続く習慣は初速で決まる
2008.09.03
『ライフハックス心理学』に次のようなくだりがあります。
何かを継続的にやり遂げたいと思っても、挫折してしまうことはよくあります。挫折にはありがちなパターンというものが繰り返し現れます。ということで次のような例が挙げられています。
- 早起きは、起きた初日に、こんなことを続けて意味があるのかと疑って、挫折
- ダイエットは、食事を制限したその日に、500グラムしか減量できなかったことを知って、挫折
- 貯金は、始めたその日に100円しか貯まらなかったむなしさを感じて、挫折
つまり、理想と現実の間に横たわるギャップの大きさに戦意喪失してしまうのです。
このような状況の対策として紹介されているのが、初日は多少無理をしてでも「それなりの成果」を達成してしまう、というハック。まぁ、端的に言えば「力業」(ちからわざ)なのですが、例えば貯金であれば初日は1日あたり100円のところを500円に引き上げるわけです。「スタートダッシュで逃げ切り戦法」といえるかもしれません。
こうすることで、通常ペースであれば5日かかる成果が初日で達成できてしまうことになります。もちろん、そのような結果になるように“操作”しているのですから当然なのですが、ここで大切なことは人為的であれ、早い段階で「成果」を実感すること。
本書では次のように解説されています。
「自分はそれほど努力もせずに、これだけのことができるのか!」という一種の錯覚を覚えることができ、それがモチベーションを高めてくれるでしょう。
テレビドラマも、初回放送は10分間拡大することがありますが、これも「スタートダッシュ」効果を狙っていると考えられます。
また、オールアバウトのガイドになる際にも、最初に一気にコンテンツを作り込むことが義務づけられています。
サイト立ち上げまで逆に言えば、最初にこれだけのコンテンツが用意できれば、それが推進力となって飛び続けやすくなるでしょう。
- 最低でも記事2~4本の執筆
- おすすめのリンク集(INDEX)150本の作成
- その他コーナーの作成 など
そしてこれは、ブログについても当てはまるでしょう。ブログを始めた日に一気に5エントリーぐらい書いてしまうのです。もちろん、「初日だから」という名分です。こうすることで、初日を終えたところで通常であれば「ブログを始めました」に類するようなエントリーが1本上がっているだけのところ、早くも5エントリーも上がっている状態を作り出すことができます。
恣意的に「作った」ものではありますが、5本のエントリーが上がっていることは事実ですから、それが継続を後押ししてくれるはずです。
▼次にすること:
・新しい習慣を始める際には最初に一気に実績を作る
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2008.09.03 23:59







