「わたしは自分の給料がいくらか知らないんです」
2007.05.31
歌舞伎俳優の中村勘三郎氏が申告漏れとのニュース。
http://www.jiji.com/jc/c?g=ent2_ent&k=2007052900675
「わたしは自分の給料がいくらか知らないんです。芝居はお金をもらうという意識がないんです」。東京国税局から約2000万円の所得隠しを含む約7000万円の申告漏れを指摘されたことが明らかになった歌舞伎俳優の18代目中村勘三郎(51)が会見。事実関係の経緯などを説明した。
このニュースを聞いて、すぐに思い出したのは落語家の林家正蔵氏です。彼もまた「ご祝儀」の所得隠しで少し前に話題になりました。
ただ、林家正蔵氏の時はほとんど記憶に残らなかったのですが、今回の中村勘三郎氏の会見を見て印象に残ったのは、「わたしは自分の給料がいくらか知らないんです」という一言。
引用部分で述べられているように「お金をもらうという意識がない」のは何も舞台役者だけにとどまらず、我々のような一般のビジネスパーソンであっても変わらないのではないかと思うのです。
お金がもらえるから、ということも仕事の動機づけにはなりますが、それ以上に大切なのは「時間の使い方」です。自分がやるべきことに時間を使うことができているか、もっと言えば、誰でもできることをわざわざ自分がやっていないか、という視点です。
理想論かもしれませんが、やはり他でもない自分にしかできないことに時間を使いたいものです。そんな仕事はそうそうないかもしれませんが、そういう仕事を目指して日々の努力を積み上げていくことが、この理想に近づくための唯一の手段であり、このような姿勢でいれば、お金は(特に意識しなくても)後からついてくるものではないかと考えています。
「Time is money」(時は金なり)という格言がありますが、むしろ「Time is life」(時こそすべて)です。いくらお金を積んでも、時間だけは取り戻すことができません。
お金は人を惑わしますが、時間は人を導くものです。
中村勘三郎氏の一言を耳にして、ふとそんなことを思いました。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.31 12:00
「終わらせなくてもよい」という“ポジティブ・リバウンド”
2007.05.30
仕事にはたいてい締め切りがつきものです。
締め切りがあるからこそ、それが迫ってくることで、
「終わらせなければ!」
というプレッシャーが生まれ、何とか仕事をやり仰せることができるわけです。
でも、そのプレッシャーがあまりにも強すぎれば、
「やるのはわかっているけど…」
「とりあえずコーヒーを一杯飲んでから…」
「いま課長に頼まれた仕事が急ぎだから、その後で…」
「先にメールのレスをしておこう…」
などなど、なにかと言い訳をつけて取りかかるのを避けようとします。
前回の「取りかかりにくい仕事対策」はまさにこの問題がターゲットでした。その内容は、
この対策は、そのまんまですが「終わらせなくてもよい」ことにしてしまうことです。こうすることで、安心してその仕事に取りかかることができます。終わらせなくてもいいのですから。具体的には、「今日は15分間、企画案について考えるだけにする」という時間で切ってしまうか、あるいは「今日は、3ページだけ作る」という分量で切ってしまいます。あらかじめ時間や分量を決めることで、「終わらせる」というプレッシャーを小さくすることができます。
ということで、「終わらせなくてもよいことにしてしまう」のがポイントでした。
今回は、さらに踏み込んで「終わらせなくてもよいことにする」ことによって得られる“ポジティブ・リバウンド”(制約の反対)について考えてみます。
結論から先に言ってしまえば、ポジティブ・リバウンドとは、「制約がないことによって得られるパワー」を有効に活用することです。
例えば、あるプレゼン資料を作る仕事を前にして、その締め切り(=プレゼンの日)はずいぶん先なのだが、今は15分だけその仕事をするための時間が確保できている、というシチュエーションは、ポジティブ・リバウンドの絶好のチャンスです。
その15分間はもっと優先度の高い仕事に使っても良いはずですが、あえて締め切りまで余裕のある仕事に取り組むようにします。そうなるとゲーム感覚で、15分でどこまでできるかやってみようという意識が生まれます。
普段であれば締め切りに追われながら何とか必死にやっている仕事が、締め切りをはるか遠くに眺めながらゲーム感覚で取り組める仕事に変わるわけです。必死になるからこそ良いアイデアが生まれるということもあるでしょう。でも、ゆったりとリラックスしながら取り組むことでも、思わぬアイデアに出会えるかもしれません。
さらに、同僚と一緒にアイデアブレストをすれば、より多くの「思わぬアイデア」が得られるはずです。ちょっとした空き時間を利用して、きちんと時間を決めて行うようにすることで、ブレストにつきあってくれた同僚にとっても休憩がてら気分転換になるでしょう。
この「思わぬアイデア」を誘い出すのが“ポジティブ・リバウンド”の効用だと考えています。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.30 10:47
取りかかりにくい仕事対策
2007.05.29
仕事には、「すぐに取りかかれる仕事」と「取りかかりにくい仕事」があります。
「すぐに取りかかれる仕事」は、それこそ万難を排してでも取りかかりたいなのに対し、「取りかかりにくい仕事」はタスクリストの上でその名前を目にするだけでも嫌気がさしてしまいます。
仕事に取りかかれない原因には以下のようなものがあります。
・進め方がよくわからない
・時間がかかりそう
・終わらせなければならない
「すぐに取りかかれる仕事」にすぐに取りかかれるのは、進め方が明確であり、かかる時間もしれていて、しかも終わりも見えているから、と言えます。
取りかかれない仕事はこの3つの条件のいずれかでも欠けていればそれだけで十分取りかかることができなくなります(変な日本語ですが)。
特に最後の「終わらせなければならない」が意外とくせ者です。進め方もわかっているし、時間の目途もついているのに、「終わらせなければならない」と思うと、それがプレッシャーになるのです。
・「途中でつまづいたらどうしよう」
・「終わらなかったらどうしよう」
・「予定より時間がかかったら困るなぁ」
といった不安を覚え始めると、手が動かなくなってしまうのです。
この対策は、そのまんまですが「終わらせなくてもよい」ことにしてしまうことです。こうすることで、安心してその仕事に取りかかることができます。終わらせなくてもいいのですから。
具体的には、「今日は15分間、企画案について考えるだけにする」という時間で切ってしまうか、あるいは「今日は、3ページだけ作る」という分量で切ってしまいます。あらかじめ時間や分量を決めることで、「終わらせる」というプレッシャーを小さくすることができます。
そもそも仕事には終わりがありません。常に、締め切りが来てしまったから仕方なく提出するということがほとんどではないでしょうか。
それゆえ、自分で「今日はここまで」という線を引いてしまうわけです。実際の締め切りが来る前に何段階もの小さな締め切りがハードルのように並んでいれば、このハードル1つ1つを飛び越えていくことによって、最終的な「締め切りハードル」に到達するころには、その高さはだいぶ低くなっているはずです。少なくとも、最初に思い描いていたような困難さは感じられないでしょう。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.29 11:31
「ランチ直後ミーティング」に切り替え
2007.05.28
先日ご紹介した「ランチ前ミーティング」ですが、その後に方針を変更して現在では「ランチ直後ミーティング」を行うようになりました。
ミーティングをランチ前に設定する意図としては以下のようなことを書いていましたが、
さらに時間帯としてランチ前の11:45~12:15を設定しているのですが、これには以下の2つの意味があります。1.ランチ前までに一定の成果を出そうとする
2.ランチ前なので自然と早く切り上げたくなる朝一番でミーティングをしてタスクをシェアし合うのが一般的ですが、自分のやるべきことが分かっているのであれば、仕事の最初ではなく、折り返し地点である昼の段階でミーティングをする方が、「途中経過」をシェアできるため、有益なことがあります。
続けているうちに
せっかくミーティングでやる気になったのに、ミーティング直後にランチに行ってしまうのでは何となくもったいない感じがする…。
とのコメントが相方から寄せられました。そして、「ランチ直後にずらすのはどうか」という提案をしてくれたのです。
これを聞いて「確かにそうだ!」と思い、翌日から「ランチ直後ミーティング」に切り替えました。
実は、それまでは2人ともランチ後の生産性が下がりがちでした。「ランチ後というのはそんなものだ」と言ってしまえばそれまでですが、何とかこの時間もうまく活用できれば、という思いはありました。
そんな背景のもとで「ランチ直後ミーティング」を導入してみたところ、懸案だった午後の生産性が急激に改善されました。これは2人ともにです。
このような成果が得られたのは、最初に「ランチ前ミーティング」を試して、そのメリットとデメリットを体感していたからこそだと思っています。やはり人は実際にやってみて痛い目にあったり、苦しんだりすることで、最適なやり方に近づいていくものなのかもしれません。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.28 10:16
今週のスライス
2007.05.25
今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。
★今週の人気記事ベスト3
1. 05/18(金) 自分の「仕組み」を生み育てる
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=483
2. 05/18(金) シゴトハックを思いつくためのコツは?【解決編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/18/news045.html
3. 05/24(木) 名刺交換後の「連絡します」に先制する
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3773.html
●SOHO考流記(あすなろBLOG)
1. 05/18(金) 今週のスライス
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/399/3723.html
先週のスライス。
2. 05/21(月) RE:『自分』という制約。
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3747.html
シャーロック・ホームズの逸話を思い出しました。
3. 05/22(火) 100gの体脂肪を落としたら100円キャッシュバック
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3754.html
手を伸ばせば何とか届きそうな距離感が大事です。
4. 05/23(水) 努力できることに時間を使う
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3760.html
勝間和代さんの講演より。
5. 05/24(木) 名刺交換後の「連絡します」に先制する
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3773.html
相手の「取りかかり」の手間を省く。
●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)
1.05/18(金) シゴトハックを思いつくためのコツは?【解決編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/18/news045.html
仕事のうまいやり方を考え出すためには、観察を通じて“原則”をあぶり出すことが重要です。具体的にうまくいったやり方を抽象化してコツをつかんでいきましょう。
2.05/24(木) シゴトハックを思いつくためのコツは?(2)【問題編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/24/news056.html
うまくいっていた仕事はどのようなプロセスを取ってきたのでしょうか? 過去の作業記録から答えを探してみましょう。
●5分で読むビジネス書(ITMedia Biz.ID)
1.05/22(火) 考え抜かれた非常識──『頭のいい人が儲からない理由』
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/08/news064.html
●シゴタノ!
1. 05/18(金) 自分の「仕組み」を生み育てる
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=483
自分そのものを変えようと思ってもすぐには変えられません。
2. 05/21(月) 第2回スピードハックス勉強会、満席につき日程追加のお知らせ
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=484
今回のテーマ:「自分で立てた予定を守るには?」
3. 05/22(火) 「ブログは無料で発行できる貨幣である」
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=485
自分の土俵に持ち込めるか否か。
4. 05/23(水) 新しい新幹線「N700系」に試乗しました
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=486
「新幹線缶詰仕事術」の実証実験。
5. 05/24(木) 覚えたければ安心しない
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=487
あえて自分が困ることをするとよいようです。
●抜きが記
1. 05/18(金) 始めて初めて分かること
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=407
満足に至る一直線のルートはない。
2. 05/21(月) 文章の旋律
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=408
プレゼンを聞いているかのような文体。
3. 05/22(火) 本当に渇いているのか?
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=409
「のめり込み」には2種類あります。
4. 05/23(水) 肥やしへの投資
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=410
肥やしは金銭的にも信念的にも高くつく。
5. 05/24(木) この上ない“儲け話”
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=411
自分を抑えるか解放するか。
●編集後記
昨日は、第2回スピードハックス勉強会だったのですが、最初にサプライズがありました。
それは、パソコン通信を通じて知り合った10年来の友人であり大先輩が予告なしで来てくれたことです。学生時代からオンライン上で他の社会人の先輩たちも含め仕事術に関する情報交換をしたり、オフラインで飲みに行ったりしていたのですが、当時学生だった私にとっては非常によい「予習」になりました。
お会いするのは6年ぶりでしたが、年齢差や時間の壁を超えてまた交流できたことがうれしく感じられました。
今は熊本大学で教鞭を執られています。
▼熊本大学助教授・北村士朗氏のブログ
http://kit.cocolog-nifty.com/kits_diary/2007/05/post_507c.html
では、よい週末を!
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.25 09:15
名刺交換後の「連絡します」に先制する
2007.05.24
名刺交換の際に、ひとしきり話が盛り上がった場合、
「またご連絡させてください」
などと言われて、その場を切り上げられることがあります。
社交辞令の場合もありますが、話の流れから「何か次につながりそうだ」と感じられれば、「きっと連絡をくれるだろうな」という期待を抱くことになります。
とは言え、名刺交換をしたばかりの相手がメールを送ってくれるということは、そのプロセスにおいて、名刺を見ながら自分のメールアドレスをキーボードから打ち込むという手間が生じていることになります。
もちろん、自動読み取り機を使ったり秘書など本人の手間はかかっていない可能性もありますが、いずれにしても、こちらはただ口を開けて待っているだけ、というのはどうもいけません。
そこで、今回のような「連絡します」という“確約”がもらえたら、届くのを待たずにこちらからメールするようにすると良いでしょう。
こちらから出しておけば相手は「返信ボタン」を押すだけで済みます。
もっと言えば、相手の「取りかかり」の手間を省くことにもなります。
「あぁ~メールしなくちゃ。えーと、名刺はどこに行ったかな?
ごそごそ…」
の代わりに、
「お、先にメールをいただいてしまった。さっそく返信しよう。
ポチッ☆」
という一手間で済むようになります。相手の「連絡する」というタスクが先送りにされにくくなるはずです。
また、先手を打つことによって、心理的に優位に立つことができる、というメリットもあるでしょう。
「ギブ&テイク」という言葉がありますが、名刺交換後にメールの「先制攻撃」をするのは、「ギブ」の最もシンプルな実践形と言えます。
「連絡します」という約束を特にとりつけなかった場合でも、普段から以下のポリシーを守ることによって、望ましい未来が実現しやすくなるのではないでしょうか。
□メールが欲しい相手にはこちらからメールする
(相手の手間を省く)
□メールが不要な相手にはメールしない
(自分が手間をかけない)
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.24 10:33
努力できることに時間を使う
2007.05.23
・あの人は意識が高いから
・意志が強いから
・才能があるから
などと、誰かのことを特別視して、
自分が同じようにできないことの理由を
挙げていませんか?
何がその人をその高みに引き上げているのか
その仕組みやメカニズムを想像し、
その「メイキング」に思いを馳せる。
最終的に外から見える姿・形には模倣の余地は
ほとんどありませんが、
「メイキング」の中であれば、
自分でも見よう見まねで真似できることも
あるかもしれません。
あるいは、自分にとって
その人の好ましく思えるポイントに注目してみたり。
トータルでは真似ができなくても、
部分的には見習えることもあるはずです。
そこまで絞り込めて初めて、
努力の余地が生まれるでしょう。
勝間和代さんがセミナーで「三毒」という言葉を紹介されていました。
仏教の三毒とは・妬む
・怒る
・愚痴るでして、この3つをすることを、戒めています。
自分のツキをよくするためには、この3つの毒を追い出して、
・妬まない
・怒らない
・愚痴らないを心掛けるわけです。
この中で特に「妬まない」について
普段何となく思っていたことを書いてみました。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.23 09:01
100gの体脂肪を落としたら100円キャッシュバック
2007.05.22
こちらの記事で、あるスポーツクラブが実施している以下のようなキャンペーンが紹介されています。
顧客維持のヒット企画は、2004年春から開始した「体脂肪買い取りキャンペーン」だ。企画に参加した人の体重が一定期間で100グラム減るごとに100円分の商品券を贈呈するものだ。
以前、テレビのニュースでこのスポーツクラブが同じテーマで取材を受けていたのを見たことがあるのですが、その際、インタビューを受けた担当者が、
「このキャンペーンで2万円を獲得した人がいる」
と語っていました。
よくよく考えると、2万円ということは20kgも落としたことになるわけで、「ありえるのか?」と勘ぐってしまいました。
ともあれ、このように具体的な数字で目標設定することは、人をやる気にさせるものだと改めて思いました。
さらに、がんばれば何とか達成できそうな目標であることも重要です。
もしこのキャンペーンが
「1kg減るごとに1000円分」
だとしたら、かなりモチベーションは下がるのではないかと思います。
料率としては同じであるにも関わらずです。
手を伸ばせば何とか届きそうな距離感が人を動かすのでしょう。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.22 09:45
RE:『自分』という制約。
2007.05.21
以前書いた役に立ちそうなWebツールが多すぎる…という記事がnewsingに取り上げられ、newsingのブログで言及していただきました。
このブログの内容が興味深く感じられたので、ご紹介。
この記事を読んでいくつかの切り口から思ったことはいくつかありましたが、このカラスの話を引いた上で次のように結んでいます。
まず私の脳裏にふとよぎったのは、カラスのお話です。カラスはもともと、黒くなんかありませんでした。 ただ、カラスは美しい色を見つけては、 自分の羽をその色に染めてばかりました。 そうやって自分の羽を染め重ねていった結果、 ついにカラスは真っ黒になってしまいました。というお話。 似たようなお話はいくつかあるみたいです。
自分は残念ながら良い染め手ではありません。 油断していたらカラスと同じ轍を踏んでしまいかねません。 自分の今の色を活かすための色の組み合わせ、 あるいは自分の今の色がより映える補助色の選択。 これからは自分という制約、意識してみたいと思います。ここで言われていることは、自分にとってしっくり来るものかどうか、という判断基準を持つことの重要性だと感じました。
無数にある選択肢も、自分というフィルターを通せばかなり絞り込めるはずです。この「自分フィルター」を鍛えるためには、いろいろなツールを使ってみるという経験が必要です。その際に、手当たり次第に試しながらも、あるツールは自分にとってどこがどのように使いやすく感じたり、便利に思えるのか、あるいはどの部分がイマイチに映るのかを言葉で積み上げていくこと、その蓄積が「自分フィルター」の精度を高めることにつながると考えています。
具体的には、やはりブログに書いていくことではないかと思います。その際は、
・自分が抱えている課題は何か?
・使ってみたツールがその課題にマッチしたかどうか?
・足りないと感じられたことがあれば、それはどんな機能か?
といった質問を念頭に置き、これに答える形で書いていくとよいでしょう。言い換えれば、これらの質問が「自分フィルター」の網の目を細かくする上で役に立つわけです。さらに、この質問自体も、少しずつアップデートされていくはずです。
本質を引き出すためには、どんな質問をすればいいのかが徐々に見えてくるからです。同時に観察力も養われるでしょう。そういえば、シャーロック・ホームズの逸話に以下のようなものがありました(Wikipediaより)。
医学博士ジョン・H・ワトスンはイギリス軍の軍医としてアフガニスタンの戦場に赴くが、左肩に重傷を負い(後の作品では負傷したのは脚となっており、ホームズシリーズの謎の一つ)、イギリスに送還された。為す事もなく過ごしていると、かつて助手をしていた男からシャーロック・ホームズという特異な人物を紹介され、ベーカー街で共同生活を開始する。初対面でワトスンが負傷してアフガニスタンから帰ってきたことや、見も知らぬ男の前歴を言い当てたホームズの観察力と推理力はワトスンを驚かせる。
多くの個別事象を丹念に観察してきたからこそ、どんなに小さなことも見逃さないようなセンスが磨かれたのだと考えられます。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.21 20:58
今週のスライス
2007.05.18
今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。
★今週の人気記事ベスト3
1. 05/11(金) ブログで培われる「記録力」の強み
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=478
2. 05/14(月) 画面もろとも気持ちを切り替え
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=479
3. 05/11(金) 「連休明けシンドローム」を克服するには?【解決編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/11/news102.html
●SOHO考流記(あすなろBLOG)
1. 05/11(金) 今週のスライス
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/399/3666.html
先週のスライス。
2. 05/14(月) 帰りの電車の時刻を検索しておく
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3684.html
行きの時間は正確なのに、帰りの時間はあいまいになりがちですよね。
3. 05/15(火) 自分のサイトの「はてなブックマーク」評を一望
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/102/3695.html
最近はRSSフィード登録数も表示されるようになりました。
4. 05/16(水) 3つ目の「坂」
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/202/3704.html
これが3つ目に来るとは意外でした。
5. 05/17(木) やぶれかぶれ
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/399/3715.html
意外なコンテンツが楽しいです。
●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)
1.05/11(金) 「連休明けシンドローム」を克服するには?【解決編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/11/news102.html
連休明けは普段より気分も足取りも重いもの。しかし普段のリズムが途切れたことを利用して、新しい仕事に取りかかる方法もあります。
2.05/17(木) シゴトハックを思いつくためのコツは?【問題編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/17/news057.html
シゴトハックの達人、マサヨシ課長。新しい技をひらめくポイントはどこにあるのでしょうか
●シゴタノ!
1. 05/11(金) ブログで培われる「記録力」の強み
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=478
これからのビジネスパーソンに求められるようになるかもしれない力。
2. 05/14(月) 画面もろとも気持ちを切り替え
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=479
↓こんな感想もいただいています。
http://d.hatena.ne.jp/ONOUE/20070514/1179113230
3. 05/15(火) 「漂流」の流れ着く先に
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=480
気づいたらやってしまいますね。
4. 05/16(水) 「紙copi」ビフォー・アフター
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=481
紙copiを使ってみて気づいたことなど。
5. 05/17(木) 心理ハック インセンティブのメッセージをよく考える
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=482
こういう罠には気をつけないといけません。
●抜きが記
1. 05/11(金) 没頭おにぎり
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=402
食事の時間を惜しんででもやってしまうことに注目しましょう。
2. 05/14(月) 心酔と地団駄の狭間
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=403
心酔はほどほどに。
3. 05/15(火) やりたいことをするだけで精一杯
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=404
そんな毎日を過ごせるとよいですね。
4. 05/16(水) 自分の中から生じる強烈な感情を見逃さない
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=405
これが目印。
5. 05/17(木) 足取りは重くする
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=406
見抜くよりやり抜く。
●編集後記
今週は1週間ずっと自宅に引きこもってひたすら原稿を書いていました。
久しぶりに連続5日間、宅急便のお兄さんを除けば誰とも会っていません…。
でもこの土日は2日連続でセミナーなので、久しぶりにテンションを上げていきます。
http://cyblog.jp/c/w476
では、よい週末を!
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.18 09:31
やぶれかぶれ
2007.05.17
「CNN.co.jp」に「こぼれ話」というコーナーがあるのをご存じでしょうか?
http://www.cnn.co.jp/fringe/fringe.html
このコーナー、さりげなく毎日チェックしているのですが、文字通りニュースにならなかった世界各地のユニークな話題が紹介されています。
最近のものをいくつかご紹介します。
●エレベーターを蹴る乱暴行為、停止し閉じ込められる
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200705110017.html
オスロ――ノルウェーの首都オスロ北部の駅でエレベーターに乗り込んだ20代前半の男2人が室内でドアを激しく蹴(け)るなどの乱暴を働きエレベーターが停止、警報も鳴って警備員が駆け付け、器物損壊容疑で逮捕される事件があった。地元紙が報じた。エレベーター内の監視カメラも終始、破壊行為を撮影していたという。
今年4月21日の事件で、警備員は最初、エレベーターを下へおろそうとしたが、ドアの故障がさらにこじれて断念。消防署に連絡し、中の2人を引き出したという。外では警官が待っていた。
消防署は、壊そうとしたエレベーターの中に本人が閉じ込められた事件は初めてとしている。
2人にはエレベーターの修理費として約1万6700ドル(約200万円)相当が請求される。
この事件からは「何かをしでかす場合は、まず逃げ道を確保しなければならない」という教訓を引き出すことができます。
●速度違反摘発に手加減をと検察、罰金請求件数の山積みで
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200705110016.html
ブリュッセル――速度超過の車両への罰金請求が山積みとなったブリュッセルの検察当局は地元警察に対し「時速87キロ」、学校近くでは「時速67キロ」以上で走行していない車を見逃すことを求めた。請求件数が膨れたのは、街頭に速度監視装置が導入されたためで、約1万件が未処理となっているという。ロイター通信によると、ベルギーで速度違反に伴う罰金は検察当局の裁量による。
地元紙によると、検察当局は警察署への書簡の中で規定速度を30キロも超えるなど悪質な違反のみ罰金請求だけ送ってくれるよう要請した。
この指示に対し、同市の地区長などは多くの違反行為が無視されることになると反発しているという。
どんなに細かく法整備をしても、それが杓子定規になってしまえば逆効果になりうることがわかる好例と言えます。スケジュールを細かく立てすぎれば、苦しくなってメールチェックなどの現実逃避に走ってしまうことに似ています。
●「ヘソ出し」応援の女子大生、写真掲載の新聞盗む
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200705130023.html
米マサチューセッツ州フラミンガム──当地にある州立カレッジの女子学生2人が、「ヘソ出しルック」で学校のラクロスチームを応援している写真が掲載されている学内新聞を盗んだ。学校職員が明らかにした。2人は仲間5人とともに、短めのタンクトップにローライズのショートパンツ姿で試合会場に現れ、腹部に友人である選手の名前を書いてチームを応援していた。
この写真は4月27日付の学内新聞で一面トップを飾ったが、2人は自分たちが「太めに写っている」(職員)ことを気にして、新聞を盗むというやぶれかぶれな行動に出た。
2人は刑事責任を問われないものの、大学から処罰を受ける見通し。教授の1人は、新聞盗難が過去15年間に4回あったものの、今回の動機が「一番くだらない」とコメントした。
「こぼれ話」とはいえ、このような“事件”がニュースとして取り上げられること自体に驚かされますが、そんなことより「やぶれかぶれ」という言葉を久しぶりに見ました。普段目にすることがないのは、やはり世間からこぼれてしまっているからかもしれません。
以上、3つの記事から得られる教訓をマッシュアップすれば、逃げ道を確保しつつも、あまり細かいルートまで決めておかないようにすることで、やぶれかぶれな事態に追い込まれることは少なくなる、というところでしょうか。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.17 11:41
3つ目の「坂」
2007.05.16
先日、とある企業で営業部長の職にある知人からこんな話を聞きました。
日々の仕事においては、「上り坂」と「下り坂」に加えて、3つ目に「まさか!」という「坂」があるというのです。
どんなによく知っていることであっても、あるいは人であっても、特徴的な面や良いところというのは1つや2つなら浮かびますが、3つとなると急に難しくなるものです。
例えば、「あなたの知り合いについて3つ良いところを挙げながら紹介して欲しい」と言われたらどうでしょう。
「彼は頭がよくて、仕事もできるし、それから…」
などと考えてしまうのではないでしょうか。おそらく、2つまではすぐに思いつくということの裏には、次のような思考の流れがあるからではないかと思っています。
1.まず何かを思いつく
2.1について関連すること、あるいは反対のことを思いつく
3.さて、どうしよう?
1つ目は、「その知り合いの特徴を1つ挙げる」というシンプルな課題ですので、比較的容易に思いつくことができるでしょう。
2つ目も、最初の特徴をベースにして、これに関連することやあるいは対立することを考えていけば、やはり思い当たるところにぶつかるはずです。
例えば、最初の特徴が「頭がよい」ということであれば、「頭がよい人は、仕事もできる」という関連性によって、2つ目の「仕事ができる」という特徴を引き出すことができます。あるいは「頭がよい上に、スポーツも万能」といった、1つ目の特徴とはかけ離れたところに意識がいけば、やはり何かしら思い浮かぶものです。
「彼のすごいところは、一見相容れない2つの特徴をあわせもっているところだ」
などと、レトリカルにまとめたりもするかもしれません。
さて、ここからです。最初の2つを思いつくのに比べて、3つ目は何となく難しく感じられます。それは、すでに相互に関係のある要素を2つ挙げたことで、関連にしろ対立にしろ、すでにバランスが生まれてしまっているからです。そこにもう1つを加えることは、このバランスを崩すことになりかねないために、慎重になってしまうのです。
例えば、冒頭の「坂には上り坂と下り坂がある」、と言われれば、すでに「上」と「下」とでバランスしています。ここにもう1つ「坂」を加えようとするのは抵抗があるでしょう。「もうそれ以外に坂なんてないじゃん」と思ってしまいます。
そう思ってしまうからこそ、「3つ目の坂」という言葉には意外な響きが生まれるのです。ここでどのようにして「まさか」が出てきたかを想像してみます。
まず、「坂」はともかく、「上る」と「下る」という2つの相反する動きがあることに気づくはずです。相反する動きではありますが、この2つの共通点は「動く」ということです。そうなると、自然と「止まる」という対義語に行き着くでしょう。
あるいは、「上る」も「下る」も非常にレギュラーな動きだ、と見ることもできます。「下り坂」はもう下りるしかありませんし、目の前に「上り坂」があれば何であれ上りたくなるという人もいるでしょう。つまり、対象が人に促す行動の種類がある程度限定されている状態です。
ここまでくれば、「イレギュラーな動き」という対立概念を思いつくのにはさほど時間はかからないでしょう。つまり「まさか!」の動きです。これは「サカ」という音からの類推も同時に働きそうです。
以上をまとめると、3つ目を思いつくためのコツは、1つ目と2つ目が共有している概念に目を向ける、ということになるでしょう。
何の役に立つかはわかりませんが、きっと「まさか役に立つとは思わなかった」と痛感する日が来るかもしれません。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.16 11:04
自分のサイトの「はてなブックマーク」評を一望
2007.05.15
Hatena Report は、はてなが提供するはてなブックマークサービスの被ブックマーク状況を、サイト単位でまとめて確認することを目的としたサービスです。
ということで、自分のブログの「はてなブックマーク」での評判を一望できるサービスです。
自分のブログでやってみました。
以下の5つが表示されます。
・サイト全体でのブックマーク数
・注目のエントリー
・人気のエントリー
・新着のエントリー
・新着ブックマーク
URLさえ入れれば、気になるサイトの評判もチェックできますし、ブックマーク数を参考にしながらそのサイトの「新着のエントリー」を確認できますので、効率よく情報収集ができそうです。
個人的には、POP*POPなどの人気サイトのチェックに活用できそうです。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.15 11:06
帰りの電車の時刻を検索しておく
2007.05.14
定時を超えて仕事をしていると、特段の予定がない限りは「○時に帰る」という目標設定があいまいになりがちです。
「まぁ、21時くらいに退社できたらいいかな」
という程度の認識で、とりあえずは目の前の仕事を片付けることに意識を集中させます。
一方、
「14時からの会議までにこれを仕上げなくっちゃ!」
といったリミットが切られていると、片付けることに加えて時間についても強烈に意識するようになります。
言うまでもなく、後者の方が集中力が生まれ、結果として仕事は早く片付くでしょう。たとえクオリティが劣後(=優先の反対)された拙速な結果であったとしてもです。
そこで、このような効果を夜の仕事でも発揮させるためのちょっとした工夫として、私が実践しているのが、
帰りに乗る電車の時刻を検索しておく
というものです。
例えば、18時を過ぎた段階で残りのタスクの量を確認し、「今日は21時にはオフィスを出よう」と決めたら、21時にオフィスを出れば確実に乗ることができる電車を調べるのです。最寄り駅まで徒歩10分ということであれば、21:15の電車なら間に合うはずです。
こうなると、単に「21時にオフィスを出る」というだけでなく「21:15の電車に乗って帰る」という条件も付加されます。
もちろん、会議の開始時刻と違って、この条件を満たすことができなかったとしても、何のペナルティーも不利益も被ることはありませんが、わざわざ路線検索サイトで帰りの電車の時刻を調べるという手間をかけたのに、それをみすみす無駄にする、というのはあまり気持ちの良いものではありません。悔しささえ感じるのではないでしょうか。
ちょっとしたことですが、こうした「ゆるい制約」を課しておくことで、仕事のスピードをアップさせることができ、さらには目論見通りに仕事を終えられれば、「予定通りに行動できた!」という達成感も得られるでしょう。本来やるべきことをやっただけにも関わらず、です。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.14 10:01
今週のスライス
2007.05.11
今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。
★今週の人気記事ベスト3
1. 04/27(金) 「長期休暇の達人」たちが心がけていること【解決編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0704/27/news056.html
2. 05/07(月) 1週間分の仕事を前倒しして終わらせる
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=474
3. 04/27(金) 「数字のチカラ」と「第1回スピードハックス勉強会」
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=473
●SOHO考流記(あすなろBLOG)
1. 05/01(金) 徒歩ルートの検索
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/102/3592.html
乗り換え検索のスキマを埋めるサービスとして、今後も新機能の追加などに期待です。
2. 05/07(月) 連休貯金
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3619.html
仕事貯金をつくる。
3. 05/08(火) タスクリストのリアルタイム共有
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3637.html
誰かに見られていると思うと、仕事にも身が入るものです。
4. 05/09(水) 「ランチ前ミーティング」
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3648.html
「朝のミーティングは儀式的でなんだかなー」あるいは「ミーティングがだらだら続いていて困る」と感じているという方に。
5. 05/10(木) 「定時報告」
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/3658.html
仕事の結果だけでなく、プロセスも含めてシェアする。
●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)
1.04/27(金) 「長期休暇の達人」たちが心がけていること【解決編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0704/27/news056.html
ゴールデンウィークを休める皆さんは、もう予定を立てたでしょうか。長期休暇を有意義に過ごすコツを、達人たちの例を見つつ、考えてみましょう。
2.05/10(木) 「連休明けシンドローム」を克服するには?【問題編】
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/10/news050.html
GW明けのIT商事。連休をどう過ごしたかについて語り合う中、タカフミ君だけが沈んでいるようです。
●5分で読むビジネス書(ITMedia Biz.ID)
1.05/08(火) 考え抜かれた非常識──『頭のいい人が儲からない理由』
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/08/news064.html
●シゴタノ!
1. 04/27(金) 「数字のチカラ」と「第1回スピードハックス勉強会」
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=473
第1回スピードハックス勉強会のレポートと『食い逃げされてもバイトは雇うな』のご紹介。
2. 05/07(月) 1週間分の仕事を前倒しして終わらせる
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=474
常に1週間分のストックが確保しながら前倒しで仕事を進めていく体制を目指す。
3. 05/08(火) 1週間分の仕事を前倒しして終わらせるための3つの条件
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=475
前倒しで仕事を進めるために。
4. 05/09(水) 5月のセミナーご案内~伝説の・10倍アップ・勉強会
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=476
5月はセミナーラッシュです。
5. 05/10(木) 心裡ハック 説得的コミュニケーションで、自分自身を説得する
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=477
本来は他人に使うメソッドが自分にも使えます。
●抜きが記
1. 04/27(金) プレーヤーでありメタリーダーでもある
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=397
「リーダーに気持ちよく仕事をさせられる能力がメタリーダーには求められるということになってくる」
2. 05/07(月) 書き手と読み手の距離を縮める
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=398
「ごく普通の人たちが自分自身にとって大切だと思っていることが、結果的に並はずれているにすぎない」
3. 05/08(火) 「生きがいについての直感的で納得のゆく解釈」
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=399
「彼らが頑なに守ろうとしていた信念は、人生のさまざまな事実ではなく、数々の大胆な決断なのだ」
4. 05/09(水) 分けなければ分かりやすい
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=400
「自分が愛しているものになる、ということは、仕事と仕事以外の両方で生きがいに打ち込む、という意味だ」
5. 05/10(木) あつらえる
http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=401
あらかじめ定義されたものよりも、自分で一から企画設計したものの方がフィット感が高くなります。
●編集後記
今週は、忙中閑ありと言いますか、忙しくはありつつも心にゆとりをもって過ごすことができました。
一番の理由は、
「今日中に仕上げなければならない」
「明日の朝までに送る必要がある」
といった差し迫った締切に追われることがなかったからだと思っています。
今週に取り組んでいたのはいずれも来週に締切を迎える仕事でした。
1週間分の仕事を前倒しして終わらせるための3つの条件
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=475
では、よい週末を!
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.11 09:13
「定時報告」
2007.05.10
昨日ご紹介したランチ前ミーティングに加えて仕事仲間と実践しているのが、定時報告。
文字通り、定時(18時にしています)になったら、その時点でのその日のタスクの消化状況について、
・気がついたこと
・感じていること
・夜の意気込み
といった内容のコメントを、シェアしているwikiにめいめい書き込みます。ミーティングをしてもよいのですが、お互いの時間を尊重して、18時を目安に仕事のキリがついたところで書き込む、というゆるいルールにしています。
この定時報告をすることで、一度そこで「中締め」ができるのに加えて、日中に仕事をしながら頭の中を渦巻いていたあれこれをはき出すことで、頭の中をスッキリとさせることができます。
また、一緒に仕事をしている仲間がどのような状況にいるのかを知ることは、協働する上では役に立つことですし、励みにもなります。さらにそこから意外な発見が得られることもあります。
例えば、原稿を執筆するうえでのちょっとしたコツやアイデアを思いつくままに書くことで、それが刺激となって相手の発想を促したりできます。
このように、仕事の結果だけでなく、プロセスも含めてシェアすることで、時宜に合わせたコミュニケーションが取れるようになる、という効果もあるように感じています。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.10 12:10
「ランチ前ミーティング」
2007.05.09
連休中も含め、この2週間ほど、一緒に仕事をしている仲間と毎日「ランチ前ミーティング」をしています。ミーティングと言っても、お互いにSOHOのため、Skype通話+チャットによるものです。
一緒に仕事をしていると言っても、お互いに一部の仕事を共同で進めているだけで、それ以外はそれぞれ個別に仕事を持っているため、このミーティングでの目的は、共同で進めている一部の仕事についての情報交換や進捗の確認ということになります。
でも、最近ではお互いに関知していない仕事についても、必要に応じて、問題のない範囲内で情報交換をするようになりました。得られるメリットとしては、自分では思いつかないようなアイデアが得られたり、人に話すことによって自然と解決のヒントが見えてきたり、というもので、きちんとベンチマークはできませんが、成果としてはお互いに満足しています。
さらに時間帯としてランチ前の11:45~12:15を設定しているのですが、これには以下の2つの意味があります。
1.ランチ前までに一定の成果を出そうとする
2.ランチ前なので自然と早く切り上げたくなる
朝一番でミーティングをしてタスクをシェアし合うのが一般的ですが、自分のやるべきことが分かっているのであれば、仕事の最初ではなく、折り返し地点である昼の段階でミーティングをする方が、「途中経過」をシェアできるため、有益なことがあります。
その1つが、ランチ前までにミーティングで「自慢」できる成果を出そう、という動機付けが得られることです。これは、ピアプレッシャーとも言えます。ミーティングの時点で「まだ今日は何もできてません…orz」というのはいかにもばつが悪いものです。
また、ランチ前ということでお腹がすいていますから、お互いに早くミーティングを切り上げようとします。自然と要領よく情報交換をするようにもなって、時間も節約できるわけです。
「朝のミーティングは儀式的でなんだかなー」あるいは「ミーティングがだらだら続いていて困る」と感じているという方は、「ランチ前ミーティング」を試してみるとよいかもしれません。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.09 11:13
タスクリストのリアルタイム共有
2007.05.08
会議や客先訪問などを除けば、ほとんどの仕事は自分の裁量に任されている、ということが当たり前のようになってきました。
それゆえに「LifeHacks」のような考え方が台頭してくるのだとは思いますが、要するに自分で自分の仕事をきちんと管理する必要性が高まっているということです。
縛られたくない、いちいち細かいことについてあれこれ言われたくない、という思いを持つ反面、自分で何もかも決められるという自由があることは、思ったほど自由ではないことに気づきます。
想像以上に「自分」というものは地盤がゆるく、骨組みもしっかりしていないため、ちょっとした誘惑には簡単に屈しますし、「あれ、この1時間って何をやっていたんだっけ?」などと思い悩むことになりがちです。
そうなると、皮肉なことに「管理される」という旧体制への揺り戻しが生まれるのです。
とは言え、一度味わった自由の醍醐味も捨てがたいために、両者のおいしい部分だけを活かした折衷案が理想です。
そこで、最近実践しているのが、仕事仲間との間でタスクリストをシェアするという取り組みです。
具体的には、プライベートのwikiに毎日その日のタスクリストを書き込み、仕事仲間にも見えるようにするのです。そして、タスクを1つ片付けるたびに、wiki上のタスクリストを更新するようにします。
こうすることで、仕事仲間に対して着々と自分の仕事が進んでいることをアピールできます。逆に、相手も同じように更新するため、程よいピアプレッシャーが生まれ、「やらなくては!」という気持ちになります。
実際に仕事を一緒にしていなくても、ある程度自分にしか分からないような言葉でタスクリストを作っておくことで、「タスクリストを人に見せるのはちょっと…」という抵抗を薄めることができます。
1ヶ月ほど続けていますが、誰かに見られていると思うと、仕事にも身が入るとの一致した感想を持っており、今後も続けていこうと思っています。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.08 11:14
連休貯金
2007.05.07
現在、自分のブログを含めて週に17本の記事を書いていますが、連休中は、連載記事がお休みになるためホッと一息つけます。でも、この連休に関しては何となく普段通りのペースで書き続けてみました。
その結果、連休明けの1週間分の仕事がすでに終わった状態になっています。
もちろん、その分だけ連休中は仕事をしていたわけですから「休み」を返上していたわけですが、やってみて初めて実感できたことがあります。
それは、仕事の「貯金」ができているということです。もちろん、やってみなくても「貯金ができる」ということは予想がつくわけですが、実際に積み上がったものを目にすると、なかなかに感慨深く感じられます。
お金でもそうですが、手元に1万円あるのと1000円しかないのとでは気分がまったく違います。
最近、コンビニに出かけた折に、札入れを忘れて小銭入れしか持ち合わせていなかったことがありました。普段であれば、合計金額をあまり気にせずに次々と商品をカゴに入れていってレジに持って行きます。それでも、だいたい毎回似たような金額になります。
それが今回は、小銭しかありません。数えてみると全部で720円ありました。となると総額720円という制約が生まれるのです。いつもはあまり気にしない商品の価格を1つ1つ確かめながら、慎重に選ぶことになりました。
この状況は、締め切り直前に仕事をしている感覚と似ています。つまり、余裕がないために、いわゆる“かつかつ状態”に追い込まれるということです。
いつも「時間がもっとあれば…」と思うものですが、今週に関しては、手元に1万円を持ってコンビニに出かけるように、余裕を持って仕事に取り組めそうです。目の前にある仕事はいずれも締め切りが来週のものばかりだからです。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.07 10:11
徒歩ルートの検索
2007.05.01
もっぱら都内での移動が多いのですが、乗り換え検索よりも便利だと感じて、最近よく使っているのが、マピオンの「乗換+徒歩ルート」検索です。
出発地と目的地を指定するだけで、目的地までの最適な乗り換え経路に加えて、駅と地点の徒歩ルートを簡単に検索出来るサービスです。また、乗り換えを使わない徒歩のみのルート検索も可能です。
出発地と目的地は、それぞれ地図上で「点」を選択します。すると、それぞれの「点」の最寄り駅についての乗り換えルートを検索してくれます。
通常、最寄り駅は自分で判断するものですが、地図から最も近い(と思われる)駅を指定してもらえるため、場合によっては便利でしょう(もちろん、複数の鉄道会社を使うルートの場合は高くついてしまいますが…)。
個人的にポイントが高いと感じたのは、「徒歩のみ」のルートを指定できるところです。

都心などで地下鉄の駅が密集しているようなエリアでは、乗り換えルートが提案してくるルートは、地下道をえんえんと歩かされて、げんなりしてしまうことが少なくありません。
実は歩いてもそんなに時間は変わらなかったりする場合がありますので、試しに「徒歩のみ」で検索してみる価値はあるでしょう。
鉄道も絡めて検索する場合でも、「ドアツードア」の所要時間がわかるため、重宝します。
まだβ版のようですが、乗り換え検索のスキマを埋めるサービスとして、今後も新機能の追加などに期待です。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.05.01 19:00



