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あすなろBlogger

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今週のスライス

2007.12.28

今日は2007年最後の金曜日ですが、いつもと変わらず、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。

★今週の人気記事ベスト3

1. 12/26(水) 本を読む時間がない人に聞いて欲しい話
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=601

2. 12/21(金) 現実的なスケジュールを作るには?【解決編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/21/news127.html

3. 12/21(金) 人生をレバレッジする人脈術
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=599


●SOHO考流記(あすなろBLOG)

1. 12/21(金) 今週のスライス
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/399/5787.html
 先週のスライス。

2. 12/24(月) ブックストッパーの修理
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5815.html
 洗濯ばさみで対応しました。

3. 12/25(火) 目の前の仕事に集中し続けるための一手間
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5830.html
 仕事そのものから少し視線をずらすのがポイント。

4. 12/26(水) 今年よく見たWebサイト
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5847.html
 見たというより使ったサイトです。

5. 12/27(木) 今年を数字で振り返る
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/399/5852.html
 ボリューム軒並み前年比3倍以上アップでした。


●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)

1.12/21(金) 現実的なスケジュールを作るには?【解決編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/21/news127.html
 スケジュールを作成したものの、見通しが甘かったために苦しんだことはありませんか。これを防ぐには、“長期的な視点”と“短期的な視点”で、考え方を変えることが重要です。

2.12/25(火) シゴトツールの効用を最大化するには?【問題編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/25/news118.html
 年末つかの間の雑談タイム。IT商事の話題は「今年1年で最も役に立ったツールは?」です。でも、こうしたシゴトに役立つツールの効果を上げるにはどうしたらいいでしょう。

3.12/26(水) シゴトツールの効用を最大化するには?【解決編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/26/news108.html
 シゴトツールの導入で成功するには、速効で効果が出るツールを選ぶよりも、“習熟ツール”を選ぶことが大切です。一見遠回りなこの方法の利点は何でしょう。


●5分で読むビジネス書(ITMedia Biz.ID)

1.12/25(火) あなたの言いたいことは相手に誤解なく伝わっているだろうか──『問題な日本語その3』
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/25/news064.html
 「サクッと」ってどんな日本語? 「お休みをいただいております」ってどこが日本語としておかしい? 言葉で人を動かすための“生きるための日本語”を学ぶ一冊。


●シゴタノ!

1. 12/22(土) 人生をレバレッジする人脈術
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=599
 「会いたいと思われる人」になるための3つの条件

2. 12/25(火) はじめに「興味」ありき
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=600
 人と出会う「きっかけ」を高率で得たいと思ったら、どうしたらいいでしょうか?

3. 12/26(水) 本を読む時間がない人に聞いて欲しい話
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=601
 本当に聞いて欲しいです。

4. 12/27(木) 2007年に読んだ本ベスト10
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=602
 佐々木正悟さんセレクション。


●抜きが記

1. 12/21(金) 「あなたが、してしまっていたいいわけは何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=488
 すいません、年末進行でバタバタしてまして…。

2. 12/25(火) 「まだやってないこと」に取りかかる方法
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=489
 この方法以外で「まだやってないこと」を造ることはできない。

3. 12/26(水) 非日常体験をインセンティブに
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=490
 インセンティブにコストをかける。

4. 12/27(木) リスト化の効用
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=491
 リスト化の2つの側面。


●編集後記

実は昨日で「仕事納め」だったのですが、一人でやっているので「納め」も何もなく、なんだかんだと今日もPCに向かっています。そういう意味では一人は常にフレキシブルといえるでしょう(前向きに)。


では、よいお年を!

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.28 07:54

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今年を数字で振り返る

2007.12.27

本日をもって仕事納めとしているので、今年1年を数字で振り返ってみます。

いろいろありますが、アウトプットに注目。

3冊

3冊の本を書きました。


 1.『スピードハックス』
 2.『チームハックス』
 3.『そろそろ本気で継続力をモノにする!』

昨年は1冊でしたので、3倍増です。


24回


24回の登壇を数えました(セミナー、講演など)。


  1.02/06 『スピードハックス』出版記念セミナー
  2.03/29 第1回エンジニア交流勉強会「gungi」
  3.04/26 第1回スピードハックス勉強会
  4.05/20 スピード3倍仕事術×年収10倍アップ勉強法
  5.05/24 第2回スピードハックス勉強会
  6.05/29 第2回スピードハックス勉強会再公演
  7.06/01 第2回エンジニア交流勉強会「gungi」
  8.06/14 第2回スピードハックス勉強会再々公演
  9.06/21 第3回スピードハックス勉強会
 10.06/27 知的生産性を高めるITツールとその活用法
 11.07/09 第3回エンジニア交流勉強会「gungi」
 12.07/11 第4回スピードハックス勉強会
 13.08/22 第5回スピードハックス勉強会
 14.08/29 第4回エンジニア交流勉強会「gungi」
 15.09/06 仕事に活かす3つのハックス
 16.09/19 第6回スピードハックス勉強会
 17.09/21 第5回エンジニア交流勉強会「gungi」
 18.09/29 フリーエンジニアカンファレンス
 19.10/10 やる気ハックスセミナー
 20.10/19 仕事をもっと楽しくするポジティブワーキング
 21.11/08 チームハックスセミナー
 22.11/17 チームハックスセミナー@関西
 23.12/06 継続力セミナー
 24.12/11 スピードハックス講演会

昨年は6回でしたので、4倍増です。


4780枚


4780枚のPowerPointプレゼンのスライドを作りました(トータル)。昨年は1633枚でしたので、ほぼ3倍増です。


来年は、ボリュームアップよりもパフォーマンスアップに力を入れていこうと思います。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.27 11:52

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今年よく見たWebサイト

2007.12.26

気づけば今年も残りわずかなので、少々振り返りめいたことを。
とりあえずギュッとテーマを絞り込んで、

 「今年よく見たWebサイト

ということで。


結論から先に言うと、今どき「見る」だけに終始するWebサイトはそんなになく(ほぼ日くらい?)、「使う」ということならたくさんあるかなぁ、という感じです。

その観点からいくと、一年を通してよく使ったWebサイトは、

 はてなグループ

です。


仕事上のパートナーとのコミュニケーション・ベースになっていたということもありますが、

 「ここに書いておけばひとまずは安心」

という、個人的にも心の拠り所にできたところが大きいです。

今年の後半だけに限っていえば、こちらでも紹介した

 Femo

です。


思いついたことや考えたこと、抜き書きなどをストックし、かき回し、組み合わせてブログのネタを醸造するのにフル活用していました。特に盆栽いじりのように、思い入れを持ってかき回すのが“育てる”うえで大事なのだと思います。

Femoについては、以下でも詳しく取り上げていますのでご参考まで。

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0711/02/news133.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0711/09/news034.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0711/16/news047.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0711/22/news114.html

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.26 23:59

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目の前の仕事に集中し続けるための一手間

2007.12.25

やるべき仕事がたくさんある時というのは、非常に不安定な状態といえます。

なぜなら、仕事の量に圧倒されることによって、やるべき仕事以外の余計なことに注意が分散しやすくなるからです。


目の前にある仕事を終わらせなければいけないことが分かっていても、

 「これが終わっても、まだ次がある」

というエンドレスな不安が首をもたげてくれば、何とかしてその状況から逃げ出したくなります。


さらに、

 「予定よりも時間がかかっている」

という追われる立場にいればなおさらでしょう。


つまり、そうでなくても時間が不足しているのに、なぜかメールチェックにいそしんだり、目に入ったブログ記事をじっくりと読んでみたり、はたまたじっくりと本棚の本を吟味し始めたりといった、いわゆる現実逃避に走るのです。


このようなことをしてしまう背景には、実は、

 「まぁ、何とかなるだろう」

という油断があります。いうまでもなくこれは非常に危険な認識です。このまま放置すると、ほとんどの場合、「何とかな」らないからです。そして、フタを開けてみて、もはや手のつけようもない状況になって初めてそれに気づくのです。


そうならないためには(だいぶ引っ張りましたが)、どんなにたくさんの仕事を抱えていたとしても、常に目の前の仕事だけに集中し続けることです。それが一番の早道です。

とはいえ、「目の前の仕事だけに集中し続ける」ことはそれなりに大変です。

そこで、タイマーあるいはストップウォッチを用意します。

もし目の前の仕事が、どれくらいかかるか所要時間が見積もれるのであれば、タイマーを使ってその時間をセットして、カウントダウン開始と同時に仕事に取りかかります。

所要時間は見積もれないものの、急いでやらないといけないという場合は、ストップウォッチを使って計測を始めます。

いずれの場合も、ちょっとした一手間はかかりますが、それによって数字が刻々と変化していく様を横目に作業に取り組むという状況が生まれます。

もちろん、「時間内に終える」という小さな目標ができることで、意欲的に取り組みやすくなるということはあるでしょう。でも、それ以上に、

 「タイマーがゼロに近づいているのだから(時間内に終えたいから)」
 「時間を計っているのだから(新記録を達成したいから)

という、仕事そのものとはさほど関係のない部分が推進力に変わるところは注目に値します。

ゲームに熱中するのも、このあたりに密接に関係していそうです。

多くの人が英語学習サイト「iKnow」に夢中になってしまうのも同じでしょう。

そうなると、どれだけ「一手間」を軽減することができるかが、カギになってきます。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.25 23:32

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ブックストッパーの修理

2007.12.24

先日、愛用していたブックストッパーが突然音を立てて壊れました。

具体的には、以下のような感じでクリップの部分が割れました。

 tDSCN1096.jpg


挟む部分が失われたので、すぐに「洗濯ばさみ」で代用ができるのではないか、と思って以下のように修理を試みました。

1.まず洗濯ばさみを分解する

 tDSCN1097.jpg


2.ブックストッパーにはめ込む

 tDSCN1098.jpg

 tDSCN1099.jpg

3.完成

 tDSCN1100.jpg


いちおう、これまで同様に使うことができるようになりました。

まぁ、もとからして「洗濯ばさみに重りをつけるだけ」というシンプルな構造ですから、こういった応急処置でも十分なわけです。ただし、以前と比べるとクリップの開きが小さくなったという難点が生じたことを付け加えておきます。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.24 23:59

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今週のスライス

2007.12.21

今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。

★今週の人気記事ベスト3

1. 12/14(金) 「けものみち」の心得と実践
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=594

2. 12/17(月) ラクに生き抜くための自分の運び方
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=595

3. 12/14(金) ルーチンワークを加速させるには?【解決編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/14/news078.html


●SOHO考流記(あすなろBLOG)

1. 12/14(金) 今週のスライス
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/399/5711.html
 先週のスライス。

2. 12/17(月) 「座りション」で時間を生み出す
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5737.html
 雑誌がオススメです。

3. 12/18(火) 思い通りに仕事を進める方法
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5749.html
 仕事の一部を思い通りにならないように細工する。

4. 12/19(水) 堂々巡りを「質問」で脱する
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5768.html
 「人間ドック」ならぬ「時間ドック」

5. 12/20(木) 続・思い通りに仕事を進める方法
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5781.html
 ラクで確実な手段を選ぶ。


●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)

1.12/14(金) ルーチンワークを加速させるには?【解決編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/14/news078.html
 時間を無駄なく使うにはタイマーを使う方法が有用です。しかしタイマーをセットするには、仕事の所用時間を把握していなければなりません。自分の「マイペース」と「ハイペース」それぞれの所用時間を知る方法を紹介します。

2.12/20(木) 現実的なスケジュールを作るには?【問題編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/20/news039.html
 仕事納めまでもう少し。今年中に終わらせる仕事の目処はつきましたか? IT商事では、「このままでは今週の土日も出社だ!」と、タカフミ君があせっています。


●シゴタノ!

1. 12/14(金) 「けものみち」の心得と実践
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=594
 心得そのものではなく、心得を作り出すプロセスを学びたいものです。

2. 12/17(月) ラクに生き抜くための自分の運び方
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=595
 まるで何か大きなものの背中に乗せられて運んでもらっているかのようです。

3. 12/18(火) 成功の「ミッシング・リンク」を求めて
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=596
 「内的要因」と「外的要因」を区別しましょう。

4. 12/19(水) 「好き」をモノにするためにかかる時間は「2年間」
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=597
 無理なく続けられるやり方で始めるのが近道です。

5. 12/20(木) 「自分が2年以上続けられていること」を振り返る
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=598
 挫折とは、時間を惜しんだ結果


●抜きが記

1. 12/14(金) 「あなたが無駄と思っていたことは何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=481
 子どもと過ごす時間。

2. 12/15(土) 「あなたが優先順位を決める時は何を大事にしますか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=482
 その人の仕事を前に進めるものであるかどうか。

3. 12/16(日) 「あなたが未来振り返るために記録しておきたいものは何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=483
 1.できていること
 2.できていないこと
 3.できるようになりたいこと

4. 12/17(月) 「あなたがおさがりできるものは何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=484
 アイデア。

5. 12/18(火) 「あなたが本のタイトルから、何を発想しますか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=485
 人がいま何に困っていて、何を必要としているのか、何を「常識」と捉えているのか、「仕方なくそうしている」のはどんなことか。

6. 12/19(水) 「あなたは、最近どんな涙を流しましたか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=486
 頻繁にではないがプラスでもマイナスでも泣きたくなるような事態に直面することはある。涙が流れないだけで。

7. 12/20(木) 「あなたが、信じて実行したい事は何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=487
 習慣の継続。


●編集後記

いよいよ今年も残すところあと1週間を切りました。
今年は10月に引越をしたので、年末になっても特に大掃除のようなことをしなくても済みそうです。なんといっても引越をすることほど部屋の整理が進むことはないでしょう。


では、よい週末を!

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.21 07:31

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続・思い通りに仕事を進める方法

2007.12.20

以前「思い通りに仕事を進める方法」というエントリーで、

一見矛盾するようですが、思い通りに仕事をするには、仕事の一部を思い通りにならないように細工してしまうことです。

と書きましたが、今回はその続きです。


仕事の一部しか自分のコントロール下にないとわかれば、仕方なくであれ、その部分に集中できます。言い換えれば、他の部分について考える必要がなくなることになるのです。

言うまでもなく、どんなにがんばってもすべての面においてモレをなくすのは大変なことです。

80点を取るのは努力次第でなんとかなっても、これを90点、さらには100点にまで引き上げるには、40点を80点に上げるのとは比較にならない“熱量”が必要になるでしょう。

もちろん、この

 「すべての面においてモレをなくす」

というチャレンジに挑んでみるのもいいのですが、それよりも

 「特定の一部分についてモレをなくす」

という方がラクで確実でしょう。


つまり、特定の一部分に集中すること、言い換えれば自分がコントロールできるのはその部分だけ、と割り切るわけです。

こうすることで、仕事全体についてはともかく、自分で恣意的に区切った特定部分については、

 「思い通りに進んでいる」

と実感できるようになるはずです。


あとは、タイルを敷き詰めるように、この実感を1つ1つ並べていけば、仕事全体としてしっくりくるようになるでしょう。


これは、「理想的なタスクリスト(3)」で書いた以下に通じるものといえます。

1つは、「タスクリストに従って書かれているタスクを片付けた」という部分です。この裏には「書いてあるから、やる」という面が少なからずあるはずです。つまり、ほかにもたくさんやるべきことはあるが、とりあえず今はタスクリストに書かれているこれだけを片付ければいいんだな、という安心感が得られるのです。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.20 15:15

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堂々巡りを「質問」で脱する

2007.12.19

仕事に限らず、毎日を忙しく過ごしているとついつい慣性に流されがちです。

特に、

 ・いつもそうしているから今日もそうする

という“追い風”には抗いがたいものがあります。「いつもそうしている」ことに逆らうのはためらわれるからです。


そんなサイクルにすっぽりと収まってしまうと、ラクではありますが変化に疎くなるというデメリットを抱え込むことになります。

 ・大事なことだと思うけど、とりあえず今は目の前のことで頭がいっぱい

というイノシシ的なモードになるのです。極端な話、前方にガケがあってもすぐには止まれませんから、そのまま奈落の底に真っ逆さま…、ということもあり得るでしょう。


そんなリスクをヘッジするのに役に立つのが、毎日少しずつ「いつもそうしている」の風向きを変えることです。具体的には、「質問」に答えるようにするのです。


その「質問」は、

 ・自分は今のままでいいのか?

という、「今」を再検討するきっかけを与えるものがいいでしょう。

ブレーキではなく、ギアシフトを期待するわけです。


そこで11月から始めたのが、「魔法の質問」という日刊ブログ(メルマガもあります)の質問に毎日答えるというもの(こちらで公開しています)。

質問の内容については、リンク先を見ていただくとして、このような質問に自分をさらすことによって、

 ・ちょっと待てよ、今の自分がやっていることというのは…

という「いつもそうしている」を叩くことになります。「石橋を叩いて渡る」の「叩く」です。この質問に答えてブログに書き込むのに5分、長くても10分で済んでいますから、それで“堂々巡り”を脱することができるのなら、割の良い時間投資ではないかと思っています。

「人間ドック」ならぬ「時間ドック」とでも呼ぶべきものかもしれません。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.19 20:47

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思い通りに仕事を進める方法

2007.12.18

世の中の真理というのは見た目に相反するものだと思っています。止まって見えるものが実は高速で動いていたり、遠くに見えて近くにあったり。

仕事においても、この種の原理が働いていそうです。

例えば、自分の思い通りに仕事をしたい、と思えば、可能な限り多くの人や物を自分のコントロール下に置こうとするでしょう。そして、自分で自由に使える時間を増やそうとするはずです。権限も最高レベルのものを手に入れ、潤沢な予算を用意して…。


でも、実際のところは、すべてが思い通りになりすぎると、逆に何もできないものです。選択肢が豊富にありすぎて、どれも選べなくなってしまうからです。

制約が一切ない状態では、優先順位をつけることができず、従ってやってもやっても「終わった感」が得られません

ちょうど休日の朝のような状態で、やることがたくさんあるものの、どれをどのような順番でやっても構わないという状況に置かれると、かえって迷ってしまうのです。

むしろ、「午前中しか自由に使えない」とか「電車に乗っている間しか読めない」という制約が人に行動をうながすのです。


そう考えると、一見矛盾するようですが、思い通りに仕事をするには、仕事の一部を思い通りにならないように細工してしまうことです。

例えば、「ランチは一人で食べない」はそういった“細工”の1つです。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.18 15:58

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「座りション」で時間を生み出す

2007.12.17

ネタフルの男の「座りション」半数を超える!という記事を読んで、大いに共感。

私自身も「座り派」です。座ることによって、

 1.飛び散らない(掃除がラク)
 2.神経質にならなくて済む(注意するリソースが不要)
 3.両手が空く(他のことができる)

というメリットが得られます。一挙三得!

1と2は割愛しまして、3について。

自宅のトイレには雑誌をストックする高さ30センチほどのA4大のラックがあります。ラックの天板には雑誌が開いた状態で置かれていますから、座れば必ず視界に入ってきます。

「小」の場合でも、1分弱はアイドルタイムが発生しますので、自ずと視界に入ってきた文字を追いかけるようになります。

内容が面白ければ、“本来の目的”が完遂していても、とりあえずキリの良いところまで読み進めるのですが、これはこれで良いことだと思っています。

同じようなことは、LifeHacking.jpの「読書時間」を作らずに本を読むという記事でも書かれており、これまたシンパシー。

何を馬鹿なことをと言われそうですが、トイレに座っている一瞬でも2,3ページの読書は可能です。偶然だとは思いますが私の場合トイレで読み終わる本が多くて、なんだか読後感がすっきりというのか、何というのか。


ポイントは、本ではなく雑誌であることです。

本の場合はトイレに置いてあっても「開く」という初動が必要なため、「今日は面倒だからやめておくか」と表紙だけを眺めて終わってしまう可能性があります。実際に、そうしてしまうことが少なくありませんでした。それゆえ、トイレに置く読み物は雑誌に限定した、という経緯があります。

雑誌であれば、開いたまま置いておけるので「開く」ステップが省けるのです。


さらに、コマギレに読むことになるため、どの行まで読んだかを次回──いつになるかわからない──に引き継ぐために、付箋を貼っています。こうすることで、付箋の位置から続きを読み始めればよくなり、さらに「取りかかり」の負荷が下がります。


「インプットの時間がない」という方、是非お試しを(一人暮らしでない場合は、ご家族の協力が必要ですが)。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.17 20:30

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今週のスライス

2007.12.14

今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。

★今週の人気記事ベスト3

1. 12/07(金) 続・「自分との約束」を守るには?【解決編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/07/news062.html

2. 12/12(水) 習慣継続のための4つのアクション
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=592

3. 12/13(木) “13.5文字”で相手を動かす
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5695.html


●SOHO考流記(あすなろBLOG)

1. 12/07(金) 今週のスライス
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/399/5631.html
 先週のスライス。

2. 12/10(月) 自分の関心をMITのフィルタにかけてみる
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/303/5657.html
 MIT Lecture Browser(授業検索エンジン)を活用して。

3. 12/11(火) 仕事は2種類に分けられる
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5665.html
 いま目の前にある仕事はどちらでしょうか。

4. 12/12(水) 伴奏としてのルーチンワーク
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5685.html
 別の視点で2つに分けてみます。

5. 12/13(木) “13.5文字”で相手を動かす
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5695.html
 “真っ先に開封して内容を確認したくなる”ようなメールの件名とは?


●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)

1.12/07(金) 続・「自分との約束」を守るには?【解決編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/07/news062.html
 自分との約束を守ることは意識としては理解しても、実際に行動するのは難しいものです。そんなときには、うまく道具を使って、「自分の時間」の所有感を持てるようにしましょう。

2.12/13(木) ルーチンワークを加速させるには?【問題編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/13/news150.html
 もう年末。職場の大掃除は済ませましたか? IT商事では、書類整理の方法に面々の個性が出ているようです。ささっと整理してしまうにはどうすればいいのでしょう。


●5分で読むビジネス書(ITMedia Biz.ID)

1.12/11(火) 苛烈なスピードアップ志向へのアンチテーゼ──『快ペース仕事術』
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/11/news035.html
 あなたはハイペース派とマイペース派のどちら? 一時的に加速できたとしても、そのスピードを維持できなければ“旧式マイペース”のカメに抜き去られてしまう。その対策を伝える一冊。


●シゴタノ!

1. 12/07(金) 新しい習慣を始める時に欠かせないもの
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=589
 ジョギングを始めました。

2. 12/10(月) THE21・2008年1月号と日経ウーマン・2008年1月号にて
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=590
 それぞれのテーマで掲載いただいています。

3. 12/11(火) きらいなものを、好きになることもできる
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=591
 ブログが続く理由とは?

4. 12/12(水) 習慣継続のための4つのアクション
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=592
 習慣継続という長期戦に臨むにあたって心掛けるべきこと。

5. 12/13(木) 完璧主義の3タイプ
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=593
 「完璧主義者」の態度で参考にできることとは?


●抜きが記

1. 12/07(金) 「あなたは、相談できる人の存在がありますか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=474
 あります。あり難いです、文字通り。

2. 12/08(土) 「あなたは、どんな方法で当たり前に気づきますか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=475
 週に1度、日誌を読み返して、当然のこととしてスルーしていた「人からの親切心」を再確認し、これに対する感謝の言葉を書き留めておく。

3. 12/09(日) 「あなたが伝えられる旅の話しは何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=476
 言葉で伝えられること以外のすべて。言葉にできないからといって話にならないわけではない。「言葉にならない」ことも時には“言葉”である。

4. 12/10(月) 「あなただったら、どんなホームパーティーを開催しますか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=477
 まずはコンピュータ・ネットワークと同様、コミュニケーション・ハブとなる人が要になる。この人が一か所に滞留しないように気をつける。

5. 12/11(火) 「あなたは、相手にどんなイメージを持ってもらいたいですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=478
 まめで真面目でマニアック。

6. 12/12(水) 「あなたは、いつも本気ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=479
 いつも本気。休憩するときも、予定に沿ってタイマーをセット。休憩も本気で取らなければ、ついついだらだらしてしまうから。

7. 12/13(木) 「あなたが、気づき力を高めるためにやっている事は何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=480
 時間を置いて記録を読み返す。印を付けておいて、そこだけを重点的に読み返す。


●編集後記

今年もいよいよ残すところ2週間。「今週のスライス」を書くのもあと2回です。
仕事は12/27(木)までですが、一部のブログは12/28(金)まで更新する予定です。


では、よい週末を!

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.14 09:14

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“13.5文字”で相手を動かす

2007.12.13

仕事には、対話を通じて「相手を思い通りに動かす」という側面があります。もちろん、それだけではありませんが、コストの大部分はここに投下されているといっても過言ではないでしょう。注意を向けてもらう、興味を持ってもらう、買いたいと思ってもらう、そして商品を買ってもらう、という一連のプロセスにおける相手のアクションこそがゴールだからです。

そのためには、やはり言葉がカギになります。

以下の記事は、「livedoorニュース」のトピックス担当者による、思わずユーザーがクリックしたくなる見出しの書き方の紹介です。

» これを見れば見出しの達人!?かも…

1文字間違えるだけで、ユーザーや社会に大きな誤解を与えてしまうこともある仕事ですから、誤字脱字、本質を取り違えてしまうようなトピックスにならないよう気をつけながらリライトをしています。また、いわゆる“ウソ・大げさ・紛らわしい”トピックスにならないようにしつつも、なるべく多くの方にクリックしてもらえるようなリライトをすることを心がけ、試行錯誤の毎日です。


では“ユーザーがクリックしたくなる”という観点で、どのようなテクニックがあるのか? そのノウハウを少しご紹介したいと思います。


ポイントをまとめると次の7つです(原文をもとに若干リライトしています)。

 1.記事に登場する人物の喜怒哀楽、語った言葉を入れる
 2.「~なワケ」「~とは」など、なんだろうと気になるような終わり方にする
 3.漢字の連続は避ける
 4.要所要所をカタカナで強調する
 5.助詞は、半角スペースで代用する
 6.英数は、半角を使用する
 7.発言や目新しい単語、造語などは“”(二重引用符)でくくる


「livedoorニュース」の見出しの最大文字数は「13.5文字」だそうで、これは「Yahoo!ニュース」(15文字)や「エキサイトニュース」(16文字)と比べると「業界最小」なんだとか。

“思わずユーザーがクリックしたくなる”ようなニュースの見出しを考えるという仕事はあまり一般的ではありませんが、“真っ先に開封して内容を確認したくなる”ようなメールの件名を考えることは、多くの人が心掛けてもいいことでしょう。

少なくとも、やり取りの過程でとっくに話題が変わってしまっているのに、件名は依然として、

 「RE:RE:RE: 打ち合わせの件」

のままにしていては、受け取った人は開封するまで内容がわかりませんし、後でやり取りを追跡する際にも余計に時間がかかってしまうでしょう。かといって、件名を長くすれば、今度は読み取りに時間がかかってしまいます。

実際には13.5文字にまで圧縮する必要はないかもしれませんが、メールを送信する前に、

 「もう少し短くできるのではないか?

という視点で10秒だけ考え直すことを習慣にしてみてもいいのではないかと思いました。ちなみに、「livedoorニュース」のトピックス担当者が1つの記事の見出しリライトにかけられる時間は1分未満だそうです。

メールの件名だけでなくブログの記事タイトルにも同様の工夫の余地はあるでしょう(今回のエントリータイトルは全角換算で13文字です)。


なお、以下の記事も参考になりました。

» 字数制限がある場所でのライティング法

「短い文字数のなかで、いかに効果的にPRできるか?」これは私にとって日々の研究テーマなのですが、実践していることのひとつに“カッコを上手に使う”といったものがあります。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.13 12:05

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伴奏としてのルーチンワーク

2007.12.12

前回は、仕事を「スポットタスク」と「継続タスク」の2つに分けて考えてみましたが、今回は別の視点で、次の2つに分けてみます。

 1.ルーチンワーク
 2.イレギュラーワーク


ルーチンワークは、毎日あるいは毎週、さらには毎月など、一定の頻度で定期的に行われる仕事です。ルーチンワークの例としては、次のようなものがあります。

 ・日報(毎日)
 ・週報(週に一度)
 ・交通費や立替経費の精算(月に一度)

これらは決められた頻度と期日に従って確実に行う必要のある仕事といえます。つまり、一定のタイミングでしかるべきアウトプットを出す必要があるわけです。


一方、イレギュラーワークは不定期あるいは突発的に発生する仕事です。言い換えれば、ルーチンワーク以外のすべての通常業務を指すことになります。

ルーチンワークが伴奏なら、イレギュラーワークはメロディといえるかもしれません。一定のリズムでルーチンワークを行っているからこそ、その上で通常業務が滞りなく行われるからです。

演奏に楽譜が必要なのと同じように、仕事にも楽譜があれば安心です。楽譜とは、どのタイミングで何の音を出すか、という音の“時間割表”といえます。同様に仕事の楽譜は、文字通りどんな仕事をどのタイミングで行うかを記した時間割ということになります。

楽器の心得のある方ならよくご存知かと思いますが、慣れてくれば楽譜など見なくても演奏できるものです。同様にリズムパートを担当するルーチンワークは、慣れてくればあまり深く考えなくても楽にできるようになります。だからこそ、メインのメロディパートである通常業務に集中できるのです。

そうなるためには、最初に時間割を作って、どのタイミングでどんな“音”を出せばいいのかをしっかり把握することでしょう。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.12 18:54

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仕事は2種類に分けられる

2007.12.11

仕事には大きく分けて次の2つの種類があると思っています。

 1.スポットタスク
 2.継続タスク


スポットタスクは、完了基準が明確にある仕事です。何を作ればいいか、つまりゴールが明確になっているのです。それゆえ、ゴールから逆算して現状とのギャップをどう埋めていくかが課題となります。

このギャップがあまりにも大きすぎれば、ストレスを感じてなかなか取りかかることができません。

そこで、いくつかのパートに分解して、小さな単位で各個撃破していくようにします。

例えば、「カレーライスを食べる」はスポットタスクです。「一皿平らげる」という明確なゴールがあり、そのゴールに向かって、スプーンで一杯ずつ口に運んでいくわけです。

仕事でいえば、「提案資料の作成」などはスポットタスクでしょう。資料の完成というゴールが明確にあるからです。これを小さな作業に分けていくことで無理のないペースで“完食”することができるはずです。なかなか取りかかれないのは“食わず嫌い”といえるかもしれません。まずは一口食べてみて、その上でペース配分を考えるようにします。


一方、継続タスクは完了基準があいまいな仕事です。言い換えれば、終わりのない仕事といえます。それゆえ、自分でゴールと評価軸を設定する必要が出てきます。

ここで設定するゴールは任意のもので構いません。逆に言えば、自分にとって無理のないゴールにすれば、達成感を漏れなく味わうことができるということになります。

例えば、「筋トレ」は継続タスクです。「今日は30回やる」とか「今週はトータルで120回やる」といった数値目標を立てて、これを着実にクリアしていくことで、達成感が得られ、自信もわくでしょう。

仕事でいえば、「市場動向調査」などが継続タスクです。調査そのものにはゴールはなく、何らかの仮説を立てて、これを検証できるような材料を10個集める、あるいは期限までに集められるだけ集める、といった恣意的な締め切りを作り、その中でベストを尽くすことになります。

そもそも終わりのない仕事ですから、締め切りを設定することによって達成感を引き出すわけです。


いま目の前にある仕事は、スポットタスクと継続タスクのどちらでしょうか。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.11 17:10

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自分の関心をMITのフィルタにかけてみる

2007.12.10


こちらで紹介されていた、MIT(マサチューセッツ工科大学)開発の「MIT Lecture Browser」(授業検索エンジン)について。

特徴をざっとまとめると次の通りです。

 1.Web上に公開されているMITの授業アーカイブ
 2.現時点(2007年11月)で200以上の授業が検索可能に
 3.講師が話した内容をもとにキーワード検索が可能
 4.検索結果は、該当箇所に検索語がマーキングされて表示
 5.その場所から授業内容の音声を聴くことができる

特に4と5に驚かされます。4と5は驚きのスケールが違います。4が「へぇ~」程度なら、5は「驚愕」です。

ひとしきり、いろいろな英単語で検索していて思ったのですが、よりたくさんの検索結果がヒットする言葉を思いつくゲーム、というのはありそうです。

本来の趣旨から思いきり離れてしまいますが、MITの授業に登場しそうな言葉を想像することは、普段つかわない脳の部位を刺激するきっかけになったり、推論力のような力が試されそうです。

ただし、「have」とか「got」など、いかにも登場しそうな一般語は避けて、何らかの意図をもとにした専門用語にするべきでしょう──実際「have」で検索を実行すると、しばらく応答が返ってこなくなりました(登場回数が多いためと思われます)。

特に自分の関心領域についての話題があれば、興味もわくでしょう。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.10 20:14

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今週のスライス

2007.12.07

今日は金曜日、ということで、
今週書いたブログエントリーを振り返ってみます。

★今週の人気記事ベスト3

1. 12/03(月) 「思わず続けたくなってしまう」を仕事に活かす
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=585

2. 11/30(金) 荷物が多めな人におすすめのトートバッグ「Jet Set Bag」
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=584

3. 12/04(火) リアルタイム・フィードバックの威力
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=586


●SOHO考流記(あすなろBLOG)

1. 11/30(金) 今週のスライス
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/399/5569.html
 先週のスライス。

2. 12/03(月) やる気を削がないダメ出しのコツ
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5591.html
 ダメ出しをする代わりにある言葉を使います。

3. 12/04(火) 自分をやる気にさせる15の“罠”(1~5)
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5601.html
 自分を前に進めるための仕掛け・その1

4. 12/05(水) 自分をやる気にさせる15の“罠”(6~10)
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5612.html
 自分を前に進めるための仕掛け・その2

5. 12/06(木) 自分をやる気にさせる15の“罠”(11~15)
 http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/5617.html
 自分を前に進めるための仕掛け・その3

●シゴトハック研究所(ITMedia Biz.ID)

1.11/30(金) 「自分との約束」を守るには?【解決編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0711/30/news058.html
 自分で締め切りを作る方法。例えば映画の最終日を仕事の締め切り日として、仕事が終わったら、ご褒美として映画を観に行く。そのことを周りの人やTwitterやmixiなどで告知する──などの方法が考えられます。

2.12/06(木) 自分一人で進めている仕事を油断せずにやり抜くには【問題編】
 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0712/06/news040.html
 例えば映画の最終日を仕事の締め切り日として、仕事が終わったら、ご褒美として映画を観に行く。そんな「負の罰」を設定して試してみたタカフミ君ですが……。


●シゴタノ!

1. 11/30(金) 荷物が多めな人におすすめのトートバッグ「Jet Set Bag」
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=584
 荷物多めな僕が4ヶ月前に購入以来、毎日のように活躍しているのがこのバッグです。

2. 12/03(月) 「思わず続けたくなってしまう」を仕事に活かす
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=585
 ふと気づくと「もう1回!」と繰り返し“おかわり”してしまい、トレーニングに没頭している自分がいます。

3. 12/04(火) リアルタイム・フィードバックの威力
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=586
 ふつうの人が、自然な気持ちで仕事に熱中したい。ライフハックスというのは、そういう感覚なのだと思います。

4. 12/05(水) お金を無駄遣いしないようにするコツ
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=587
 家計簿をつけることによって無駄遣いが減る、というメリットがあるとしたらどうでしょう。

5. 12/06(木) 3日目から習慣化までの間にあるもの
 http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=588
 継続には習慣化が最重要課題であり、習慣化には記録をつけること。ですから継続力のポイントは、記録にあるということになります。

●抜きが記

1. 11/30(金) 「あなたなりのアイデア発想法は何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=467
 質問を作って自分のケータイにメールしておき、時間があるときにケータイから質問の答えを自分にレス。

2. 12/01(土) 「あなたが、あきらめている事は何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=468
 相手が忙しいのではないかと思って、電話を掛けるのをあきらめることが多い(単に面倒ということも多分にあるが…)。

3. 12/02(日) 「あなたができる、ささやかな事は何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=469
 その人がしてくれて自分が助かったことを、感謝の気持ちとともに具体的に伝える。「すごく」「非常に」「とても」といった修飾語を一切使わずに、「おかげで売上が前年同期比20%伸びた」などと具体的な数字を添える、あるいは「以前よりも自信をもって自己紹介ができるようになった」などと実感のこもった言葉を使う。そのためには、日頃から所感を言葉に落としておく必要がある。

4. 12/03(月) 「あなたは、名刺にどんな工夫をしたいですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=470
 受け取った人の役に立つ情報、渡す当人が知らせたい情報の両方を載せる。両方といっても、数は1つで両方を兼ねるような情報であること。そのためには、人の役に立つ人になる必要がある。

5. 12/04(火) 「あなたは、どんな枠を外しますか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=471
 自分の交友範囲を限定する枠。同じ会社だから、同じ職業だから、同じ業界の人だから、同じ性別だから、同じ年代だから、同じ立場だから、同じ(ような)過去を持つから。同質同士での掛け合わせからはスパークは生まれない。

6. 12/05(水) 「あなたが最近感じた、知っている!は何ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=472
 たくさんありすぎて暗澹たる気持ちになる。知ったことは行動を介して習慣化したい。知らず知らずのうちに続けていることの方が、知った上で続けていることよりも純度が高い。子どもの習慣はまさにそれだ。

7. 12/06(木) 「あなたにとっての幸せは、どんな状態の時の事ですか?」
 http://cyblog.jp/modules/weblog0/details.php?blog_id=473
 無条件にがんばれる時。「相手が喜ぶから」という条件つきのがんばりは不安定であり長続きしない。あくまでも「自分がやりたいから」を貫く。お互いの「自分がやりたいから」を認めあえれば、なお良い。


●編集後記

月曜日に投稿した以下のエントリーですが、ブックマークが130を超える人気記事となりました。

 ・やる気を削がないダメ出しのコツ

実はこの記事のアイデアはもともとは奥さんが実際に日々の仕事で実践しているもの。話を聞いて、「それはいい!」ということでさっそく記事にしたのでした。

もっと多くの人に知ってもらわなければもったいないですから。


では、よい週末を!

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.07 07:01

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自分をやる気にさせる15の“罠”(11~15)

2007.12.06

前回の続き。

少し前の記事ですが、「デパートやスーパーがあなたに仕掛けている15の罠」を読んでいて、ハッと気づいたことがあります。

もともとは、タイトルにある通り次のような内容の記事なのですが、

デパートやスーパーで工夫されている「いかに買わせるか」の小技です。ひっかからないようにしたいところですが、それ以上に「なーるほどー」と思ってしまいました。


デパートを仕事場(自分の席、オフィス)に読み替えてみると、

 自分をやる気にさせる15の“罠”

ということになります。もちろん、この“罠”は文字通りの意味ではなく、ふと気がついた時には、あに図らんや、やる気になってしまっているという、自分を前に進めるための仕掛けを指します。


それぞれ読み替えてみます。今回は11~15。


11. 作業レベルにまで分解して時間を見積もる ← 値段は比較しにくいようにつけてある

「100グラムで$5.99、200グラムで$10.89」といった表示をすることによってあなたから判断力を奪うのです。

 「まぁ、2時間あればできるだろう」

と踏んだ仕事は2時間では絶対に終わらないもの。終わらないどころか、2時間と見積もった瞬間に

 「2時間もあるのだから」

ということで、

 「とりあえずメールチェックしてから」

といった脱線に入ってしまうこともあるでしょう。

そうならないために、すぐにできる作業レベルにまで落とし込んで、

 ・仕様書に盛り込む機能のリストアップ=10分
 ・クライアントに確認の電話=5分
 ・交通費精算書の記入&捺印=3分

くらいに細かく分けて、所要時間とともに書き出しておくことで、

 「早くやらなくては!」

という気持ちが出てきます。うかうかしていると3分や5分などはすぐに過ぎてしまうからです。


12. 山を小さくする ← 山積み

いかにもセールのように山積みにしてあったり、大きな缶に入れたりしていますが、別に安くなっているわけではありません。

「今日はやることがあんまりないな」と思える日でも、スケジュールが、

 ・企画書作成 2時間
 ・来期の提案書作成 3時間

といった、ざっくりとしたものである場合は注意が必要です。

いかにもラクに見えて、実は修羅場の予感。実際にとりかかってみたら、次から次へと細かい作業がわき出てきて、その整理をするだけで2時間が過ぎてしまうでしょう。


13. バッファを十分に確保する ← 高級な展示

ゆったりスペースを使って置いているアイテムはいかにも高そうに見えますが、こうしたアイテムこそ利益率がやたら高い製品です。

異なる種類の仕事をたくさん抱えている日は、余計に時間がかかるもの。仕事の種類を変えるたびに、頭の切り換えが必要になり、さらに各仕事で使用するファイルや書類を出したりしまったりする時間も新たに発生します。

それゆえ、仕事と仕事の間に意図的に長めの空き時間(15~30分程度)を確保しておくことでこれをヘッジするようにします。15ゲームに必ず1マスは空きがあるように(この1マスがないとゲームが進みません)。


14. 終わらせるとラクになるタスクを午前中に ← 利益率の高いお店は入り口近くに

化粧品売り場がそこにある理由っす。

苦手な仕事は朝イチに。


15. 今日でなくてもいいタスクは夜に ← トイレやカスタマーサービスは出口からやたら遠い

ここまで読んだあなたには理由はもうおわかりですね。

「今日できたら明日がラクになる」タスクは、一応予定に入れておくものの、一番最後に回す。

できなかったとしても、「明日がラクになる」という“含み益”がなくなるだけで済みます。


<関連>
「やらなければならないのに今はやりたくない」葛藤対策

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.06 09:46

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自分をやる気にさせる15の“罠”(6~10)

2007.12.05

前回の続き。

少し前の記事ですが、「デパートやスーパーがあなたに仕掛けている15の罠」を読んでいて、ハッと気づいたことがあります。

もともとは、タイトルにある通り次のような内容の記事なのですが、

デパートやスーパーで工夫されている「いかに買わせるか」の小技です。ひっかからないようにしたいところですが、それ以上に「なーるほどー」と思ってしまいました。


デパートを仕事場(自分の席、オフィス)に読み替えてみると、

 自分をやる気にさせる15の“罠”

ということになります。もちろん、この“罠”は文字通りの意味ではなく、ふと気がついた時には、あに図らんや、やる気になってしまっているという、自分を前に進めるための仕掛けを指します。


それぞれ読み替えてみます。今回は6~10。

6. 締め切りじゃないタスクを締め切りっぽく ← セールじゃないものもセールっぽく

高く積まれているおむつなどは大きな紙に大きく値段が書いてあります。これだけ見ると「お、今日は特売日か!」と思いますが別にそんなことはありません。セールっぽく見える値札を奴らは研究しつくしているのです。

人は、今日が締め切りではない仕事にはあまり気乗りしないものです。「どうせ今日は終わらせなくてもいいのだから」と油断してしまうからです。

そこで、「今日はここまでやる!」と決めておき、それが終わらなければ退社してはいけない、などと自分を追い込むことによって、締め切りのない日でも戦闘モードを発揮できます。


7. 苦手なタスクは得意タスクでサンドイッチ ← よく買うものはよく買わないものに囲まれている

靴下のようによく買うものは、よく買わないもの(シャツやジーンズ)に囲まれて配置されています。靴下を買いにいったら近くのジーンズが気になって・・・という狙いがあるのです。

なかなか取りかかれない苦手タスクは、毎日やっているルーチンタスクや得意なタスクを間に挟むことで、取りかかりやすくします。2の「好きな仕事は後回しにする」に似ていますね。


8. 所要時間の凸凹を減らす ← 安いものは高いものにはさまれて

安いものがそれだけでセクションをつくっていることはありません。たいていのお店では高いものにはさまれて安いものが配置されています。そうなると「ちょっといいもの買おうかな」と思ってしまうことも・・・。

1時間かかるタスクと3分で終わるタスクがあれば、3分で終わるタスクを先に片付けたくなるもの。でも、そうなると、なかなか「1時間かかるタスク」には取りかかれません。そこで、10分、15分、30分、45分、といった「1時間かかるタスク」よりも小さなタスクを用意して、徐々にペースアップしていくと取りかかりやすくなります。

でも、それ以前に「1時間かかるタスク」を「15分かかるタスク」×4に分けてしまう方がいいでしょう。凸凹が激しいとそこでつまづきやすくなってしまいます。


9. 迷わず行けよ、行けば終わるさ ← 止まれ!止まるのだ!

カートにモノをいれるのはあなたが止まっているときです。したがってデパートの中では止まらなくちゃいけないところがたくさん作ってあります。通路を狭くしたり、カラフルな飾りがあったり・・・。

仕事中に迷いは禁物。多少時間がかかっても、とにかく一筆書きで行ける最短ルートを決めてしまう。あとは、脇目もふらずにそのルートをひた走る。途中で迷ったり考えたりすると、心にスキマが生まれ、そこに脱線の誘惑がひたひたと忍び寄るのです。

そのためには、最短ルートを決める時間、すなわちその日のタスクに取りかかる順番をきちんとアレンジするための時間を確保する必要があります。この間は作業は進みませんが、後で取り返してお釣りが来ます。


10. 苦手タスクはしつこくリマインダー ← 高いものは通路の端に

よく買うものを通路の中ほどに配置し、高いものを通路の端に置いておくと・・・そう、何かを買うたびにあなたは高いものを”2回”目にすることになるのです!(入るときと出るとき)

先送りしてしまうタスクの共通点の1つは、苦手であるがゆえに関心が薄くなることです。得意なタスクは普段から繰り返し目にしたり、手にしたりしているため、一定以上の関心を持っていられるものですが、苦手なタスクはなるべく接点をもたないように忌避していますから、ますます「得体の知れない」感じが強くなり、いっそう近寄りがたくなります。


続きはまた明日。


<関連>
「その時」に備えて“プレクロ”を進めておく
イヤなタスクを翌日にまるまる先送りするのを防ぐ方法

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.05 11:57

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自分をやる気にさせる15の“罠”(1~5)

2007.12.04


少し前の記事ですが、「デパートやスーパーがあなたに仕掛けている15の罠」を読んでいて、ハッと気づいたことがあります。

もともとは、タイトルにある通り次のような内容の記事なのですが、

デパートやスーパーで工夫されている「いかに買わせるか」の小技です。ひっかからないようにしたいところですが、それ以上に「なーるほどー」と思ってしまいました。


デパートを仕事場(自分の席、オフィス)に読み替えてみると、

 自分をやる気にさせる15の“罠”

ということになるのではないか、と思ったのです。

もちろん、この“罠”は文字通りの意味ではなく、ふと気がついた時には、あに図らんや、やる気になってしまっているという、自分を前に進めるための仕掛けを指します。


それぞれ読み替えてみます。今回は1~5。

1. 使いやすいタスクリスト ← ショッピングカート

たいていのデパートには入り口にカートが置いてあります。歩くのも楽になるし使おうか、と思ってしまったらもう罠にはまっています。そこに空間があれば人はそこにモノを放り込みたくなるものなのです。

使いやすいタスクリストは、ついそこに何かを書き込んでみたくなるものです。一度書いてしまえば、覚えておく必要がなくなるためラクになります。


2.好きな仕事は後回しにする ← 行きたいお店は入り口から遠くにある

人気のお店はデパートの奥の方にあります。その道のりが長ければ長いほど、あなたが買おうと思っていなかったものを買ってしまう可能性が高くなるのです。

好きな仕事、あるいは得意な仕事を早々に終わらせてしまうと、残る仕事は苦痛に満ちたものになり、仕事の歩みが止まってしまうかもしれません。「これが終われば、あの仕事ができる!」というワクワク感があれば、苦手な仕事も乗り越えやすくなるはずです。


3. 息抜きルーチンは後回しにする ← おもちゃ売り場もやたら遠い

子供を連れて歩けば歩くほど「買って!買って!」攻撃にさらされることになります。

メールチェック、人気エントリーチェック、RSSリーダーチェック、mixiチェックなど、一連の「息抜きチェック」は、一度始めると収拾がつかなくなりがち。あとでがっつりと時間を取っておき、先に仕事を終わらせるようにします。

仕事に手こずっていると息抜きの時間がどんどん削られていくことになりますからいやが上にも仕事に熱がはいるはず。


4. “注意分散タスク”は一日の終わりに ← 衝動買いアイテムはレジの近くに

「たいしたものじゃないし、まぁ、これもついでに」と思ってしまいますよね。

関連エントリーを読み漁ったり、ウィキペディアでつっこんで調べ始めたり、Amazonで値段をチェックしてみたり、といった注意を多方面にまき散らす“泥沼タスク”は一日の終わりに設定。「肝心の仕事がぜんぜん進まなかった!」という後悔を防止できます。

ちょっとのつもりで始めた人気エントリーのチェックが「気づいたら1時間が過ぎていた」というのでは、その後の仕事にも悪い影響が出てしまいます。「無駄に時間を使ってしまった…」という後悔と自己嫌悪の念に苛まれるからです。


5. 一日の初めに苦手なタスクを配置する ← 一番高いものは目の高さに配置されている

目の高さにあるものが一番目に入りやすいもの。棚の配置では利益率の高いものがそこに配置されているのですよ。

2と同じですね。


続きはまた明日。


<関連>
「やらなければならないのに今はやりたくない」葛藤対策

何でもいいから、とにかく目の前の気の進まない仕事から逃れられることであれば、手当たり次第に取りかかります。普段は決して見ることのない行動力がいかんなく発揮されます。

こういう時というのは、無駄にクリエイティブになりますから、

 「まさかこんなことが仕事の障害になりうるなんて!」

という驚きとともに、意外なアイデアがすぐに現実になります。例えば、普段は決して手に取ることのない、とっくに読み飽きたようなマンガをじっくり読み返し始めたり、おもむろに部屋の掃除を始めたりといった「非常に大事な雑用」がはかどるのです。

とにかく何が“セキュリティホール”になるかは予想できませんから非常に厄介と言えます。

そんなわけで、抜本的な対策は難しいのですが、“セキュリティパッチ”としては以下の2つが考えられます。

「あなたは大統領なんだから…」

苦手なものと得意なものがあれば、得意なものから先に手をつけたくなるものですが、ここで踏ん張って、苦手なものから片付けていくようにしてみる。

そうすれば、苦手なものは減っていき、残るのは得意なものですから、やればやるほどやる気がわいてくるようになるはずです。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.04 10:29

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やる気を削がないダメ出しのコツ

2007.12.03


誰かの仕事の実績や作品を見た際に「よくないなー」と思ったら、つまりダメ出しをしたくなったら、

 「ここがよくない」

というかわりに

 「ここがもったいない

と伝えてみる。

「よくない」や「イマイチ」では相手を評価されるモードに追い込んでしまうことになるため、「いい」といってもらえるまで試行錯誤を強いられることになります。

もちろん、そのような「もがき」が必要なケースもありますが、特に追い詰める必然性がないなら、

 「ここがもったいない

と指摘することによって、

 (あなただったらもっとここはこういう風にできるだろうに)

という気持ちを込めることができます。


つまり、暗に相手にポテンシャルがあることを支持することになるわけです。

 「もったいない」

といわれれば、たいていの人は「よっしゃ!」と奮起するのではないでしょうか。逆に「よくない」といわれて奮起できる人はまれでしょう。


いうまでもなく、相手の「もったいないポイント」を見つけるためには、日頃からの観察が不可欠です。それだけに、“スイートスポット”を衝くことができれば、相手は気持ちよく動きだせるはずです。


5%の人を動かせば仕事はうまくいく―嫌われてもいいから信頼されなさい』という本の以下の一節を思い出します。

貸し借りの限界を超えて人に動いてもらうには、同じ目的に向かって共同作業を行うという状況に持ち込むしかありません。結果として、目的を果たすために自分のほうがより多くのものを提供することがあるかもしれませんが、それと同時に、相手により多くのものを提供してもらえる可能性も広がっていきます。

さらに、お互いに「もったいない」という言葉を使う関係を実現できれば、お互いにより多くのものを提供しあえることになるかもしれません。

まずは、ダメ出しをしたくなったら「もったいないポイント」を探してみるといいでしょう。


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投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2007.12.03 10:46

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