにポジティブに受け止められるかがカギです。

5. 08/24(木) 困ったら、現実を1ミリずらしてみる
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=313
 第4回目。一見動かしがたいように見えることでも、動かすことによって自分だけでなく相手もラクになることがあります。


●格言日記

1. 08/18(金) “長距離走”より“短距離走”
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=231
 毎日にメリハリをつけるには。

2. 08/19(土) 人のパターン、自分のパターン
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=232
 例外に対応できるようになるために。

3. 08/20(日) 達成感を得るために
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=233
 パーツに分けて攻略する。

4. 08/21(月) カードで見える化
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=234
 カードで会議、というアイデア。

5. 08/22(火) “予習”よりまず“復習”
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=235
 復習が予習を加速する。

6. 08/23(水) バッファの確保
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=236
 イレギュラー対応が入っても、通常業務に支障を来さないようにする。

7. 08/24(木) 人に誇れるくらいに
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=237
 強く深く学ぶには。


●メルマガ

1.08/21(月) メーラーを使い分ける
 http://blog.mag2.com/m/log/0000164986/107607868.html
 メールが読み切れなくて困る、どのメールに返事をして良いのか迷う、溜まったメルマガはどうすればいいんでしょうか? という場合に。


今週から朝型にシフトしました。早起きはツラいものですが相応のメリットもあるので、しばらく続けてみようと思います。

では、よい週末を!

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.25 09:09

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技術力を高めるための10の方法

2006.08.24

最近読んだ、「技術力を高めるための10の方法」という記事が面白かったです。

  1.技術書を読もう
  2.オンラインチュートリアルを活用しよう
  3.ギークと親交を深めよう
  4.技術誌を購読しよう
  5.セミナーを受けよう
  6.自分のWebサイトを作ろう
  7.PCを自作しよう
  8.いろいろなソフトを使ってみよう
  9.プログラミングを深く学ぼう
 10.ギークと結婚しよう

原文はこちら。

 10 Ways to Improve Your Technical Skills
 http://www.stevepavlina.com/blog/2006/08/10-ways-to-improve-your-technical-skills/

10個あるうち印象に残ったのは以下の2つです。

  6.自分のWebサイトを作ろう
  9.プログラミングを深く学ぼう

自分のWebサイトを作ると、当然「いろいろいじってみよう」という工夫の余地が無限に広がります。できることが限られてしまうブログサービスやASPサービスとの大きな違いです。最初は設定やチューニングが面倒かも知れませんが、そしてトラブルが起こるたびに学びがあります。

例えば、私自身も自分のサイトを持っているのですが、時折スパムトラックバックに見舞われることがあります。そのたびに、いろいろな対策を考えて、プログラムに手を加えています。その助けとして、オンラインチュートリアルを活用しながら目的とする知識を得るのですが、ついでに今まで知らなかったことを知ることができます。

ちなみにスパムトラックバック対策として、今まではとにかく削除あるいは受け付けない、という方針でいたのですが、最近はこれを変えました。まず受け入れる。その上でブログに表示する際に不適当なものは非表示にする、という考え方です。水際で防ぐより、一度懐に飛び込ませてからやっつける方がやりやすい気がしています。

話がそれましたが、最後に「9.プログラミングを深く学ぼう」というパートは非常に共感できるところでしたので──特に「プログラマーのマインドセットは日常生活を送る上でも役に立つ」という部分──、原文のまま全文紹介して終わります。

9. Learn to program

Programming is the art of instructing a computer to perform a task. The key to accomplishing this feat is learning to think like a computer. Programming is one of the most mentally challenging tasks a human being can perform, but nothing compares to the satisfaction of engineering a piece of code to solve a specific problem. Ask any programmer. :)

I learned to program in BASIC at age 10 and later went on to learn over a dozen programming languages. The challenge of developing my logic and analytical skills at such a young age has served me well my entire life, even in seemingly non-technical pursuits.

For example, I tackle many personal development problems with a programmer’s mindset. How do we define the problem? What are the possible solutions? Which solution best meets our constraints? What are the instruction steps to implement the solution? Does the solution produce the desired output? Can we make this solution more elegant or optimal? I’ve taken the common programming process of requirements gathering, architecture, design, coding, debugging, and optimization and applied it to personal development.

While humans certainly aren’t as precise or predictable as machines ? we have major compatibility issues, sometimes even with ourselves ? a programmer’s mindset can generate effective solutions to very human problems. Intuition is a big factor in both personal development and programming, but I like that there’s a structured fallback process that works in both fields. It’s much harder to use this process in personal development though because we know how a computer thinks, but we’re still figuring out how humans think.

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.24 09:29

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ダイエットの副産物

2006.08.23

最近ダイエットに取り組んでおり、この3週間ほどで4kgほど落としました。

ダイエットのやり方としては、簡単に言えば3食のうちの1食を200kcal程度に抑える、というもの。ほかの2食は普通に食べます。このやり方では、例えば昼を200kcalに抑えれば、夜は好きなものを食べられますが、昼にがっつり食べると、夜を200kcalに抑える必要が出てきます(先にガマンするか、後回しにするか、という二者択一を毎日迫られます)。

3週間このやり方を試してみて、朝昼夜のどの食事を200kcalに抑えるのが一番効果的かをウォッチしてきたのですが、朝を200kcalに抑えてもあまり効果がないことが分かったので、残った昼か夜のどちらかをその日の都合に合わせてチョイスするようにしました。ただ、夜に何も予定がない日については原則として夜を200kcalに抑えるようにしています。

理由は、夜を軽くすると、ダイエットに加えてもう1つメリットが生まれるからです。

 ●夜を軽くする
   ↓
 ●夜中に強烈な空腹感!
   ↓
 ●夜更かしが辛くなる
   ↓
 ●早く寝るから
   ↓
 ●早く起きることができる
   ↓
 ●朝食がおいしい!

このように、自然と早起きの習慣も身につきます。もともとはダイエットだけが目的で、早起き習慣の導入は考えていなかったのですが、目的以外の副産物もあるというのは思わぬご褒美のように感じました。

1つの目標に向かって取り組んでいるだけで、同時に別の目的も果たすことができるような習慣は他にもありそうです。具体的にはすぐには思い浮かびませんが、ポイントは、実際にそれをやってみて初めて“副産物”があることが分かる、ということでしょう。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.23 09:06

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メール返信時のマナー

2006.08.22

古い日経ビジネスアソシエ(2006年5月16日号)を読んでいたらこんな記事がありました。

 ビジネスメールの新マナー決定!
 「Re:」を外すな、相手の文章を消すな

『パワープレイ』の著者であり第一人者として知られる内藤誼人氏のコラムです。

1.「Re:」を外すな

「Re:」がついているメールなら、それを開く前から、おおよそどんな内容が書かれているかの見当がつく。読み手に、余計な手間をかけさせないという意味で言うと、非常に親切である。

タイトルから「Re:」を外してもいいのは、メールの内容が、以前のメールとつながりを失っていて、無関係になっている場合や、まったく新しい内容を送信するときだけで十分だ。

2.相手の文章を消すな

こちらが書いた文章をきれいに削除してくる人もいる。本当に、やめてほしいと私は思っている。

(中略)

本人は、そうしないと心がこもっていないと感じるのかもしれないが、こちらの書いた文章を残しておいてくれないと、「あれっ、俺、どんなこと言ったんだ?」と、わざわざ昔のメールを開いて確認しなければならなかったりして、面倒なこと、この上ない。仕事でイライラしている時には、「何で、こいつは俺に余計な手間をかけさせるんだ、この野郎!」という怒りさえ覚えることもある。相手は良かれと思ってやっているのかもしれないが、こちらにとってはいい迷惑なのである。

いずれも同感です。わざわざタイトルに「了解しました」とか「ありがとうございます」と書き添えられているメールを受け取ることがあるのですが、確かに丁寧だなと感じることはあるものの「わざわざそんなことしなくてもいいのに」と感じることがあります。

そして、個人的な話ですが、Gmailを使っているとタイトルが変わることによってスレッドが切れてしまうこともあり、後でメールを読み返す時に、タイトルが同じであればまとめて読めるものを、余計な(失礼)一言がついているばかりに、別のスレッドを開かないといけないのは、内藤氏が言うところの「余計な手間」に近いものを感じます。

また、「相手の文章を消すな」にしても、お互いの引用文を残したままやり取りを繰り返していると、メールの長さが異常に長くなり、メールのサイズが大きくなってしまうという懸念はあるものの、テキストメールである限りは知れているので、気にしなくてもいいのではないか、と思っています。

返信する際に相手のメール文の一部を引用しながら返事を書く場合がありますが、私の場合は

 1.いったん相手の文章全文(=引用符合がついているカタマリ)をコピー&ペースト
 2.その中から返信文を書くのに必要なパートを残して削除
 3.残したパートごとに自分の返信文を書いていく

という手順にしています。こうすれば末尾には相手の文章が全文残ります。コピペが手間と言えば手間ですが…。

内藤氏も以下のように言っていますが、

相手の文章をわざわざ削除するような時間は、あなたにとっても時間の無駄遣いであるし、相手にとっても不都合である。

本当に時間と手間がもったいない、と感じます。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.22 07:24

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仕事に集中するための18のコツ

2006.08.21

月曜日ということで、仕事スイッチをオンにするLifeHacksのご紹介。

 「仕事に集中するための18のコツ」

です。こちらの記事の抜粋翻訳です。

 18 Ways to Stay Focused at Work
 http://www.davecheong.com/2006/08/14/18-ways-to-stay-focused-at-work/

  1.その日のタスクをリストアップして1日の予定をクリアーにしておく
  2.断続的に作業を中断しなくても済むように同僚に「あるお願い」をしておく
  3.完了するしないに関わらず予め決めた時間だけ取り組むようにする
  4.重要なメールだけが目に入るようにメールフィルタを工夫する
  5.朝に私用メールをチェックしない
  6.忙しさに合わせてインスタントメッセンジャーのステータスを切り換える
  7.仕事の内容に合わせて流す音楽をチョイスする
  8.集中を要する仕事の場合はヘッドフォンをする(音楽はかけない)
  9.多めの水を用意しておく(頻繁に注ぎ足しに席を立たなくても済むように)
 10.頭を使わなくても済むルーチンタスクをするのに最適な時間を見極める
 11.弁当を持参してデスクで食べるようにする(忙しいときのみ)
 12.私用電話を長々としない(当然ですね)
 13.机の上を整理整頓しておく
 14.長い時間座っていても疲れないような自分に合ったイスを選ぶ
 15.よく使うアプリケーションはショートカットを登録しておく
 16.使っていないアプリケーションは閉じる
 17.仕事に関係のないサイトの閲覧は控える(ニュース、ブログ、SBMなど)
 18.仕事をゲームに見立てて楽しくできるようにする

補足。2の「あるお願い」とは、例えば2〜4時間ごとに「話しかけてもらってもいい時間」を周知しておくことを指します。それ以外の時間は集中して取り組めるようにするわけです。これは、トリンプの「がんばるタイム」に似ていますね。

 トリンプの「がんばるタイム」を見習う(実践編)
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060703/105559/

また、最後にある18の「ゲームに見立てる」は、意外と重要なコツです。私のブログ「シゴタノ!」でも「ゲーム感覚」というキーワードでいくつかエントリーを書いています。以下はその例です。

 仕事にゲーム感覚を取り入れて乗り越える
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=214

 「ゲーム感覚」はゲームに学ぶ
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=267


キーワードはやはり「シゴタノ!」(仕事を楽しく!)ということで。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.21 07:37

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今週のスライス

2006.08.18

今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。

●SOHO考流記(あすなろBLOG)

1. 08/11(金) 今週のスライス
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1396.html
 先週のスライス。

2. 08/14(月) 花火・音楽・仕事に共通する“何か”
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1397.html
 花火にも仕事にも音楽にも“旋律”がありますね。

3. 08/15(火) 気合い! 集中! 努力! 根性!
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/105/1398.html
 例えば、「気合いを入れる」というのはどこに何を入れることでしょうか?

4. 08/16(水) 残業代って
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/206/1399.html
 「ホワイトカラー・エグゼンプション」という言葉を知りました。
 http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=06/04/02/2340201

5. 08/17(木) 日経新聞「ネットと文明」の取材
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/206/1400.html
 ちゃんと外出するようにします。


●LifeHacks:今日の仕事のコツ!(日経ビジネス オンライン)

1. 08/14(月) 休載(8/10〜8/16)

2. 08/15(火) 休載(8/10〜8/16)

3. 08/16(水) 夏休み特選・LifeHacks特集
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060809/107793/
 開設以来、毎日紹介してきたコツの中から、トップ30をご紹介します。「3分で読める記事」ですので、この機会に読み逃したものをチェックしてみて下さい。

4. 08/17(木) 目的のない前進、準備のない前進
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060807/107640/
 「準備を完了する」ことと、「準備の準備を完了する」こととは、大きく異なります。しかし、非常に似たように見えることも、少なくありません。

5. 08/18(金) 作業記録をIMでつけてみる
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060807/107641/
 作業記録をとることのメリットについては、これまでも何度か取り上げて参りましたが、作業記録を長続きさせるコツは、限りなく無意識に近い感覚でできるようにしておくことです。


●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)

1.08/11(金) ルーチンワークが溜まって困る【実践編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/11/news035.html
 「いつもお世話になっております。IT商事のヒロシです」みたいな挨拶文を、毎回手入力で呪文のように打ち込んでいませんか?

2.08/17(木) 仕事が思うようにはかどらない日があって困る【理論編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/17/news054.html
 「何で今日は仕事がはかどらないんだろう」「今日は乗らないなぁ」と思ったことはないでしょうか。そんな日の対策法をお教えします。


●シゴタノ!

1. 08/11(金) ブログで本の引用をする時の必需品!
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=304
 これ、本当に便利です!

2. 08/14(月) IMで「話しかけてもらう」ことの効用
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=305
 メールよりも効果的です。

3. 08/15(火) メーラーを使い分ける
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=306
 ポイントは「注意」です。

4. 08/16(水) 目的と役割に応じてツールを使い分ける
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=307
 使い分けはメーラーだけでなく他のアプリケーションにも当てはまります。

5. 08/17(木) 収集した情報を埋もれさせないために(1)
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=308
 図で描き起こしてみると初めて見えてくることがあります。


●格言日記

1. 08/11(金) コツとゴール
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=224
 バランスが崩れているような気がします。

2. 08/12(土) まず、スケルトンを作る
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=225
 思わず夢中になってしまう作業には注意が必要です。

3. 08/13(日) スケジュールを立てるのは
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=226
 時間の長さより消化量を意識しましょう。

4. 08/14(月) 量に置き換える
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=227
 量を意識することでゲーム感覚を持ち込むことができるようになります。

5. 08/15(火) 残業代を支払うのではなく
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=228
 “時間家計簿”で時間収支を把握したいものです。

6. 08/16(水) 「誰かのため」を「自分のため」に
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=229
 工夫をするには「自分のために」という意識が大切なようです。

7. 08/17(木) イヤな仕事から先に片づける
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=230
 なかなか難しいですが「サンドイッチ方式」で攻略しましょう。


●メルマガ

1.08/14(月) 作業記録をIMでつけてみる
 http://blog.mag2.com/m/log/0000164986/107586556.html
 作業記録は始めたいと思っているが、手をつけるのが面倒に感じている人に。


今週からはてなブックマークのブックマーク数を表示するようにしてみました。
編集作業が繁雑になってきたので次回からはスクリプトで処理を半自動化しようと思います。

では、よい週末を!

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.18 08:21

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日経新聞「ネットと文明」の取材

2006.08.17

「自宅に居ながらにしてあらゆる生活が完結する人」というテーマで自宅オフィスの取材を受け、日頃のワークスタイル・ライフスタイルについてお答えしたのですが、それが今朝の日経新聞1面の「ネットと文明」という欄で写真付きで紹介されています。

仕事机の周りは航空機の操縦席のように機能が凝縮。4台のパソコンが様々な情報を流す。仕事の依頼から打ち合わせや納品、連絡まで大半が電子メール。電話機もあるがめったに手にしない。

日程管理ソフトに沿って黙々と仕事をこなす。空腹になればネットの宅配サイトで弁当を注文。健康のための野菜ジュースやトイレットペーパーなど生活用品もネットでそろう。「大抵の用事が済む」。腕を伸ばせば届く“30センチの世界”だ。


SOHOとして仕事を始めて以来、毎日通勤をしなくて済むこと、自分の裁量で時間を使えることを喜んだものですが、せっかくのメリットなのだから最大限に活かさなくては、ということでいろいろと試行錯誤を経て、今回取材されたようなスタイルに落ち着きました。

さすがにこういう生活が何日も続くと運動不足になりますし、気も滅入ってくるので、連続しないようにはしていますが、通勤がないことは想像以上にストレス軽減効果があります(人によっては自宅に籠もることがむしろストレスになる場合もあるかも知れませんが…)。

そういえば、1年間家から一歩も出ずにネットだけで必要な物を調達し、最終的にはお嫁さんまでもネットで見つけ出して、めでたく結婚とともにこの“引きこもり”生活を終えたDotComGuy(ドットコムガイ)という人がいたのを思い出します。

ちょっと探してみたら、以下のようなニュース記事が見つかりました(2004/3/17付け)。

 あの「DotComGuy」が結婚を機にすべての商標権をオークションで売却
 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/03/17/2462.html

彼はもともとMitch Maddoxという名前だったが、法的にDotComGuyという名前に改名。自宅中にライブカメラを取り付け、4年前の2000年1月1日から生活の一部始終をインターネットに公開して一躍時の人となった。世界中のメディアが報じ、日本国内でも大きな話題を呼んだ。

今回の取材は、自分でもちょっとびっくりな話でしたが、DotComGuy氏には遠く及ばないものの、極端な生活を送っているとこういうこともあるのか、と思った次第です。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.17 07:53

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残業代って

2006.08.16

不思議ですよね。

仕事ができる人というのは、普通の人が12時間かかる仕事を8時間で終わらせて定時で退社できる代わりに、12時間かけて仕事をする普通の人がもらえる残業代をもらえないのですから。

仕事ができない人の方がたくさんもらえるというのは…あまり突き詰めてはいけないところかも知れませんが…。

残業で思い出すのがソフトウェア業界。最初はこの業界の末端でキャリアをスタートさせただけに、思い出がいっぱいあります。毎日のように深夜まで残業するのが当たり前で、朝昼晩すべての食事を会社で済ませていたり、家にはシャワーを浴びて睡眠をとるためだけに帰ることが日常化していたり、夜中になると妙にテンションが高くなって同僚と交わすしょうもない雑談がやたらと面白かったり。

一言でいえば、荒んでいるのですが、そんな楽しい仕事をしている間にも残業代は休みなくチャージされていくわけですから、負担する会社としてはたまりません。

以前いた会社にはタイムカードがなく、勤怠に関しては自己申告だったため、夜中まで仕事をしても進捗が思わしくなければ、その分はカウントに入れない、という人もけっこういました(このことの是非はともかく、そういう意味では非常にまじめな会社でした)。

ソフトウェア業界の見積もりというのは、1つのシステムを作るのに必要な時間を人日(1人の技術者が1日稼働する時間)という単位で見積もり、これに人日単価を掛けて算出します。もちろん、見積もった人日よりも少ない時間で仕事を終えることができれば利益を上積みできますし、逆に多くかかれば利益が目減りし、最悪の場合赤字となります。

ソフトウェアという製品の製造コストのほとんどは人件費です。

赤字になるのは、納期に間に合わせるために追加メンバーを投入して当初の人員計画(=コスト計画)を超過するからと考えられます。もちろん追加メンバーを入れなくても、残業代がかさめば同じことでしょう。

会社の立場からすれば、仮に追加メンバーを入れずに既存メンバーに残業してもらうことで乗り切り、しかも、残業代を一切支払わなければ、見積もり通りの利益は確保することができます。

一方働く側から考えてみると、会社からもらえる給料の原資はいま自分の目の前にある仕事です。例えば、単純化して、ある会社から受注したシステム開発の仕事が1人月かかるもので見積もり100万円だとしたら、その仕事からもらえる給料はこの100万円から利益と間接費と経費などを差し引いた残りとなります。

この金額以上に人件費を使ってしまうと、利益が減っていくことになります。

そこで、

 ・見積もった人月よりも少ない時間で終えられた人にはポイントを付与
 ・見積もりよりも多くかかった人からはポイントを剥奪(ゼロの人はマイナスになる)
 ・1ヶ月ごとにポイントを集計し、給与に反映
 ・例えば、
  ・160時間の見積もりに対して150時間で終えたAさんは+10ポイント
  ・160時間の見積もりに対して190時間かかったBさんは−30ポイント
  ・給与には1ポイント1000円として反映
  ・Aさんは+1万円のボーナス、Bさんは−3万円の減給
 ・これに伴い、残業代は廃止

という制度を取り入れてみたらどうなるでしょう。

これは、利益貢献した人には応分をボーナスとして支払う代わりに、赤字貢献した人からは減給するという仕組みです。生産性の高い人がもらえるボーナスの原資は生産性の高くない人から徴収されるわけです。

会社の立場からすれば、非常にありがたい話ですが、働く側からすると恐ろしい仕組みです(厳密には偏差値のような仕組みを取り入れた方が良いのでしょうが、話を単純にするためにとりあえず)。

効率の悪い人は次々と淘汰され、残るのは効率の良い仕事術をいかに人に知られずに自分の仕事に活かすかをひたすら考える人ばかり、というこれまた荒んだ状況になってしまいそうです。

いわゆるゼロサムゲーム(参加者の得点と失点の合計が常にゼロになるゲーム)であり、何かを競い合うゲームならともかく、皆で協力し合って何か1つのことを成し遂げようとする状況ではあまりふさわしくない仕組みと言えるでしょう。

ただ、一人で仕事をする分には、モチベーションを維持する上で、むしろ良い仕組みだと思います。というより、そもそも残業の概念がないフリーランスの人は、デフォルトでこの仕組みのもとで仕事をすることになりますね。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.16 09:12

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気合い! 集中! 努力! 根性!

2006.08.15

受験生の頃に繰り返し読んでいた本に『受験は要領』という本があります(1987年・ごま書房)。残念ながら現在は絶版になっていますが、『新・受験は要領』という続編が出ています(1994年)。

この本の中で著者の和田秀樹氏は、以下のように述べています。

第三の迷信は受験というと、とにかく“根性論”がもち出されることだ。もうマンガだって“スポ根”路線ははやらない。受験に必要なのは根性ではなく“要領”である。よく大手の予備校などで、「日々是決戦」なるスローガンにお目にかかる。また、多くの受験雑誌などにも、「根性」とか「努力」といった言葉が散見される。

しかし、根性は工夫を生まない。工夫のないところに進歩はない。できないことを克服するのが単調な努力というのでは、問題はいつまでたっても解決しない。受験勉強がつらく感じられるのは、根性がないからではなく、工夫が足りないからである。根性を忘れ、要領を発揮して新しい方法を考えるほうが、よほど能率は上がるものだ。


「努力」や「根性」と並んで「気合いを入れる」とか「集中する」という言葉もまた工夫を生まないのではないかと思います。

学生時代に体育会系だったもので、ランニングの際に「気合い入れようぜ〜、ファイ、ファイ!」などというかけ声を出しながら走っていたものですが、今なら「工夫しようぜ〜、ファイ、ファイ!」でしょうか。

具体的な行動につながる言葉を使わなければ、気合いがあっても気が抜けてしまいます。

では、具体的な行動につながる言葉はどこから出てくるかというと、行動でしょう。行動した結果、うまくいけば、「努力した甲斐があった!」と考え、うまくいかなければ、「努力が足りなかった…」と反省するものですが、努力の中身を具体的に明らかにしておかなければ、次回うまくいくようにするにしても、次回うまくいくようにするにしても、うまくいきません。

特にうまくいかなかった時が大事で、実際に行動してみて初めて分かったことが次の行動に影響を与えますから、努力や根性という言葉を持ち出す前に、黙ってやってみる方がよほど根拠のある気合いを蓄えることができ、何に集中すれば良いかが明確になるのではないか、と考えています。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.15 02:42

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花火・音楽・仕事に共通する“何か”

2006.08.14

昨日、花火を観ました(第19回東京湾大華火祭)。もともとは8/12(土)に予定されていたのですが、雨のため昨日、8/13(日)に順延。

昨年も同じ花火を観たのですが、昨年は写真、今年は動画を撮りました。

 ●昨年の写真
 http://flickr.com/photos/oha/tags/fireworks/

 ●今年の動画
 http://www.flipclip.net/clips/cyblog/1514eea29af662a7e932a34ddd9b1a75

ずっと観ていると、一定のパターンがあることに気づきます。

花火の種類はもちろん、打ち上げられる高さやタイミングに規則性があり、低空で弾ける花火が続いたら、次は高いところまで上昇するものが続く、そして、再び低空に戻り、次第に両者が重なり、また離れる。

まるで音楽のようです。低音パートから入って、ボーカルが入る、そしてハーモニーが生まれる、という重なり具合が似ています。

花火でも音楽でも共通するのは、切れ目がない、ということです。特に花火は、音楽における楽譜のようなものとして、誰がどの花火にどういうタイミングで点火していくかという手順があるはずです。

それがどのようにマニュアル化されているのかわかりませんが、12000発(※)もの花火が打ち上げられたことを考えると、何人か、あるいは何十人かの人が関わっているでしょうから何らかのドキュメントが作られていると想像されます。

とはいえ、楽譜やマニュアルだけでは十分ではないでしょう。他にも記号や言葉で表現し尽くせない“何か”があり、これがなければ「仏作って魂入れず」よろしく、欠落感や物足りなさが残るでしょう。

仕事でも、切れ目なくリズミカルに進めていく上ではこの“何か”が不可欠です。

この“何か”とは何か? 何でしょう。少し考えてみます。


※第19回東京湾大華火祭
http://www.city.chuo.lg.jp/ivent/toukyouwanndaihanabisaimeinn/

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.14 09:00

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今週のスライス

2006.08.11

今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。

●SOHO考流記(あすなろBLOG)

1. 08/04(金) 今週のスライス
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1391.html
 先週のスライス。

2. 08/07(月) 毎日の予定に“アドリブ”の余地を残す
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/105/1392.html
 仕事でも“台本通り”に進行するよりも適度な“アドリブ”が入った方が楽しいものです。

3. 08/08(火) 月例相互評価ミーティング
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/299/1393.html
 ある会社のミーティングを見学。フラット・オープン・シェア、というスタイルに学びました。

4. 08/09(水) 「今は読んではいけません」
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/105/1394.html
 激安な代わりに「日本一買い物が難しい」と言われている大阪にあるお店の秘密に迫ります。

5. 08/10(木) CCに入れるか入れないか
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/105/1395.html
 「CC問題」の対策としては“not to me”というフィルタが有効です。


●LifeHacks:今日の仕事のコツ!(日経ビジネス オンライン)

1. 08/07(月) 仕事の効率をアップさせる高速なRSSリーダー
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060801/107298/
 最近、フレッシュリーダーというRSSリーダーを使い始めました。それまではRSSリーダーというものをあまり熱心に使うことはなかったのですが、フレッシュリーダーを使うようになってからは毎日欠かさずRSSをチェックするようになりました。

2. 08/08(火) 仕事を効率よく進めるための9つのコツ
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060801/107299/
 かなり古い記事ですが、ワーク/ライフ・コンサルタントのパク・ジョアン・スックチャ氏による、仕事を効率よく進めるための9つのコツをご紹介します(日経ビジネスアソシエ・2005年10月4日号の特集記事より)。

3. 08/09(水) あなたの目覚まし時計はどんな音がしますか? 「自分」を説得する技術
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060801/107300/
 「目覚まし時計」は、現代の文明生活においては、なくてはならないツールです。大きな音や耳障りな音の方が効果的ですが、心地よい音でも目覚めることはできるでしょう。とは言え、やはり不安なので念のため耳障りな音もあった方がよいかもしれません。

4. 08/10(木) 休載(8/10〜8/16)

5. 08/11(金) 休載(8/10〜8/16)


●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)

1.08/04(金) 使途不明時間が多くて困る【実践編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/04/news033.html
 前回、ノリオ課長から作業記録をつけるように指示されたヒロシ主任とタカフミ君。1週間ほど作業記録を続けてみた2人が気づいたこととは?

2.08/10(木) ルーチンワークが溜まって困る【理論編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/10/news047.html
 「月末は何かと忙しい」と感じたことはありますか? これら溜めてしまうとやっかいなルーチンワークを効率よくかたづけるための考え方をお話しします。


●シゴタノ!

1. 08/04(金) 「会社を作ってみて初めて気がついたこと」
 http://cyblog.jp/go.php?w=299
 「オフィスに○○○○を感じるようになった」そうです。

2. 08/07(月) カスタムごみ箱
 http://cyblog.jp/go.php?w=300
 標準のごみ箱を使う代わりに90日の猶予期間のあるマイ・ごみ箱を使ってみる。

3. 08/08(火) 思考を妨げないPC操作
 http://cyblog.jp/go.php?w=301
 小さなことでも繰り返されるとストレスになります。

4. 08/09(水) 続・作業記録をIMでつけてみる
 http://cyblog.jp/go.php?w=302
 小さなことでも記録しておくとアイデアになります。

5. 08/10(木) 作業記録をつけざるをえない仕組み
 http://cyblog.jp/go.php?w=303
 「ひらがなの練習帳」メソッドは仕事でも有効なのでした。


●格言日記

1. 08/04(金) 考えてから、そして…
 http://cyblog.jp/go.php?r=217
 「発見は、ほかのみんなと同じ物を見て、○○○○に考えることによって生まれる」

2. 08/05(土) 長続きするクリエイティブ
 http://cyblog.jp/go.php?r=218
 「最初から○○のために始めると、長続きしにくい」

3. 08/06(日) 夜と朝とで分担する
 http://cyblog.jp/go.php?r=219
 明け方までかかってもやり終えるのと、何もせずに寝て翌朝すべてをやるのと、どちらが良いですか?

4. 08/07(月) 頭につけるのではなく身につける
 http://cyblog.jp/go.php?r=220
 整髪料ではなく。

5. 08/08(火) 集中力を維持するためには
 http://cyblog.jp/go.php?r=221
 あまり1つのことだけにこだわり過ぎないことが大事です。

6. 08/09(水) 大は小を兼ねない
 http://cyblog.jp/go.php?r=222
 「気合い」や「勢い」が通じるのは局地戦だけ。

7. 08/10(木) 遊び場・仕事場・逃げ場
 http://cyblog.jp/go.php?r=223
 3つの場所を使い分ける。


●メルマガ

1.08/07(月) 可もなく不可もないパターンを多く持つ
 http://blog.mag2.com/m/log/0000164986/107563881.html
 どんな時でも一定クオリティの成果を出したい時にどうすればいいのか。


今週末は花火大会があるのですが、どうやら雨に降られそう。何とか晴れないかなあ。

では、よい週末を!

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.11 05:06

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CCに入れるか入れないか

2006.08.10

一対一で仕事をしている場合はともかく、多対多で仕事をしている場合は、情報共有のために送受信するメールに関係者をCCに入れることが一般化しています。

ただ、やたらとCCに入れるのも考えもので、「関係ないメールが増えて困る」という“苦情”もあるでしょう。そんな場合は、“not to me”というフィルタが有効です。

要するに、宛先(TO:)に自分のアドレスが入らないメール(CCで届いたメールやメーリングリスト)は、特定のフォルダに自動的に振り分けられるようにしておき、必要になったときにそのフォルダをチェックする、というやり方です。ただし、チェックし忘れないように習慣化しておく必要がありますが…。

あるいは、フォルダに振り分けるのではなく、自分宛てのメールは自動的に文字が赤くなるようにする、という手もあります。これについては、“Outlook tip: Color code messages addressed only to you”という記事に解説があります。これなら、CCで届いたメールも受信箱に残るので見逃さないでしょう。

いずれにしても、CCで届くメールというの、自分宛てに届くメールに比べればさほど重要ではないものの、仕事を進めるうえでは必要不可欠な情報が届くこともありますので、なかなかやっかいです。


とはいえ、上司と部下の間であれば少し事情が違うと考えています。

上司にとって、部下の仕事の進捗状況を手っ取り早く知る上では部下に必ずCCに入れてもらうようにすることは有効ですし、よく見受けられることです。

部下としても、改めて報告する手間が省けるため、お互いに時間の節約になります。もちろん、上記の“Not to Me”フィルタのような対策を施している前提です。

上司としても、余裕がない時は別として、普段から部下が外に送るメールに目を通しておく──たとえ流し読みであれ──ことは、何かがあった時のための心の準備になりますし、何らかの兆候を感じればすぐに手を打つことができます。

それが、何かが起こった後で、部下から「実は…」という“第一報”を知るのでは手遅れなこともあるでしょうし、先方からも管理者責任を問われかねません。

「いちいちCCに入れなくてもいいよ」という上司や「わざわざ上司に読んでもらうこともないか」という部下、いずれも、一度でも“例外”を作るとメールを送るたびに「CC問題」に頭を悩ますことになって、それだけでちょっとした時間のロスと軽微ながらも心理的なストレスになります。

上記のようなフィルタもあるわけですから、部下としても、その仕事が上司の責任のもとで行われている限りは例外なくCCを入れるようにすれば良いのではないでしょうか。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.10 01:46

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「今は読んではいけません」

2006.08.09

「毎日の仕事を楽しくする」を合言葉にシゴタノ!というブログを書いています。スタートさせて以来この1年と2ヶ月は平日のみですが毎日何とか続いています。一昨日でちょうど300エントリーになりました。

「1日1本しか書かない(しかも平日のみ)」というルールを課しているため、ペースは決して早くはないのですが、このルールが無理なく長く続ける上で役に立っているのではないか、と感じています。

「1日1本書かなければならない」という義務ではなく、むしろ「(どんなに書きたくても)1日1本しか書いてはいけない」という禁止にしていることが実は奏功しているようです。

なぜなら、人は「○○してはいけない」と言われると、無性にそれをしたくなるものだからです。

大阪の船場に「ファンデ」という激安下着店があります。

この店は(私は行ったことはありませんが)、激安な代わりに「日本一買い物が難しい」と言われています。どう難しいかというと、

 1.試着ダメ
 2.包装ナシ
 3.子供連れお断り
 4.返品・交換ナシ
 5.アベックお断り
 6.見た商品はきちんと畳んで戻す
 7.飲食禁止(ガム禁止)
 8.私語禁止
 9.レジは1人1日1回まで

など11ヶ条の“取引条件”を満たさなければ、「こわいおばちゃん」に怒鳴られてしまうのです。でも、この条件があるおかげで、店としては余計な人件費や経費を削減でき、そのぶん安くできる、というわけです。

「ファンデの舞台裏」(紹介サイト)に以下のような説明があります。

マナーを守らない方は、入店お断りです。

当店にはきれいなマネキンに着せたディスプレイもありませんし、ショーケースはもっぱらダンボール箱、手荷物の持ち込みも禁止で、貴重品以外の持ち物はすべてお預かりして、こちらが渡すビニール袋で買い物をしていただいています。


実際に利用する人は、最初はケンカして「もうこおへんわ!」と怒って帰って行くものの、結局また来るのだとか。そして、何度か通って仲良くなるといろいろアドバイスしてくれるそうです。

それゆえ普通の店ならお金を払えば買えるのに、この店では入り口の“チェック”を通過して、途中で怒鳴られることなく欲しい商品を選び出し、レジで無事会計を済ますまでの道のりは山あり谷ありのスリリングな冒険です。

こういったゲーム感覚が買い物をしたくさせているのではないかと想像します。

ダイエットでは「夜9時以降は一切食べ物を口にしてはいけない」という禁止を掲げると辛くなりますが、それは自分の欲求を禁止するからでしょう。同じ禁止でも「ファンデ」のように、買い物というゲームのルールの一環としての禁止であれば、「いっちょうやってやるか!」という気持ちになります。

長続きさせたい習慣がある場合、このような「禁止」をうまく取り入れると良いかも知れませんね。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.09 01:52

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月例相互評価ミーティング

2006.08.08

「一日を振り返る」や「今週の反省をする」という目的の会議やミーティングがありますが、最近たまたまその場に居合わせたことで知ることができた、ある会社の「月例全社ミーティング」について、学ぶべきところがたくさんあったのでご紹介します。

まず、全メンバー(10名弱)が1ヶ月を振り返って、

 1.良かった点
 2.良くなかった点
 3.2については、どうすればもっと良くなったか

という自己評価を紙に書き出します。いわゆる個人ワークですね。

続いて、各メンバーが他のメンバーひとりひとりについても、上記の評価を書きます。

こうしてひとりにつき10枚弱の紙(自分を含む全メンバー分の評価シート)が書き上がったところで、ひとりひとり順番に発表していきます。それを聞きながら、全員がコメントをするわけです。

評価というと、上司が部下をひとりずつ呼び出して、一対一の面談を行う、という方式がポピュラーですが、このように、集団で寄ってたかって評価し合うというスタイルは、あたかもブレストミーティングのようです。

当然、一対一では光が届かなかった面にもまんべんなく光が当たります。その中には当然、社長も含まれているわけですが、メンバーと同様にフラットにミーティングに参加しています。

“密室”がない分、オープンに良いところと良くないところを言い合えるせいか、自然と「その点は自分もできてません」といった“告白”もスムーズに出てくるようです。

また「○○さんは仕事をしている時の表情がコワイ」といった、一見ネガティブな評価も、周りから「確かに!毎日睨まれているPCが可哀想や」といった冗談も飛び出して、場の雰囲気がパッと明るくなります。

こうして、全員の評価がシェアされていきます。


以上のように、フラット・オープン・シェア、というスタイルは、階層構造・密室・限定公開というこれまでの企業のあり方とは根本から異なるものであり、何だかわくわくさせられるミーティングでした。

もちろん、これは社員数10名弱という少数精鋭企業だからこそできることではありますが、何も企業単位でなくとも、部署単位やいつも一緒に仕事をしているチームあるいはプロジェクト単位でもできることでしょう。

私のように1人で仕事をしている身でも、ミーティングの代わりに週記のようなルーチンとして応用・実践できそうだと感じました(私自身、すでに週記を実践していますが、一人だと、まぁ、何というか、寂しいです…)。

 週記のススメ
 http://cyblog.jp/go.php?w=50

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.08 02:40

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毎日の予定に“アドリブ”の余地を残す

2006.08.07

毎日の予定を立てる上で、やりたいこととやるべきこととが整理されていることが不可欠です。

そして、それらをキャパシティが決まっている一日という“箱”に要領よく詰めていくのですが、この時、弁当箱にごはんとおかずを詰める時ように、ムリなくムダなくムラもなく、が大切です。

詰め込みすぎるとフタがしまらなくなりますし、すき間を空けすぎれば箱の中でおかずがあちこちに動き回ってぐちゃぐちゃになってしまいます。スカスカの弁当というのも寂しいものですし、おかずがあちこちに散乱していれば見た目も無惨です。

そこで、アルミ箔で仕切りを設けて、おかずが動き回らないようにします。仕切りさえあれば、ある程度おかずが動いてもほかのおかずに影響を与えずに済みます。仕切りによっておかず同士が適度に距離を保つことで見た目も美しく、目でも楽しむことができるようになるわけです。

これと同じように一日の予定でも、“仕切り”で時間帯を区切っておくことで、1つの時間帯の中ではある程度の“あそび”が生まれます。その時間帯の中にいる限りは、予定外作業であっても、その場で思いついたことや急な依頼に対応するためのバッファ時間として消化できるからです。

Googleでは、勤務時間の20%は自分のやりたい研究に充ててよいとされているそうですが、これはまさに“あそび”バッファ時間の良い例と言えるでしょう。


時間帯を仕切る上では、1日中ずっとオフィスの自分の席で仕事をするよりも、例えば、会議室に1時間こもるとか、ランチ後にそのままカフェに移動して書類を読み込む仕事に充てるなど、普段とは違う環境に身を置く方が効果が得られやすいでしょう。

そして、環境が変わることによって、普段とは違うモードになるため、新しいアイデアを思いついたり、いつもの仕事を別の視点で見つめ直すことができるなど、良い刺激が得られることが少なくありません。

せっかく思いついたアイデアですから、できればその場でメモにまとめたり、一部は実践したくなるでしょう。そんな時のために、1時間会議室にこもる場合でも10〜20%程度の時間はバッファ時間として別に取っておくと心おきなく“アドリブ”に身を任せることができます(その分、本来やろうと思っている仕事に必要な時間よりも10〜20%多めの時間を予め確保しておく必要があります)。

得てして“台本通り”に進行するよりも適度な“アドリブ”が入った方が楽しいものです。でも、だからと言って、すべて“つれづれなるアドリブ”では単なる無計画になってしまい、自分の仕事を管理することができなくなってしまいます。

“台本”ありきの“アドリブ”だからこそ、息抜きになり、リラックスした気持ちが生まれ、思わぬアイデアが生まれてくるのだと考えています。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.07 04:38

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今週のスライス

2006.08.04

今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。


●SOHO考流記(あすなろBLOG)

1. 07/28(金) 今週のスライス
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1386.html
 先週のスライス。

2. 07/31(月) 「やり方」を残しておく
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/105/1387.html
 今できていることを“外部化”しておくことは意味があると考えられます。

3. 08/01(火) 「がんばる」の反対は?
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1388.html
 「るばんが」じゃないですよ。

4. 08/02(水) 「がんばる」と「感謝する」の時差
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1389.html
 書こうとしていた内容は2500年前にすでに言われていたようです。

5. 08/03(木) ちょっとした工夫はちょっとしたもの
 http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1390.html
 難しいのですが、難しく考えるとますますできなくなります。


●LifeHacks:今日の仕事のコツ!(日経ビジネス オンライン)

1. 07/31(月) 新しい習慣をうまく“インストール”する
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060727/107033/
 どんな習慣であれ、新しい習慣を根付かせるためには、今やっている何かをやめて、新しい習慣のための空きスペースを作る必要があります。それをせずに無理矢理に、例えば睡眠を削ってまで組み込もうとすると、やればやるほど睡眠が削られていき、やがて燃え尽きてしまいます。

2. 08/01(火) 「何となく続けている」作業はやめてもいい
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060727/107026/
 日々の仕事の中に、特にこれと言った目的意識もなく「何となく続けている作業」はありませんか。毎日し続けていることだけに、たやすくできてしまうことが「なぜその作業をするのか」という疑問を抱きにくくさせています。

3. 08/02(水) 歴史に学ぶ、「漠然とした不安」との付き合い方
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060727/107029/
 本日は、歴史をお話です。EU統合の始まりは1951年に締結されたパリ条約にさかのぼります。2度の大戦を経てヨーロッパが疲弊し「疲弊したヨーロッパを立て直すには鉄鋼生産が欠かせない」というわけで、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)を設立、現在のEU統合への道筋がつけられます。

4. 08/03(木) 私たちは、なぜ、「後で楽をする」ための仕事をしないのか
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060727/107031/
 学生時代にもよく言われたことですが、毎日わずか10分の作業でも、1年間続けることができれば3650分、つまり約61時間にものぼります。週休2日のサラリーマンですと、61時間とは1週間以上の労働時間に相当するのです。

5. 08/04(金) 「お風呂」でリセット! リラックス以上の効果あり
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060727/107032/
 技術者が泊まり込みでWebサイトやサービスを開発する開発合宿と呼ばれる動きが一部で盛んになっています。例えば、「はてなブックマーク」というサービスを4人の開発者による3泊4日の合宿で完成させています。


●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)

1.07/28(金) 時間の見積もりがうまくできなくて困る【実践編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0607/28/news061.html
 仕事がスケジュールから遅れていますが、どのくらいの時間がかかるか見積もれないタカフミ君。ノリオ課長はExcelを使った仕事の見積もり法を伝授しますが……。

2.08/03(木) 使途不明時間が多くて困る【理論編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/03/news044.html
 無計画のまま追われるように仕事をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまい、後から振り返っても何をしていたのか思い出せなくなったりします。仕事を始める前に、仕事の“コース”と時間の“在庫”を確認しておきましょう。


●シゴタノ!

1. 07/28(金) 「完了させなくても良い仕事」としてのブログ
 http://cyblog.jp/go.php?w=294
 ブログは彫刻に似ているのではないかと感じています。

2. 07/31(月) 仕事における“椎間板”
 http://cyblog.jp/go.php?w=295
 身体の関節だけでなく仕事の関節も柔らかくしたいですね。

3. 08/01(火) 実際にやっているつもりになる
 http://cyblog.jp/go.php?w=296
 想像した内容と現実に行った行動とを脳は区別できない、という特徴を応用します。

4. 08/02(水) 可もなく不可もないパターンを多く持つ
 http://cyblog.jp/go.php?w=297
 「コントロール不能な良い気分」を少しでも意図的に引き込むには。

5. 08/03(木) 新しい“回路”を作る
 http://cyblog.jp/go.php?w=298
 「スケバン恐子」に学びます。


●格言日記

1. 07/28(金) 目指す“見た目”に近づくために
 http://cyblog.jp/go.php?r=210
 むしろそこから離れる。

2. 07/29(土) 根性ではない
 http://cyblog.jp/go.php?r=211
 「仕事がつらく感じられるのは、根性がないからではなく、○○が足りないからである」

3. 07/30(日) 人間技
 http://cyblog.jp/go.php?r=212
 ロボットにはできないこと。

4. 07/31(月) デュアル締め切り
 http://cyblog.jp/go.php?r=213
 小さな波ならリズミカルに越えていける。

5. 08/01(火) 思うにまかせる・まかせない
 http://cyblog.jp/go.php?r=214
 目標設定型の仕事と結果重視型の仕事。

6. 08/02(水) 掘り返してもらう
 http://cyblog.jp/go.php?r=215
 そういう期待があるだけでも継続のモチベーションになる。

7. 08/03(木) 取り掛かるための工夫
 http://cyblog.jp/go.php?r=216
 そして、自分で作った締め切りを守るための工夫。


●メルマガ

1.07/28(月) 「完了させなくても良い仕事」を先行させる
 http://blog.mag2.com/m/log/0000164986/107539653.html
 「これならできそう」という勇気とやる気がわいてくるようにするのがポイント。


今週は以下の2つのエントリーを多くの方に読んでいただきました。

 ・「がんばる」の反対は?
  http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1388.html
 ・「がんばる」と「感謝する」の時差
  http://blog.pasonatech.co.jp/oohashi/399/1389.html

がんばって書いた甲斐がありました。ありがとうございます。
では、よい週末を!

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.04 08:52

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ちょっとした工夫はちょっとしたもの

2006.08.03

一目見て思わず唸ってしまいました。こんなブログは初めてです。

 「縦書きブログ」
 http://www.nansai.net/

これは、「あすなろBLOG」の執筆陣の一人である小林さんの以下のエントリーで紹介されていたものです。

 縦書きブログが@ヒューマンで放送されました
 http://blog.pasonatech.co.jp/kobayashi/102/1264.html

ブログに限らず、コンピュータソフトウェアは、机の上にある文房具を始め、現実に目にしたり手で触れることができるモノのメタファーとして作られていることが多いと言えます。

例えば、Excelであれば、表形式の帳票イメージがそのままソフトウェアになったものですし、メールソフトは(見た目はかなりデフォルメされてはいるものの)手紙のメタファーと言えるでしょう。

このように、画面に現れるソフトウェアの見た目が、現実にあるモノに似ていれば似ているほど直感的に理解することができますし、従ってマニュアルを読まなくても何となく操作方法がわかったりもします。

これはアフォーダンスという概念で説明できます。

 用語解説/アフォーダンス
 http://usability.novas.co.jp/glossary_01.html

詳細はリンク先を見ていただくとして、例えば、人間であれば「ゴミ箱」と「バケツ」を区別するのは簡単ですが、ロボットにとっては難しい、という例が挙げられます。

ブログにしても、これまでは横書きのものしか見たことがありませんでしたが、今回取り上げた「縦書きブログ」によって、より多くの人に──特に高齢者の方々に──ブログというものを理解してもらえるようになるのではないかと思いました。

横のものを縦にするという「ちょっとしたこと」で理解が進んだり、新たな発見がもたらされることはよくあります(縦書きブログの場合は、そのアイデアを思いついても実現が難しいという技術的な壁があったかも知れませんが…)。そういう「ちょっとしたこと」というのは「ちょっとしたこと」の割にはちょっとやそっとでは見つけられないものですが、だからこそ「こんな、ちょっとしたことで!」という驚きをもたらすのでしょう。

そういえば、客先を訪問するような状況で「ちょっとしたものを持っていきたい」という場合がありますが、これは言うは易く行うは難しの好例で、誰も「これが典型的なちょっとしたものだ」と自信を持って言い切ることはできないのではないでしょうか。

ちなみに、大阪では「ちょっとしたもの」は「たいしたもの」という意味になり、別の地方では「つまらないもの」となったりするそうです。これはちょっとした知識ですね。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.03 08:36

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「がんばる」と「感謝する」の時差

2006.08.02

前回、「がんばる」の反対という話を書きましたが、最後に以下のような問いかけをしたところ何人かの方に答えをお寄せいただきました。

ここで、先の、

 「がんばる」←→「感謝する」

という対立項を考えるとき、並列して

 “????”←→“thank”

という英語版が思い浮かびます。英語には「がんばる」に当たる言葉はあるのでしょうか?


・Mさんより(メールで)
真っ先にtryが思いつきました! 頑張るって、やりきれるかわからない・・・と含みを持たせる時にも良く使いますよね〜。

D.I.さんより(ブログで)

一番近いニューアンスでは「I'll do my best.」とか、「I can do it.」ではないかな。

ありがとうございます。

お二人にいただいた言葉を拝見して気づくことは、いずれも「未来」「未知」「未定」「未決」なことに対して、前向きに取り組む意思表示であることです。

そして、

 ・やってみる(try)
 ・最善を尽くす(I'll do my best.)
 ・きっとできるさ(I can do it.)

という一連の言動は、たいていは一人で行うものでしょう。もちろん、人と協力し合って“がんばる”こともありますが、一人一人の努力があってこそでしょう。

逆に「感謝する」という言葉を考えると、これは「過去」に向いていることが分かります。文法的には、「I will thank you.」という文は成立するとは思いますが、実際には使わないでしょう。感謝するのは今この瞬間か今より前の時点の何かを対象にしているはずです。

整理すると、

 未来への自分の意思表示:がんばる、やってみる
 過去の誰かの行為に感謝:ありがとう

という“時差”が見えてきます。そして人はこの時差を行き来しています。見えない未来に一人で立ち向かうことができるのも、今の自分がいるのも、過去に自分に関わってくれた誰かのおかげという未来と過去が併存する状況があるわけです。

そういえば「温故知新」という言葉がありますが、まさにこのたった4文字の言葉が今回書いてきたような内容をコンパクトに言い表しているなぁ、と思い至りました。

常に、何か新しいことを書こうと思ってブログを書いているのですが、書こうと“try”していた内容が「温故知新」という2500年前の言葉ですでに言われていたことに気づき、愕然とします。考えてくれた人にお礼を言うには“時差”がありすぎるのですが、これもまた温故知新ですよね。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.02 09:49

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「がんばる」の反対は?

2006.08.01

最近、知り合いから「がんばる」の反対は? というクイズを出されました。
ふつうに考えれば「がんばらない」から「怠ける」と流れていきますが、答えは違いました。

それは、

 感謝する

だというのです。

そのココロは、以下の通り(一部抜粋&表現を少し変えています)

がんばっている最中というのは、なかなか周りが見えなくなるもの。
そこで、ふと立ち止まって、周りを見回して、いま自分ががんばることが
できているのは周りにいる人たちのおかげだ、ということに気づいて、みんなに「ありがとう」と言おう。

従って、「がんばれ!」の反対は「ありがとう!」ということになるでしょう。

よくよく考えてみると「がんばる」という動詞は自動詞だと考えられます。もちろん「勉強をがんばる」とか「スポーツをがんばる」というがんばる対象を従えることもありますが、人を対象にはできなさそうだからです。

例えば、

 私は、あなたをがんばる。

とは言わないでしょう。

 彼は、私をがんばった。

意味不明ですね。おそらく、意味するところは、

 私は、あなたのがんばりに期待する。
 彼は、私を応援してくれた。

というところでしょう。こんな風に思ってもらえたら、感謝するしかないですね。


ちなみに英語には thank という動詞があります。詳しい研究は言語学者に譲りますが、この言葉は人を対象にします。

 I thank you.

ここで、先の、

 「がんばる」←→「感謝する」

という対立項を考えるとき、並列して

 “????”←→“thank”

という英語版が思い浮かびます。英語には「がんばる」に当たる言葉はあるのでしょうか?

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2006.08.01 02:29

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